旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

バスで行く宮城県 塩竈

2011-06-26 14:00:00 | 小さな旅

item6 無料朝食サービス「サンシャイン・ブレックファースト」

平成23年6月1日水曜日。仙台のホテルで起床。通勤通学の人が行き交う、表の通りが見える席で朝食。今日は松島方面に行ってみる。ホテルをチェックアウトして仙台駅へ。カープデザインICOCAで入場する。


東北本線 普通 1541M列車 [719系車両] (仙台)


車内はこんな感じ!

大半がクロスシートとなっている。座席の向きは変えられないが、進行方向向き、逆向き、向かい合わせと揃っている。空いているので向かい合わせを一人で使う。通路を挟んだ反対側も女性客が一人で使っている。この人は先程、扉付近で電話を掛けていたが、迎えを頼む際に「本線の松島駅」と言っていた。松島町内を仙石線も並行しているから重要である。自分も地元で迎えを頼む時は、山陽本線の岩国駅(麻里布)、新幹線の新岩国駅(御庄)の区別は明確に伝える。東北本線の下り列車は、後発の利府行よりも空いた状態で仙台を出発。塩釜、松島方面へは仙石線の利用者が多いのだろうか。東仙台、岩切と列車は各駅に停まる。岩切から利府へ枝線が分岐する。この区間も東北本線であり、利府方が本来のルートだったが、勾配緩和の為に海岸沿いの新線が建設され、昭和37年には利府-品井沼間が廃止。今では盲腸線となっている。岩切より、陸前山王、国府多賀城と停まり、塩釜に到着。終点の松島は次だが、塩釜で下車する。


metro 仙台より塩釜へsymbol5

東北本線 普通 1541M 仙台(10:00)→塩釜(10:16) クモハ719-32


東北本線 塩釜駅 (宮城県塩竃市東玉川町)

塩釜駅は初めての利用。駅名は「塩釜」だが、地名は「塩竃」。読みは同じでも、鍋釜の「釜」と、かまどの「竈」では意味が違うが、「竈」は画数が多いから敬遠されるのであろう。塩釜駅より塩竈市内を歩いて鹽竈神社へ向かう。

「竈」の字について塩竈市


社号標「東北鎮護鹽竈神社」


鹽竈神社 表参道(表坂) (宮城県塩竈市一森山)

かねてより参詣したかった神社。鹽竈神社である。表参道には急な石段が見える。


扁額には「陸奥國一宮」


鹽竈神社 随身門

ゆっくりと石段を登っていく。日頃の運動不足もあって息が上る。
もうすぐですase2


鹽竈神社 左右宮拝殿

表参道(表坂)を登る人は少なかったが、境内には参詣する人が多い。傾斜のゆるい東参道(裏坂)もあり、車で駐車場まで上れる。陸奥国一宮の鹽竈神社に初参拝です。


鹽竈神社 別宮拝殿


鹽竈櫻


境内を行く神職の方々


鹽竈神社 東神門

鹽竈神社創建の年代は未詳。弘仁11年(820)編纂の「弘仁式」が初見という。


志波彦神社 神門 (宮城県塩竈市一森山)


志波彦神社 拝殿

鹽竈神社境内にある志波彦神社。岩切より明治時代に遷宮された。


こちらの鳥居の側にあるのが…


鹽竈神社 七曲坂 (宮城県塩竈市一森山)

鹽竈神社参道(表坂・七曲坂・裏坂)の中で最も古く、その形成は、神社の創建と同時期の奈良時代頃と推測されているそう。


鹽竈神社 東参道(裏坂) (宮城県塩竈市宮町)

こちらの石段は比較的緩やか。


「芭蕉止宿の地」碑 (宮城県塩竈市宮町)


稲井石の石畳 (宮城県塩竈市宮町)

柵が倒れているのは地震によるものか。念願の参拝を終えて、鹽竈神社を後にする。東北本線の駅ではなく、仙石線の本塩釜駅へ向かう。本塩釜の方が神社に近い。


浦霞醸造元 佐浦 本社蔵 (宮城県塩竈市本町)

ここを通った時には何の蔵か知らなかったが、立派な蔵だったので撮っておく。


丹六園 (宮城県塩竈市宮町)

創業享保5年(1720)、「志ほがま」という和菓子のお店。大正時代の建物がいい。


太田與八郎商店 (宮城県塩竈市宮町)

こちらの味噌・醤油醸造元もいい風情。


芭蕉船出の地 (宮城県塩竈市宮町)

その店の前にも芭蕉ゆかりの地が。街はきれいにしてあるので気付かない程だったが、神社門前のこの辺りも津波で浸水していたそうである。段差のある歩道や、立ち入る事の出来ない建物などを目にする。昨日、宮城県に入って以来、初めて被災地に来たのだという事を認識し、駅舎の復旧工事中の本塩釜駅に到着した。 (つづく)


仙石線 本塩釜駅 (宮城県塩竃市海岸通)
いずれも平成23年6月1日撮影

バスで行く宮城県 ミリオンライナー

2011-06-19 00:00:00 | 小さな旅

日本中央バスミリオンライナー〕 (武蔵浦和駅入口

平成23年5月31日火曜日。仙台へ野球観戦に出掛けてきた。ここ毎年、セ・パ交流戦のカープ対楽天の試合を仙台で観戦している。昨年までは週末の試合で都合がよかったが、今年は平日のナイトゲームで休みを取る必要があるため、当初は観戦するつもりはなかった。しかし事情が変わった。今年は積極的に東北に行く事にした。しかし交通費は抑えたい。さいたま市内から高速バスを利用すれば、期間限定割引運賃で平日の片道2,500円である。これしかないと、夜勤明けで見送りを受けながら、朝のさいたま市を出発する。

日本中央バス 〔ミリオンライナー〕 武蔵浦和駅入口(7:05)→仙台駅東口(12:30)


東北自動車道 大谷PA(下り線) (栃木県宇都宮市駒生町)

板橋車庫を始発とするバスは埼玉県に入って、蕨錦町、武蔵浦和駅入口、埼玉りそな銀行本店前、さいたま新都心駅東口に停まってゆく。新都心からの乗客が多い。しかし席の半分も埋まらない。東北新幹線が不通だった時には、停留所には長い列が出来ていて、バスも2号車を出している日もあった。朝の渋滞の道をノロノロと岩槻ICを目指す。東北自動車道に流入してからは、バスは快走する。夜勤明けなので車内では寝ているつもりが、久しぶりの東北自動車道の車窓から目が離せない。天気も良く、沿線では田植えを終えた水田が見える。災害派遣で被災地に向かう自衛隊の車両を何度も目にする。利根川を渡り、館林ICで流出。館林バスセンターを経由する。日本中央バスは群馬県の会社である。館林での乗降はなく、再び東北自動車道に流入する。大谷PAで一度目の休憩。


東北自動車道 吾妻PA(下り線) (福島県福島市上野寺)

福島県に入り、いよいよみちのくである。バスが揺れるのは、道路が大地震で被害を受けているからである。吾妻PAで二度目の休憩。仙台まで休憩は二回で、それぞれ15分程度だった。PAの手洗いを利用するが、バスにもトイレの設備はある。ところで、今のPAはこうなのか。ラーメンチェーン店とコンビニエンスストアである。


日本中央バス 〔ミリオンライナー〕 (吾妻PA)


〔ミリオンライナー〕の座席!

なかなか快適に過ごせた。


仙台駅東口に到着!

仙台宮城ICで流出して、国道48号仙台西道路を仙台市内に向かう。往復4車線、ほとんどがトンネルで、広瀬川を渡り、もう市の中心部である。素晴らしいアクセス。バスは5分程度の遅れで、仙台駅東口に到着した。


サイゼリヤ BiVi仙台駅東口店 (仙台市宮城野区榴岡)

埼玉県から来て、埼玉県に本社のあるファミリーレストランを利用する。


beer ビールはやめておく! キリンフリー(250円)

サイゼリヤではいつもワインを注文するが、野球までに眠くなるだろうから、アルコールは注文しない。代わりにキリンフリーを飲む。これはこれで美味しい。


fork 日替わりランチ<ライス・ドリンクバー付き> (600円)

安くて美味しい昼食を済ませると、コンビニエンスストアに行き、店内の端末を使って帰りのバスの切符の手配。しかし手配できない。満席なのか。今日の乗車率から、それは考えられない。何も出来ぬまま、店を出る。ホテルのチェックイン時刻まで1時間以上あるので、インターネットカフェに入る。同じチェーンの札幌で作ったカードが使えた。ここでバス会社のウェブサイトから、予約センターの電話番号を控えておく。翌日の切符はコンビニエンスストアの端末から手配できないような気がする。電話で確認するとそうであった。電話で翌日の便の予約をして、予約番号をもらう。この番号をコンビニエンスストアの端末に入力すると、バス乗車券を購入する事が出来た。


コンフォートホテル仙台東口 (仙台市宮城野区名掛丁)


客室

そろそろホテルに向かう。チェックインを済ませ、客室に入ると、さっそくシャワーでさっぱりする。このまま寝台に臥せると寝てしまい、目が覚めると野球が終わっていたなんて事になりかねない。無料のコーヒーを貰ってきて、球場に向かう支度をする。ナイトゲームだし、寒そうである。ホテルを出ると、仙石線の仙台駅の改札をカープデザインICOCAで入場し、列車で二駅、宮城野原駅で出場する。

仙石線 普通 1641S 仙台(16:07)→宮城野原(16:11) クハ205-3103




日本製紙クリネックススタジアム宮城(宮城球場) (仙台市宮城野区宮城野)

大地震で球場も被害を受け、阪神甲子園球場でのホーム開幕戦となった楽天イーグルス。復旧工事を終え、4月29日にKスタでの開幕。関係者のご尽力により、仙台の地でまた野球を見る事が出来ます。


スラィリーも杜の都仙台に!
(左から、スタジアムDJ山口祐佳さん、クラッチくん、スラィリー、クラッチーナちゃん)

スラィリーが札幌ドーム・クリネックススタジアム宮城に登場!広島東洋カープ
スラィリーがやってきました☆日本製紙クリネックススタジアム宮城ブログ


一年振りのKスタ宮城!

少し風もあり、結構寒い。ウインドブレーカーを用意するべきだった。去年はデーゲームで、その必要はなかった。この後、夜になって一段と冷えてきた。


「がんばろう東北」応援ボード
楽天イーグルスバージョン ㊨広島東洋カープバージョン

先着20,000名に配られる「がんばろう東北」応援ボード。片面が楽天、もう片面がセ・リーグ各球団で、今日はカープのデザインになっている。


カープうどん ベースボールうどん(550円)

寒い時はうどんに限る。稲庭風うどんが旨い。


本日のスターティングメンバー!


東北・山形県天童市出身の栗原選手

試合の方はというと…


楽天 1-0 広島
いずれも平成23年5月31日撮影

残念な結果に終わった。今夜は牛タンはお預け。ホテルに戻ると、シャワーを浴びて冷えた体を温め、コンビニエンスストアで買ったビールとパスタで夕食を済ませて就寝した。 (つづく)

仙石線 普通 2042S 宮城野原(20:55)→仙台(20:59) モハ205-3105

ぐるり切符の旅 函館→上野

2011-06-15 20:44:00 | 列車の旅

特急〔スーパー白鳥22号〕 4022M列車 [789系車両] (函館)

天気は良いものの、冷たい強い風の拭く中、函館駅まで帰ってきた。コーヒーで温まり、お土産や弁当等を買う。東京からの乗車券は青森で途中下車しているので、みどりの窓口で函館-青森間の普通乗車券と、函館-八戸間の特急券、八戸-上野間の新幹線特急券を購入する。高いコインロッカーから手荷物を取り出してきて、いよいよ函館を後にする。今日中に帰宅するのなら、まだ函館でゆっくりしていても良いが、京都紅葉の旅から無理やり北にやって来たのは、東北新幹線全線開業後には第3セクターの青い森鉄道に移管されてしまう、東北本線八戸-青森間に乗る為である。車窓の明るいうちに乗ってしまわなければならない。函館始発八戸行、特急〔スーパー白鳥22号〕に乗車して出発を待つ。札幌からの特急〔北斗8号〕を接続。団体さんが乗り換えてきて賑やかになる。定刻に函館を出発して函館本線を進み、五稜郭から江差線に入る。


metro 函館を出発symbol6


鰊みがき弁当(840円) 函館駅 みかど


鰊に数の子!(^o^)丿 じゅるる♪

座席は窓側だが山側。通路を挟んだ反対の津軽海峡が望める側は大半の席で日除けが下ろされている。もったいない。海は諦めて、函館で買ってきた弁当を開ける。以前、寝台特急〔北斗星3号〕で函館での停車中にこの弁当を購入した事がある。全体的に茶色で色合いは地味なのだが、実に美味しい。数の子の味付けが素晴らしい。弁当箱も経木である。ビールもすすむ。しかし単線の江差線では駅や信号場の転轍の所で列車が揺れるので、ビールの缶が倒れぬよう注意が必要。JR北海道の路線でJR北海道の車両だが、車内販売はJR東日本グループの日本レストランエンタプライズ(NRE)(旧日本食堂)の売り子さんが回ってくる。東海道・山陽新幹線では新大阪で売り子さんが変わるようになったが、同じ列車では変わらない方がいい。木古内に到着。ディーゼル機関車が見える。青函トンネル内で列車が立ち往生とかした時の救援用である。木古内からは複線の海峡線に入る。付近では新幹線の駅(高架橋?)の工事が行われていた、新青森開業の後は、いよいよ平成27年度の北海道新幹線新函館開業である。


北海道新幹線の建設が進む (知内-木古内)

青函トンネルを抜けて北海道より青森県へ。本州に戻る。列車は新中小国信号場を通過し、単線の津軽線に入る。JR北海道管内からJR東日本管内に入る。蟹田で運転停車する。津軽線も転轍の所で列車が揺れる。車内の団体客の一人が「揺れるね」と話している。反対の左の車窓に青い陸奥湾が見えている。青森が近づく。列車の進行方向が変わるので、座席の向きを変える。無人のひとつ前の座席も回転したいが、車端部の席(1A,1B)で、席と壁の間に大きなスーツケースが置いてある。通路反対側(1C,1D)も同様。函館で乗り換えてきた団体さんが置いたものだが、青森までに荷物は移動してくれないかなと思っているうちに青森に到着。自分の席(2A)と向かい合わせのままである。そこへ1Aの客が乗ってきた。座席を回転しようとするが、当然荷物が邪魔で無理である。「あなたのですか?」と聞かれたので、「たぶん団体さんが置いちゃったんでしょう」と答える。「困りますねぇ」とか言っていると、女性の添乗員さんや団体客の何人かがやってきて荷物を移動。無事に席は回転された。青森で進行方向が変わるのは青函連絡船時代の構内の配線の都合だが、東北新幹線全線開業後も、〔白鳥〕〔スーパー白鳥〕は青森で列車の方向が変わる事になる。青森-新青森間の一駅だけだから後ろ向きのままとなりそう。



新青森開業後は新幹線と在来線との乗換駅が八戸から新青森に変わるのはもちろんだが、八戸-青森間がJR線ではなくなってしまう。いよいよ東北本線八戸-青森間の乗り納めである。青森を出発した列車は複線の東北本線を快走する。ここが第3セクターの青い森鉄道に移管されるのである。浅虫温泉が近づく。この辺の海岸の見える車窓は好きなのだが、日中に再びこの車窓を眺める事があるだろうか。夜間なら寝台特急で通る事もありそうだが。


東北本線浅虫温泉


東北本線野辺地

野辺地に到着。東北本線が青い森鉄道線となっても、ここから分岐する大湊線はJR東日本に残る。唯一、JR線に接続しないJR線となる。しかし青い森鉄道線経由でリゾート列車を含めた新青森、青森、八戸からの直通列車が走る。


東北本線三沢

三沢に到着。空席だった隣の席に西洋人の御婦人がやってきた。西洋人男性2人も付近の席に座った。西洋人の年齢はよくわからないが、ひとまわりは上であろう。三沢だけに米軍関係者だろうか。以前、新岩国で前の人が切符を買うのを見ていたら、マルスの支払いに米軍云々という項目があり、ほおーっと思ったのだが、三沢がJRじゃなくなったら米軍の人はどうするのだろう。ダイヤ改正号の時刻表の索引地図を見る限り、みどりの窓口はないのだが。


metro 東北本線八戸に到着symbol6

とうとう八戸に着いてしまった。もう東北本線としてこの区間に乗る事はないだろう。この先の在来線は新幹線八戸開業時に第3セクターに移管されている。

特急〔スーパー白鳥22号〕 4022M 函館(12:53)→八戸(15:50) クハ789-204


特急〔スーパー白鳥22号〕 4022M列車 [789系車両] (八戸)


特急〔つがる22号〕 22M列車 [E751系車両] (八戸)

弘前からの特急〔つがる22号〕も到着した。2本の特急が接続するから、新幹線〔はやて22号〕は混雑しているのか。窓側の席が取れなかったので、次の新幹線〔はやて26号〕の切符を買ってある。八戸での撮影時間が欲しかったので都合はいい。







八戸でのこんな風景は見られなくなる。八戸から新幹線に乗るのは3度目だが、東北本線特急から乗り換えるのは2度目である。盛岡が乗換駅だった頃の方が馴染みがある。


東北本線 八戸駅 (青森県八戸市尻内町舘田)


東北新幹線全線開業まで、あと11日!


乗換口

八戸が東北本線ではなくなってしまう。盛岡が終点という事になる。


新青森方を望む


metro 駅名標は…

すでに「七戸十和田」入りに交換されているものも。


新幹線〔はやて26号〕 3026B列車 [E2系J5編成] (八戸)



八戸を出発した時には外は暗くなっていた。久しぶりの東北新幹線だが、車窓は楽しめない。車内販売の売り子さんが回ってくる。夕食は帰宅してからのつもりなので、アルコールも控える。〔スーパー白鳥〕の車内でも扱っていて、気になっていたセットがあったので購入する。


日本レストランエンタプライズ コーヒーとももレーヌのセット(400円)


ももレーヌとは桃のマドレーヌだった!

コーヒーとお菓子で寛ぐ。近くの席のおねーちゃんはビールを飲んでいる。やっぱりビールがいいなあ。列車は暗闇を疾走し、じゃじゃ麺も牛タンも食べる事なく大宮に到着した。埼京線があるので、東京西部の客が降りてゆく。大宮を出発すると、その埼京線に沿って新幹線はゆっくりと走る。何とかならんのか。荒川を渡り、東京都に入る。日暮里付近で地下へと潜り、上野に到着。列車を降りる。地下から長いエスカレーターを乗り継いで、地上へ。改札で無効印をもらい、新幹線特急券は持ち帰る。

新幹線〔はやて26号〕 3026B 八戸(16:57)→上野(20:02) E225-5


metro 上野に到着symbol5
いずれも平成22年11月23日撮影
※切符の画像を除く


上野からは常磐線、北千住で緩行線に乗り継いで金町へ。ここが最も新松戸よりの東京都区内の駅である。改札で乗車券に無効印をもらう。彦根の途中下車印が薄かったので、その上に無効印を押されてしまった。東京都区内から東京都区内までの乗車券を持ち帰る。ぐるり切符の旅は、これにてお仕舞いである。 (おわり)

常磐線 普通 1455M 上野(20:14)→北千住(20:25) モハE530-11
常磐線緩行 普通 1901K 北千住(20:33)→金町(20:44) モハ202-112


普通乗車券 東京都区内→東京都区内(21,110円)

経路:東京→[東海道本線]→山科→[湖西線]→近江塩津→[北陸本線]→直江津→[信越本線]→新津→[羽越本線]→秋田→[奥羽本線]→青森→[東北本線]→八戸→[東北新幹線]→東京