京セラドーム大阪(大阪ドーム) (弁天町-大正)
平成31年4月8日月曜日。大阪府に出掛けてきた。車窓にドーム球場が見える。大阪ドームで観戦した事はまだない。
JR西日本 大阪環状線 大和路快速 3354K列車 [221系] (大正)
大阪環状線には山手線のように環状運転する列車もあるが、環状線を回って、関西本線や阪和線に出てゆく快速、東海道本線から貨物線経由で環状線に入って来て、阪和線に抜けてゆく特急も走っている。
木津川橋梁 (大正-芦原町)
無骨な鉄橋が架かる。
大阪環状線で大正に到着
大正の駅名だが、昭和36年開業と新しい。大阪府大阪市大正区に位置する。
JR西日本 大阪環状線 大正駅 (大阪府大阪市大正区三軒家東)
駅頭の様子!
大阪市高速電気軌道 (地下鉄)長堀鶴見緑地線の大正駅がある。
ここまで平成31年4月8日撮影
野球観戦で訪れたい駅である。
京浜急行電鉄 本線 普通列車[1000形] (八丁畷)
ここから平成31年4月28日撮影
平成31年4月28日日曜日。神奈川県に出掛けてきた。
京急で八丁畷に到着
京浜急行電鉄 本線 八丁畷駅 (神奈川県川崎市川崎区池田)
快速特急(今は快特か)の通過する駅。京急川崎で普通列車に乗り換えてきた。
駅頭の様子!
小さな駅だが南武線の乗換駅である。しかし京急線の改札だけで、南武線の改札は見当たらない。Suicaでの扱いが判らないので、改札氏に尋ねると、京急の改札から入場した後、南武線乗り場の黄色の改札機にもタッチするとの事。階段を上り、南武線のプラットフォームへ。
中間改札にあたる簡易改札機
ここでタッチをし忘れると、とんでもない遠回りの経路で運賃が計算されてしまう。
JR東日本 南武線 八丁畷駅
(神奈川県川崎市川崎区池田)
JRの駅員さんはいません。京急の管理する駅です。
尻手方を望む!
ここは南武線でも尻手から分岐する支線である。ソドー島のように線路が並んでいるが、南武線は手前の1線のみ。単線電化となっている。隣の複線は東海道本線の貨物線である。
浜川崎方を望む!
貨物線に貨物列車がやって来た!
EF210〔桃太郎〕が牽引。反対側からもEF210牽引の貨物列車が入ってきた。なかなか壮観。
JR東日本 南武線 普通 1112H列車 [205系] (八丁畷)
長大な貨物列車と比べて短い2両編成の列車がやって来た。支線は2両だが、川崎-立川間の本線は6両編成だそう。それにしても南武線に乗るのは久しぶり。支線に乗るのは乗りつぶしの時以来か。本線も平成22年の横須賀線の武蔵小杉駅開業日に乗って以来だ。
南武線で八丁畷を出発
この駅名標は正方形か。八丁畷を出て僅か5分で終点の浜川崎へ到着。
JR東日本 南武線 普通 1112H列車 [205系] (浜川崎)
南武線 普通 1112H 八丁畷(11:55)→浜川崎(12:00) クモハ205-1003
南武線で浜川崎に到着
きれいに咲いているのはつつじか。川崎市の市民の花がつつじである。西洋ツツジがアザレアなので川崎の地下街がアゼリアだったか。元川崎市在住。
JR東日本 南武線 浜川崎駅 (神奈川県川崎市川崎区鋼管通り)
プラットフォームのお花はきれいだったが、駅の周りは殺風景である。さて、南武線を降りて、鶴見線に乗り換えるのだが、改札を出てしまった。鶴見線の駅は道路を挟んで向かいにあり、駅の外を歩いて連絡する。秋津・新秋津ほどではない。どちらもJR(旧国鉄)路線なのに駅が別になっているのは不思議だが、南武線は南武鉄道、鶴見線は鶴見臨港鉄道という別の私鉄の路線だった。鶴見臨港鉄道は昭和18年に、南武鉄道は昭和19年に国有化されている。
JR東日本 鶴見線 浜川崎駅 (神奈川県川崎市川崎区鋼管通り)
㊧南武線駅舎 ㊨鶴見線駅舎
大した距離ではない。但し、屋根はない。
簡易改札機を設置!
南武線、鶴見線ともに出入口に簡易改札機が設置されている。Suica等を利用して両路線を乗り継ぐ時、どちらの改札機にもタッチしないで通過するよう案内されている。駅の外に出てしまうが、それは駅の構造上仕方がない。出入口でタッチすると、運賃計算が打ち切られてしまうのだろう。京成電鉄の京成高砂駅では本線・成田空港線(スカイアクセス)・北総線の改札を一旦出て、金町線の改札に入り直す必要があるが、両方の改札機にタッチして、運賃は通しで計算される。但し、時間制限がある。
鶴見線プラットフォーム
工場地帯に駅はある!
JR東日本 鶴見線 普通 1205列車 [205系] (浜川崎)
列車が入ってきた。これを逃すと2時間後まで列車はない。
鶴見線で浜川崎を出発
鶴見線の列車は運河を渡って、次の駅に到着。下車する。
JR東日本 鶴見線 普通 1205列車 [205系] (昭和)
鶴見線で昭和に到着
鶴見線 普通 1205レ 浜川崎(12:13)→昭和(12:15) クハ205-1104
◆八丁畷-昭和間のIC運賃154円
JR東日本 鶴見線 昭和駅 (神奈川県川崎市川崎区扇町)
昭和駅 Shōwa Station
昭和駅にやってきた。昭和生まれとしては来ておきたかったところ。
駅の側には…
昭和電工さんが!
昭和肥料(今の昭和電工)の工場があったから昭和駅なのだそう。
踏切より昭和駅を望む!
鶴見線(旅客線)は単線で、隣の線は貨物線。複線ではない。
昭和電工前踏切
駅付近の道路
連休中でお休みなのかひっそりしている。鶴見線に乗っている人も、鶴見線に乗ろうとやって来た人がほとんどと思われる。本来、工場へ通勤する人が利用する路線であって、休日はこんなものだろう。
乗車駅証明書発行機
昭和駅は無人駅で、自動券売機も設置されていない。記念に切符が欲しくても売っていない。乗車証明書発行機が設置されている。
乗車駅証明書
バスなどの整理券みたいである。車掌または駅で清算する。
簡易改札機
Suica等は利用出来る。但し、駅でチャージ出来ないので、初乗りIC運賃133円以上の残額がないと利用出来ない。JR西日本なら1円でも残額があれば入場出来るのだが。
昭和の駅、というか戦前の駅…
建物財産標 鉄 旅客上屋1号 昭 2年 4月 日
昭和駅の開業は昭和6年3月20日となっており、建物財産標の年月に合点がいかない。
JR東日本 鶴見線 普通 1204列車 [205系] (昭和)
昭和駅に平成の電車が入ってきた。
鶴見線で昭和を出発
列車は工場地帯を走り、川崎市より横浜市に入る。
車窓には石油タンクの貨車が! (安善-武蔵白石)
運河を渡る! (浅野-安善)
鶴見小野までくると、工場地帯から住宅地に変わっていた。鶴見川を渡り、国道15号・第一京浜の側の国道駅を出ると、東海道本線を跨いで終着の鶴見に到着した。
JR東日本 鶴見線 普通 1204列車 [205系] (鶴見)
鶴見線で鶴見に到着
鶴見線 普通 1204レ 昭和(12:27)→鶴見(12:42) クハ204-1104 運賃170円
私鉄のターミナル駅の雰囲気!
車止め
さて、昭和駅では切符を売っていなかったが、予め乗車券は用意してある。
乗車券 昭和→鶴見(170円)
鶴見駅の中間改札兼有人改札で無効印を貰い、記念に切符は持ち帰る。
JR東日本 東海道本線 鶴見駅 (神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央)
駅頭の様子!
大きな駅である。しかし、停車するのは京浜東北線と鶴見線だけである。東海道本線と支線(品鶴線)を通る横須賀線・いわゆる湘南新宿ラインはプラットフォームがなく通過する。
京浜急行電鉄 本線 京急鶴見駅 (神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央)
ここまで平成31年4月28日撮影
帰りも京急を利用する。京急鶴見に停車するのはエアポート急行と普通列車。快特は通過する。再び京急川崎で快特と普通を乗り換えて帰った。
JR九州 豊肥本線 普通 1458M列車 [815系N007編成] (平成)
ここから平成30年5月4日撮影
平成30年5月4日金曜日。 みどりの日。熊本県に出掛けてきた。
豊肥本線で平成に到着
平成のうちに平成駅に来たかったのだ。
豊肥本線 普通 1458M 肥後大津(10:49)→平成(11:16) クハ814-7 運賃400円
大分方を望む!
JR九州 豊肥本線 平成駅 (熊本県熊本市中央区平成)
平成駅開設記念の碑
この駅は、地域の発展と振興を願い、近隣自治会・周辺農区・南部第一土地区画整理組合・流通団地・熊本丸食の皆さんによる請願駅として、九州旅客鉄道株式会社の協力のもとに、設置されたものであります。
今後この駅を利用することによって、この地が益々繁栄しますことを願望いたします。
平成4年7月15日建立 豊肥本線新駅誘致期成会
平成4年7月15日開業の平成駅。平成元年に初めて豊肥本線を通った時にはなかった。
豊肥本線と駅を跨ぐ道路橋!
その名前につられてやってきたが、広電宮島線にありそうな簡素な駅だった。
無人駅ではなかった!
肥後大津で購入した平成発の乗車券に入鋏のハンコを押してもらう。
熊本方を望む!
乗車券 平成→松戸(15,220円)
これで、大正、昭和、平成の三駅を紹介出来た。今日で平成が終わってしまうのが名残惜しい。ありがとう平成。次の時代も穏やかである事を願う。