ダヴィド・ラーゲルクランツ著、早川書房刊
シリーズ六作目、別の作者が引き継いで三作目の作品です。中盤までは全く面白くない。しかし、下巻の1/3位から俄然面白くなった。プロットを作り上げるのにはかなり苦労したと思います。
「訳者あとがき」によれば、ダヴィド・ラーゲルクランツは作品著作を引き継いでから大きなプレッシャーにさらされて精神的にかなり苦しんだとのこと。三作目までのどろどろしたおどろおどろしい世界観を再現することは困難であったろうと思います。作者が変わった4作目を読んだ折は確かに違和感を覚えましたが、5作目からは、背景と登場人物を生かした別作品として読み進めました。その方が楽しめます。
ダヴィド・ラーゲルクランツは本作でシリーズを完結させたとのことですが、今後、出版社を改め、別な作者が続編の執筆に取り組む可能性があるとのこと。楽しみです。
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URL => https://ja.wikipedia.org/wiki/ミレニアム_(小説)
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評価は4です。
※壁紙専用の別ブログを公開しています。
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=> カメラまかせ 成り行きまかせ その2
シリーズ六作目、別の作者が引き継いで三作目の作品です。中盤までは全く面白くない。しかし、下巻の1/3位から俄然面白くなった。プロットを作り上げるのにはかなり苦労したと思います。
「訳者あとがき」によれば、ダヴィド・ラーゲルクランツは作品著作を引き継いでから大きなプレッシャーにさらされて精神的にかなり苦しんだとのこと。三作目までのどろどろしたおどろおどろしい世界観を再現することは困難であったろうと思います。作者が変わった4作目を読んだ折は確かに違和感を覚えましたが、5作目からは、背景と登場人物を生かした別作品として読み進めました。その方が楽しめます。
ダヴィド・ラーゲルクランツは本作でシリーズを完結させたとのことですが、今後、出版社を改め、別な作者が続編の執筆に取り組む可能性があるとのこと。楽しみです。
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