読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

粘着物の除去方法

2020年06月23日 10時09分21秒 | その他

大分前に、アマゾンで古本を販売している人の著作を読みました。儲けが大きい方法は、ブックオフで専門書を仕入れて販売することだそうです。アマゾンを含め、一般的な古書店で専門書を購入しようとすると高いが、ブックオフは、一般的に需要が高くきれいな本、特にはやりの小説などは比較的高く購入する一方で、専門書も同じ基準で買い取りし販売しているので、そのような現象が生じるのだそうです。

その方は、購入すると、本に貼り付けてある値段シールをきれいにはがすために、ジッポーのオイルを少量垂らし、ジッポライターの蓋の部分を開けて、開口部の金属の角でこすると綺麗に値段シールが綺麗にはがれると、こつを伝授していました。もう10年以上前のことです。

私も、古本を愛用しており、読み終えた本は、余りに古い本を除き、好んで読んでくれそうな方に差し上げています。だから、値段シールを綺麗にはがしたかったので早速試しました。本によっては、表紙にしみこんでしまって跡が残るので、余分にオイルを垂らさないこと。古い値段シールや値下げでシールが何枚か重ねて貼ってある場合など、状態は色々ですが、本との接着面にオイルを染み込ませなければ意味が無いので、端からはがしてはオイルを少し湿らせる程度に垂らすなどの工夫が必要です。

画像で、左上画像の刃部のほぼ中央部の曇ったような箇所が両面テープの粘着物が付いてしまった状態で、その右側がオイルで綺麗にした状態です。この程度の汚れであれば、ティッシュを折りたたんで適当な大きさにしてからオイルを少し染み込ませ、その部分で刃をぬぐえば簡単に取れます。

プラスチックなどで、粘着物がかなりしつこく着いている場合には、粘着物の端の部分にオイルを適量垂らして、その表面を傷つけないプラスチックのへらなどで、その部分をこすると、粘着物がオイルと混ざり合って柔らかくなり、表面から浮いてくるので、ティッシュやキッチンペーパーで取り除く事を繰り返せば良い。ただし、材質によっては、対象物の表面が変色する場合があるので、目立たない部分で試して置いた方が良いでしょう。

10年くらい前に購入したオイルが無くなったので、同じ大きさの物を買いましたが、行きつけのホームセンターでネットよりも安価に購入できました。容量は133ccで数百円。何年も使えます。また、粘着物を除去するさいに使用する道具は、プラスチックのヘラのほかに、チョウトジやカッターナイフなど(いずれも百均で購入した)、色々工夫すると、応用範囲が広くなります。(物によっては汚れも取れます)お試しあれ。

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ジッポー
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評価は5です。

※壁紙専用の別ブログを公開しています。
カメラまかせ 成り行きまかせ  〇カメラまかせ 成り行きまかせその2

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