夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

白粉花、夕化粧、そしておまけで朝顔

2014年09月03日 11時43分25秒 |  岬な日々


ユウゲショウをアップするときに、ユウゲショウという別名をもつ花があるので、赤花をつけてアカバナユウゲショウと呼ばれることが多いって書いてますよね。
おまけに、白花をだして、白花赤花夕化粧なんてね。。

その別名、夕化粧の名前で呼ばれているのがこの白粉花ですね。
別にこの花から白粉が作られる訳じゃないのですけど、、、

そして、なぜだかこちらは朝顔。
アカバナユウゲショウも、オシロイバナも、アサガオも、夏らしい花じゃありませんか。



ところが、これらは全部秋の季語。
不思議だと思いません?



実は季語は旧暦なのですね。
ですから、8月は秋なのですよ。
ほんとややこしい。
花の名前っも、新旧の暦も。。

こんな風に撮れば、秋の花らしいかな~~







おそれいりました

2014年09月03日 11時27分38秒 |  岬な日々


その辺、あちこちに育っている木というより、葉っぱ。
羽なぞをつけて、ちょっと変わった雰囲気ですね。
今日のチビ散歩ではこれを畑に植えているところを見ました。
こんなものなんに使うのだろうとウィキペディアで調べてみましたら:

>>
葉にヌルデシロアブラムシが寄生すると、大きな虫癭(ちゅうえい)を作る。虫癭には黒紫色のアブラムシが多数詰まっている。この虫癭はタンニンが豊富に含まれており、皮なめしに用いられたり、黒色染料の原料になる。染め物では空五倍子色とよばれる伝統的な色をつくりだす。インキや白髪染の原料になるほか、かつては既婚女性、および18歳以上の未婚女性の習慣であったお歯黒にも用いられた。

また、生薬として五倍子(ごばいし)あるいは付子(ふし)と呼ばれ、腫れ物、歯痛などに用いられた。但し、猛毒のあるトリカブトの根も「付子」[3]であるので、混同しないよう注意を要する。

ヌルデの果実は塩麩子(えんぶし)といい、下痢や咳に用いられた。この実はイカルなどの鳥が好んで食べる。

木材は色が白く材質が柔らかいことから、木彫の材料、木札、木箱などに利用される。/>>


なのだそうで、とても有用な植物なのですね。。
御見それいたしやした。。。。

もっとも、ウルシの仲間なのだそうで、ウルシに弱い私としては、君子危うきに近寄らずですよね。