5年半前に、初めて4Kディスプレイを購入しましたが、2年ほどで調子が悪くなり、2代目を購入しました。それが突然ご臨終になってしましました。
まったく突然のことでびっくりしましたが、思い返すと、動かし始めた最初の数十分間、ディスプレイが黄色っぽくなることが何度かありました。結局3年6ヶ月でお陀仏でした。
コスパ優先で選んだ結果、両方ともジャパンネクスト社の製品です。リモコンが付いていない、メニュースイッチが堅くて面倒、作りが雑、などのマイナス面は、価格なりと納得していましたが、寿命が短いのには残念感が・・・。
今更2Kのディスプレイを使う気にもなれず、価格コムとアマゾンで急いで物色しました。すぐに糒ので、2時間くらい探し回りましたが、中々考えがまとまりません。困った。単なる道具にそれ程のお金を掛けたくないという思いと、コスパにこだわって早く壊れる製品をまた購入してしまうのか、というせめぎ合いです。
条件は30インチ以上の4Kで、入力はディスプレイポートとHDMIが付いており、合計3口以上ということくらいでした。安価な順からレビューを見ていくと、安価な製品は故障が多いようです。
結局、LGエレクトロニクスの「32UL500-W [31.5インチ 白] Amazon限定モデル」にしました。同メーカーの「32UK550-B」とどこが違うのか分かりませんが、アマゾンで購入することにしたので、ほんの少し安く新しい、こちらの製品を選びました。
今まで使っていたディスプレイと比べて優れている点が、いくつかありました。
●スタンドの組み立てが簡単 => 画像Aはスタンドの柱部の底面です。画像Bは支えるスタンドの床と接する部材の柱との接続部です。画像Cはそれらをはめ込んだ状態です、ネジにリングが付いており、手でネジを締めることが出来ます(最後にドライバで増し締めしました)画像Dはスタンドをディスプレイ本体に接続したところです、スタンド上部の四角い部分をディスプレイ本体の同じ形状の凹みにいれると自動的にロックが掛かって固定されます。接続部分の少ししたにスライドスイッチがあり、それを下部にずらせば簡単に取り外せます。
●操作が容易なジョイスティック(画像E:中央部分の凹み部分)は、ディスプレイ本体の下面の中央にあり、その両側には、スピーカー部のスリットが見えます。このジョイスティックをまっすぐ押し込むとメニューが表示され、「電源のオンオフ」、「入力切替」、「画質などの設定」、「ゲームモードへの変更」から選びますが、「画質などの設定」を選ぶとサブメニューに遷移します。いずれも直感的に理解出来る様になっており、リモコンが無くても簡単に操作できます。素晴らしい。
●画像Fは、ディスプレイ用のアダプタを背面に結束バンドで固定した状態です。こうしておくと邪魔になりません。
●画像G => LGのディスプレイスタンドは安定が悪いというレビューを見ました、私の使用形態では、何ら問題ありません。むしろ、画像Hの様に、キーボードを上手い具合に納められるので、邪魔になりません。
●取扱説明書が付属していますが、後で簡単に参照できるように、取扱説明書のPDFファイルをダウンロードしました。その際に、「ソフトウェア&ドライバ」という項目があったので、一つだけある「OnScreen Control - version」というファイルをダウンロードしてインストールしました。パソコンを起動すると、そそのソフトが立ち上がり、ジョイスティックの設定で行う操作をこのソフトで行えます。更に「Screen Split」という項目では、その名の通り、画面を16パターンで仮想的に分割、起動するプログラムを、そこに割り当てられます。しかも、希望する分割パターンを次々に選択すると、それに従って、プログラムの表示がリアルタイムで変わります。私の用途では登場する場面は少ないと思いますが、中々良い機能です。
画質については、元々明るさ以外はほとんどいじらなくとも気にならないので不満は全くありません。仏に綺麗です。とにかく精細で鮮やかに見えれば問題ありません。机がもっと広くて自由度が高ければ、43インチを購入したところです。4Kテレビの普及で43インチのパネルがボリュームゾーンにあるようで、テレビでもディスプレイでも安価です。テレビでは27,000円からあり、入力はHDMI端子が4系統とあります。私は、テレビもオーディオもパソコンを多用しているので、将来、机上の環境が環境が改善できれば、大画面に移行したいと思います。
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○価格コム ○アマゾン
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評価は4です。
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