JR西日本 新幹線〔こだま847号〕 847A列車 [700系E8編成] (新岩国)
令和4年1月10日月曜日。 成人の日。新成人の皆様、おめでとうございます。年が明けてまた福岡空港から航空機を利用するための移動です。今回は新岩国から新幹線を利用。
700系E編成普通車自由席車両の様子
1号車(自由席)に先客は二人のみ。ガラガラである。
2人掛+3人掛の座席が並ぶ。ちなみに指定席車両は2人掛+2人掛で座席はゆったりしている。まあ1号車の乗客は自分を含めて3人なのでそもそもゆったりしている。
新幹線〔こだま〕で新岩国を出発
乗車券 新岩国→小倉(3,120円)
前回の教訓により博多までの切符を買わず小倉まで買う。
新幹線特定特急券 新岩国→徳山(870円)
新幹線に乗っていれば小倉でも博多でもすぐだが、次の徳山で降りる。
JR西日本 新幹線〔こだま847号〕 847A列車 [700系E8編成] (徳山)
新幹線〔こだま〕で徳山に到着
新幹線〔こだま847号〕 847A 新岩国(12:37)→徳山(12:50) 723-7008
◆新幹線特定特急料金870円
Rail Star
こだまレールスター?
新幹線プラットフォームから海が見える…
JR西日本 岩徳線 普通 2234D列車 [キハ40形] (徳山)
※櫛ケ浜-徳山間は山陽本線。
新幹線プラットフォームから在来線プラットフォームに降りてきた。この気動車(ディーゼルカー)に乗ると岩国に戻ってしまう。下関行の普通列車に乗り換える。岩国始発の列車だが新幹線で少しだけワープして徳山から利用する。
山陽本線で徳山を出発
JR西日本 山陽本線 普通 3325M列車 [115系N-16編成] (新山口)
新幹線でスピードアップしたのに小郡(現在は新山口だが慣れない)で27分も停車する。向かいのプラットフォームの岩国行は29分停車。直通すれども別の列車の如し。待ち草臥れたけど何ら問題なく列車は下関に到着し、小倉行の列車に乗り換え関門隧道を抜けて山口県より福岡県に入った。すなわち本州より九州に入った。
JR九州 山陽本線 普通 5173M列車 [415系Fo126編成] (門司)
※門司-小倉間は鹿児島本線。
山陽本線で門司に到着
山陽本線 普通 3325M 徳山(12:58)→下関(15:15) クハ115-3016
山陽本線 普通 5173M 下関(15:16)→門司(15:22) クハ411-226
JR九州 山陽本線 普通 5166M列車 [415系] (門司)
※門司-小倉間は鹿児島本線。
あちらはステンレス製車体の415系車両。さて乗り換えを検索すると門司で5分後に列車があり降りたのだが、やって来たのは全席指定の特急〔かわせみ やませみ〕〔いさぶろう〕だった。観光列車であり本来は肥薩線を走るのだが、令和2年の豪雨災害で現在も八代-吉松間は不通となっており代わりに鹿児島本線で走っているのだろう。今日の目的地が福岡市内なら終着の博多まで乗ってみるのも一興だが黒崎に宿を取っている。特急は黒崎にも停車するから検索結果に間違いはないが短距離で特急を使うつもりはない。自分で時刻表で調べればよかった。次の区間快速を利用する事とし少し時間があるので途中下車してみる。
JR九州 鹿子島本線 門司駅《南口》 (福岡県北九州市門司区中町)
関西方面などとのフェリーの発着する新門司港へ門司駅からバス連絡がある。乗り場を確認しておく。瀬戸内海を行くフェリーに乗ってみたい。昨年就航した横須賀行のフェリーは豊予海峡から太平洋を行くそうでこれも乗ってみたい。
北口側から関門海峡を望む
公共連絡通路
自由通路が駅の北と南とを結ぶ。北側には麦酒工場があったが日田への移転に伴い閉鎖され再開発されているそう。麦酒を飲みたいが先に進む。
門司港方を望む
改札口と出札口
キヨスクが無くなっている…
平成21年2月17日、博多から乗車した寝台特急〔はやぶさ〕は寝台特急〔富士〕と連結するための作業中、売店で冷えた麦酒を買ってきた。売店は改札外だが便宜的に改札を通してくれた。その店舗は今はない。それにしてもブルートレインで門司に来てからもう13年にもなるのか。
門司区のマスコット「じーも」
小倉までの切符で再入場する。数年前に門司港レトロで見掛けて初めて知った「じーも」。13年前にここで見掛けた覚えはないが、平成11年からマスコットをしているそう。
関門隧道より列車が出てきた…
関門隧道は直流電化。門司駅構内は交流(60㎐)電化。死電区間(デッドセクション)が設けられているけど車内の照明は消えなかったな。
JR九州 山陽本線 普通 5175M列車 [415系Fo1510編成] (門司)
※門司-小倉間は鹿児島本線。
JR九州 鹿児島本線 区間快速 4127M列車 [811系P8編成] (門司)
鹿児島本線で門司を出発
門司港発大牟田行きの区間快速に乗車。福間までの各駅に停車するので黒崎まででは快速運転の恩恵はない。門司港よりの車両は混雑しており何かイベントでもあったものと思われる。小倉に停車すると乗客の大半が下車して車内は閑散とした。さて小倉から先は切符がない。車掌が来たら直ちに清算すべきか。まあ着駅で乗り越し精算しようと思う。
JR九州 鹿児島本線 区間快速 4127M列車 [811系P8編成] (黒崎)
鹿児島本線で黒崎に到着
今日の目的地黒崎に到着した。乗車券は自動精算機に投入して清算した。黒崎の宿を取っていたので黒崎まで切符を買ってもよかったが、乗り越し精算で少し安くなる。
鹿児島本線 区間快速 4127M 門司(15:48)→黒崎(16:18) クモハ810-16
◆新岩国-小倉間の運賃3,120円 ◆小倉-黒崎間の運賃280円
※参考 新岩国-黒崎間の運賃3,470円
JR九州 鹿児島本線 黒崎駅 (福岡県北九州市八幡西区黒崎)
黒崎駅を利用するのは初めてか。西鉄北九州線で折尾から黒崎に来ているが、その後に筑豊電気鉄道に乗ったので、鹿児島本線黒崎駅は利用していなかったと思う。
コンフォートホテル黒崎 (福岡県北九州市八幡西区黒崎)
駅近くのホテルにチェックイン。ただし西鉄のホテルの方が駅に近い。旅行サイトからの宿泊料金は無料朝食付で4,300円。福岡県及び北九州市の宿泊税200円を含む。
客室の様子
佐田の海関に石浦関
今日は大相撲一月場所二日目。さっそくお相撲を見る。この一番は下手投げで石浦の勝ち。お相撲が終わって夕食に出掛ける。国道3号を門司方へ。黒崎駅の東に真っ暗な営業していない商業施設がある。黒崎そごうがあった時に来た事がある。そごうが閉店して井筒屋になっていたそうだがこちらも閉店となったそう。小倉そごうもなくなり寂しい限り。国道には路線バスが走り連接バスも見掛ける。暫く歩いて目的のお店に到着。
資さんうどん 陣山店 (福岡県北九州市八幡西区陣山)
今回も資さんうどんを利用。ホテルからは少し遠かった。入店しおでんを頼むと自分でお皿に取る方式だった。前に食べて美味しかった丸天を取ろうとすると、隣の鍋の方が味が染み込んでいると店員のお姉さんが声を掛けてくれる。ではそちらから。
麦焼酎ロック(300円) (おでん)丸天(100円) 牛すじ(150円)
丸天美味しい。麦焼酎も旨い。おでんによく合う。
芋焼酎ロック(300円) 白おにぎり2個(160円)
二杯目は芋焼酎。如何にも芋という味がする。
かしわごぼ天(660円)
ごぼ天をあてに芋焼酎を飲むが実に旨い。うどんも旨い。北九に来たら資さんに寄ろう。むすびも食べてお腹がいっぱいになった。ぼた餅までたどり着けない。ごちそうさまでした。
お店が黒崎駅と八幡駅の間にあるので八幡駅まで歩く事にした。山に照明が灯っているのが見える。皿倉山だと思うが。
皿倉山イルミネーション「アマビエ」
後日調べたらイルミネーションをしているのだそう。八幡駅に到着しSuicaで入場する。
鹿児島本線で八幡を出発
「やはた」か「やわた」か「はちまん」か(それは近江八幡)すぐには読みが判らなくなるが、八幡製鉄所だから「やはた」である。さて車内は少し混雑していたが空席があり腰掛ける。
JR九州 鹿児島本線 普通 633H列車 [415系Fo103編成] (黒崎)
鹿児島本線 普通 633H 八幡(19:56)→黒崎(19:59) クハ411-203 運賃170円
ウェルカムドリンク
ホテルに戻ってきた。ホテルの無料のコーヒーを貰う。
ぎっしり満足チョコミント(178円)
アイスは駅のファミリーマートで買ってきた。
酒場を放浪する番組を見るが… これまで令和4年1月10日撮影
衛星波が映るので見ているが焼酎のせいかウトウトしてしまう。迷宮でグルメする番組も見ようとするが眠い。もう就寝する。
ホテルからの眺め - 国道3号黒崎バイパスと鹿児島本線
これより令和4年1月11日撮影
令和4年1月11日火曜日。黒崎のホテルで起床。国道と線路が近いが煩いという事はなかった。少しだけ聞こえる列車の走行音はむしろ心地いい。外は雨が降っているようだが傘はない。
無料朝食サービス
ご飯がピラフなのが特徴的。程よき量を頂戴する。
食後にコーヒー
ごちそうさまでした。
客室からの眺め
窓外の眺めが楽しい。
JR九州 鹿児島本線 快速 4220M列車 (黒崎-陣原)
JR九州 特急〔ソニック8号〕 3008M列車 [883系] (黒崎-陣原)
筑豊電気鉄道線の列車も… (西黒崎-熊西)
熊西駅付近
黒崎駅前-熊西間(0.6km)は西日本鉄道北九州本線で熊西の先の折尾まで続いていたが、平成12年に廃止され西鉄に乗り入れていた筑豊電気鉄道(第二種)の列車のみが走るようになった。線路はそのまま西鉄が保有(第三種)していたが、平成27年より筑豊電気鉄道が保有して第一種となったそう。
西鉄のホテルやバスターミナルと西鉄バスの車庫の間にこのホテルは建っているので西鉄の敷地だったものと思われる。これから福岡に向かうのに西鉄バスもよさそうだが黒崎のバスターミナルから福岡への高速バスはないようだ。
快適なホテルをチェックアウトする。雨は止んでおり傘は要らない。黒崎駅へ向かう。 (つづく)