夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

ダイサギ  ブレ、ボケ、露出間違い

2007年09月14日 23時08分17秒 |  写真


師匠、岬にはけっこう大きなダイサギの群れがいくつもあるようです。
そこには必ずといっていいほどアオサギもいますし、コサギも混じっていたり。
以前にはアマサギやゴイサギもアップしていましたよね。



この田んぼにはシロサギのみ。
この写真は群れの三分の一くらいです。



タムロンの200-500を買ってさあ、がんばって鳥を撮ろうと思ったのですけどこれがちょっと難題。
ブレやボケ、露出の間違いの三重苦に悩まされています。



スポットでのフォーカスや露出を設定していて、鳥の色によって補正をかけるのですけど、白鷺類はもう少しマイナス補正したほうがいいのかな?
一脚に早いシャッタースピードでもぶれが改善しない。
飛んでいる鳥、それも方向を変えたりするときを狙っているので、流して追っているカメラを方向転換しようとするときなのでどうしても手ブレが起こりやすい。
「もう鳥はいらない」なんて落ち込んでいます。


これからは花にしようと思いましたらクローズアップも同じ症状。
おしべ、めしべにピントを合わせ、ぴちっとした写真を撮ろうとするのですけど、どこか合っていない。思わず涙がこぼれます。
少し前のガーベラなんかも絞り込むために、シャッタースピードを2秒とか、それ以上にセットしていたりするんですけど、、、
ミラーショックが問題なのでしょうか?
でも花の師匠は同じニコンですよね。
あんなにシャープにピントが来ている。

カメラを止めようかとさえ思っています。
植物の師匠が最近鳥にも関心を寄せられているので、バトンタッチしたい。



ライステラス

2007年09月14日 21時40分27秒 |  岬な日々


私の行くいすみ市やその近郊のレストランには風にあたりながら食事ができるところがある。
一宮のシーソングのように中庭を持っているところや、最近オープンしたいすみ市見崎町のAkira'sのように一階にベランダのような突き出しがあり、布とヨシズで陽をふせいでいるところもある。
これらの中で一番自然と近いのがライステラス。縁側や濡れ縁みたいなところにテーブルがしつらえてあり、周りの深い緑を楽しみながら食事ができる。ゆったりとした時間が流れるところ。

今日は客が少なく、代わりに猫がその極上の時間を楽しんでいた。



色も匂わず

2007年09月14日 10時17分23秒 |  あなたの鼓動、華

色も匂わず 散りぬるを
   わが世たれぞ 常ならむ
有為の奥山 超えあぐね 
   今日も夢見し 桃源郷

         迷える風車

何度もアップしてきました紫陽花。(一番新しいのは9月6日でした) 8月16日に活けて(名残の紫陽花)、この暑い岬で一月近くを生き長らえてきました。 ただでさえ締め切っているとサウナ状態になるこの岬のうちで、あの異常気象ともいえる暑さを耐え忍んできたと思うと、驚きよりももう尊敬の範疇。

岬や椎木堰のときに背後霊に呼ばれているんじゃないかな~なんてオチャラケを書いていますけど、背後霊さんが「婆さんや、あっちゃからの招待切符はまだとどかないかな~ できるなら苦しまないで一思いにいければいいがのう」なんて言っている私に喝を入れてきたのでしょうか?


       諸行無常
       。。。。
       寂滅為楽  喝!