旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

ふたたび北陸 帰途

2012-06-17 00:00:00 | 列車の旅

黒百合 本醸造 花伝(370円) 刺身(450円) 定食(380円)

金沢駅構内にある飲食店で昼食。以前、急行〔能登路〕で輪島からの帰りに、一度利用した事がある。おでんやさんだが、治部煮を食べようと注文するが、時間が掛かるそうなので、お刺身で定食にしてもらう。お酒ももらう。お酒の種類も多く、お店に方にお任せする。店内を見ると、休日だからか、お昼から一杯やっている人が多い。肴も充実している。今度はおでんもよばれてみるか。


在来線と新幹線の高架の境? (金沢)

北陸新幹線は、まだ長野までしか開業していないが、金沢駅の新幹線の高架は出来上がっている。高架下は商業施設となっている。あとは線路がつながるのを待つばかりか。


特急〔北越5号〕 1055M列車 [485系車両] (金沢)

在来線特急に乗るのも今のうち。こちらはJR東日本の車両で運転される金沢-新潟間の特急〔北越〕。しかし今日は18きっぷの旅なので、普通列車を利用する。

北陸本線 普通 353M 金沢(13:41)→富山(14:37) クハ418-7


北陸本線 普通 353M列車 [419系車両](富山)

寝台特急で使用される583系〔月光形〕から改造された419系。その断面から〔食パン列車〕とも言われるそう。後で知ったが、特急〔雷鳥〕と同じく、3月11日の運転をもってラストランだったらしい。富山で乗り換える列車も419系。


北陸本線 普通 547M列車 [419系車両] (富山)


直江津 FOR NAOETSU


「日本国有鉄道」「日立製作所 昭和45年」
「日本国有鉄道 松任工場 昭和60年改造」


419系車両の車内の様子!


北陸本線 普通 438M列車 (富山)

富山駅にいた他の列車も撮ってみる。これは何系だっけ?


特急〔(ワイドビュー)ひだ7号〕 1027D列車 [キハ85系車両] (富山)

こちらはJR東海の車両で運転される名古屋-富山間の特急〔ひだ〕。


車窓 (市振付近)


車窓 (親不知付近)

日本海を眺め、死電区間も通って直江津に到着。JR西日本管内の北陸本線はここまで。信越本線はJR東日本管内となる。

北陸本線 普通 547M 富山(15:05)→直江津(16:56) クモハ419-6


metro 直江津に到着symbol6


特急〔はくたか19号〕 1019M列車 [681系車両] (直江津)

直江津駅にやってきた特急列車を撮ってみた。こちらはJR西日本の車両で運転される金沢-越後湯沢間の特急〔はくたか〕。


特急〔北越8号〕 1058M列車 [485系車両] (直江津)

こちらはJR東日本のリニューアル車両で運転される特急〔北越〕。新車ではない。直江津はまさに鉄道の要衝。しかし建設中の北陸新幹線は直江津を経由せず。


跨線橋からの眺め (直江津)


北越急行 ほくほく線 847M列車 [HK100形車両] (直江津)
※直江津-犀潟間はJR東日本信越本線。

直江津からは、ほくほく線の列車を利用。JR線ではないので18きっぷは使えない。北越急行の運転士に、ほくほく線内の運賃950円を支払い、精算済証をもらう。


車窓 (大池いこいの森付近?)

沿岸部を離れると雪景色。そろそろ日没で車窓も楽しめなくなる。

北越急行 ほくほく線 普通 847M 直江津(17:21)→六日町(18:44) HK100-9
※直江津-犀潟間はJR東日本信越本線。


metro 六日町に到着symbol6


上越線 普通 1746M列車 [115系車両] (六日町)

上越線 普通 1746M 六日町(18:52)→水上(19:51) クハ115-1075
※越後中里-水上間は普通8746M列車。


metro 水上に到着symbol6


上越線 普通 754M列車 [115系車両] (水上)

汽車はやっぱりこの色に限るね。


「心にクグっとぐんま」

何やらかわいいキャラクターが。


115系の車内の様子!

上越線 普通 754M 水上(20:08)→新前橋(21:03) クハ115-1063


metro 新前橋で乗り換えsymbol6 (海抜 110.67m)


上越線・高崎線 普通 986M列車 [E231系車両] (新前橋)

上越線・高崎線 普通 986M 新前橋(21:09)→浦和(22:47) クハE230-8030
※大宮-浦和間は東北本線。


東北本線(旅客線)下り線も高架線に! (浦和)

浦和まで帰ってみると、線路が切り替えられており、東北本線が上下線とも高架になっていた。東側の京浜東北線南行から1線ずつ地平から高架に切り替えられており、全てが高架線となった。


あとは貨物線(湘南新宿ライン)のプラットフォームの完成が待たれる!
いずれも平成23年3月6日撮影

貨物線にはプラットフォームがないので、ここを走る湘南新宿ラインの列車は浦和に停車する事が出来ないが、こちらも線路を切り替えてプラットフォームを設ける計画という。武蔵野線利用者としては、南浦和にプラットフォームを設けて欲しいのだが。常磐線新松戸、総武本線西船橋にも。無事に北陸の旅から帰ってきた5日後、あの恐ろしい大地震が発生した。週末に水戸へ行くどころではなく、不安な日々が続く事となった。 (おわり)

京浜東北線 普通 2203C 浦和(23:03)→南浦和(23:06) モハE232-1268
武蔵野線 普通 2239E 南浦和(23:17)→新松戸(23:45) クハ205-58

ふたたび北陸 兼六園

2012-06-10 05:30:00 | 列車の旅

兼六園 (石川県金沢市兼六町)

お城より石川橋を渡って兼六園へ。料金は300円。兼六園は随分前に訪れた事がある。真夏で暑かったが、今日は早春の兼六園が楽しめそう。


雪吊りと噴水

雪はほとんど残ってないけど、雪吊りはいい。今度は真冬に来るか。ちなみにこの噴水は、日本最古の噴水といわれる。


夕顔亭

瓢池の東岸にある茶亭。安永3年(1774)の建築。


瓢池に翠滝と海石塔


瓢池に夕顔亭


霞ヶ池

こちらは園内最大の池。面積は約5800平米、水深は最深部で1.5mだそう。


雁行橋


徽軫灯籠

こちらの徽軫灯籠。兼六園を代表する景観だそう。でも記憶にない。前回は猛暑で早々に散策を切り上げたとはいえ、一体何を見ていたのだろう。今日はゆっくり見させてもらう。


徽軫灯籠 「ことじとうろう」と読む!


霞ヶ池の蓬莱島


明治紀念之標

明治13年に日本で最初に建てられた銅像といわれている。


根上松

「13代藩主前田斉泰(1822~1866)が、稚松を高い盛土にお手植えし徐々に土を除いて根をあらわしたものと伝えられる。」




梅林の梅


見頃は、もう少し先のよう

この時の予定では、週末には水戸の偕楽園を訪れようと思っていたのだが…


霞ヶ池の内橋亭


唐崎松

まだ見残しもあるだろうが、比較的ゆっくりと散策した。金沢に来れば、また立ち寄る事もあるでしょう。今度は別に季節に訪れたい。


北陸鉄道兼六園シャトル〕 (兼六園下)

北陸鉄道 バス 〔兼六園シャトル〕 兼六園下(12:08)→金沢駅(12:15)


金沢駅東口の噴水!

100円のバスに乗り、金沢駅に戻る。ここの時計、時刻や文字を表示しているのはLEDではない。水である。水が噴出し、漢字や仮名、英字や数字を表示している。水がもったいない気がするが、それは循環しているのでしょう。




北陸本線 金沢駅 (石川県金沢市木ノ新保町)

駅頭には、巨大な鼓門・もてなしドームがある。加賀百万石にふさわしい。


ドームの内部!


鼓をイメージした柱!


駅舎内には特急〔雷鳥〕のパネルが!




年表も!






時刻表から〔雷鳥〕が消えてゆく…
いずれも平成23年3月6日撮影

金沢を発つ前に、お昼ごはんとお酒を頂戴しておこう。 (つづく)

ふたたび北陸 金沢城公園

2012-06-03 16:00:00 | 列車の旅

石川県政記念 しいのき迎賓館 (石川県金沢市広坂)

こちらは大正13年竣工の旧石川県庁本庁舎。平成14年に閉庁し、県庁は移転。平成22年、しいのき迎賓館として開館している。正面には樹齢推定300年という天然記念物のシイノキが。


踊り場に掛かる石川県をかたどったのものは、やはり輪島塗か?




内部にはお洒落な飲食店が!

正面は昔の面影をとどめているが、お城側の背面はガラス張りと、大胆に改装されている。


1月にまっさんが放送していたのはここか!


石川四高記念文化交流館 (石川県金沢市広坂)

こちらは旧県庁の隣り、明治24年竣工の第四高等中学校。旧県庁より古い。


いもり坂より登城します!

大正、明治ときて、江戸時代へ。いもり坂は明治以後作られた通路だが、石垣は江戸期のもの。庭園向きの石垣、金場取り残し積みだそう。


金沢城 三十間長屋

安政5年(1858)の再建。重要文化財、昭和32年6月18日指定。


金沢城公園 (石川県金沢市丸の内)

写真左奥は、復元された菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓。平成13年完成。


城内は発掘調査中!

明治以後は陸軍、戦後は金沢大学が利用していたが、平成7年に大学の移転が完了。金沢城の復元整備を進めているところだそう。


内堀と橋爪門続櫓・五十間長屋


金沢城 河北門 二の門

明治15年頃になくなった河北門は、平成22年4月に復元完成したばかり。前年に訪れた時には、まだ工事中だった。なんと二の門の内部は見学できるそう。


二の門の内部の様子!

内部の壁や床などには檜の一種である能登ヒバが用いられているそう。




金沢城 河北門 一の門


立派な梁に圧倒される!

河北門は総て国産木材を用い、約六割が能登ヒバと杉による石川県内産材。


金沢城 石川門 二の門

石川門は天明8年(1788)に再建。重要文化財、昭和25年8月29日指定。河北門もいずれこのような風格となるのだろう。


金沢城 石川門 一の門
いずれも平成23年3月6日撮影

お城を後にして、次は兼六園へ向かう。 (つづく)