コーエン兄弟の有名な作品です。大分前にビデオで途中まで観ましたが、退屈な印象で最後まで観ませんでした。今回、最後まで観て感じたのは、妻の狂言誘拐を企む男役のウィリアム・H・メイシーの見事な演技、誘拐犯役のスティーヴ・ブシェミとピーター・ストーメアの強い個性です。この3人共に、様々な映画で観ていますが、脇役として一流の存在感を持っています。また主演のフランシス・マクドーマンドは、他の作品では印象が薄いものの、如何にも田舎の人でありながらまっとうな人生を歩んでいる女性という(?)設定を深く演じているように感じました。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/ファーゴ_(映画)
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どこかちぐはぐな感じです。狂言誘拐を仕組んだ馬鹿げた男(このような情けない人が私の身近にいるのですが)、成り行きで人を殺してしまう男、そして、善良で自分の世界をしっかり築きながら生きている女性、嘘をついてその女性に近づこうとする心を病んだ男など、全く異なる人生が、ある時にある事件を通して交わる。そんな一場面を切り取っているのではないかと感じました。英語のネイティブであれば、主演のマージのキャラクタの素晴らしさを理解出来るのでしょうが・・・。本作はアカデミー賞脚本賞を受賞しているとのことですが、私は深い感動を得ませんでした。
評価は4です。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/ファーゴ_(映画)
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どこかちぐはぐな感じです。狂言誘拐を仕組んだ馬鹿げた男(このような情けない人が私の身近にいるのですが)、成り行きで人を殺してしまう男、そして、善良で自分の世界をしっかり築きながら生きている女性、嘘をついてその女性に近づこうとする心を病んだ男など、全く異なる人生が、ある時にある事件を通して交わる。そんな一場面を切り取っているのではないかと感じました。英語のネイティブであれば、主演のマージのキャラクタの素晴らしさを理解出来るのでしょうが・・・。本作はアカデミー賞脚本賞を受賞しているとのことですが、私は深い感動を得ませんでした。
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