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夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

Firefoxが落ちる

2008年04月05日 14時21分36秒 |  姥捨て山は大騒ぎ


昨日のプチドライブの写真をアップしていますけど、Firefoxがよく落ちる。
でも、異常終了すると元の画面を復元してくれるので、助かっています。
そうでなければ、書き続けた文章が無駄になる。
もう一度なんて言っても、その場しのぎの思いつきだから、もう復元できないのですよ。

理由は判っています。
こちらに置いてあるPCが古すぎること。
なんせ、クラッシックペンティアムにちょぼちょぼのメモリー、ハードディスクも殆ど空きなし。
これじゃちょっと重い仕事をさせると、Firefoxでなくてもダウンしてしまう。

Duo-CoreのPCに1ギガくらいのメモリーを積んで、、、、なんて思ったら、それにお金をかけるくらいなら、それを持っているU20にお金をかけたほうが得策っていつものセリフが浮かんできた。
なら、D3を持っている子で、写真に才能があり、カメラの現像に詳しく、文才もあって、知識豊富な優しい子、、、
でも、それなら私のいる場所ないじゃない。

あぁ、結局、自分にアーティストとしての才能がないので企画屋さんにしかなれなかったんだって、自分の悲しい人生を思い出した。

うん、この世には私のいる場所ははなからなかったんだ。
桜も散ってきているし、、、、、
そろそろ、、、、



今日の華題  いすみ市岬町  080404 少し管理されました

2008年04月05日 13時31分29秒 |  岬な日々

「多摩川散歩」でも、「岬の風物」でも取上げる花や植物は野生のものと限っています。
あれっ、あれは園芸種だけど、、、
なんて思われる方もあるかもしれませんけど、こちらで取上げているのは園芸種であってもこぼれ種で田んぼの畦や野原に広がったもの。
決して、きちんと人の手で管理されたものではなく、あくまで自生したもの。
病気や虫食い、環境の悪さなどで完璧なものは殆どありませんが、それでもファインダーを通じて、その生きるエネルギーを貰っています。

こちらにアップするのは昨日のプチドライブの途中に撮った花々。
こちらは庭やアプローチに咲いていましたので他のものとは扱いを別にしました。
でも園芸農家が丹精したものではなく、この辺の農家の人が種や球根を買ってきて、その辺に植えた程度のもの。あまり手がかかっていないのは事実のようです。

この時期、日本のあちこちからチューリップ祭りへの参加を要請されていました。参加、協力を条件にこちらの希望する企画を入れてもらうことで、協力させてもらっていましたけど、あまりに同じ時期に重なってしまうので、全部に協力しようとすると持っているものが足りないのです。チューリップの代わりに百合で企画してくれないかって話をしたり、忙しいけど嬉しい時期でもありました。



これはムスカリ。
ヨーロッパのチューリップ農家や公園では、ムスカリや水仙をよく使います。
もともとは連作を嫌うチューリップの裏作だったみたいですけど、赤白黄色のチューリップのバックによく合うので、連作ができるようになっても出番が回ってきます。
こちらでも、間に入れて見ましょう。



いかがですか?



ところでアイリスの系統って、本当にわかりません。
菖蒲、杜若、アヤメ、アイリス、なんじゃらほんじゃら、、、
園芸植物の図鑑で毎回チェックするのですけど、次に見たときにはもうその区別を忘れている。別に歳をとったせいのボケということではなく、若いときからこうだったんです。生まれつき頭が悪いので、こんなときに苦労します。はい。



今、岬ではどこへ行っても、雪柳と連翹が競演しています。
どちらもそれほど好きな花ではなかったのですけど。陽射しを一杯に受けて、あの純白と黄色を輝かせているのを見ると、悪くないって思い始めています。



それにしても姥桜、じゃなかった、、、、、ごめんなさい、わざとじゃないんです。
芝桜もまた家の庭の縁取りで見事ですよ。   (まだ、おこっている)
これはちょっとだけ、、、失敗したから、大げさには出て来られない。
人生をびくびくしながら、こわごわと生きてきた人ですからね~
大パノラマ、ハイどうぞ。って胸を張って出せる心境じゃない。
しょぼくて、ごめんなさいね。



桜に隠れていますけど、これもまた今目を奪う花ではありますね。



お隣りの国では、ある日目が覚めたら、連翹とれんげツツジが一斉に咲いている。
それが春の始まりって友人が言っていました。
見てみたいものですね。
















桜狂詩曲  今日の華題  いすみ市岬町  080404

2008年04月05日 11時43分07秒 |  岬な日々

岬は今や桜のピーク。
買い物などのちょっとした外ででも桜の写真がたまります。
なんて言っても、昨日撮ったのは5,6枚だけですけど。
それでも一つの記事の題材にしては多すぎる。
なんせこちらは創作能力皆無を誇りにしているような人ですから、文章が追いつかないのです。
写真だけをアップするのも芸が無さ過ぎるしね~



しかたなく、西行法師や



清少納言のお父さん



の和歌をくっつけてなんとかアップするようにはしていますけど、、、

でも、桜の花ってやはり日本人には特別なものなのでしょうね。
ある意味、春の訪れの予兆としての北欧の人のクロッカスや、イースターのお祭り騒ぎに対する思いと似ている部分もあるのかな?



桜はそれに比べればもう春真っ盛りのシンボル。周りには他の花々も咲き乱れているし、気候も暖かく、陽射しも強くなってもっとその嬉しさとストレートに絡めるものなのでしょうね。



それにしてもどこにも巨人が負けると不機嫌になる屈折した巨人嫌いがいるように、桜にも背を向けたがる人もいるな~ 
ねっ、芝桜さん。


花にそむ心のいかで残りけむ

2008年04月05日 00時18分07秒 |  気になる詩、言葉

花にそむ心のいかで残りけむ 
   捨てはててきと思ふわが身に
        西行
        山家集


いや~ なんだかんだって言っても、桜が咲いたらもう負けですね。


               いすみ市岬町  080404