インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国

インディ・ジョーンズを映画館でみるのは初めてです。ビデオでも十分楽しめましたが、やはり、映画館は臨場感があって良いものです。主演のハリソン・フォードは、スター・ウォーズのキャプテン・ハンソロ約で初めて観た俳優さんで、本当に格好良かった。1977年封切りで、ミッドナイトショーで友人と見ました。（まだ、２０代でした）いきなり、宇宙空間に文字が編隊で流れてゆくオープニングの後、宇宙船がドァーッと登場。そのリアリティのレベルは、それまでの子供だましの特撮とは全く違っていて、居合わせた観客から、オーッと歓声が！その中で登場したのでした。何と３１年前ではあーりませんか！
それ以来スターウォーズは、お小遣いが少なくても、新作は必ず映画館でみていましたが、インディー・ジョンズはビデオで済ませていました。でも、今回の作品はハリソン・フォードでの最後の作品のようなので、映画館に見に行きました。
まあ、ストーリーはあんなものでしょう。冷静に考えればあり得なくとも、楽しめれば良いのですね。そして、ソ連のエージェント、イリーナ・スパルコ役で出演していたケイト・ブランシェットが良かった。今年封切りのエリザベス：ゴールデンエイジでも、素晴らしく素敵な女優さんだなぁ、と思っていたのですが、やっぱり良かったです。ネットで調べたら、３児の母で、３９歳とのこと。撮影時には３８歳だったのでしょうが、あの体型と容姿を維持するのは大変でしょう。声に力があり、知性が感じられます。今度は、この女優さんの出演作を見てみたいと思います。
評価は４です。