いつとても恋しからずはあらねども
秋の夕べはあやしかりけり
詠み人知らず
古今集 11-546
いつだって恋しくないってことではないけれども、秋の夕べっていうのは胸がざわめくのですよね。
昼間はまだ暑いですけど、でも、その暑さの中にもどことなく秋の予兆を見ることが出来るようになりました。
秋、、、、もう、ほとんど人間であることも卒業しかかっている私でさえ、秋って聞くと、胸がなんとなくきゅんとしてきます。
でも、、、、、、秋が終わりに近づくと、「あぁ、もう私には、春も秋もないんだ」なって気がつかされて、胸の中は木枯らしが、、、、というより冬の嵐というほうがもっと適切でしょうか?、、、吹き荒れるのです。
もう、なんどもなんども、そんな思いをしてきましたので、先が読めちゃって、、、
しょうがないですね~
「灰になるまで」なんて言えるのは、ほんとうに強い信念が必要みたいです。
ここんとこSX20ISで撮った写真をアップしていますけど、なんだかすごくノイズが多いですね。セッティングの問題なのでしょうか?