読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

償いの椅子

2017年12月05日 17時28分31秒 | ■読む
沢木冬吾著、角川文庫刊
沢木さんの既刊6作品の2作目の作品です。他の5冊は読んでしまったので、最後の1冊でした。最初は辛い内容を含んでいて読み進めるのが辛く、何度か中断しましたが、中盤からはあっという間に読んでしまいました。非常に丁寧にプロットを作り上げた作品と思います。執筆時の気合いの入り方を想像しました。相変わらず登場人物の造形の確かさが光りました。読み応えのある長編小説でした。
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URL => https://ja.wikipedia.org/wiki/沢木冬吾
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評価は5です。

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=> カメラまかせ 成り行きまかせ
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