血を見るのが大好きな方限定です
ところで、昨日も鴨川へ。
医者から、手術を勧められました。
もう、その場で日程の調整に入りそうな勢い。。。
ステントを入れて、腸と腎臓にはバイパスで血液を送るなんて、、恐ろしいことを。
このやり方なら、当初言われていた、人工血管、その他もろもろ、3年かけて3回の手術なんてことはありませんから、、、なのだそうです。
でもね~ 前回の検査はステントを入れられるかどうかを調べるための造影剤を入れたCTだったでしょう。その結果、ステントを入れると腸と腎臓へ行っている血液が行かなくなるから、腐っちゃうから駄目ってことで終わったんですよね。
そのつもりでいる所へ、ステントOKよ~ バイパスで血を送ればいいんだからなんて急に言われてもね~
だいたい、ステントは、集中治療室から出たころにも検討されて、駄目になってたはず。その後も何度か検討課題に挙げられていたのが、なぜ昨日になってOKよ~になっちゃったんでしょうね。
このままじゃ致死率10から15%? そんなもん、物心ついた時から、死ぬよね~って思い続けた私にとっては、大満足のデータじゃない。 もしかしたら、手術の成功率も85から90%だったりして。やってもやらなくっても同じだよね~
いろんなことを言われすぎました。
「治りました、あっ、いや、重篤な状態は脱しました」
そりゃそうでしょう、だから二週間もお世話になったICUを出されて、退院も許可されて、毎回、診察のために1時間半ドライブして通院しているんですから。
「このままいけば、余命、1年半」
それからだいぶ長く生き続けています。自覚症状がないので、どれだけ悪くなったか、自分では分かりませんけどね。
スタッフの方が、治してあげようと努力されていることは拝見していてよく分かります。一人一人のレベル、チームとしてのレベルが日本でも最高クラスなのだということも理解しています。
でもね~ たぶん同じ状態のことを、言い方が違うだけだろうと、善意に考えれば思えなくもないけど~~ でもずいぶん違うよね~
それに、こちらとしては、残りがそんなにたくさんある人生じゃないのですよ。その限られた時間をどう生きるか、なにがなんでも一日でも長く生きるか、やりたいように生きて短い人生を享受するか、それは私の問題。
そしてそれが私にとっての大問題なのですよね。
大動脈破裂したら、死ぬか、もしかして生きて担ぎこまれても、必要な機材は、東京からとらないといけないから、間に合わないだろうなんだそうです。
でも一人住まいの老人です、何かあれば、次回は助からないのが分かっていて覚悟の上で、手術を受けませんって言ったんですよね。
クオリティオブライフ、死ぬまで満足して、幸福に生きられることが大切、我慢して何日、何年生きのびても仕方ないって思っているのでね。
無理をしないようにはしていますけど、自覚症状もなく、好きなことをやれているこの一日一日。最高じゃないですかなんて思えてしまうんですよ。
あら、また煙草を吸っちゃった。。。。
いけないね~ ボクちゃん。