旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

名取で一泊

2024-12-11 22:00:00 | 

常磐自動車道 中郷SA(下り) (茨城県北茨城市中郷町日棚)

令和6年11月29日金曜日。宮城県に向かっている。茨城県猿島郡境町にある道の駅さかいセイコーマートに立ち寄り買い物をしていたら正午を過ぎてしまった。さて境町は茨城県西部にあり国道4号が通っている。宇都宮、福島経由で宮城県に向かうのがよさそうだが、土浦から国道6号で水戸、いわき経由で宮城県に向かおうと思う。国道354号を東へ。群馬県内では高崎駅東口から東北自動車道館林ICまで往復4車線となっていたが、茨城県内はどうか。往復2車線もあれば4車線もある感じ。交通量は多くなく走りやすい。途中、水海道大橋で鬼怒川を渡る区間は水海道有料道路となっている。ETCは利用出来ない。千円札の持ち合わせがなかったが、軽自動車等の通行料金は150円で丁度支払う事が出来た。小貝川を渡り下総国より常陸国に入る。つくば市で車の流れが悪くなる。土浦市で国道6号に入り往復4車線のバイパスの流れはよかったが2車線となると流れは悪くなる。恋瀬橋ロードパークでお手洗いを借りる。東茨城郡茨城町・水戸市付近は往復4車線で流れはよくなったが、那珂川を渡りひたちなか市に入るとまた渋滞する。海沿いの国道254号に移動する。途中の県道では湊線に沿って走る。往復4車線の国道254号の流れはよい。2車線の区間もあるが順調に日立市に入り、海上の国道6号常陸バイパスを通る。しかし現道と合流するとまた渋滞。この調子ではいつ宮城県に着くか判らない。日立北ICより常磐自動車道に流入する。中郷SAに入り小休止。





SAを出発。関本PAといわき勿来ICの間で茨城県より福島県、常陸国より磐城国に入る。茨城県を抜けるのにずいぶん時間が掛かった。いわき勿来ICで流出。軽自動車等のETC通行料金は820円。インターから国道6号常磐バイパスに向かう。立派なバイパスで交通量は多いが流れはよい。しかし日も暮れて暗くなった。常磐BPが終わっても往復4車線。道の駅よつくら港の先で2車線となるが渋滞はない。しかし上り線は流れが悪く延々と車が連なっている。途中、街の灯りが無くなる。やりきれない。街の灯りが戻ってくると安心する。福島県より宮城県に入る。阿武隈川を渡る。川を渡った先も少し磐城国で、すぐに陸前国に入る。国道6号より国道4号に入る。仙台まで4号と6号の重用区間。そろそろ目的地が近い。予めカーナビゲーションに設定出来なかったので(情報が古くて候補にない)道路沿いを見ているしかない。東北本線館腰駅を過ぎると目的地を確認。駐車場に入る。


スーパーホテル 仙台空港インター (宮城県名取市植松字田野部)

午後8時前に到着した。午後3時にはチェックイン出来るのに。渋滞はありそうだが国道4号経由の方がよかったかな。さっそくチェックイン。旅行サイトからの予約で料金は6,080円。旅行サイトのクーポンで608円引き。支払額は5,472円となる。ウェルカムバーがあり午後8時まで利用出来る。もう5分もない。アルコールもあるがこの後夕食に出掛けるのでジンジャエールを貰いのどを潤す。


客室の様子

荷物を置いてすぐに出掛ける。


JR東日本 東北本線 館腰駅《東側》 (宮城県名取市植松)

今日はもう車には乗らない。駅まで歩いてきた。


簡易改札機を設置

Suicaで入場する。


プラットフォームに自動券売機

指定席券売機はない。


西側、下り線プラットフォームを望む

無人駅だと思っていたが、後日調べると駅員さんのいる時間もあるそう。この時間は無人。程なく到着した仙台郡山行普通列車(4両編成)に乗車する。かなり混雑している。


metro 東北本線で館腰を出発symbol6




JR東日本 東北本線 普通 584M列車 [E721系] (岩沼)

列車は岩沼に到着。下車する。


metro 東北本線で岩沼に到着symbol6

東北本線 普通 584M 館腰(20:17)→岩沼(20:21) クモハE721-10 IC運賃189円




出札口(みどりの窓口)と改札口


自動券売機

指定席券売機もあります。




JR東日本 東北本線 岩沼駅《東口》 (宮城県岩沼市館下)

当駅にて東北本線と常磐線が分岐する。常磐線民だがようやく終点の岩沼に降りる事が出来た。まあ乗ってきたのは東北本線だが。



岩沼市内の飲食店を目指す。先程、国道4号を走っていて場所は確認している。東北にいると思うからか、さすがに夜は冷える。目印とした市役所がなかなか見つからない。少し迷いつつも国道沿いのお店に到着した。最短経路ではない。




まるまつ 岩沼店 (宮城県岩沼市藤浪)


枝豆(220円) サッポロ黒ラベル(中瓶)(500円 ⇒ 400円

頭をずんだがよぎり、枝豆を注文する。甘くはない。17時以降はラストオーダーまでアルコール全品100円引き。名取で醸造されたであろう麦酒を飲む。旨い。実は船橋の麦酒ではあるまいな。


牛タン焼き定食(1,800円)

本日11月29日は「いい肉の日」なので牛タンを注文。こちらのメニューは牛タン専門店 陣中とのコラボなのだそう。陣中さんには行った事がない。どんなお味か。


いただきます♪

牛タン旨い。麦酒によく合う。牛タン焼き3枚では足りないな。


牛タンスープ♪

麦飯やとろろもよかった。ファミリーレストランで手軽に楽しめるのはいいけど、店内に煙漂うお店の牛タンも食べたい。この値段では食べられないと思うが。もっと肉が欲しい件については、おつまみは枝豆より肉類にすればよかったか。ごちそうさまでした。





寒い中、駅へと戻る。薄暗い住宅街の中の細い道を歩く。不審者である。突如郵便局が現れる。いわゆる集配局だが周囲の道路の幅員は狭い。中央線も歩道もある広い道に出て駅へ到着した。





自動改札よりSuicaで入場する。




JR東日本 東北本線 普通 462M列車 [E721系] (岩沼)

上りの仙台白石行普通列車(4両編成)。岩沼仙台間は常磐線の列車も乗り入れるので本数も増える。少ないが阿武隈急行線の列車の乗り入れもある。


JR東日本 東北本線 普通 587M列車 [701系] (岩沼)

下りの福島仙台行普通列車(6両編成)に乗車する。701系か。まあ18きっぷで延々乗り続ける訳ではないからいいか。仙台から来る列車は混雑していたが、逆向きの列車は空いていた。


metro 東北本線で岩沼を出発symbol6


JR東日本 東北本線 普通 587M列車 [701系] (館腰)


metro 東北本線で館腰に到着symbol6

東北本線 普通 587M 岩沼(21:58)→館腰(22:01) クモハ701-1513 IC運賃189円

簡易改札機よりSuicaで出場する。国道を渡った先のセブン-イレブンで買い物してホテルに戻る。途中、夜空を見れば星がきれいに見える。外を歩いて寒かったので天然温泉に入り温まる。


旅の動画を見る ※参照 https://www.youtube.com/@tabisuru_porco

湯上りに動画を見て寛ぐ。全てのスーパーホテルさんで動画が見られる訳ではない。


A&W ROOT BEER 12 FL OZ(250円) これまで令和6年11月29日撮影

コーヒーやコーラを飲んで寛ぐのもいいが、夜中に目が覚めて寝られなくなる事がある。ルートビアの缶を見ると「NO CAFFEINE」とある。動画を見ながらウトウトしてしまう。運転の疲れもあるのでもう就寝する。


東北のお天気を見て… これより令和6年11月30日撮影

令和6年11月30日土曜日。名取のホテルで起床する。天気予報を見ると北の方は雪である。


客室からの眺め

国道4号(東京日本橋方)、東北本線(東京方)を望む。国道と線路に挟まれた立地だが、外の音は聞こえない。また遮光カーテンが凄くて、外が明るくなっている事に全く気付かなかった。ぐっすり眠る事が出来たが目覚ましは重要。


無料ビュッフェ朝食

美味しい朝食。またご飯をよそい過ぎた。パンも取ったが旨い。


coffee 食後にコーヒーsymbol6

ごちそうさまでした。


沖縄の動画を見る
※参照 https://www.youtube.com/@%E3%81%B5%E3%81%81%E3%81%98%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%81%AD%E3%82%8B%E6%B2%96%E7%B8%84/featured



まだ沖縄で魚を食べてないな(朝食の焼魚は除く)。チェックアウトの午前10時前に快適なホテルを出る。チェックアウトの手続きはなく出てゆけばいいのだが、フロント前ではホテルの方々が見送ってくれる。チェックアウトのギリギリまでホテルでゆっくり過ごすお客さんも多い。 (つづく)




渋川で一泊

2024-12-04 09:00:00 | 

ロースかつサンド(どろソース使用)(430円) サッポロ生ビール黒ラベル350ml缶(238円)

令和6年11月24日日曜日。小田原高崎行特別快速列車に乗車して終着の高崎へ向かっている。東京近郊区間内では経路は自由に選択出来るので新松戸から常磐線で上野へ行き、お弁当と麦酒を購入して高崎線の普通列車グリーン車を利用する事が多かった。しかし今年3月より普通列車グリーン車の料金体系が変わり、距離については50キロまで51キロ以上の二種類だったのが、50キロまで100キロまで101キロ以上の三種類となった。上野高崎間は営業キロ101.4と僅かに100kmに収まらない。100キロまで101キロ以上では料金の差額は550円。尾久まで一駅を普通車で移動し、そこからグリーン車を利用すれば100kmに収まるが面倒くさい。上野は経由せずに最短経路の武蔵野線・東北本線・高崎線経由とする。浦和からグリーン車に乗ったが、改札内でシウマイ弁当は買えないので予めサンドイッチを買っておいた。冷えた麦酒は浦和の売店で買ったが、サンドイッチもここで買えた。プラットフォームの券売機でSuicaグリーン券を購入、紙の切符だと260円高くなる。乗車してサンドイッチを食べる。今日は車の運転がないので麦酒が飲める。


JR東日本 高崎線 特別快速 4826Y列車 [E233系] (籠原)

籠原で15両編成のうち前寄り5両を切り離すため4分間停車する。プラットフォームに降りて飲み物を買ってくる。グリーン車近くの自動販売機を見るがコーラはなかった。


アキュア 青森りんご ふじ280ml(190円)

果汁100%、まさしくリンゴジュース。清涼飲料水よりお値段はいいが美味しい。グリーン車の乗務員、グリーンアテンダントの方が通路を通られる。末端区間なので乗ってないのかと思った。それなら車内販売でコーラを買ってもよかった。神流川を渡る。列車は埼玉県より群馬県、武蔵国より上野国に入る。終着の高崎に到着。下車する。


JR東日本 両毛線 普通 453M列車 [211系A51編成] (高崎) ※高崎-新前橋間は上越線。

高崎で上越線に乗り換え。しかしこの時間の上越線の列車は新前橋始発なので、両毛線の列車で新前橋まで移動させられる。面倒くさい。プラットフォーム端にはカメラを構える人が多数見える。何が来るのか。高崎小山行普通列車(4両編成)に乗車。車内は混雑しており席には座らず。沿線にもカメラを構える人の姿が。信越本線と分かれると全く見掛けなくなったのでお目当ての列車は信越本線を走ると見える。後日、ニュースで知るが高崎支社のディーゼル機関車と電気機関車が旅客列車としての営業運転を終了するのだそう。両毛線に入る列車は新前橋に到着。同じプラットフォームの向かいに停車する、新前橋大前行普通列車(4両編成)に乗車。こちらは座れる。


車窓に群馬県庁を望む (新前橋-群馬総社)


赤城山を望む (群馬総社-八木原)


JR東日本 吾妻線 普通 535M列車 [211系A34編成] (八木原) ※新前橋-渋川間は上越線。

八木原に到着。下車する。駅員さんに乗車券を渡して出場する。

武蔵野線 普通 1254E 新松戸(13:02)→南浦和(13:30) クハE231-37
京浜東北線 快速 1114B 南浦和(13:36)→浦和(13:38) クハE233-1046
※正式には東北本線。
高崎線 特別快速 4826Y 浦和(13:44)→高崎(15:04) サロE232-3013 グリーン料金1,000円
※田端-大宮間は東北本線。
両毛線 普通 453M 高崎(15:08)→新前橋(15:18) クモハ211-3051
※高崎-新前橋間は上越線。
吾妻線 普通 535M 新前橋(15:20)→八木原(15:30) クモハ211-3034
※新前橋-渋川間は上越線。
◆新松戸-八木原間の運賃2,310円


JR東日本 上越線 八木原駅 (群馬県渋川市八木原)

木造駅舎がなんともいい。


駅頭の様子

三月にはあった建物が無くなっている。



赤城山を眺め今日の宿へと向かう。空っ風なのか風が強い。「雷と空っ風義理人情」と上毛かるたにあるが、今日は雷の心配はない。


渋川天然温泉 ハナホテル&スパ伊香保インター (群馬県渋川市半田)

左がホテル、中央が温泉施設。空っ風に吹かれて到着、チェックインする。今年三月以来の宿泊。料金は旅行サイトからの予約で朝食無料で7,000円。旅行サイトのクーポンで500円引き。ポイントを使用して更に100円引き。6,400円の支払いとなる。




客室の様子






客室からの眺め

丁度夕日が差している。


tv テレビでお相撲を見る

今日は十一月場所千秋楽である。



六日目の取組で怪我をした御嶽海関。休場はせずに出場して五分の星で千秋楽を迎えた。


御嶽海関に熱海富士関

寄り切りで熱海富士の勝ち。熱海富士関は八勝七敗で勝ち越し。御嶽海関は七勝八敗で残念ながら負け越しとなった。


宇良関が土俵に上がる

贔屓にしている力士である。


千代翔馬関に宇良関は肩透かしで千代翔馬の勝ち

宇良関は五勝十敗で十一月場所を終える。残念。


これより三役




今場所最後の一番は大関同士の相星対決


大関琴櫻関に大関豊昇龍関

勝った方が幕内優勝となる。大関琴櫻関は千葉県松戸市出身。地元なので応援する。






叩き込みで琴櫻の勝ち

大関琴櫻関の初優勝が決まった。


大関、おめでとう これまで令和6年11月24日撮影

一年納めの九州場所が終わった。場所中には悲しい知らせがあった。テレビ・ラジオで解説をされていた第五十二代横綱北の富士の北の富士勝昭さんが11月12日にお亡くなりになった。心より哀悼の意を表します。北の富士さんの解説が楽しみだった。ラジオ担当の日はテレビで映像だけ見て、ラジオで音声を聞いていた。一度だけお見掛けした事がある。国技館では放送席の中まで判らないけど、福岡国際センターでは放送席が見えた。九年前の事である。今まで本当にありがとうございました。


福岡国際センターにて 平成27年11月22日撮影

さて、衛星放送でドラマを見てから温泉に入ってくる。温泉施設は宿泊者専用ではないから混み合っている。自分も6月1日に温泉だけ入りに来た。露天風呂からは前橋市、高崎市方面の夜景が望めきれいである。但し露天は混んでいて寒いので早々に切り上げて内湯に戻り温まる。いいお湯でした。


瓶ビール中瓶 キリン一番搾り(600円) これより令和6年11月24日撮影

湯上りにレストランで夕食。車で日帰りに来た時は食事はしてもお酒が飲めぬ。今日は麦酒を飲んでも差し支えがない。湯上りの麦酒が実に旨い。


ミニかけそば(350円) ソースカツ丼(850円)

以前あった「セットメニュー そば(温)+ミニソースカツ丼(900円)」が見当たらない。ソースカツ丼はミニではない方がいいのでこれでいいけど、みそ汁なしで丼物とミニ麵類のセットがあればなと思う。ソースカツ丼で麦酒が実に旨い。業務用的な感じがしないでもないけどお蕎麦が何とも旨い。ごちそうさまでした。


部屋に戻り動画を見る

宿を探す時には動画が見られるか考慮するようになった。テレビはお相撲が見られればいい。九州では動画の見られる宿には泊まらなかったので暇だった。


※参照 https://www.youtube.com/@tabisuru_porco


明治 エッセル スーパーカップ クッキーバニラ 200ml(184円)
※コーヒーはホテルで無料で提供。 これまで令和6年11月24日撮影

食後にホテル近くの国道沿いのローソンで買って来たアイスを食べながら寛ぐ。折角動画の見られる宿にしても眠くてウトウトしてしまう。電源を切って就寝する。


客室からの眺め これより令和6年11月25日撮影

令和6年11月25日月曜日。渋川市のホテルで起床する。窓から見えるは榛名山と駐車場。朝風呂に入ってくる。この時間は朝食込みの日帰り温泉の営業をしているが、利用者は宿泊客がほとんどのようで空いている。露天風呂から山を眺めるが寒い。やはり早々に内湯に入って温まる。ビジネスホテルの大浴場?もありがたいが、温泉の大きな浴槽は気分いい。いいお湯でした。


朝食(和洋ブッフェ形式)

美味しい朝食をいただく。また麵を取ってしまう。そしてご飯を盛り過ぎた。


とろろも貰ってきた♪

玉子かけとろろ納豆ご飯にして食べる。


coffee 食後にヨーグルトとコーヒーsymbol6

ごちそうさまでした。



快適なホテルをチェックアウトする。午前10時まで滞在出来るが10分前に出発する。列車の時間に合わせた結果である。他にもこの時間までおられるお客さんの姿を見掛ける。




赤城山を望む


榛名山を望む


ホテル・温泉施設と赤城山を望む



ゆっくり歩いて八木原駅に到着する。 (つづく)

東京湾フェリー〔かなや丸〕

2024-10-03 23:55:00 | 

東京湾フェリー 久里浜港 (神奈川県横須賀市久里浜)

令和6年9月29日日曜日。神奈川県横須賀市の久里浜港に来ている。


出札口


売店


レストラン

ここは後で訪れるとして出航するフェリーを見てくる。


先程、金谷港より乗ってきた〔しらはま丸〕




TOKYOWAN FERRY Shirahama-maru しらはま丸


出航した


船首から接岸していたので、後退して向きを変えている


東京湾フェリー〔しらはま丸〕(3,351t)

昨年は黒船来航170周年で黒船〔サスケノハナ号〕USS Susquehannaに模したラッピングとなった〔しらはま丸〕。二つの船の全長はほぼ同じ。当時、こんな大きな船が来れば「たった四盃で夜も寝られず」となろう。





船は出て行った。それでは久里浜港フェリーターミナル内の「コーラル」レストランへ。券売機で食券を買ってカウンターに渡し席に座って出来上がりを待つ。


店内の様子

料理が出来上がると呼ばれるのでカウンターに取りに行く。食べ終わった食器も自分で下げる。


beer 生ビール(600円)

生麦にある麦酒工場(麒麟麦酒横浜工場)で醸造した生ビールかな。実に旨い。


よこすか海軍カレー(840円)

これは美味しそう。明治41年の海軍割烹参考書を基に復活したご当地カレーなのだそう。必ずサラダと牛乳が付く。麦酒と合わせて旨かった。もう少しお肉ゴロゴロの方が嬉しいが、よこすか海軍カツカレー(1,080円)もメニューにある。


食後にほうじ茶

お水、お茶はセルフサービス。ごちそうさまでした。


〔かなや丸〕が入ってきた

先程、神奈川県に着いたばかりだが、カレーを食べて麦酒を飲んだだけで神奈川県を離れる。横須賀市内に宿泊する事も考えたが宿泊料金と明日の行程を考慮して千葉県に戻る事にした。


東京湾フェリー〔かなや丸〕(3,580t)

東京湾フェリーの久里浜金谷の航路は、〔かなや丸〕と〔しらはま丸〕の二隻で運航されている。






売店・レストランは午後2時で閉店となった


旅客乗船口


待合室

それでは特別企画乗車券「サンキュー♥ちばフリーパス」に改札のハンコを押してもらい乗船する。ちなみにフェリーの正規運賃は片道1,000円。神奈川県、相模国を後にする。




船尾が海の方を向いている


クルーズの時はここも営業するのか


ペルリ像ではなく麒麟麦酒のポスターが


船首は陸の方を向いている


出航した


後退して向きを変えている




よさそうな小さな砂浜




船首を前に進み始めた




コカ・コーラゼロ500ml(180円)

麒麟麦酒は港で飲んだので、コーラを売店で買って来た。


海獺島灯台


今日は曇り空なのが残念

往路ではパラパラ降って来たので船室に避難した。


かなや丸 横須賀


〔しらはま丸〕が接近


何だか遠い…

先程は金谷行が北側、久里浜行が南側を航行し左側通行だったが逆になっている。


東京湾フェリー〔しらはま丸〕(3,351t)




日藤海運〔日清丸〕(11,483t)

巨大な船が前方を横切る。日産自動車の運搬をする船だそう。「にっせいまる」と読む。




航跡を見ると大きく曲がっている



〔日清丸〕を避けて南側に進路変更したので〔しらはま丸〕が北側に見えたのだろうか。


鋸山を望む

上総国安房国の国境である。


索道が見える


金谷の街を望む




港に入ってきた




港内で進行方向を変える








着岸した

東京湾フェリー 9便(Aダイヤ) 〔かなや丸〕 久里浜(14:15)→金谷(14:55)
※特別企画乗車券「サンキュー♥ちばフリーパス」を利用

上記のダイヤの到着時間は出航時間に所要時間40分を足したものだが、久里浜港と金谷港で向きを変える金谷行が久里浜行と所要時間が同じという事はないだろう。進路の前方の船を避けたからなのか実際の到着時間は15時頃だった。東京湾フェリーのサイトには「所要時間、運航船舶は状況により変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。」との案内があった。


東京湾フェリー 金谷港 (千葉県富津市金谷)

千葉県、上総国に上陸。港でお手洗いを借りる。



ここで時計を見て予定より遅れている事に気付く。フェリーが14時55分に金谷港に到着すると思って、浜金谷駅を15時8分に出発する内房線に乗るつもりでいた。しかし現在時刻は15時3分。走れば間に合うかもしれないが走りたくはない。そもそもフェリーの時刻表は出航時刻のみの案内で所要時間は約40分とだけ書かれているので、14時55分着は勝手な予想でしかない。15時には港に到着したのでお手洗いには行かず脇目も振らずに駅に向かえばよかったのかも知れない。特に急ぐ訳でもなく浜金谷駅へと向かう。乗り換えには余裕を持った計画を。




15時10分、浜金谷駅に到着

出発時刻を2分過ぎているが、目の前に乗る予定だった木更津行の列車が見える。そして出発していった。結果論だが、お手洗いには行かず脇目も振らずに駅に向かえば間に合った。


交換していた上総一ノ宮行も出発する



次の列車は16時1分発の木更津行。駅でお手洗いを借りて海でも見てきて時間を潰す事にする。麦酒を飲みコーラも飲んでいるせいか、この一時間強の間に久里浜港、〔かなや丸〕、金谷港、浜金谷駅と頻繁にお手洗いを借りている。どれかを省略する訳にはいかない。


折り返し久里浜港へ向かう〔かなや丸〕

海沿いの国道127号に出て東京湾を望む。


岩場の海岸


巨大な船舶が航行する







ピーヒョロロとトンビの鳴き声も聞こえるが、この中にはいないな。






海岸を離れて索道の駅へ


鋸山ロープウェー 鋸山山麓駅 (千葉県富津市金谷)

鋸山ロープウェーは平成27年に一度利用した事がある。切符は硬券で改札では鋏を入れられたが、後日確認すると令和の今も硬券の切符なのだそう。


搬器

ロープウェーの駅から浜金谷駅まで国道ではなく旧道を歩いて戻る。ゴロウさんのドラマで見たお店や旅館を見掛ける。今日はアジを食べてないな。




JR東日本 内房線 浜金谷駅 (千葉県富津市金谷)

駅員さんに特別企画乗車券「サンキュー♥ちばフリーパス」を見せて入場する。自動改札はないが簡易改札機が設置されていてSuicaPASMOなどの交通系ICカードが利用出来る。出札口(みどりの窓口)は塞がれている。この後、館山新宿行特急〔新宿さざなみ4号〕が浜金谷に停車。全車指定席だがみどりの窓口なくして切符はどうするのかと思ったが、先刻に特急乗車を希望するお客さんがいて駅員さんとの話が聞こえてきたが、券売機で座席未指定券くらいは買えるのかね。知らんけど。


JR東日本 内房線 普通 3140M列車 [E131系R09編成] (浜金谷)

全車自由席の上総一ノ宮木更津行普通列車(2両編成)に乗車する。何とかロングシートに空席を見付けて腰掛ける。麦酒を飲んだのと金谷散策の疲れもあり車内ではウトウトする。気付かなかったが緊急停車(ブレーキ?)とかで線路内に鹿がいたとの放送が。キョンじゃないかと思う。君津に停車するとほとんどの乗客が下車する。快速が先発するようだ。自分も下車して乗り換える。


JR東日本 内房線 普通 3140M列車 [E131系R09編成] (君津)


metro 内房線で君津に到着symbol6


JR東日本 内房線 普通 4612F列車 [E235系] (君津)

君津久里浜行快速列車(15両編成)に乗車する。久里浜港から帰って来たばかりなのに。乗車した付属編成は逗子で切り離される。


E235系車内の様子

この車両を「貸切」かと思ったが、出発前に2人乗ってきた。


metro 内房線で君津を出発symbol6

君津を出発。順調に走っていたが突如緊急停止する。「異音の確認」との事で踏切で止まっている。


貝淵踏切で停車中 (木更津-君津)

運転士さんが列車から降りて安全確認をするそう。お疲れ様です。止まっている間に踏切待ちの車列が伸びてゆく。踏切に至る手前の交差点を何も知らずに曲がって来る車もあったが、もう曲がる事も出来ないくらい車がたまってしまった。当分踏切は開かないと判断したのか列の先頭の車が踏切手前の線路沿いの道に入って行った。堰を切ったかのように線路沿いの道に車が流れていき、東行きの踏切待ちの車は1台もいなくなった。西行きは知らん。怖くて振り向けん。折角すっきりしたのに事情を知らぬ車がやって来る。回送の路線バスもやって来た。また踏切前の車がたまってゆく。安全確認が取れたようで運転を再開。22分遅れで木更津に到着したそう。ここで普通列車に乗り換えるつもりだったが、当初の予定から随分遅れている。このまま快速に乗って袖ケ浦に到着。


JR東日本 内房線 普通 4612F列車 [E235系] (袖ケ浦)


metro 内房線で袖ケ浦に到着symbol6

内房線 普通 3140M 浜金谷(16:01)→君津(16:29) クハE130-9
内房線 快速 4612F 君津(16:35)→袖ケ浦(16:48) クハE235-1105
※特別企画乗車券「サンキュー♥ちばフリーパス」を利用



巌根駅から徒歩で今日の宿へ向かうつもりだったが、遅くなったので袖ケ浦駅からバスを利用する。小湊鐵道バスでも特別企画乗車券「サンキュー♥ちばフリーパス」で利用出来る路線もあるが、今から乗る路線では利用出来ない。Suicaを利用する。バスは宿近くの停留所経由するが東京湾横断道路である東京湾アクアライン木更津金田ICへ向かう車の渋滞に巻き込まれる恐れを考慮して手前の停留所で降りる。ETC時間帯別料金の導入で料金の高い時間の渋滞は減ったように思える。

小湊鐡道 バス 袖ケ浦駅北口(17:20)→金田中島東(17:24) IC運賃199円


客室の様子

いつもの宿にチェックイン。ホテルサイトからの予約で4,600円。



まずは大浴場?に入ってくる。


tv BSでドラマを見る








片…船木さんのお天気を見て…

台風が二つも来ているのか。


ようやく涼しい気温になった

それでは夕食へ。


つぶ貝(165円) 日本酒 金勝山(550円)
まぐろ三種盛り(165円) サーモン三種盛り(165円)

握りずしをつまみ冷酒を飲む。実に旨い。この他にも何皿か食べてきつねうどんでしめる。


はま寿司 木更津金田店 (千葉県木更津市金田東) これまで令和6年9月29日撮影

ごちそうさまでした。



宿に戻る。疲れたのでもう就寝する。


朝食バイキング これより令和6年9月30日撮影

令和6年9月30日月曜日。木更津の宿で起床。朝湯に入って来てから朝食へ。無料である。


coffee 食後にコーヒーsymbol6

ごちそうさまでした。


客室で動画を楽しむ


※参照 https://www.youtube.com/@tabisuru_porco

自宅PCと違って大きな画面で動画を楽しむ。時間がなくて最新動画まで見ていけない。


ABホテル 木更津 (千葉県木更津市金田東)

快適なホテルをチェックアウトする。




小湊鐵道バス 金田中島南停留所 (千葉県木更津市金田東)

ホテル最寄りの停留所。


上空を旅客機が飛び交う


全日空さん

東京国際空港(羽田)(HND RJTT)へ着陸するところか。


航空会社不明

こちらは離陸したところか。


小湊鐵道 バス 木更津駅~三井アウトレットパーク木更津~袖ケ浦駅線 (金田中島南)

少し遅れてやってきた。朝で木更津市街地が渋滞していたのかな。Suicaで乗車する。10人弱くらいの先客が乗っている。外国人も多い。途中の三井アウトレットパーク停留所で他の客は皆降りてしまう。乗ってくる人もなく終点の袖ケ浦駅北口停留所まで「貸切」となる。折り返しとなるバスを待つ人の長い列が出来ている。この時間はアウトレットでお勤めの人なのか、お客さんなのか。

小湊鐡道 バス 金田中島南(9:50)→袖ケ浦駅北口(10:11) IC運賃263円


駅頭の様子


JR東日本 内房線 袖ケ浦駅 (千葉県袖ヶ浦市奈良輪)

出札口(みどりの窓口)は塞がれている。指定席券売機は設置。


特別企画乗車券「サンキュー♥ちばフリーパス」(3,970円)

特別企画乗車券「サンキュー♥ちばフリーパス」を自動改札に投入して入場。鉄道旅を再開する。
(つづく)

伊勢崎で一泊

2024-07-27 22:00:00 | 

JR東日本 高崎線 普通 1864E列車 [E233系] (本庄)

令和6年7月21日日曜日。埼玉県本庄市に来ている。上野からはグリーン車に乗り、麦酒を飲みお弁当を食べた。3月と同じ写真になるので撮ってはいない。北海道フェアで麦酒がサッポロクラシックに変わっているくらいか。


metro 高崎線で本庄に到着symbol6

常磐線 普通 1140S 新松戸(12:00)→松戸(12:08) クハE233-2018
常磐線 快速 1186H 松戸(12:11)→上野(12:30) クハE230-76
※上野-日暮里間は東北本線。
高崎線 普通 1864E 上野(12:45)→本庄(14:21) サロE233-3020
※東京-大宮間は東北本線。
◆新松戸-本庄間の運賃1,520円 上野-本庄間のSuicaグリーン料金1,000円

今年3月から普通列車グリーン料金が変更となっている。紙の切符を買うと割高なのでSuicaグリーン券を利用する。また新たに営業キロ101キロ以上の料金帯が設けられている。51キロ以上100キロまでのSuicaグリーン料金は1,000円だが、101キロ以上は1,550円となる。今後は100キロ付近の利用は慎重となる。ちなみに上野高崎間は101.4キロ、東京熱海間は104.6キロである。


改札口と出札口

出札口(みどりの窓口)はあります。


指定席券売機も2台設置


チャージ専用機・多機能券売機等も設置


JR東日本 高崎線 本庄駅《南口》 (埼玉県本庄市銀座)

当駅より南側の上越新幹線熊谷高崎間には平成16年に本庄早稲田駅が開業している。それにしても北関東は暑い。暑いだけでなく肌が痛い。


塙保己一 生誕の地

江戸期の盲目の国学者。今は本庄市だが合併前の児玉郡旧児玉町に当たる武蔵国児玉郡保木野村の生まれだそう。八高線児玉駅の方が近いか。


JR東日本 高崎線 本庄駅《北口》 (埼玉県本庄市銀座)

旧中山道や市役所は北口側なのでこちらが表口と思うが、駅前は南口と比べて手狭である。


駅そばの店舗が

高崎線の車窓からプラットフォームからでも駅の外からでも利用出来るお蕎麦屋さんがあるなと通る度に気になっていたが、ここ本庄駅にあったのだ。しかしお弁当を食べたばかりなので利用はせず。


十王自動車 伊勢崎駅-本庄駅北口線 (本庄駅北口)

今日の目的地は本庄市ではない。伊勢崎駅行のバスに乗って群馬県を目指す。ちなみに十王自動車のバスではSuicaPASMOなどの交通系ICカードは利用出来ない。両替機で小銭を用意しておく。



始発の本庄駅北口からは他の乗客はおらず貸し切り状態。途中の停留所から乗車があり、乗客は三名となり埼玉県を後にする。


利根川に差し掛かる


国道462号坂東大橋で利根川を渡る

埼玉県本庄市より群馬県伊勢崎市、武蔵国より上野国に入る。鉄道で高崎前橋を経由するよりもサクッと短絡して伊勢崎市に入った。途中、大学構内にある停留所を経由するも乗降はなし。隆田車站から麻豆に行った時にバスが大学構内の停留所を経由するも乗降がなかった事を思い出す。伊勢崎駅行のバスは伊勢崎市内で多少の乗降はあったが閑散としたまま。目的地の停留所に到着。現金で運賃を支払い降車する。


十王自動車 伊勢崎駅-本庄駅北口線 (本今井町)

十王自動車(バス) 本庄駅北口(14:35)→本今井町(14:55) 運賃440円
※7月23日に運賃が改定されています。


十王自動車 本今井町停留所 (群馬県伊勢崎市今井町)




伊勢崎天然温泉 ハナホテル伊勢崎 (群馬県伊勢崎市今井町)

バス停そばのホテルにチェックイン。


客室の様子

旅行サイトからの予約で5,600円で100ポイント利用して5,500円となる。夕食付だと思って予約したが、夕食付と同額の夕食なしのプランで予約していた。よく確認しなかったのが悪いのだが。


客室からの眺め


榛名山を望む


ドーナツとコーヒーをいただく

客室の冷房を入れて温泉に入ってくる。部屋に戻りコーヒーは冷めた頃に飲む。


tv テレビでお相撲

やっぱり横綱がいないとね。さて夕食付プランではなかったがホテルのレストランで食事をする。


チキンステーキ明太マヨソース定食(1,000円)

プランを間違えなければ夕食込みだったのに。


いただきます♪

明太マヨソースが実に旨い。鶏も実に旨い。


キリンラガービール(300円) これまで令和6年7月21日撮影

麦酒も旨い。鶏肉によく合う。定食を頼むとご飯のお替りや漬物などセルフサービスで利用出来る。大満足。ごちそうさまでした。客室に戻る。部屋のテレビは地上波のみで衛星放送などは見られないが動画サイトは見られる。いくつか見てから就寝した。


客室からの眺め これより令和6年7月22日撮影

令和6年7月22日月曜日。伊勢崎のホテルで起床する。天気はよいが今日も暑いのだろうなと思う。




朝食サービス

朝食は付いている。美味しいご飯をいただく。


coffee 食後のコーヒーsymbol6 にヨーグルト

ごちそうさまでした。


動画を見る ※参照 https://www.youtube.com/@tabisuru_porco
これまで令和6年7月22日撮影 ※動画の撮影日とは異なります。


部屋に戻り動画を楽しむ。旅慣れた方の動画なのだが夜行バスの後にタイトな行程をされていてひやひやする。この動画で利用されていた航路で後日(7月24日)自力航行出来なくなる報道があり驚いた。空撮を見ると波で揺れていて乗客は辛そう。岡田港へ曳航され翌日朝到着したそう。乗客の皆さまにはお見舞い申し上げます。ちなみに故障したのはこの動画で利用されていたのとは違う船。


東海汽船 〔セブンアイランド結〕 (176t) 令和6年7月7日撮影

東京港連絡橋(レインボーブリッジ)の下を通過するジェット船。故障したのはこの船でもない。


快適なホテルをチェックアウトする これより令和6年7月22日撮影

午後3時にチェックインして午前10時まで滞在したいところだが、バスの時間があり午前9時40分過ぎにチェックアウトした。以前は車で訪れたが、バスで来るのが容易な場所だった。




十王自動車 伊勢崎駅-本庄駅北口線 (本今井町)

僅かな時間だがバスを待つ間も暑くてたまらない。しかし通過されても困るので余裕をもって停留所で待ってなくてはいけない。やや遅れてバスは到着。整理券を取り乗車する。


十王自動車 伊勢崎駅-本庄駅北口線 (伊勢崎駅)

昨日より乗客は多かったが混雑はしていない。伊勢崎市街地を通って伊勢崎駅に到着。前述のようにSuicaPASMOなどの交通系ICカードは利用出来ない。現金で運賃を支払う。猛暑の駅前ではあちこちで噴霧されている。

十王自動車(バス) 本今井町(9:47)→伊勢崎駅(10:04頃) 2191 運賃260円
※7月23日に運賃が改定されています。




東武鉄道 伊勢崎線 伊勢崎駅JR東日本 両毛線 伊勢崎駅《南口》 (群馬県伊勢崎市曲輪町)




東武鉄道 伊勢崎線 普通列車 [800型] (伊勢崎)

伊勢崎線の改札をSuicaで入場。伊勢崎館林行普通列車(3両編成)に乗車する。


metro 伊勢崎線で伊勢崎を出発symbol6

太田から特急を利用する事もあるがこの列車から接続する特急がない。このまま普通列車で行く。韮川を過ぎて群馬県より栃木県、上野国より下野国に入る。栃木県に入り最初の駅は野州山辺下野国の別称の野州を冠する。足利市からは渡良瀬川と対岸を見て、を過ぎると矢場川を渡り栃木県より群馬県、下野国より上野国に入る。終着の館林に到着。下車する。


東武鉄道 伊勢崎線 普通列車 [800型] (館林)


metro 伊勢崎線で館林に到着symbol6


東武鉄道 伊勢崎線 普通列車 [10000型] (館林)

館林久喜行普通列車に乗り換え。


metro 伊勢崎線で館林を出発symbol6


長閑な車窓 (羽生-川俣)


利根川を渡る

群馬県より埼玉県、上野国より武蔵国に入る。


東武鉄道 伊勢崎線 普通列車 [10000型] (羽生)


metro 伊勢崎線で羽生に到着symbol6

待避線に入り少し長い停車時間。特急の通過待ちのようだが通過列車はなかった。終着の久喜に到着。久喜中央林間行急行列車に乗り換える。


東武鉄道 伊勢崎線 急行列車 [東京地下鉄18000系](久喜)


metro 伊勢崎線で久喜を出発symbol6


東武鉄道 伊勢崎線 急行列車 [東京地下鉄18000系] (春日部)

春日部に到着。下車する。


metro 伊勢崎線で春日部に到着symbol6


浅草方を望む


上り線は真新しいプラットフォームに移っていた


野田線プラットフォームより伊勢崎線プラットフォームを望む

野田線プラットフォームには駅そばならぬラーメン店があり気になっているのだが、今日は別の場所で昼食の予定である。昼時分で生徒さんが多く利用している。さて野田線の時刻表を見ると船橋行があり、少し時間があるので伊勢崎線下りのプラットフォームへ移動して、使われなくなった伊勢崎線の旧上りプラットフォームを見てみる。


伊勢崎方を望む


左が伊勢崎線旧上りプラットフォーム、右が伊勢崎線下りプラットフォーム


旧1番線、旧2番線(機回し線?)の線路が剥がされている

真新しい伊勢崎線上りプラットフォームは仮設のプラットフォームで、伊勢崎線下りと野田線も東側に線路とプラットフォームを移してゆき、空いた西側に野田線から順に高架を造るのだそう。


東武鉄道 特急〔リバティりょうもう13号〕 1813列車 [500系] (春日部)

浅草赤城行特急〔リバティりょうもう13号〕1813列車(6両編成)が通過する。伊勢崎線館林太田方面の特急〔りょうもう〕〔リバティりょうもう〕は春日部を通過。日光線方面の特急〔きぬ〕〔けごん〕〔スペーシアX〕などは春日部に停車する。


東武鉄道 野田線 急行列車 [60000系] (春日部)

大宮船橋行急行列車に乗車する。


metro 野田線で春日部を出発だゾ

藤の牛島を出て中川に架かる庄内古川橋梁を渡り、武蔵国より下総国に入る。


江戸川を渡る (南桜井-川間)



江戸川を渡り、埼玉県より千葉県に入る。野田線は春日部運河間は単線。急行列車もこの間は各駅に停車する。では5分の停車。進行方向が変わって出発。


東武鉄道 野田線 急行列車 [60000系] (高柳)

高柳に到着。急行から普通列車に乗り換える。


㊧普通列車と㊨急行列車の緩急接続

同一プラットフォームでの乗り換えは素晴らしい。


東武鉄道 野田線 普通列車 [60000系] (高柳)

目的地は急行が通過するので普通列車を利用する。


東武鉄道 野田線 普通列車 [60000系] (鎌ケ谷)

鎌ケ谷に到着。下車する。


metro 野田線で鎌ケ谷に到着symbol6

伊勢崎線 普通 伊勢崎(10:11)→館林(11:08) クハ804-1
伊勢崎線 普通 館林(11:15)→久喜(11:48) クハ11602
伊勢崎線 急行 久喜(11:53)→春日部(12:06) 東京地下鉄18908
野田線 急行 春日部(12:30)→高柳(13:19) 66614
野田線 普通 高柳(13:22)→鎌ケ谷(13:29) 66613
◆伊勢崎-鎌ケ谷間のIC運賃1,225円


改札口


東武鉄道 野田線 鎌ケ谷駅《東口》 (千葉県鎌ケ谷市道野辺中央)




ウエスト 鎌ヶ谷店 (千葉県鎌ケ谷市道野辺本町)

駅近くのこちらのお店へ。


生ビール(420円)

千葉県で醸造した冷えた麦酒を飲む。実に旨い。蕎麦切りを揚げたのは注文前に供される。つけだしではないが麦酒のアテによい。


高菜おにぎり(150円) 豚肉うどん(580円) 単品ごぼう天(90円)

外の暑さに冷たいのにしようとも思うが、暖かいうどんを注文する。


ごぼう天

福岡のうどんには欠かせない。


豚肉

かしわうどんが好きなのだが関東だからかメニューに見当たらず。豚肉うどんにしてみた。牛肉よりあっさりしていてこれもありかな。


麵はこんな感じ♪

実に美味しかった。ごちそうさまでした。






駅に戻ってきた…

二軍本拠地の移転の報道を目にしたがどうなるのか。


東武鉄道 野田線 普通列車 [10030型] (船橋)

鎌ケ谷から再び野田線に乗り終点の船橋に到着する。


metro 野田線で船橋に到着symbol6

野田線 普通 鎌ケ谷(14:07)→船橋(14:17) クハ16636 IC運賃209円


車止め


metro 総武本線で船橋を出発symbol6

船橋からは総武本線で帰った。

東京湾フェリー〔かなや丸〕

2024-05-16 09:00:00 | 

東京湾フェリー 〔かなや丸〕 (金谷港)

令和6年5月12日日曜日。千葉県富津市の金谷港に来ている。レストランで食事をしているうちにフェリーが到着していた。




自動券売機と出札口

出札口ではクレジットカードやSuicaPASMOなどの交通系ICカードで乗船券が購入出来るそうだが、連絡切符の購入は現金のみとの事。


京急線路線図・連絡運賃表

東京湾フェリー京浜急行バス京浜急行電鉄の3社の連絡乗車船券が購入出来る。東京湾フェリーの運賃(1,000円)と京浜急行バスの運賃(240円)と京浜急行電鉄の運賃の合計となる。



【主な駅までの大人運賃】

横須賀中央 1,470円 上大岡 1,650円 横浜 1,700円 京急鶴見 京急川崎 1,810円
羽田空港第1・第2ターミナル 2,000円 京急蒲田 1,860円 品川 泉岳寺 1,950円


乗車船券 金谷から京急バス経由京急線
京急久里浜 ⇒ 屏風浦~京急富岡,逗子・葉山(1,590円)
内訳:船舶1,000・バス240・鉄道350

切符は食事をする前に予め買っておいた。


それでは乗船口へ


改札を受け〔かなや丸〕に乗船する

改札口ではSuicaPASMOなどの交通系ICカードは利用出来ない。千葉県・上総国を後にする。


屋外の甲板より港を望む

車両の積み込み中。〔かなや丸〕1隻での運航で混雑しているかなと思ったがそうでもない。










鋸山(329m)を望む

鋸山ロープウェーで登る事が出来る。以前、利用した時に切符が硬券で鋏を入れてもらった。


先程食事していたレストランはガラス張りの辺り




三浦半島はすぐそこ




出航した












硝子越しですが前方を望む


外に出て前方を望む

大きな船が東京湾を出てゆく。


OKEE JOHN T

MONROVIAが母港でリベリア船籍の船。新来島どっく建造だった。


釣り船の姿も




後方を望む


船内の様子


売店


客室の様子

客室甲板は1階と2階がある。その下が車両甲板。


座席

桟敷席はない。この他に1室ルームチャージ3,300円のグリーン室がある。


改札では切符に押印される

ちなみに裏面は白く磁気は入っていない。


もう久里浜港に入っていた


後方の房総半島を望む


しらなみ(9,714t)

日本郵船が発注し本田重工業佐伯工場で建造し昨年竣工、アジアパシフィックマリンの運航する石炭専用船。JERA横須賀火力発電所を出航したところのようだ。






〔しらなみ〕の船尾には東広島の文字が

西条に海はないじゃろと思ったが、広島県豊田郡旧安芸津町も東広島市だったか。進徳海運と鉄道建設・運輸施設整備支援機構が所有者で、進徳海運が東広島市の会社。


黒船が入港している


黒船来航170周年を記念して昨年11月より〔しらはま丸〕が黒船仕様となっている
これまで令和6年5月12日撮影

嘉永6年(1853)に米国のマシュー・ペリー提督 Commodore Matthew Calbraith Perry が率いる艦船4隻が来航。「泰平の眠りをさます上喜撰たった四盃で夜も寝られず」と狂歌にうたわれる。旗艦のサスケハナ USS Susquehanna を模したラッピングなのだそう。何も知らなかったのでこの変わりように驚いた。比較に以前の写真を紹介。


東京湾フェリー〔しらはま丸〕 令和5年7月11日撮影

昨年、東京九州フェリー〔はまゆう〕から見た〔しらはま丸〕。この写真ではよく判らないか。


東京湾フェリー〔しらはま丸〕 (久里浜港) 令和5年6月19日撮影


白い〔しらはま丸〕 令和5年6月19日撮影


東京湾フェリー〔しらはま丸〕 (金谷港) これより令和4年7月3日撮影

チーバくんラッピングのあった頃の〔しらはま丸〕の様子。




レストラン 波留菜亭 アジ丼(1,300円) 日本酒(450円) ※当時の価格です。

チーバくん〔しらはま丸〕には乗らずにおひるごはん。


東京湾フェリー 〔しらはま丸〕 これまで令和4年7月3日撮影

さて昨年、一昨年の写真から今年の写真に戻る。


まもなく到着する これより令和6年5月12日撮影








着岸した


ボーディングブリッジが架けられる

神奈川県・相模国に上陸する。

東京湾フェリー 3便(Bダイヤ) 〔かなや丸〕 金谷(11:20)→久里浜(12:00)


東京湾フェリー〔しらはま丸〕(3,551t) (久里浜港)

黒船となった〔しらはま丸〕に乗ってみたいが、前の記事で紹介した通り舵損傷のため運航出来ず、暫くは久里浜港に係留となるそう。修理が終わったら乗りたい。下船して通路の途中で係員に切符を回収されるのだが、連絡切符なので見せるだけで通過する。


折り返し金谷港行に二輪車が入ってゆく

日曜日に便数の少ないBダイヤで混雑しているかと思ったがそうでもない。


東京湾フェリー〔かなや丸〕(3,580t) (久里浜港)


東京湾フェリー 久里浜港 (神奈川県横須賀市久里浜)

この後はバスに乗り換えて京急久里浜駅へと向かう。 (つづく)