竹内一郎著、新潮社137刊
表題はキャッチーですが、内容は斜に構えたものではなく、実に真っ当な構成です。要は、人の行動で発せられる、音声(聴覚)、仕草・振る舞い(聴覚)、体臭(嗅覚)などのそれぞれが、結果として、本人に対する他者の評価を導いてしまう、という極真っ当な主張でありました。そうしたことが、様々な事例によって紹介されています。マンガの表現によるたとえが非常に分かり易かった。
日本人に特有な、「察する」文化としての日本人に固有なコミュニケーションの在り方も詳しく分析していて検討の幅を感じました。また、礼儀作法が、非常に理にかなっており、結局、見た目の一部を構成する大切な技法であるとしています。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/竹内一郎
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中々に楽しめた一冊でした
評価は4です。
表題はキャッチーですが、内容は斜に構えたものではなく、実に真っ当な構成です。要は、人の行動で発せられる、音声(聴覚)、仕草・振る舞い(聴覚)、体臭(嗅覚)などのそれぞれが、結果として、本人に対する他者の評価を導いてしまう、という極真っ当な主張でありました。そうしたことが、様々な事例によって紹介されています。マンガの表現によるたとえが非常に分かり易かった。
日本人に特有な、「察する」文化としての日本人に固有なコミュニケーションの在り方も詳しく分析していて検討の幅を感じました。また、礼儀作法が、非常に理にかなっており、結局、見た目の一部を構成する大切な技法であるとしています。
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