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下村一喜著、集英社文庫刊
NHKの対談(下記リンク2つ目)で下村さんをお見掛けして、非常に驚きました。
かつて憧れた岩下さんと対談する様子で、美しさに対する心からの敬意を感じました。
そのひたむきな姿勢が、ご自分の独自な価値観を生み出したものと思います。
半世紀前の高校生時代に、友人とどちらの女優が美人かという、軽い言い争いをしました。
自分の押し女優はすっかり忘れましたが、彼の好みはカトリーヌ・ドヌーヴ(下記リンク3つ目)でした。
判定役になった裕福な医者の息子である同級生は「カトリーヌ・ドヌーヴの魅力は一般に理解しにくいかもしれない」と巧みに断言を避けました。
まあ、その程度の幼稚な美意識の時代であり年齢でした。
下村さんの公式ホームページで、その作品を見ることができますが、それによって氏の仕事の仕方、流儀が感じられます。
女性向きに書かれた書籍と思いますが、深い考察が平易に記されています。
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○美人 ○「岩下志麻×下村一喜」 - SWITCHインタビュー 達人達
○カトリーヌ・ドヌーヴ ○下村一喜 ○下村一喜式ホームページ
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評価は5です。
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