6月8日から9月5日まで、六本木の国立新美術館で開催中の展覧会です。アメリカ合衆国のワシントンにあるナショナル・ギャラリーは、アンドリュー・メロンという銀行家が、美術館を設立する基金と、自分のコレクションを連邦政府へ寄贈したことから創設された美術館で、その後、その趣旨に賛同した一般市民からの寄贈とで、すべての収蔵品が構成されているとのことです。
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URL => http://www.ntv.co.jp/washington/index.html
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今回は印象派とポスト印象派の作品83点が展示されていました。コロー、マネ、ドガ、ピサロ、ルノアール、セザンヌ、ロートレック、ゴーギャン、ゴッホなど、印象派の始まりから次第に成熟して行く有り様を感じることの出来る展覧会でした。系統立てて記憶することの苦手な私ですが、モネやセザンヌなどの作品が何点を展示されていると、作風の変遷を感じることが出来ました。
最近、かなり視力が衰えてきたので、単眼鏡を手放せませんが、これで作品を見ることで、全体の印象と細部の描き方の関係が分かり、興味深く見ることが出来ます。特にピサロの作品で点描技法のものは、驚くべき労力が伝わってきました。
私は、普段から美術に関心を持っている訳でなく、展覧会を見に行く程度なので、系統立った理解がありませんが、こうした展覧会を何度も見ていると、以前は魅力を感じなかった傾向の作品に新たな魅力を感じることがあります。例えば、今回は、非常に簡素な色の配置で、建物や風景を表現している作品に感動を覚えました。また、ロートレックの作品に魅力を感じたのも初めてのことです。(ロートレックの実物を見たのは初めてなのですが)
評価は4です。
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URL => http://www.ntv.co.jp/washington/index.html
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今回は印象派とポスト印象派の作品83点が展示されていました。コロー、マネ、ドガ、ピサロ、ルノアール、セザンヌ、ロートレック、ゴーギャン、ゴッホなど、印象派の始まりから次第に成熟して行く有り様を感じることの出来る展覧会でした。系統立てて記憶することの苦手な私ですが、モネやセザンヌなどの作品が何点を展示されていると、作風の変遷を感じることが出来ました。
最近、かなり視力が衰えてきたので、単眼鏡を手放せませんが、これで作品を見ることで、全体の印象と細部の描き方の関係が分かり、興味深く見ることが出来ます。特にピサロの作品で点描技法のものは、驚くべき労力が伝わってきました。
私は、普段から美術に関心を持っている訳でなく、展覧会を見に行く程度なので、系統立った理解がありませんが、こうした展覧会を何度も見ていると、以前は魅力を感じなかった傾向の作品に新たな魅力を感じることがあります。例えば、今回は、非常に簡素な色の配置で、建物や風景を表現している作品に感動を覚えました。また、ロートレックの作品に魅力を感じたのも初めてのことです。(ロートレックの実物を見たのは初めてなのですが)
評価は4です。
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