北京旅行：その05：電動バイク

胡同を歩いていると、奇妙な自転車が目に止まりました。ハンドル周りはスクーターで車体は電動アシスト自転車のようでした。その後も、町中で見たスクーター風の乗り物も、実に静かに走っており、電動のようでした。
ガイドのＲさんに聞いた所、こともなげに「あー、それは電動スクーターね。」とのことでした。このガイドは、必要最低限のことしかアナウンスしませんが、聞けば教えてくれます。
彼の説明によれば、かつて北京の死亡者の多くがバイク（この場合、エンジン付きのバイクという意味）によるものであったので、バイクのナンバー取得が困難になったので、規制を受けない電動バイクが使われ出したとのことでした。
街には様々なタイプの電動バイクがありましたが、日本の電動アシスト自転車程度のものから、マフラーが無い以外は全くスクーターというものまで様々です。不思議なのは、ナンバーを付けたものと付けないものが混在していることでした。
北京のメインストリートは車道が片側３車線有り、その外側に自転車の通行帯があります。（右側通行です）そこを自転車と電動バイクが一緒になって走っています。街並みは殆ど平坦なので、自転車も結構スピードが出ていますが、電動バイクは２人乗りでも、ちゃんと走っていました。これは日本でも見習って良いかもしれません。
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ＵＲＬ => http://ja.wikipedia.org/wiki/電動スクーター
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