夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

ハルジオンかヒメジョオンか、それが問題だ

2012年06月08日 14時09分50秒 |  あなたの鼓動、華


Philadelphia fleabane or not Philadelphia fleabane that is the question.

いつも、この時期(っていうか、もう少し前の時期ですけど)になるとハルジオンなんかな~ ヒメジョオンなんかな~って頭を悩ませます。
   Philadelphia fleabane  ハルジオン
   Eastern daisy fleabane ヒメジョオン

ハルジオンの方が、基本的に背が低く、花は大きくって、数は少ない。根元には葉がある。蕾は下向き、、、なんて言われるんです。
そう、それに茎を折ってみるとハルジオンは中空になっている。



でもね~ その辺に咲いている花を見て、これ大きいのかなとか、数が少ないのかな~なんて思ってると、逆に分からなくなっちゃうんです。

最近、いいことを教わりました。
ハルジオンの葉っぱは茎を巻くようにしてつく。



見えますか?



ヒメジョオンは巻かないのだそうです。




これが本当なら、区別がつきやすいですね。。。
ただ、私の場合、それを覚えていられるかどうかは別な大問題ですけどね。

ただ、ヒメジョオンの蕾は下を向かない?ここでは下を向いてますよね。
あ~、また分からなくなっちゃった。



ところで、紫の花は空気が綺麗なところの証拠なのだそうです。
家の近所では紫の花が多いです、、、よかったよかった。

そしてもう一つ、あの細い糸みたいな花弁みたいなものは舌状花と呼ばれ、一つ一つが花なのだそうですよ。

今日のお目覚  Today's wake-up sweet ツユクサ Asiatic dayflower

2012年06月08日 07時41分28秒 |  あなたの鼓動、華


露草、 以前万葉の詩をご紹介した時、露草の青が衣類などによく付いてしまうので、付き草。それが転じて露草になったって書いておりましたね。色がついても消えやすいので衣類に絵を書くときの下絵具としても使われたとも書いておりました。もっとも、万葉の表記では月草になってるんですけど、、、
一応、万葉集などの解説ではそんな風なんですけど、下絵に使ったのはこの写真の露草よりも大きな品種のものだったみたいです。だって、この露草じゃほんのちょっとしかとれませんものね。

色が消えやすい、、、儚いなんて、なかなか女学生好みではありませんか。
ある意味、上代の歌人たちも、女学生好みなんですね。(あれ? なんか変なことを言いましたっけ?)

今、家のそばには、この露草と月見草が咲いております。夜咲くものと、朝さくもの、、、のはずですけど、けっこう一日フルに咲いていたりして。時代は変わるんです。儚いなんて、浮かれてないで、、、

ところで、散歩をしますと、何枚かの写真を撮ってまいります。
最近は一回分で、写真が一週間持つんですね。
使いようがないので、今日のお目覚なんてので、文を少なめに、写真を消化しようとしているのですけど、、、だんだん、文章が多くなってきて、皆さまもお困りですよね~