北村薫著、角川書店刊
知人が、高村薫さんと勘違いして、北村さんの著作を読み通して、「??・・・」。私は、本書以外に北村さんの著作を読んだことがありません。正統派の推理小説が好みではないので・・・。
北村さんは推理小説を心から愛しているようです。なにしろ、本書はそんな北村さんの人生、関心、興味が凝縮されてような作品です。江戸川乱歩の遺産を下に、現代の推理小説作家と、8つのテーマを取り上げ、縁のある方々を招いての対談集です。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/北村薫
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「野生時代」の2003年12月号から2007年3月号まで掲載された対談で、内容は以下の通りです。
将棋、忍者、嘘発見器、手品、お女探偵、声、映画、落語
戦後直後の「日本探偵作家クラブ」の活動の報告を目にした北村さんが、当時、江戸川乱歩が会報に掲載したたテーマを改めて取り上げて、今日の視点から鼎談を繰り広げています。昔の文化人は真面目にふざけていましたが、昨今は、そんなゆとりもなく寂しいが限りですが、そうした現代にあっても、「雛には稀な」粋人が居るものだと安心しました。
評価は4です。
知人が、高村薫さんと勘違いして、北村さんの著作を読み通して、「??・・・」。私は、本書以外に北村さんの著作を読んだことがありません。正統派の推理小説が好みではないので・・・。
北村さんは推理小説を心から愛しているようです。なにしろ、本書はそんな北村さんの人生、関心、興味が凝縮されてような作品です。江戸川乱歩の遺産を下に、現代の推理小説作家と、8つのテーマを取り上げ、縁のある方々を招いての対談集です。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/北村薫
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「野生時代」の2003年12月号から2007年3月号まで掲載された対談で、内容は以下の通りです。
将棋、忍者、嘘発見器、手品、お女探偵、声、映画、落語
戦後直後の「日本探偵作家クラブ」の活動の報告を目にした北村さんが、当時、江戸川乱歩が会報に掲載したたテーマを改めて取り上げて、今日の視点から鼎談を繰り広げています。昔の文化人は真面目にふざけていましたが、昨今は、そんなゆとりもなく寂しいが限りですが、そうした現代にあっても、「雛には稀な」粋人が居るものだと安心しました。
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