いえ、露出と言っても、どれだけ足を出すかなんて艶っぽい話ではありませんので。
進行中のエッセー。いつまでたっても原稿はそろわないし、内容もたいしたことない。半分匙を投げた出版社からは、「ゆっくりでいいよ」って声をかけられて、当人、その気になって、遺稿での出版なら少なくとも2,3部はたくさん売れるかななんて思っていたり。。。
原稿の方は、日記の長いのみたいなものですからして、いつでも切りがつけられるのでございますけど、問題は写真。
最近は露出のかけ方さえ分からなくなってきて、、これは痴呆症のなす業か、はたまた、要するに写真が下手っぴなだけなのか。 もちろん両者でしょうけどね、それに気がつかされる自分が情けなくって。
トップの写真、構図はこの際おいといて(だって構図の悪さを言いだしたら、いつまでたっても終わらないでしょ) 葉っぱの色を出すのかどうか。被写体の高さ、4,5メートルありますから、レフで狙うとなると小さいレフ板ならちょっと光量不足。ストロボも好きじゃない。 なら葉っぱの色を出すのを諦めて、この際、シルエットにしちゃおうかなんて思いながら、中途半端な設定のままシャッターをガシャ。
これから伸びて行こうとする若い人は絶対にやってはいけない態度でありますけど、まあ、私の歳ではこんなもんでしょう、、、なんて言い訳を、どっかで用意している自分が見えちゃって、、、ますます嫌気がさしてきた。
澄みきった秋の空の下、地面だけを見てうじうじしている老人が一人。
情けないね~