JR東日本 常磐線 普通 905K列車 [E233系12編成] (我孫子)
平成28年11月26日土曜日。3泊4日の旅に出掛ける。
常磐線で我孫子に到着
常磐線 普通 905K 新松戸(10:12)→我孫子(10:25) クハE233-2012
JR東日本 特急〔踊り子161号〕 9131M列車 [165系OM09編成] (我孫子)
我孫子では特急〔踊り子〕が出発を待っている。
弥生軒 唐揚げ(1ケ)そば(400円)
今日も唐揚げそばを食べてゆく。寒くなってきたので余計に旨い。
JR東日本 成田線 普通 843M列車 [E231系121編成] (我孫子)
成田線で我孫子を出発
我孫子で常磐線から成田線に乗り換える。
成田線 普通 843M 我孫子(10:46)→成田(11:28)クハE231-44
◆新松戸-成田間のIC運賃756円
JR東日本 成田線 快速〔エアポート成田〕 3917F列車 [E217系Y-14編成]
(成田空港)
快速〔エアポート成田〕で成田空港に到着
成田で成田空港行の快速列車に乗り換える。京成線と並行する区間で〔スカイライナー〕に追い抜かれるも、減速を始める箇所が違うらしく、快速の方が先に空港第2ビルに到着する。今日はここでは降りない。西洋人のグループが乗り込んでくる。東京方面への列車と間違えているのか。終着の成田空港に到着しても彼らは降りない。成田空港で列車が折り返す事を知っていて乗ってきたようである。自分は当然ここで降りる。
成田線 快速 3917F 成田(11:32)→成田空港(11:43) クハE217-14 IC運賃237円
車止め
ところで、成田で出場して運賃計算を打ち切ってしまった。新松戸-空港第2ビル間では、その方が運賃が安いからである。 ※青字が最安
新松戸-成田間の運賃760円(IC運賃756円)
成田-空港第2ビル間の運賃200円(IC運賃195円)
新松戸-空港第2ビル間の運賃970円(IC運賃972円)
しかし今日降りるのは成田空港。紙の乗車券を普通に買うのが一番安かった。その事にこの時点では気付いていない。
新松戸-成田間の運賃760円(IC運賃756円)
成田-成田空港間の運賃240円(IC運賃237円)
新松戸-成田空港間の運賃970円(IC運賃972円)
成田空港で下車したという事は、第3ターミナルでも第2ターミナルでもない、第1旅客ターミナルを利用するという事である。第1旅客ターミナルに来たのは、平成22年に京成電鉄成田空港線(成田スカイアクセス線)が開業して、乗りつぶしの時以来であった。ここから航空機を利用するのは平成19年以来である。あまりに久しぶりなので、北ウイング♪に行ってしまったが、今日利用するのは南ウイング。エバー航空(以下、長榮航空と表記)の利用である。搭乗手続きは自分で機械で行うようで、手荷物を預ける時だけカウンターに行くようだ。売店で念のため風邪薬を買っておいて、出国する。
今日乗る機体がやって来た!
〔ハローキティジェット〕ではない。
長榮航空 BR198便 A330-300 B-16336 (成田国際空港)
ここまで平成28年11月26日撮影
腕時計を時報で1時間遅れに合わせておく。ところで財布の中には1万円札が3枚しかない。全部両替すると、帰国して使う分がない。ちょっとくずしておきたいが、適当な売店が見当たらない。書店があったので文庫本を購入する。「本体700円+税」と書かれているが、700円で購入出来た。すでに出国しているから消費税等が掛からないようだ。ちょっと得した気分。搭乗口に戻ると搭乗が始まるところだった。
伊勢志摩付近!
中華民國(臺灣)籍の航空機に搭乗したので、これ以降は中華民國105年11月26日撮影
国内線で成田を利用する機会が多くなったが、今年は初めて国際線で離陸。特に何か変わりがある訳ではない。しかし国際線にはお楽しみがある。(LCC等の一部の便を除く)
機内食!
二種類から選択出来るが、鶏を選ぶ。
麦酒も貰う
LCCだと食事や飲み物が有料だそうだが、この便では運賃に含まれている。葡萄酒もある。2本目の麦酒は頼まないけど、頼んでもいいのだろう。
食後にコーヒー
菓舖の物語
食事が終わった後に小袋が出てきた。
中身はあられだった♪
成田で買ってきた綾鷹とともに味わう。さて、せっかく窓側の席に座っているのだが、雲に遮られて地上の景色はほとんど楽しめなかった。飛行機が高度を下げ、雲の隅間から地上が見えるようになる。機内では雨夜花♪のメロディーが流れ、穏やかに気分となる。臺灣桃園國際機場に無事着陸した。
長榮航空 BR197便 A330-300 B-16336 (臺灣桃園國際機場)
長榮航空 BR197便 東京/成田 NRT(14:00)→台北/臺灣桃園 TPE(17:05) B-16336
一年振りに台湾に上陸。中華民國105年11月26日星期六。日本との時差は1時間でGMT+8である。現在、桃園機場(空港)には第一と第二のターミナルがあるが、到着したのは第一の方。しかし、入境(入国)や手荷物の受取は第二の方で行われるので、空港内を随分歩かされる事になる。入境待ちの人は多くなく、手荷物もすぐに出てきたので、それはよかった。空港内の兆豐國際商業銀行で両替。匯率 Rate は0.2739で、25,000円が6,848元となる。但し、30元の手續費 Charge が差し引かれ、カルトンには6,818元が戻された。1元≒3.65円見当か。
臺灣桃園國際機場 第二航廈 (桃園市大園區航站南路)
空港内のカウンターで悠遊卡 EasyCard に500元を加值 Top-up してもらう。悠遊卡は台湾のICカードで、日本のSuicaやICOCAのようなカード。加值はチャージである。入金したついでに桃園車站へのバスについて尋ねる。新幹線かと問うので、臺鐡と答える。臺灣鐵路管理局の桃園車站(在来線駅)と台灣高鐵の桃園站(新幹線駅)は別の駅である。今日は在来線の臺鐡の方へ行きたい。教えられたバス乗り場へ行くと、どちらの桃園駅も1番のりばから出発する。705 桃園國際機場-高鐵桃園站、706 桃園國際機場-桃園火車站の2つの系統。在来線は706の方。706の列には5人くらいしか並んでないが、新幹線の705の列には何十人もが並んでいる。ちなみに空港と台北市中心部や、高鐵桃園桃園站(新幹線駅)を結ぶ予定の鉄道の桃園捷運が開通したという情報はまだない。やって来た706のバスに乗って空港を出発。走り出すと車内の照明は消されてしまう。
空港からは高速の國道2號を快調に走る。しかしすぐに渋滞となる。台湾の南北を結ぶ國道1號とのジャンクション、機場系統交流道で混んでいるようだが、そこを通過しても交通量は多く、渋滞気味である。路肩を走る車が多くて感じ悪いなと思っていたら、路肩を開放している旨の標識があった。思い込みはよくない。バスはインターチェンジの南桃園交流道で流出する。高速を降りる。再び車内の照明が点けられる。高速走行中は消す事にでもなっているのか。バスは桃園の市街地を走る。車の販売店が多い。ステーキのお店を何軒か見掛け、食べたいなと思う。しかし今夜の宿は桃園ではなく、バスを降りる訳にはいかない。
バスを降りてみたが…
バス車内の表示器に「桃園火車站」の文字が見えたので下車する。しかし駅はどこだろう。地図を持っていないので分からなかったが、今にして思えばひとつ前の停留所で降りてしまったようだ。
統聯客運 706 桃園國際機場第二航廈(17:50頃)→桃花園飯店(18:33頃) 票價36元
臺灣鐵路管理局 縱貫線 桃園車站 (桃園市桃園區中正路)
ちょっと迷ったが桃園駅に到着。
駅頭の様子!
宮脇先生が台湾旅行の最終日、台北から自強號に乗って来て、タクシーで中正国際機場(今の臺灣桃園機場)に向かったのがこの駅かと思う。しかし駅舎にはシャッターが下ろされており、中には入れない。
橋上駅となり、旧駅舎は使われていないようだ…
桃園には林口線があるうちに来たかったが、今や遅し。
車票 自強 桃園→新竹(111元)
對號列車自動售票機(指定席自動券売機)があったので、窓口に並ばずに切符を購入する。窓側の席といった指定も出来る。機械相手なので言葉の問題はないが、窓口氏とのやり取りがなくなってしまう。ちなみに機械は中文(中国語)表示だが、漢字なので何となく使い方は判る。自動閘門驗票機(改札機)より入場する。
列車を待つ間に自動販売機で飲み物を買う。ちょうどの小銭がなかったので、支払いは悠遊卡で。Suicaと同じく、鉄道・バスだけでなく電子マネーとして利用出来る。
臺鐵 縱貫線 自強 147次列車 (桃園)
自強號が入線。全車指定席の對號列車である。自強號は日本の特急に相当する。悠遊卡でも乗車出来るが、無座すなわち日本で言う立席となる。空席があれば着席出来る。お値段もお安くなる。しかし確実に着席したかったので、切符を買ったのだ。
自強號で桃園站開車
黒松沙士(20元)
沙士を飲みながら窓外を眺める。路面が濡れている。雨が降っているのか。
自強號で新竹站到了
縱貫線 自強 147次 桃園(19:04)→新竹(19:44) 35PPH1316 票價111元
臺灣鐵路管理局 縱貫線 新竹車站 (臺灣省新竹市東區榮光里中華路)
新竹で下車する。百年を超える駅舎は大正2年の創建。
駅頭の様子!
卡爾登飯店中華館 カールトンホテル中華館
The Carlton Hotel Hsinchu, Chung Hwa Road
(臺灣省新竹市北區中華路)
駅から少し歩いて今夜の宿に到着。歩道がしっかり整備されてないので、ちょっとしんどい。すぐ側をバイクが走っていく。チェックインをする。フロント氏の日本語は確かなのでスムース。料金は1泊朝食付きで2,100元。
客室の様子!
何と広い部屋。ダブルベッドが2台。4人泊まれる。1人しかおらんが、大きな部屋しか開いてなかったのでやむを得ない。何かもったいない。
ネーブルと りんごが!
ウェルカムフルーツなんて、香港のホテルに泊まって以来である。しかし、りんごをかじっている時間はない。荷物を部屋に置いて城隍廟に向かう。新竹にも霧雨が降ってきたようだ。
派手な山車?がやって来た!
爆竹の大きな音が響き、何やら音楽も聞こえてくる。お祭りだろうか。
ものすごいノッポさんが!
ここへ来て異国にいるのだと実感する。城隍廟に到着し、その前にあるお目当てのお店で料理を注文する。前回は炒米粉だったので、今回はこちら。
肉燥飯(小)(30元)
トロトロに煮込んだ肉のかかったご飯。旨い。
貢丸湯(40元)
貢丸はプリプリ。旨い。
柳家 (臺灣省新竹市北區中山路)
台湾に来て最初の食事が柳家さん。肉燥飯も旨いけど、炒米粉も食べたかった。今度は両方注文してみるか。ごちそうさまでした。城隍廟に手を合わせ、ホテルに戻る。雨が強くなっている。途中、全家 FamilyMart で麦酒とつまみを買ってゆく。
萬歳牌 綜合纖果(35元) 台湾啤酒 金牌(35元)
シャワーを浴びて、麦酒(啤酒)を飲む。旨い。おつまみはミックスナッツと思って買ってきたが、ドライフルーツも入っている。美味しいけど不思議な感じ。さて、今夜は鳥取からのまっさんの番組があり、ここのホテルのテレビで視聴出来るのだが、家で録画予約してあるし、今日は長旅で疲れたので、もう就寝する事にする。 (つづく)