夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

秋を経て蝶もなめるや菊の露   ネットって恐いですね

2007年09月26日 11時24分04秒 |  気になる詩、言葉
このところ漢詩を長崎弁で読むっていうのを少しお休みしています。
なんせ最近の中国の生産品の問題で、中国恐いになってしまいましたのでね。
ところがせっかく「鴫立つ沢の秋の夕暮れ」なんていい気になっていると、屈原だの、詩経だののコメントがかえる。
Chaina Freeでやってくださいって書いておこうか。
でもこの辺まではよかった。
直球勝負だからまだわかりますよね。

花と蝶に「花無心招蝶」なんてタイトルをつけると、(言っておきますけど、これは漢詩だけど国産ですからね)蝶がぼろぼろになりかけているってコメントがかえってきました。トップの写真が菊芋で菊からの連想なんでしょうね。

「秋を経て蝶もなめるや菊の露   芭蕉」

菊に貯まった露は不老不死の妙薬なんですけど、知らずにレスをお返しすると恥をかくとこかな。



なんだか恐い世界。