縱貫線(西部幹線) 莒光號 554次列車 (二水)
次に乗る列車がやってきた。急行列車に相当する莒光號である。この列車に乗っていれば、台北には20時55分に到着する。切符も376元(約1,034円)である。列車の旅としては楽しいが、少しでも早く宿に入るために台灣高鐵(新幹線)を途中から利用する。切符代は倍以上(約2,125円75銭)となってしまうが、19時06分には台北に到着する。
芬達 橘子汽水(20元)
列車に乗る前に自動販売機で缶ジュースを購入。ファンタオレンジですね。短い時間ですが、莒光號で寛ぎます。
莒光號 二水→新烏日(73元)
莒光號で新烏日站到了
縱貫線・台中線 莒光 554次 二水(16:57)→新烏日(17:42) 35FPK10508 票價73元
台中線(山線)(西部幹線) 莒光號 554次列車 (新烏日)
高鐵台中站との乗換駅、新烏日に到着です。臺鐵(在来線)にも台中站がありますが、それは台中市の中心部で、高鐵(新幹線)とは別の駅です。
臺灣鐵路管理局(臺鐵) 台中線 新烏日車站 (台中市烏日區)
5年前に新烏日に来た時には、駅舎は工事中だったが、今はすっかり立派に出来上がっている。ただ、巨大な空間に対して、お店はあまり多くない。
段ボールで作られた蒸気機関車! (新烏日)
紙箱王というお店があるそう。
この通路の先が高鐵(新幹線)台中站!
高鐵の駅にはお店も多く、賑わっている。
高鐵(標準廂) 台中→台北(700元)
乗り換え予定の列車の切符は買えました。三人掛けの通路側だけど。
台灣高鐵(高鐵) 台中站 (台中市烏日區)
Royal Hostの日式弁當!
お弁当もちょっと気になったが、今晩は台北に戻ってご飯を食べる予定である。駅構内には売店だけでなく、ロイヤルホストの店舗(台中高鐵店)もある。
北上月台 (台中)
月台(プラットフォーム)に上ってきた。
高鐵の月台から臺鐵新烏日車站を望む!
通過線を含む2面6線の構造! (台中)
通過列車の設定がないので、通過線のレールに輝きはない!
いずれは板橋-左營間ノンストップの列車も走るのだろうか。
高鐵で台中を開車
700T型標準廂(普通車)の車内の様子
乗り心地は新幹線そのものです。ただし、車内販売の売り子さんが車両を移る時に振り返って乗客に一礼しません。日本と台湾のマニュアルの違いか。車掌が一礼したかは未確認。今回初めて各駅停車ではなく、通過駅のある高鐵の列車に乗車。やっぱり速い。
高鐵で台北站到了
台灣高鐵 226號列車 台中(18:15)→台北(19:06) 125-02 票價700元
台北に到着し、ホテルへ行く前に駅構内にある微風台北車站 で晩御飯を食べて行く。夕食時とあって、飲食店は賑わっている。地元台湾料理をはじめ、和洋中その他のお店が揃っている。らあめん花月嵐に長い列が出来ている。ここは日本でもまだ食べた事がない。日本で時々食べるリンガーハットもあった。ちゃんぽん、ぎょうざ、ビールが頭に浮かんだが、ここは台北である。台湾らしいものを食べようと、 牛肉麵競技館という一角へ。何店もの牛肉麵のお店が出店している。どこの牛肉麵を食べるか、各店のメニューを見ていたら、ある店のおばちゃんが、かたことの日本語で声を掛けてきた。ビールはあるのか(重要)確認すると、「7-ELEVEN」と言うので、持ち込んでも構わないのだろう。飲食店のある2階から、駅売店の7-ELEVENのある1階に下りてビールを購入し、再び2階に戻っておばちゃんに牛肉麵を注文する。
7-ELEVENで買って来た台湾啤酒(32元)
微風台北車站 牛肉麵競技館 喜園 牛肉麵(140元)
よく煮込まれた牛肉が美味しい。スープもいい。麵は日本のラーメンの方が好きだけど。
麵はこんな感じで、刀削麵も選べる!
刀削麵にしてみればよかったか。
餃子も付いてきた♪
餃子にビール。堪りません。おばちゃんに、好吃と謝謝を伝えてお店を後にする。
捷運淡水線で民權西路站到了
捷運(地下鉄)に乗って、台北の定宿に向かいます。
台北捷運 淡水線 台北車站(20:02)→民權西路(20:06) 1038
※ダイヤ不明のため実際の時刻。
新蘆線(新莊線・蘆洲線)に乗り換え
今までは民權西路がホテルの最寄り駅で、少し歩くようだったが、近くに新線の駅が開業したので、今回はそれに乗り換えてゆく。新蘆線とあるが、新莊線に蘆洲線の列車も乗り入れてくる区間である。
淡水線の月台から更に下の階へ!
捷運新蘆線で民權西路を出站
台北捷運 新蘆線(新莊線・蘆洲線) 大橋頭站 (台北市大同區民權西路)
捷運新蘆線で大橋頭站到了
台北捷運 新莊線 民權西路(20:12)→大橋頭(20:13) 1444
票價(台北車站-大橋頭)20元
民權西路から西へ一駅だが、歩く距離が短くなったのはありがたい。運賃も台北車站-民權西路間と同額である。さあ、台北の定宿にチェックインしよう。
東呉大飯店 (台北市大同區延平北路)
ホテルのウェブサイトより予約で、
經濟單人房(イコノミクシングル)2泊朝食付で3,920元(約10,780円)
初めての台湾旅行の時から必ず利用しているこちらのホテル。ただいま、と言いたくなる部屋である。本当に落ち着く。料金は日本並みにしますが、円高で若干の割安感も。ここで今回の旅行で初めてクレジットカードを利用。後日、明細を確認すると、宿泊料金は10,706円となっており、23日に空港で両替した時より若干レートがいい。
ホテルで視聴可能なTV Channel
BS2のところは代わりにプレミアムとなっていたが、CATV側の不具合なのか画面が止まったままで視聴出来ず。BS放送はスピルオーバーだろうが、正式な国際放送も視聴できます。
お天気を見て…
スポーツコーナーをチェック!
今日は野球はなかったが…
マエケン、がんばれ!
明治AYA頂級冰淇淋(香草)(79元) UCC無糖咖啡飲料(25元)
おやつを買いに、ホテルの隣のコンビニエンスストアへ。以前は7-ELEVENだったが、全家(FamilyMart)に変わっており、店舗面積も広くなり、イートインのスペースも設けられている。でも部屋に帰って寛ぐ。
iPod充電中 いずれも民國101年(2012)6月25日撮影 ※切符の画像を除く。
今年になってiPodを購入したのだが、旅行前になって附属してなかった充電器を購入。台湾は電圧110Vで周波数60Hz。日本とは10Vの差だが、国内専用ではなく、100V-240V対応のものを購入した。アメリカでも使えるはず。今のところ渡航予定はないが。落ち着く台北のホテルで就寝する。 (つづく)