読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

困ったちゃん:その4:ダンコンの世代

2009年03月21日 13時27分05秒 | ■考え事
いわゆる「言い間違い」に出会った時、どんな反応をするか困ってしまうことがあります。今から30年位前、公務員の給与水準を示す為にマスコミで使っていた「ラスパイレス指数」の話題が出た時でした。当時の職場の課長が、これを「アスパラガス指数」を言ったのでした。確か入社2年目。先輩諸氏は、赤い顔をして下を向いて笑いを堪えていたのですが、私は堪らず吹いてしまいました。『ップー、はっはぁっはー』と思い切り。途端に、職場がシーン。先輩達が皆私をチラッと見ました。青ざめる私。直後、課長が「こっちこーい!」と私を呼びました。「お前なー、俺が冗談で言ったのがわかんねーのかよーー。バカめ!」 いつも通り、スケープゴートとして、しばし、絞られました。
これって、絶対「言いマツガイ」(って本がありましたね)。何故って、この上司の言い間違い語録は有名で、今でも傑作だと評価しているのは次の2つです。
 ●イロドリミドリ => 正しくは「選り取り見取り」
 ●ワキワイワイ => 正しくは「和気藹々(わきあいあい)」
ドーでしょうか。こんな上司なら「アスパラガス指数」は絶対わざとは言っていないと思いますよね。同様に職場の年配の女性の言いマツガイもご紹介しましょう。
 ●ハッコースチロール = 正しくは「発泡スチロール」
どうも止まらなくなってしまいました。次は亡き母の多分50歳当時の言いマツガイ。
 ●イノチー、頑張れ! = 正しくは「(アントニオ)猪木、頑張れ」 ※シチュエーション:プロレス観戦中
さて、本題です。昔、合唱をやっていた時に発表会で歌う曲目の紹介で、大学に在学中の女性団員が「洗濯ばあさん」を「洗濯屋ケンちゃん」とやってしまった。当時、有名であった エロビデオのタイトルでした。かなり有名だったので、会場は爆笑の渦になってしまいました。
そして最後に・・・。知人の女性が大分前に発言した言いマツガイ。
 ●ダンコンの世代 = 正しくは「団塊の世代」
これを聞いて、私が固まってしまったのは言うまでもありません。 だったとさ。

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