夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

矢張野に置けれんげ草 その2

2015年11月24日 07時12分15秒 |  岬な日々


このタイトルで日記を書くのは二度目ですね。
一度目はこちらになります。
もう、一面白くなる日もすぐそこの北国や山地の方には申し訳ないと思いますが、岬では、真冬でも路傍には様々な花が咲いています。
寒さが嫌い、花が好きな私にとっては文字通りの桃源郷ですね。



まだ、岬へは月に一度とか、数か月に一度くらいしかこれなかったころ、家に入っても空気がなんとなく白々しく、殺伐としている。そんなときに、周りに咲いている花々を取ってきて水に挿してあげると、空気が一変、華やかに、温かみのあるものに変わってくるんです。




でも、散歩の道の路傍を飾ってくれるほんとに小さな花々。小さな一輪挿しに挿して机の上にでも飾りたいけど、これらの多くは取ってくるのが可哀そう。水揚げが悪いんですね。
って、なんであんたがここに顔を出してくるのよ。



この子たち、別に遊郭の女性ではないんですけど、下駄長屋はお気に召さないよう。




せいぜい、チビ太と散歩に出て、愛でてあげましょう。



「おねえちゃん、可愛いよ~」ってね。




それにしてもこの子はどうしたんでしょうね。
オリジナルは縦長。なのにどうしても横になりたがる。