2013年日本公開のロシア映画です。離婚した女性は息子とモスクワで暮らしていますす。付き合っている恋人との関係を深める為に、恋人と息子との関係を近づけようとしますが、妄想癖のある息子との出会いはさんざんでした。
そんな中、南オセチアに平和維持軍として従軍している元亭主から電話があり、息子を一時的に預かりたいとの申し出があります。
迷いつつも、恋人とのバカンスを選んだ女性は息子を送り出しますが・・・。
なかなか凝った演出で意表を突かれましたが、中盤からは戦争アクション映画で、本物の軍事車両や航空機がドンドン出現し、迫力満点の戦闘場面が続きます。
息子を助けたい一心の女性は、初めは恐がりでおろおろするひ弱な態度でしたが、次第に、息子の救出へ全身全霊で打ち込み初め、それが周囲の人々を動かしていきます。
現実の紛争を舞台にしているロシアの映画なので、ロシアを擁護する状況を描いていますが、その為もあってか、下記リンクの二つ目「オーガストウォーズ」によれば「ロシア軍による全面協力を受けて製作された。」そうです。
本作の見所は、そこではなく母親のひたむきな姿が描かれているところと思います。
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○オーガストウォーズ ○南オセチア紛争 (2008年)
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評価は4です。
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