旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

つる福 肉そば

2024-12-15 13:00:00 | たべる

スーパーホテル 仙台空港インター (宮城県名取市植松字田野部)

令和6年11月30日土曜日。宮城県名取市に来ている。


今回はいつものレンタカー

前回は空いてなかったので普通車を借りたが、今回はいつもの軽自動車が空いていた。静岡県でこの車の総走行距離50,000kmを見たが、今回は福島県で66,666kmを見た。


沖縄ポッカコーポレーション さんぴん茶500ml(242円)

昨日立ち寄った道の駅で沖縄の商品を販売していたが、さんぴん茶が242円は高いな。ルートビアが250円するのは輸入品で円安だから仕方がない。さんぴん茶をお供に快適なホテルを出発する。




国道4号を北上すると仙台空港線の高架が現れる

昨年、スーパーホテル関空・熊取駅前さんに宿泊した翌日に航空機は利用しないのに関西国際空港(KIX RJBB)を訪れた。今回のホテルも名前に仙台空港とあるので仙台空港(SDJ RJSS)に立ち寄ってみる。仙台空港線の高架に沿って進む。途中には大型商業施設がある。鉄道と離れると建物は減りひらけたところを走る。空港に到着して駐車場に入る。建物に近いところは満車で、少し離れた場所に停める。30分は無料だが1時間200円とある。


建物まで少々歩く


仙台空港鉄道 仙台空港線 仙台空港駅 (宮城県名取市下増田字南原)

仙台空港には仙台駅から鉄道が乗り入れる。広島空港(HIJ RJOA)にも鉄道が欲しかった。


駅とターミナルビルは連絡通路で繋がる

那覇空港(OKA ROAH)の沖縄都市モノレール線を思わせる。


仙台空港 SDJ RJSS (宮城県名取市下増田字南原)


到着案内はプロジェクターか?

明るいとちょっと見づらい。広島線があり所要時間は1時間15分。昭和55年、広島を午前6時に出発し、新幹線〔ひかり〕と山手線とL特急〔ひばり〕を乗り継いで始めて東北に行った。仙台着17時15分。11時間15分もかかっている。今では新幹線〔のぞみ〕と新幹線〔はやぶさ〕を乗り継いで広島発6時00分、仙台着11時52分。5時間52分と随分早くなったが、航空機には敵わない。






展望デッキへ

青い空、青い海が見える。


ジェイエア JL2204便 [EMBRAER190] JA246J (仙台空港)

大阪国際空港(ITM RJOO)行が出発を待つ。ジェイエア全便が日本航空の便として運航される。


全日本空輸 NH1223便 [B737-800] JA71AN (仙台空港)

こちらはANA全日空さんの新千歳空港(CTS RJCC)行の便。


ジェイエアさんがRWY27に着陸する




正面に見えるのはB滑走路(3,000m)

B滑走路に交わる形でA滑走路(1,200m)もある。


仙台市街を望む

空港は名取市、岩沼市に所在する。


先程着陸したジェイエア機が駐機場に向かう


仙台空港鉄道 仙台空港線 普通 1325M列車 [SAT721系] (美田園-仙台空港)

仙台空港仙台行普通列車(4両編成)が行く。途中、名取のみ停車する快速も運転されている。全線単線電化で大部分が高架線だが、滑走路と交差する箇所では地下トンネルとなる。写真は地下から高架になっている辺り。


ジェイエア JL3531便 [EMBRAER190] JA251J (仙台空港)

着陸したのは福岡空港(FUK RJFF)からの便。




大阪国際空港(伊丹)行が滑走路へ




ジェイエアさんがRWY27から離陸する



それでは暖かい屋内に戻る。






FA-200 エアロスバル JA3548

ターミナルビル内に小型機が展示されている。



空港内は牛タンのお店が多い。昨日、まるまつさんで食べた牛タン専門店「陣中」コラボメニューの陣中さんのレストランもある。ずんだ餅のお店もあり買って来た。


ずんだ餅ぷち(420円)




いただきます♪

やっぱりずんだ旨い。実に旨い。以前から仙台駅にある店舗でこれを買って食べているのだ。


ずんだ茶寮 仙台空港店 (宮城県名取市下増田字南原 仙台空港2F)

ごちそうさまでした。



萩の月も旨い。山口県には似たような月でひろった卵というお菓子がある。


仙台・宮城観光PRキャラクター むすび丸

駐車料金が200円の一時間で済むよう、そろそろ空港を後にする。料金は屋外の駐車場ではなく空港内等の事前精算機で支払う。駐車券はなく、精算機に車両番号を入力すると入庫時の画像が映し出されて間違いないか確認する事になる。料金を支払い駐車場に向かう。精算後30分以内に出庫して下さいとの事。敦賀では再課金されたが、30分もあれば大丈夫でしょう。





空港を出発。名取市より岩沼市に入る。工業団地などがある広々とした場所を宮城県道20号仙台空港線は通る。また名取市に戻り仙台東部道路仙台空港ICの入口を通過。国道4号に入ろうと思っていたが陸橋で国道と東北本線を越えてしまう。何とか国道に出て泊っていたホテルの前を通る。県道に入り名取駅の北側で東北本線を越えて結局西側へ。サッポロビールの工場が見える。右折して北上すると東北新幹線の高架がありE5系を見掛ける。仙台市に入る。左折して山形方面へ。県道などを走っているが最終的には国道286号に出たい。また名取市に入る。時刻は正午を過ぎた。


市道熊野堂柳生線 (宮城県名取市高舘熊野堂岩口上付近)

この先で無事に国道286号に入った。国道の中央に仙台南道路の高架が通る。名取川を渡りまた仙台市へ。東北自動車道仙台南ICの前を通る。仙台南道路もここで東北道に接続する。国道は往復4車線で交通量も多いが、秋保温泉方面への県道が分岐すると往復2車線となり、交通量も少なくなる。名取川を渡ると支流の碁石川に沿う。柴田郡川崎町に入る。ダム湖があり湖上の橋を国道が通る。なかなか景色がいい。碁石川の釜房ダムで、ダム湖は釜房湖という。川崎町の市街地で直進すると山形自動車道宮城川崎ICに至る交差点で国道286号は右折方向へ進む。国道457号の分岐する交差点を通過。この先は蔵王の御釜に行った帰りに通っている。この先の笹谷峠は冬季閉鎖となっている。もとより峠を越すつもりはなく山形道笹谷IC-関沢ICを利用する。ところがこの区間、雪で冬用タイヤ規制が出ている。レンタカーを予約する時にスタッドレスとあったはず。笹谷ICより山形道に流入。タイヤのチェックがあるかなと思ったが、そのまま本線へ。雪道は走りたくないが、小雪がちらつく程度で路面は問題はない。笹谷トンネル(3,286m)に入る。こちらは下り線だが、上り線のトンネルは昭和56年に有料道路笹谷トンネルとして開通。平成10年に高速道路の山形道に編入されている。国境の長いトンネルを抜け宮城県柴田郡川崎町より山形県山形市、陸前国より羽前国に入る。関沢ICで流出。軽自動車等のETC料金(休日)は110円と格安だった。しかし高速道路に編入されては今世紀中の無料開放はあるまい。国道286号に戻る。高速から流出してからの道路状況が気になっていたが雪の心配はなかった。山形市街地に出てお目当てのお店に入る。


そば処つる福 本店 (山形県山形市南栄町)

夏に冷たい肉そばを食べたつる福さん。前回は山形駅前店を訪れたが、今回は本店に。


肉そば(800円) とりめし(250円)

前回は名物冷たい肉そばを食べた。今回は暖かいのを注文。また売り切れで食べられなかったとりめしも注文。少々待ってお蕎麦ととりめしが到着。


見た感じは冷たいのと同じでおつゆは澄んでいる


鶏肉♪


お蕎麦はこんな感じ♪

暖かい肉そばも美味しい。しかし冷たい方が好みかな。おつゆの味もその方があっている気がする。お店のウェブサイトを見ると「冷たいのがおすすめです」とある。とりめしは実に旨かった。寒い季節でも冷たい肉そばにとりめしにすればよかったかな。近くの席を見ると、げそ天もしくはとり天もりそばを注文している。車の運転がなければ、これでお酒を飲むのも旨そう。ごちそうさまでした。



お蕎麦屋さんを出発。国道13号に入り南下する。山形市より上山市、南陽市、東置賜郡高畠町を経て米沢市に入る。東北中央自動車道米沢北ICより福島JCT料金所まで新直轄区間で無料で通行出来る。もちろん東北中央道に流入する。しかし無料区間に休憩施設はない。次の米沢中央ICに隣接して道の駅があるのですぐに流出する。


道の駅 米沢 (山形県米沢市川井)

仙台空港では晴れていたのに米沢は雨。奥羽山脈を越えると天気も変わる。セブン-イレブンがあったのでコーヒーを飲み小休止。


いずれも令和6年11月30日撮影



道の駅を出発。米沢中央ICより東北中央道に流入。交通量は多い。栗子トンネル(8,972m)を抜けて山形県米沢市より福島県福島市、羽前国より岩代国に入る。高速を走っている時に燃料残量警告灯が点灯。すぐにガス欠とはならないが不安である。福島大笹生ICで流出する。次は福島JCT料金所なので有料区間に入る。それより早く給油したい。インターチェンジ近くに給油所はありそうなものだが見当たらない。国道13号に入る。東北道福島飯坂ICの前を通る。農協の給油所があり二千円分給油。事なきを得る。



給油所を出発。国道13号福島西道路を経て国道4号に入る。日も暮れてきた。道の駅安達(二本松市)で休憩。国道4号は交通量が多く夜間の運転は疲れる。須賀川市で国道4号を離れ、県道を経て国道118号に入る。阿武隈川を渡り岩代国より磐城国に入る。福島空港(FKS RJSF)に程近い道の駅たまかわ(石川郡玉川村)で休憩。国道118号に戻り南下する。福島県最南端の東白川郡矢祭町からは国道394号に入る事が多いが、そのまま国道118号を水戸方面へ向かう。紅葉を見に来た事のある矢祭山駅付近を通り、峠もなく久慈川に沿ったところで福島県より茨城県、磐城国より常陸国に入る。久慈郡大子町、常陸大宮市、那珂市の市街地を通る。夜間だから流れはよいが日中なら渋滞もあるかも知れない。国道394号は常陸太田市、那珂市を通るが市街地から少し離れた往復4車線のバイパスで抜けるから、通過するなら国道394号の方がよさそう。まだ時間が早いので茨城県を彷徨っていたが、利根川を渡り茨城県より千葉県、常陸国より下総国に入ったのは日付が変わる前である。令和6年12月1日日曜日を迎える。香取市のセブン-イレブンで夜食を購入。成田市より国道464号北千葉道路の威力を堪能。鎌ケ谷市以西も早く整備して欲しい。道の駅いちかわ(市川市)で小休止。



深夜なのに(深夜だからか)駐車マスがひとつも空いてない。急を要するので無難なところに停めて用を足したが、長時間そのまま停めたくない。レンタカーは24時間返却出来るので返してもよいが、自宅まで寒い中を延々歩いて帰る事になる。朝になればバスもある。気になっていた道の駅があるので行ってみる。かつての東葛飾郡沼南町にある道の駅しょうなん(柏市)。沼南とは手賀沼の南にあるから。道の駅は湖畔にある。大きな通りに沿っている訳でもないが混雑している。駐車マスの空きはあったので駐車する。エンジンを止め仮眠するが寒すぎる。寝られたものではない。エンジンをかけたままの車も見られる。



夜も明けようかというところで出発する。朝焼けの手賀沼を見る。初めて目にするが大きな沼である。これでも干拓で面積は減っている。一度帰宅して荷物を下ろし、給油してからレンタカーを返却した。夜中に茨城県と千葉県を彷徨ったので、今回の走行距離は1,006kmとまた1,000kmを越えてしまった。そして四度も給油した。 (おわり)

・レンタカー料金(免責補償料を含む) 48h 11,256円
・レギュラーガソリン(171円) 11.70L 2,000円(福島県福島市)
・レギュラーガソリン(166円) 6.03L 1,000円(茨城県小美玉市)
・レギュラーガソリン(166円) 6.03L 1,000円(千葉県我孫子市)
・レギュラーガソリン(163円) 19.25L 3,138円(千葉県松戸市)

まるまつ 壬生店

2024-12-07 21:00:00 | たべる

JR東日本 上越線 八木原駅 (群馬県渋川市八木原)



令和6年11月25日月曜日。群馬県渋川市の八木原駅に来ている。


塞がれた出札口と改札口

無人駅ではない。駅員さんはおられます。簡易改札機を設置。


自動券売機

近距離のみで指定席券売機はない。運賃表には新松戸の駅名はない。こんな時には往復乗車券を購入しておけば間違いないのだが、往復乗車券と連続乗車券の廃止の報道を後日聞い驚いている。昨日は片道乗車券の利用。同じ経路で帰る予定ではない。どこかの駅で東武鉄道に乗り換えたい。まだ計画がぼんやりしているから券売機でSuicaにチャージして簡易改札機にタッチして入場する。


プラットフォーム側より駅舎を望む


駅名標

海抜 一六二.九四M」の表示がよい。メートルはMよりの方が相応しい気がする。


JR東日本 上越線 普通 734M列車 [211系C2編成] (八木原)

水上新前橋行普通列車(6両編成)に乗車する。


metro 上越線で八木原を出発symbol6




JR東日本 上越線 普通 734M列車 [211系C2編成] (新前橋)

終着の新前橋に到着。下車する。高崎方面、前橋方面ともに乗り換え。


metro 上越線で新前橋に到着symbol6


(上越線)宮内方、(両毛線)小山方を望む

左へ行く上越線は複線電化、右へ行く両毛線は単線電化である。途中で複線区間もある。


両毛線から小山発高崎行普通列車が入ってきた

左の上越線に見えるのは先程乗っていた車両で、車両基地へと引き上げていった。


JR東日本 両毛線 普通 443M列車 [211系A33編成] (新前橋)
※高崎-新前橋間は上越線。

高崎方面へは行かずに両毛線に乗り換える。高崎小山行普通列車(4両編成)に乗車する。


metro 両毛線で新前橋を出発symbol6

利根川を渡り前橋に到着。幸い新前橋から座れたが乗客は多い。伊勢崎に到着。伊勢崎線乗り換え駅だがまだ東武電車には乗り換えない。桐生に到着。わたらせ渓谷線乗り換え駅。同線に乗り換え相老で桐生線に乗り換えられるがまだ東武電車には乗り換えない。桐生小俣の間で群馬県より栃木県、上野国より下野国に入る。足利に到着。下車して渡良瀬川を渡れば対岸にある足利市で伊勢崎線に乗り換えられるがまだ東武電車には乗り換えない。佐野に到着。佐野線乗換駅だがまだ東武電車に乗り換えない。車内ではウトウトしてしまう。大平下に到着。下車する。


JR東日本 両毛線 普通 443M列車 [211系A33編成] (大平下)


metro 両毛線で大平下に到着symbol6 海抜 三五.八四M

上越線 普通 734M 八木原(10:23)→新前橋(10:34) クモハ211-3007
両毛線 普通 443M 新前橋(10:48)→大平下(12:07) クモハ211-3033
◆八木原-大平下間のIC運賃1,342円 ※参考運賃1,340円


列車は小山へ…

次の停車駅、栃木は日光線乗換駅で東武電車に乗り換えられるが一駅手前で降りてしまった。


無人駅で窓口のシャッターは閉じている

簡易改札機にSuicaをタッチして出場する。IC運賃より普通運賃の方が2円安いので紙の切符を買ってもよかったが、在来線乗車ポイントが200円ごとに1ポイント付与されるので(事前にSuicaの登録が必要)、結果的にお得になっているはず。


自動券売機設置

近距離のみで指定席券売機はない。


JR東日本 両毛線 大平下駅 (栃木県栃木市大平町富田)


駅頭の様子



大平下駅は太平山(341m)ハイキングの入口。この記事を書くのに調べていて山の名前は「」ではなく「」と気付く。山口県防府市に大平山(631m)があるので、そちらを思い出す。大平山ロープウェイがあったが平成26年7月に運休、翌年の平成27年3月廃止となっている。下関市の火の山ロープウェイも今年11月10日で営業を終了したが、こちらはゴンドラに変わるらしい。栃木県の太平山に話は戻るが、駅名は大平下で「」の字である。下都賀郡旧大平町(現栃木市)も「」の字だった。さて、大平下で下車したが太平山に登る訳ではない。




栃木県道11号栃木藤岡線

この道路は三県境を訪れた後、宇都宮に行く時に通っている。


日光例幣使街道

江戸期に朝廷から日光東照宮へ遣わされた日光例幣使。を経った例幣使は往路では江戸を経由せず、倉賀野宿で中山道より分岐する日光例幣使街道に入り今市宿で日光街道に至る。当地は日光例幣使街道の富田宿。例幣使は復路では日光街道で江戸を経由して東海道をへ上ったそう。


金剛峯山 如意輪寺 (栃木県栃木市大平町富田)

こちらのお寺は富田宿の脇本陣を務めたそう。


東武鉄道 日光線 新大平下駅《西口》 (栃木県栃木市大平町富田)

両毛線大平下駅より歩いて日光線新大平下駅に到着。当駅より東武電車を利用する。この二駅間の乗り換えをしてみたかったのだ。


駅頭の様子


※最短経路ではありません。





平成22年に栃木市、下都賀郡大平町、藤岡町、都賀町が合併して現在の栃木市が発足。平成23年には上都賀郡西方町、平成26年には下都賀郡岩舟町を合併している。三県境の一角も栃木市である。


出札口と改札口

有人駅だが一部時間帯では駅員さんが不在となる。今がその一部時間帯。


特急スペーシアが通過





それでは自動改札よりSuicaで入場する。




東武鉄道 日光線 普通 511N列車 [20400型] (新大平下)

南栗橋東武日光行普通列車(4両編成)が入ってきた。すぐには出発しない。


特急〔けごん21号〕 1021列車 [100系]の通過待ち


metro 日光線で新大平下を出発symbol6

地上から高架に上がって次の栃木に到着。両毛線との乗換駅。今日は大平下新大平下で乗り換えたけど、本当は栃木で乗り換えるべき。両毛線と分かれ線路は地上へ降りてゆく。


東武鉄道 日光線 普通 511N列車 [20400型] (新栃木)

新栃木に到着。下車する。


metro 日光線で新栃木に到着symbol6

新栃木日光線から宇都宮線に乗り換える。JR東日本にも日光線(宇都宮-日光間)があるが、こちらは東武の日光線(東武動物公園-東武日光間)である。なお他にも宇都宮線を愛称に使う路線があるようだが、導入当時の報道で東北が嫌とかいう大変失礼な利用者の意見があったので使うつもりはないし、知った事ではない。何やらプラットフォームで大きな声で一人で話している人がいる。何だかなと思っていたが、どうも西洋人男性が動画を撮影しながら話している。そのまま配信しているのではあるまいな。こうゆうのに写り込みたくない。跨線橋を渡り隣のプラットフォームへ移動する。


(日光線)東武日光方、(宇都宮線)東武宇都宮方を望む

どこで分岐しているのかよく見えない。日光線は全線複線電化。宇都宮線は全線単線電化である。


東武鉄道 宇都宮線 普通 439N列車 [20400型] (新栃木)

新栃木東武宇都宮行普通列車(4両編成)に乗車する。


metro 宇都宮線で新栃木を出発symbol6


東武鉄道 宇都宮線 普通 439N列車 [20400型] (安塚)

列車は安塚に到着。下車する。


metro 宇都宮線で安塚に到着symbol6

日光線 普通 511N 新大平下(12:37)→新栃木(12:44) 24444
宇都宮線 普通 439N 新栃木(12:59)→安塚(13:22) 24437
◆新大平下-安塚間のIC運賃377円

簡易改札にSuicaをタッチして出場する。


東武鉄道 宇都宮線 安塚駅 (栃木県下都賀郡壬生町大字安塚)


駅頭の様子




栃木県道2号宇都宮栃木線

この道路は三県境を訪れた後、宇都宮に行く時に県道11号から続いて通っている。栃木県には新4号国道という大変素晴らしい道路があるが、こちらの県道も往復4車線で快適だった。


県道2号沿いにお目当てのお店がある

さっそく入店する。


生ビール(440円)

さっそく麦酒を注文。


ソースかつ丼(860円)

ミニそばセットにするつもりだったが、宿で朝ご飯を食べ過ぎてしまい単品で。




いただきます♪

ソースかつが麦酒によく合い旨い。お肉もソースも旨い。


まるまつ 壬生店 (栃木県下都賀郡壬生町大字安塚)

東北にある和風レストランまるまつさんだが、関東では栃木県に二店舗あり、真岡店(真岡市)と壬生店の両方を訪れた。近くにあれば利用したいところ。




駅に帰ってきた



到着時には駅員さんの姿があったが、今は出札口も閉まっている。駅員さんが不在の一部時間帯になったか。簡易改札にSuicaをタッチして入場する。


プラットフォームの待合室より筑波山を望む、硝子越しですが…


東武鉄道 宇都宮線 普通 446N列車 [20400型] (安塚)

東武宇都宮新栃木行普通列車(4両編成)に乗車する。


metro 宇都宮線で安塚を出発symbol6


黒川を渡る (壬生-おもちゃのまち)


東武鉄道 宇都宮線 普通 446N列車 [20400型] (新栃木)

終着の新栃木に到着。宇都宮線から日光線に乗り換える。


東武鉄道 日光線 普通 522N列車 [20400型] (新栃木)

東武日光南栗橋行普通列車(4両編成)に乗車する。列車は藤岡駅(栃木県)、板倉東洋大前駅(群馬県)、柳生駅(埼玉県)では一駅ごとに県が変わる。栃木県より群馬県を経て埼玉県、下野国より上野国を経て武蔵国に入る。柳生駅は三県境に程近い。利根川を渡ると栗橋東北本線の乗換駅である。東北新幹線の高架を潜り終着の南栗橋に到着する。


東武鉄道 日光線 普通 522N列車 [20400型] (南栗橋)


metro 日光線で南栗橋に到着symbol6


東武鉄道 日光線 急行列車 [50000系] (南栗橋)

南栗橋中央林間行急行列車(10両編成)に乗車。


metro 日光線で南栗橋を出発symbol6

急行列車は東武動物公園で日光線より伊勢崎線に入る。


東武鉄道 伊勢崎線 急行列車 [50000系] (新越谷) いずれも令和6年11月25日撮影

急行列車は新越谷に到着。下車する。


metro 伊勢崎線で新越谷に到着symbol6

宇都宮線 普通 446N 安塚(14:33)→新栃木(14:55) 21443
日光線 普通 522N 新栃木(15:00)→南栗橋(15:44) 21444
日光線 急行 南栗橋(15:55)→新越谷(16:33) 52059
※押上-東武動物公園間は伊勢崎線。
◆安塚-新越谷間のIC運賃995円

二時間かけて新越谷まで帰ってきた。それでもIC運賃は995円(普通運賃1,000円)と安い。伊勢崎線新越谷駅から隣接する武蔵野線南越谷駅に乗り換え、季節外れの阿波踊りの発メロを聞いて南越谷を後にした。 (おわり)

武蔵野線 普通 1543E 南越谷(16:41)→新松戸(16:59) モハE230-67 IC運賃230円

さわやか 焼津店

2024-11-28 13:00:00 | たべる

道の駅より芦ノ湖を望む

令和6年11月11日月曜日。神奈川県足柄下郡箱根町に来ている。都内など渋滞で運転が大変だったが、もうすぐ関東を抜ける。その前に道の駅で小休止。


芦ノ湖を行く箱根遊船の遊覧船

以前は西武グループの遊覧船だったが、今は富士急グループの会社となっている。芦ノ湖では小田急グループの船に乗った事があるが、こちらの会社の船には乗った事がない。


道の駅 箱根峠 (神奈川県足柄下郡箱根町箱根)

肝心の道の駅の建物を写していない。外壁?工事中だったもので。お店は営業中。道路は国道1号の現道沿いにある。写真は大阪方。この先で国道1号箱根新道が合流して箱根峠を越える。


東京・日本橋方

坂を下ると芦ノ湖畔の元箱根に至る。



道の駅を出発。箱根峠を越えて神奈川県より静岡県、相模国より伊豆国に入る。峠の坂を下って三島市から駿東郡清水町へ、伊豆国より駿河国に入る。国道1号は三島市より往復4車線以上ある区間に入るが交通量は多い。バイパス群を進み、東名高速道路清水IC近くで国道1号を離れて臨海部のしみずマリンロードへ。国道1号静清バイパス清見寺ICからしみずマリンロードに入れたようだが行き過ぎた。清水駅の裏側、商業施設も見える。美味しい海鮮もいただけるようだが今日はお魚は食べない。国道149号に入る。距離の短い港国道で清水港と清水駅とを結ぶ。清水港からは国道150号となる。福岡県北九州市の国道198号・国道199号を思わせる。三保松原方面と分岐し、国道は駿河湾に沿った気持ちのよい道となる。久能山東照宮はここにある。参詣した事はないが日光の方もまだお参りした事はない。

安倍川を渡り、石部トンネルを抜け、新日本坂トンネル(下り線2205.7m)を抜けると静岡市より焼津市に入る。国道150号新日本坂トンネル(上り線3,104m)がもう1本、他にも東名の日本坂トンネルが3本(下り線・上り線右ルート・同左ルート)、東海道新幹線の日本坂トンネルが1本(複線)、東海道本線の石部トンネルが2本(下り線・上り線)と多くのトンネルが狭い範囲に集まる。新幹線の日本坂トンネルは昭和16年に弾丸列車のトンネルとして着工。弾丸列車計画は成らなかったがトンネルは昭和19年に開通して東海道本線で使われた。昭和39年開業の新幹線に使われるようになると、在来線の東海道本線は放棄されていた旧線のトンネル(旧石部トンネル・旧石浜トンネル)を今の石部トンネルに仕立て直して使用している。東海道本線が日本坂トンネルを使用していた時の渡り線のような線路跡が列車内から見られた。ちなみに旧東海道や現在の国道1号はこの付近ではなく内陸側の宇津ノ谷峠を通過して焼津市ではなく藤枝市(旧志太郡岡部町)に入る。新東名高速道路はさらに内陸を岡部トンネルで抜けている。



焼津市に入りカーナビゲーションに目的の飲食店を設定したのだが、間違えてサイゼリヤにしていた。サインが緑色だから選択時に間違えた。改めて設定し直して目的地に到着。午後3時を過ぎている。待つ事なく席に案内される。


マットがきました♪


ビールテイスト飲料(500円)

今日は麦酒は飲めないが、似たような飲み物を注文する。冷えててシュワシュワして旨い。


季節の野菜スープ ※セットに含まれます。

スープが旨い。


パン ※セットに含まれます。

パンも旨い。セットではライスまたはパンが選べる。ご飯はどこで食べても美味しいだろうが、最初にここのパンを食べたら実に美味しかったので、大体パンを選ぶ事が多い。


ドリンク ※セットに含まれます。

コーヒーも旨い。ホットのブレンドコーヒーを選ぶとおかわり自由。


げんこつ倶楽部(ハンバーグ250g)(1,760円)

げんこつおにぎりフェアのメニューでセットではドリンク・季節の野菜のスープ・ライスまたはパンが付く。次のフェアの期間は12月6日から11日まで。


いただきます♪

五箇月ぶりのさわやかさんのハンバーグ。やっぱり旨い。つけ合わせの野菜も旨い。サービスもいい。これを食べるために静岡県まで来る価値はある。久しぶりの味に大満足。ごちそうさまでした。


炭焼きレストラン さわやか 焼津店 (静岡県焼津市東小川)



会計の時に美味しかった旨を伝える。飴ちゃんを貰い店を出る。焼津は遠かったが待ち時間なして入店出来たのはよかった。お店のサイトから待ち時間が確認出来るので、あまり混雑しないであろう店舗を確認して候補にしていたのだ。御殿場市の大型商業施設にある店舗を午前11時過ぎに確認すると6時間待ちになっていて驚いた事がある。食べる頃には晩御飯になっている。富士川以東の店舗は御殿場市のその大混雑するとこ以外は行ったので、今日は焼津までやって来たのだ。



さわやかさんを出発。東名焼津IC前を通り、国道1号藤枝バイパスへ。しかし東京方面へは広幡ICでは県道から入れない。新東名藤枝岡部ICからの専用なのか。側道を走り次のバイパスとなる岡部バイパス内谷ICより流入する。さっさく道の駅に入る。


道の駅 宇津ノ谷峠 藤枝市側 (静岡県藤枝市岡部町岡部)


国道1号岡部BP上り線に設置

道の駅宇津ノ谷は、ここ藤枝市側と新宇津ノ谷トンネルを抜けた静岡市側にもある。静岡市側は上下線に一箇所ずつあり、計三つの施設からなる。藤枝市側と静岡市側とで運営会社が異なる。


東京・日本橋方を望む いずれも令和6年11月11日撮影



道の駅を出発。このまま国道1号を帰ってもいいが、中部横断自動車道の走ってない区間を通ってみようと思う。新東名から分岐する新清水JCT付近は通っているので無料区間となる富沢ICから入ろうと思う。国道1号静清BP興津ICで流出して国道52号へ。二桁国道なので重要な路線なのだろう。新東名新清水ICが随分山間にある。日も暮れてきた。静岡県より山梨県、駿河国より甲斐国に入り富士川沿いに降りてきた。対岸には身延線が通っている。山梨県の最南端、南巨摩郡南部町にある富沢ICより中部横断道に流入する。暫定2車線だが通行料金無料なのがいい。但し無料の新直轄区間に休憩施設はない。南部町内の南部ICで流出。隣接する道の駅なんぶで小休止。



道の駅を出発。南部ICより中部横断道に流入する。前回通った時は無料区間はここまでと言う六郷ICで流出したが、今日は鉄道で言うと乗りつぶしのようなものだから有料区間に入ってゆく。富士川TBを通過。真っ暗な山中を走ってきたが、甲府盆地のきれいな夜景が広がる。途中のICで流出する車が多く交通量は減ってゆく。甲府市街地へ行くなら南アルプスICなどで流出した方が遠回りにならずいいのでしょう。今回は双葉JCTまで走破する。そして中央自動車道上り線に入る。中部横断道のうち静岡県と山梨県とを結ぶ新清水JCT-双葉JCT間は前回と合わせて走破。山梨県と長野県とを結ぶ区間については山梨県内に開通区間はなく、開通している八千穂高原IC-佐久小諸JCT間は走破しているので、現在開通している区間は走り終えた事になる。中央道双葉SAを通過。中央自動車道西宮線は全線走破しているのでもう流出してもよい。双葉SAはSIC併設であったが知らなかった。甲府昭和ICで流出して国道20号上り線へ。中部横断道は全く混雑していなかったが、帰宅時間で国道20号の流れはやや悪くなっている。このまま国道20号を帰ってもいいが、東京都内はあまり走りたくない。国道140号で秩父へ抜ける。途中、桜井ランプより自動車専用道路の西関東連絡道路を走行する。甲府市と山梨市とを結び通行料金無料。こちらも交通量は多いが途中ランプで減ってゆく。岩手ランプで現道と合流する。一般道になっても走りやすい。坂をどんどん登り、道の駅みとみで小休止。国道の交通量が少なかったので道の駅にも他の利用者は僅かである。お手洗いを借りるのに階段を使うが日も落ちて薄暗いので足元が見づらい。階段辺りにも照明があればなと思う。



道の駅を出発。すぐに雁坂トンネル有料道路料金所がある。通行料金740円。収受員さんのお気を付けての暖かい言葉をいただく。雁坂トンネル(6,625m)を抜けて山梨県より埼玉県、甲斐国より武蔵国に入る。山梨県側の国道140号と比べて埼玉県側は線形がよくない区間が多い。それだけ地形が険しいのだろう。収受員さんの言葉通り気を付けて運転せねば。7kmの区間を2kmに短絡する大滝トンネルの工事が行われている。秩父本線の踏切を二度渡る。山間から街に入ってきた。秩父市街地で国道140号から国道299号へ。西武秩父線に沿う。鉄道は線形がよかったが、国道は曲線が多い。正丸トンネル(1,918m)を抜ける。国道は飯能市街地に向かうが川越市方面に向かうべく埼玉県道15号川越日高線に入る。いや、旧道に入ったようで幅員は狭い。すぐに県道に合流して事なきを得る。川越市街地で喜多院付近を通る。一度訪れた事がある。国道16号に入りさいたま市を通過。春日部市内で中川を渡って武蔵国より下総国に入る。江戸川を渡り埼玉県より千葉県に入る。復路は神奈川県も東京都も通らずに千葉県に帰る事が出来た。

驛麺家・後藤商店

2024-10-28 21:00:00 | たべる

JR西日本 芸備線 吉田口駅 (広島県安芸高田市甲田町下小原)

令和6年10月12日土曜日。広島県安芸高田市の吉田口駅に来ている。鉄道ではなく車で来ている。



立派な窓口もあるが無人である。プラットフォームに行ってみる。




備中神代方を望む


プラットフォームより駅舎を望む




吉田口 よしだぐち Yoshidaguchi

旧高田郡旧吉田町ではなく旧甲田町にある吉田口駅。旧佐伯郡旧宮島町ではなく旧大野町にある宮島口駅の如し。旧吉田町の中心は国道54号が通り、鉄道は少し離れた旧甲田町、旧向原町を通る。中国自動車道も少し離れたところを通っている。平成16年に高田郡吉田町、八千代町、美土里町、高宮町、甲田町、向原町が合併し安芸高田市が発足している。広島市から国道54号を走って来たのだが、旧八千代町には瀬戸内海と日本海との分水嶺となる上根峠(267m)がある。峠と言っても平坦な場所である。吉田口駅も分水嶺の日本海側にある。








広島方を望む


1面2線で交換可能

芸備線は全線非電化単線となっている。




芸備線 標準時刻 Geibi Line Timetable

思いの外、列車本数がある。但し当駅は快速通過駅なのでその分の本数が減る。あと20分弱で三次行普通列車が来るが駅舎にもプラットフォームにも人影はない。出発時刻が近づくとやってくるのか。



先程、郡山城のある旧吉田町を通過して吉田口駅を見に来た。来る時は広島県道212号吉田口停車場線を通ったが、経路を変えて県道29号吉田豊栄線で旧甲田町から旧吉田町に戻る。




道の駅 三矢の里あきたかた (広島県安芸高田市吉田町山手)





旧吉田町にある道の駅に到着。飲食店に入り昼食。


名物「三矢うどん」を注文


三矢うどん(750円)

毛利元就の三本の矢に因み天ぷら・きつね・牛肉の入ったうどん。ようは全部のせか。七味を投入。


きつね(油揚げ)


牛肉


天ぷら


麵はこんな感じ♪

いただきます。広島駅のうどんと同じ味。ここは広島駅弁当さんのうどん店、駅麺家の店舗なのである。広島駅から離れた吉田の道の駅でうどんを食べる。相変わらず旨い。名物と言うので三種類の具の載ったうどんを注文したが、具はひとつで充分ですよ。And noodles. わかって下さいよ。


驛麺家 道の駅安芸高田店 (広島県安芸高田市吉田町山手)

先ず改札内の広島駅店で食べ、駅前のビックフロント店で食べたが、サイトを見るともう一店舗あり道の駅安芸高田店にやって来たのだ。これで三店舗制覇。うまいでがんす。ごちそうさまでした。


ここにも萬聖節の飾り付けが…


三矢の訓の場面

毛利元就公が生涯を過ごしたのがここ安芸国の吉田である。



サンフレッチェ広島の練習場は吉田にある。サンフレッチェの名称は数字のFrecce(イタリア語での意)で、三矢の訓に因む。


安芸高田市 公式マスコットキャラクター たかたん

昼食を終え、道の駅をあとにする。




しまねSuper大使吉田くん

吉田から吉田くんへ。広島県より島根県、安芸国より石見国へとやって来た。ちなみに吉田くんは島根県飯石郡旧吉田村(現雲南市)出身という設定。出雲国吉田である。石見空港 IWJ RJOW(島根県益田市内田町)でお手洗いを借り、売店で竹風軒の源氏巻を買ってゆく。




後藤商店 (島根県益田市安富町)

国道9号線沿いにあるこちらのお店にやって来た。


お目当てはうどんの自動販売機

鶏天うどんを選択。硬貨を入れボタンを押して少し待つ。


出来上がり♪


鶏天うどん(400円)

今日のうどん二杯目。七味を投入する。


鶏肉


天ぷら


麵はこんな感じ♪ いずれも令和6年10月12日撮影

いただきます。こちらは一度訪れた事があり再訪だが、やっぱり旨い。うどんを食べ、おつゆも飲んでいると柚子の皮が入っており風味がよい。ちょうどお店の方が補充されていたので直接、ごちそうさまでした。お店を後にして国道9号から国道187号に入り、中国山地を越えて島根県より山口県、石見国より周防国に帰った。


資さんうどん かしわごぼ天うどん

2024-10-23 09:00:00 | たべる

資さんうどん 本店 (福岡県北九州市小倉南区上葛原)

令和6年10月6日日曜日。福岡県北九州市小倉南区の資さんうどん本店に来ている。関門海峡を渡らなくても山口県内には5店舗もあるのだが、北九まで来たので食べてゆこう。


かしわにぎり1個(130円)


かしわごぼ天うどん(730円)


とろろ昆布、一味を投入


かしわ(鶏肉)

コリコリした食感が何ともいい。


ごぼ天

ごぼうも旨い。うどんのつゆによく合う。


麵はこんな感じ♪

やっぱり旨い。結局、おつゆまで飲み干してしまう。車で来ているから飲めないが、おでんを注文して一盞するのもよい。ごちそうさまでした。


資さんうどん本店は株式会社資さん本社の一階に店を構える

ちなみに株主は10月より株式会社すかいらーくホールディングスとなっている。また年内には千葉県八千代市、来年初頭には東京都墨田区に出店予定。ついに関東に進出するのだそう。




本州に戻る前に新門司港に立ち寄る


東京九州フェリー 新門司フェリーターミナル (福岡県北九州市門司区新門司北)

神奈川県横須賀市の横須賀港新門司港との間を約21時間で結ぶ。昨年二度利用したが快適な船旅だった。時化てなければ。食事も美味しい。


ターミナル方より正面を望む


津村島

島の周りが埋め立てられ陸続きになっているのだと思っていた。しかし後日調べてみると今も島なのだそう。もっと近くで見ておけばよかった。




フェリーは停泊していない

新門司港着が21時、23時55分が出航なので船は太平洋上を航行中である。日曜・祝日は運休なので休翌日には日中に船を見られるだろう。〔はまゆう〕〔それいゆ〕(どちらも15,515t)の2隻が運航。昨年利用したのは二度とも〔はまゆう〕。〔それいゆ〕にも乗ってみたい。さて港内には別のフェリーが停泊している。


名門大洋フェリー 〔フェリーおおさかⅡ〕(14,920t)

大阪府大阪市住之江区の大阪南港新門司港との間を12時間で結ぶ。4隻で運航され17時発の第1便と、19時50分発の第2便がある。〔フェリーおおさかⅡ〕は今日の第1便。


こちらには3隻停泊している


オーシャン東九フェリー 〔フェリーりつりん〕(約12,636t)

東京都江東区の東京港(有明)から徳島県徳島市の徳島港を経由して新門司港との間を結ぶ。4隻で運航されているが航路が長いので1日1便である。日曜日の便は新門司港18時発、徳島港翌日9時20分着、東京港翌々日5時30分着と火曜日の朝の到着となる。二泊三日だと30年近く前に舞鶴を夜に出航して翌日は終日日本海を航行して翌々日早朝に小樽に入港する新日本海フェリーの便を利用した事がある。長旅だが船内も充実していて楽しかった。今は船足も速くなって翌日の夜に到着するダイヤとなっている。久しぶりに二泊三日のフェリーに乗ってみたくもある。


阪九フェリー 〔ひびき〕(16,040t)

大阪府泉大津市の泉大津港新門司港との間を12時間半で結ぶ。


阪九フェリー 〔やまと〕(16,292t)

こちらも阪九フェリー。兵庫県神戸市東灘区の神戸港新門司港との間を12時間半で結ぶ。阪九フェリーも泉大津港発着と神戸港発着合わせて4隻で運航されている。それにしても新門司港からのフェリーの便数は多い。瀬戸内海航路のフェリーにも乗ってみたい。




場所を移動した(写真中央が津村島)

東京九州フェリーのターミナルは一番奥。利用の際は小倉駅から門司駅経由で無料のバスがあるので利用した。最寄りの路線バスの停留所から歩けるかなと思ったが、車で走ってみると歩こうとは思わない。他社のターミナルは歩けなくもなさそうだが、オーシャン東九フェリーでは門司駅から乗合タクシー(440円/人)、その他は小倉駅発門司駅経由の無料のバスがあるのでそれを利用したい。


違った角度からオーシャン東九フェリー、阪九フェリーを望む


阪九フェリー 〔ひびき〕(16,040t)


阪九フェリー 〔やまと〕(16,292t)

ヤマトの諸君…ではなく〔やまと〕らフェリーと別れて新門司港を後にする。


猿喰海岸 (福岡県北九州市門司区猿喰)

北九州カニ・カキロードを関門トンネルに向かう途中、海岸で車を停める。流木やらなんやら多い。


軽子島

こちらも陸続きなのか、島なのか。






対岸は山口県山陽小野田市付近か


瀬戸内海を航行する船舶 いずれも令和6年10月6日撮影