弟の教室の秋の発表会が9日に行われました。
今回は10時から8時過ぎまで。セッティングや撤去を加えると、ほとんど半日の缶詰でした。
でも、なかなかおもしろかったですよ。
特に、高齢者、、、(?)の進歩が著しいのが目立ちました。
春までは指は動いているけど、どこか訥々とした、自信のなさみたいなのが感じられるような演奏をしていた連弾のおかあさん。今回は綺麗な自信あふれるタッチでびっくりさせてくれました。
それに前回はツゴイネルワイゼン(だったかな?)みたいな難しい曲に挑戦して、ボクちゃんほんとはこんなの楽勝のつもりが、つもりじゃなかった人が、今回はロンカプを余裕を持って弾いていましたよね。音も綺麗になってた。
他の大人の方々も、前回までと比べて、格段の進歩。なにより、子供たちに比べると、曲を自分なりにでも理解して弾いているのがいいですよね。
これじゃ、これから大人の会は聞きたくないなんていえなくなりますね。
といいながら、やっぱりここの楽しさは子供たちでしょうね。
それも小学校低学年から、その下の子供たち。
いや、可愛いですよ。
そんなのが入れ替わり立ち替わり。午前の部はあっという間に過ぎてしまいました。
ただ、いつもの辛口を言わせてもらえれば、、、
いつも言っていることだけど、子供たち、もう少し易しい曲をやって歌うことを覚えさせた方が、、、少なくとも聞かされている方には楽しいのだけど。
一人、全身で歌っている子がいて、音も綺麗だし、構成もちゃんと把握してすごく聞きやすかった。写真も撮りやすいんですよね。
パーフォーマンスって言うのは、自分だけのためじゃなくって、見たり聞いたりしてくれる人に届けるためなんだから、
人前で弾いたり、踊ったりする人は、聞いている人、見ている人にどんな風に届くかって知ってなきゃっていうのは、プロに言っていた苦言ですけど。
これをいうのはまだ早すぎるのかな?
むしろ、インストラクターの方々へのお願いということにしておきましょうね。
細かいことだけど、フレーズをフレーズだけで弾いている子が多かったのは残念。もう少し全体の中でのそのフレーズの役割を感じて、どうしたらいいのかなって考えながら弾いてくれるといいんだけど、まあ、これも難しすぎる曲を選んじゃったから、弾くことだけで手いっぱいになっちゃったせいでしょうね。
発作以来、弟やスタッフの方々にはご迷惑をおかけいたしておりますんで、これ以上書くと、この先困ることも出てくるでしょうね。
お気に触りましたらお忘れくださいませませ、なもし、、
ところで、この方、弟の発表会にしては珍しく「賛助出演」なんて方なんです。
プロの方の写真をここに掲載してもいいのかどうか、わかりませんが、駄目なら言ってくださいね、削除しますので。
やっぱり、笛って、若い女性が吹くとさまになりますですね。
どっかの、奈良のお寺の天女さんみたいに、、、、
唇の柔らかさなんかがもろに音に出てくる。
体中ががちがちの年寄りの吹く楽器ではないということを痛感いたしました。