旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

台湾ローカル線の旅 帰国

2013-06-09 12:00:00 | 台湾日記

臺灣桃園國際機場 台湾桃園国際空港(日本語)
(臺灣省桃園縣大園鄉航站南路)

楽しかった台湾旅行だが、この島を離れる時が来た。お土産には定番だが鳳梨酥(パイナップルケーキ)を買ってゆく。必ずこれを買ってゆくが、概ね好評である。一箱280元(約770円)。六箱買うと一箱無料でもらえる。漢字で「買六送一」とある。円高で千円以下で買えるので、いっぱい買って帰りたいが、持ち重りのするお菓子で、七箱も買うと腕が抜けそうである。電子機票行程收據 / e Ticket Receipt を見せて搭乗手続きをする。液体などの荷物はダンボールに詰めて預ける。安全檢查(検査)を受け、證照查驗(旅券チェック)を受けて出境手續(出国手続き)は終了である。


第一航廈(ターミナル)へright

搭乗手続き~出境は第二航廈(ターミナル)で行われたが、BOARDING PASS に記された登機門(搭乗口)を探してみれば、第一航廈である。なんでやねん。


待合室は大混雑!

隣のターミナルまで歩かされて来てみれば、搭乗口前の待合室は空席を見つけるのが大変な程、混み合っている。どうも様子がおかしい。中華航空の成田への前の便の出発が遅れており、その旅客が待っているのである。最終目的地はハワイ・ホノルルだが、成田経由なので、旅客の多くは日本人である。ずいぶん待たされているらしく、航空会社への文句があちこちから聞こえてくる。


中華航空(CI) 18便 [B747-409] B-18205 (臺灣桃園國際機場)

機体の整備かなんかで、まだ出発出来ないCI18便。


冷水機(お湯、ぬるま湯も出る)を発見!


昔の新幹線にあったような紙コップ!


記念にひとつ持ち帰る!


手書きで登機門(搭乗口)変更! A9→D1

前の便が出発しないで、自分の乗る便はどうなるのかと思っていたら、登機門(搭乗口)が変更となった。その搭乗口があるのは…


第二航廈(ターミナル)right


第二航廈→第一航廈→第二航廈と行ったり来たりsymbol6


第二航廈 登機門 D1 right

先程いたA9は第一航廈の最も第二航廈寄りに位置し、やってきたD1は第二航廈の最も第一航廈寄りに位置しているから、大した距離は歩いていない。D1では大陸の都市への便が出発する予定だったが、これも玉突きの如く変更となり、待っていた旅客は移動していった。


変更先の登機門(搭乗口)


席も空いている!

ここの待合室はガラガラ。ゆったり座って機内への案内を待つ。


中華航空(CI) 106便 [A330-302] B-18307 (臺灣桃園國際機場)

幸い自分の乗る便は遅れる事もなく、機内へと案内された。席は窓側にしてあるが、離陸して台湾を離れると、千葉県まで陸地を見ることはなかった。


Mixed Snack

成田→桃園の便ではなかった、食事の前のサービス。桃園→成田の便だと出てくるのは、前回の旅行と一緒。素食(菜食)の人にも食べられる内容。


中身はこんな感じ♪


りんごジュース


fork 機内食はチキンを選択!

食事の準備が始まると、何やら強い匂いがしてくる。最近はお品書きもくれないので、鶏を選んでも何が出てくるか判らない。乗務員に問えば教えてくれるだろうが、そこまでしない。


どこの国の料理かな?

強い匂いの元は生姜だった。機内で温めているから生姜の匂いがしてきたのだ。どこの料理か判らないまま食べ進める。椎茸が入っており、はたと気付く。これは和食でとり飯なのか。生姜は一緒に温めない方がいいと思うのだが。


beer 三寶樂啤酒(サッポロビール)

ビールは台湾で醸造したサッポロビール。黒ラベルのような意匠だが、生ビールではないようだ。飲まなかったが、乗務員さんが葡萄酒の瓶を持ってまわっている。食後に烏龍茶とコーヒーを頂戴する。サービスはいいが、とり飯の生姜が残念だった。


室戸岬沖を飛行中! ここまで民國101年(2012)6月27日撮影

食事を終え、音楽を聴いたり、座席のモニターで台湾の北海道を紹介する旅番組を見たりして過ごす。高そうなところばかり訪れている。窓外に千葉県の街の灯りが見えきて、無事に成田に着陸する。日本に帰ってきた。台湾の飛行機を降りたので、ここから平成24年6月27日水曜日。時刻は1時間進んでいる。まだ時計の時刻は直さない。

中華航空 CI 106便 台北/臺灣桃園 TPE(16:35)→東京/成田 NRT(20:40) B-18307


シャトル移動 これより平成24年6月27日撮影

久しぶりにシャトルに乗る。検疫(特になし)→入国審査と進み、旅券に帰国のハンコをもらう。荷物を受け取り、税関検査となる。これらについては撮影禁止となっており、お見せする事は出来ませんが、今回も無事帰国する事に成功しました。


京成電鉄 本線 特急 21A28列車 [3500形車両] (京成船橋)

成田からは復路も往路と同じく、京成電鉄成田空港線(愛称、成田スカイアクセス線)を利用するつもりだったが、時間が遅いためかアクセス特急の出発はしばらくない。〔スカイライナー〕はすぐに出発するが、日暮里まで停まらないので遠回りとなる。JR東日本の特急〔成田エクスプレス〕も東京まで停まらないので論外。JRと京成の出発時刻を見比べて、京成の船橋経由で帰る事にする。成田スカイアクセス開業前は、よく利用した経路。京成船橋駅もすっかりきれいに。JR・東武の駅前まで連絡通路が整備されている。秋津駅・新秋津駅とはえらい違いだ。

京成電鉄 本線 特急 21A28 空港第2ビル(21:34)→京成船橋(22:19) 3522 運賃720円


総武本線 普通 2239B列車 [E233系車両] (西船橋)

総武本線 普通 2239B 船橋(22:26)→西船橋(22:29) サハE231-70


武蔵野線 普通 2204E列車 [205系車両] (新松戸)

西船橋までまったりと帰ってきたが、武蔵野線に乗り換えると、帰宅する乗客で車内は大混雑。荷物が多くて身動きもとれず、実に辛いのだが、何とか新松戸に帰ってきた。
(おわり)

武蔵野線 普通 2204E 西船橋(22:36)→新松戸(22:51) クハ204-104
運賃(船橋-新松戸)290円