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鈴木博之著、JTBパブリッシング刊
ヨーロッパの世界遺産を何カ所か見ている内に、教会内部の名称や構造、建築様式に興味を持ちました。また、趣味の拙い英訳で教会建築に関する書籍を読み、ヨーロッパの教会建築の歴史が理解出来ましたが、もう少し長く広い視点から建築の変遷を知りたいと思い本書を手に取りました。
本書では、西洋建築の源流であるギリシア建築から、現代のモダニズム建築までを、実例を元に、その様式、構造を解説しています。専門用語はすべて脚注に簡潔な解説があります。分かり難く重要なものは図を交えて解説しています。そうした用語は、一旦解説されていても、他のページで使われると、脚注で先出の解説のページを示しているので楽に読み進めることが出来ます。本書を基礎知識としてもう少し詳しい書籍に手を伸ばしたいと思います。なお、本書で最も参考になったのは、イスラム様式の建築と西洋の建築との関係です。素晴らしい書籍でした。
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URL => https://ja.wikipedia.org/鈴木博之
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評価は5です。
※壁紙専用の別ブログを公開しています。
=> カメラまかせ 成り行きまかせ
=> カメラまかせ 成り行きまかせ その2
ヨーロッパの世界遺産を何カ所か見ている内に、教会内部の名称や構造、建築様式に興味を持ちました。また、趣味の拙い英訳で教会建築に関する書籍を読み、ヨーロッパの教会建築の歴史が理解出来ましたが、もう少し長く広い視点から建築の変遷を知りたいと思い本書を手に取りました。
本書では、西洋建築の源流であるギリシア建築から、現代のモダニズム建築までを、実例を元に、その様式、構造を解説しています。専門用語はすべて脚注に簡潔な解説があります。分かり難く重要なものは図を交えて解説しています。そうした用語は、一旦解説されていても、他のページで使われると、脚注で先出の解説のページを示しているので楽に読み進めることが出来ます。本書を基礎知識としてもう少し詳しい書籍に手を伸ばしたいと思います。なお、本書で最も参考になったのは、イスラム様式の建築と西洋の建築との関係です。素晴らしい書籍でした。
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