読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

重力波は歌う

2019年06月29日 13時14分54秒 | ■読む
ジャンネ・レヴィン著、早川書房刊
アインシュタインが予測した重力波を2016年に検出したとされるアメリカのビックプロジェクトを巡る科学者達の苦闘を描いています。もっぱら科学者の研究と言動に焦点を当て、プロジェクトが立ち上がり、運営され、発見に至るまでのいざこざを、著者が多くの人に取材してまとめたものです。
実に率直にいざこざを描いていて、途中で不快になりました。きれい事を望んでいるのではなく、立ちはだかる困難を乗り越えた人々の苦闘を予想していたので、読むのを止めようかと思いましたが、読了し、科学者にとって(著者も科学者)名を挙げる事がどれ程重要な事であるかが、本書を読んで良く理解出来ました。最も、このような内容であると知っていたら、決して読もうとは思わなかったでしょう。
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URL => https://ja.wikipedia.org/wiki/重力波_(相対論)
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評価は2です。

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=> カメラまかせ 成り行きまかせ
=> カメラまかせ 成り行きまかせ その2

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