旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

青梅線 鳩ノ巣渓谷

2021-11-28 07:00:00 | 鉄道

JR東日本 青梅線 御嶽駅 (東京都青梅市御岳本町)

次の奥多摩行に乗車する。昭島から御嶽までは切符を買っていたが、この後はSuicaを利用する。まだ入金(チャージ)残額は充分なはず。


自動券売機と簡易改札機

当駅は基本は無人駅なので出札口は無くなっている。チャージも出来る券売機とチャージ専用機が設置されている。出場時に残額不足となってもこれらの機械でチャージ出来る。では入場の簡易改札機にSuicaをタッチしてプラットフォームへ。


JR東日本 青梅線 普通 1003列車 [E233系青461編成] (御嶽)


metro 青梅線で御嶽を出発symbol6

1本前の列車は混雑していて座る事は出来なかったが、今度は座る事が出来た。窓を背にしたベンチシート(ロングシート)だが、多摩川沿いの車窓を楽しんでゆく。




青梅線の車窓 (古里-鳩ノ巣)




JR東日本 青梅線 普通 1003列車 [E233系青461編成] (鳩ノ巣)

程なく次の目的地、鳩ノ巣に到着。下車する。


metro 青梅線で鳩ノ巣に到着symbol6

青梅線 普通 1003レ 御嶽(11:04)→鳩ノ巣(11:17) クハE232-61 IC運賃168円


奥多摩行が出発


JR東日本 青梅線 鳩ノ巣駅 (東京都西多摩郡奥多摩町棚沢)

当駅は完全に無人駅。出場の簡易改札機に交通系ICカードをタッチして残高不足となったお客さんがいる。鳩ノ巣にはチャージ出来る機械がなく、駅前に商店もないからコンビニエンスストアでチャージする事も出来ない。詰みである。次回係員のいる駅で申し出てカードを処理してもらう必要がある。田舎の小駅を利用する時は残額に気を付けたい。


海抜310メートル 鳩ノ巣駅 開業 昭和19年7月1日


国道411号 鳩の巣トンネル

隧道の先に紅葉が見えるのがいい。さて駅から程近い鳩ノ巣渓谷に向かう。また渓谷へは坂を下ってゆく。御岳渓谷よりも下りが長い。後で上る事を考えると気が重い。


川面が見えてきた

下りてゆくと吊橋に至る。橋の袂にカフェがあり、入店待ちの列が出来ている。


多摩川に架かる吊橋、鳩ノ巣小橋を渡る

この吊橋が結構揺れる。東京港連絡橋(レインボーブリッジ)も揺れていたし、吊橋が揺れるのは当然。踏み板もしっかりしており不安はないが、写真を撮るのであまり揺れない方がいい。





何たる美しさ。紅葉が渓谷に映え素晴らしい景勝地だと思う。ただ御岳渓谷と比べて歩きやすい道ではない。岩場になっていて、昨日の雨で濡れた落ち葉を踏んで滑って転倒しそうである。吊橋を渡った辺りを恐る恐る歩く。











この美しい景色を写生している一団がいる。絵心がないからせめて写真に収めてゆく。











紅葉と渓谷の美しい景色を堪能した。列車は30分毎なのでそろそろ戻らなければならない。急な坂を息を切らして上ってゆく。それでもわざわざ行く程の絶景だった。






駅に戻ってきた


簡易改札機と乗車駅証明書発行機のみ

出札口は塞がれている。Suicaで入場する。


奥多摩行が入線


JR東日本 青梅線 普通 1111列車 [E233系青460編成] (鳩ノ巣)


metro 青梅線で鳩ノ巣を出発symbol6



これまで二度青梅線を乗り通したが、拝島以西の駅で下車したのは初めて。今回二つの渓谷を訪れてよかったと思う。列車は終点の奥多摩に到着した。


JR東日本 青梅線 普通 1111列車 [E233系青460編成] (奥多摩)


metro 青梅線で奥多摩に到着symbol6

青梅線 普通 1111レ 鳩ノ巣(11:47)→奥多摩(11:52) クハE232-60 IC運賃157円




車止め








自動券売機と簡易改札機

当駅には駅員さんもいて、Suicaにチャージする機械もある。しかし相変わらず出札口がない。二階にはカフェが入っている。


JR東日本 青梅線 奥多摩駅 (東京都西多摩郡奥多摩町氷川)
これまで令和3年11月23日撮影

奥多摩は久しぶり。初めてデジカメを買った時に試し撮りを兼ねてやって来て以来。詳しい日付もその時の写真もすぐに出てこないが、1枚だけ自分のブログから見付けた。


JR東日本 青梅線 奥多摩駅 (東京都西多摩郡奥多摩町氷川)
平成17年撮影

「奥多摩町制施行50周年」の文字が見えるので平成17年撮影で間違いない。つまり16年振りに訪れた事になる。その前に乗りつぶしで訪れた時だったか、昼食に駅前の土産物屋を兼ねた飲食店でお蕎麦を食べた。西洋人男女二人の客が「Check」と言ってお勘定をしていたのが記憶に残っている。記憶を辿りその店を探すが見当たらない。少なくとも20年くらい前で記憶も曖昧である。バスターミナルに土産物屋と食堂があり、食堂は12時過ぎに開店という。列に並び開店とともに初めての店に入る。すぐ席に案内される。相席にはしないようで一人でテーブル(4席)を占有する事となり恐縮するが、仕方ないものは仕方ない。


日本酒 地元の銘酒「澤乃井」(495円)
これより令和3年11月23日撮影

麦酒もいいが少し寒いのでお酒にする。先日チェーンの中華料理店で熱燗を頼んだ時に熱過ぎるのが出てきたのでぬる燗を頼んだのだが、ここは熱燗でよかったかな。元禄15年(1702)創業、小澤酒造さん(東京都青梅市)の澤乃井は東京のお酒という事で記憶にある。お酒はひやか冷酒で飲んでいたが太田さんの番組を見て最近は燗酒にしている。先月柏崎でひやより燗酒を飲んだらしっくりきたのもある。このご時世で通気をよくした店内が少し寒いので余計に旨い。


雲取セット(1,595円)

店員さんがお蕎麦を勧めていたので注文。


天ぷらそば(温)

少々寒いので温かいそばにした。


きのこめし ミニサイズ



牛蒡と蒟蒻で一盞するもよし。


いただきます♪

お蕎麦は手打。しっかりとした田舎そばが美味しかった。ごちそうさまでした。


氷川サービスステーション (東京都西多摩郡奥多摩町氷川)

入店待ちの列が店の外ではなく建物内の土産物売り場の方へ伸びていた。




西東京バス サービスステーション(氷川車庫)
(東京都西多摩郡奥多摩町氷川)

奥多摩から先に足を延ばした事がない。バスに乗り換えて奥多摩湖とか行ってみたいが今日は行かない。


向かいには奥多摩駅






JR東日本 青梅線 普通 1302列車 [E233系青461編成] (奥多摩)


E233系普通車車内の様子


metro 青梅線で奥多摩を出発symbol6

帰りはSuicaではなく紙の切符を利用する。営業キロが100km以下かつ東京近郊区間内の駅相互発着で途中下車出来ない。特別企画乗車券「のんびりホリデーSuicaパス」(2,670円)や「休日おでかけパス」(2,720円)だと乗り降り自由なので出発地や利用条件が合えばお勧めする。Suicaの入金(チャージ)残額を気にする必要もない。


開いている窓から撮影 (鳩ノ巣-白丸)



空いていた青梅行は次第に乗客が増えてゆき、御嶽からは混雑した。青梅で乗り換え4両編成から10両編成の列車に乗り換えると混雑はない。今回利用した列車は全てロングシートでボックス席(クロスシート)を利用する事はなかった。 (おわり)

青梅線 御岳渓谷

2021-11-26 07:00:00 | 鉄道

東横INN昭島駅南口 (東京都昭島市松原町)

令和3年11月22日月曜日。昭島に出掛けてきた。傘を持っていないが雨が降っている。足早に宿に向かっていると、大きな音がして航空機が低空で飛んでいるのが見える。全く考えてなかったので不意を突かれた感じだが、そういえば近くに横田飛行場があり米空軍 Yokota Air Base 及び航空自衛隊横田基地が設置されている。飛行経路にあたるのだろう。チェックインを済ませてカードキーを貰い客室へ。


客室の様子

10月29日にオープンしたばかりの真新しいホテル。机などの木の香りがする。東横インさんのオープン直後と言えばサンキュー・ゴメンネキャンペーン。この部屋の宿泊料金は3,950円となっている。 昨年も志木のホテルをキャンペーン価格で利用した。



チェックインは午後4時からなので十枚目の取組は見られなかったが、さっそく幕内の取組からお相撲をテレビ観戦する。



御当所九州場所に幕内に戻ってきた松鳳山関。しかし中日までまだ一勝にとどまる。


栃ノ心関との取組は…

軍配は栃ノ心関にあがった。


物言いがついた!

「栃ノ心のかがとが先に出ており軍配差し違えで松鳳山の勝ちと致します」


寄り切りで松鳳山関の勝ち

応援しているので勝ちは嬉しいが、どこでかかとが出たのだろうか。


出とるな


clock 17:13 福岡はまだ明るいkirakira2

関東はもう真っ暗なのに九州は明るい。22日の日没は東京午後4時31分、福岡午後5時12分。ところで表から大きな音が何度も聞こえてくる。頻繁に横田へ着陸する航空機が通るようだ。戦闘機ではなさそうだがそれでも騒々しい。夜は静かになったが、後日調べると通常の運用時間帯は午前6時より午後10時だそう。


片山さんのお天気を見て…


その前におかえり天気を見て…


sun 「あす 天気回復」だそう

まだ少し降っているが、傘は無しで夕食に出掛ける。駅北側に大きな商業施設があってそこの飲食店の利用も考えたが、結局そこに隣接する回転寿司店に入った。


beer 瓶ビール(528円)


まぐろ(99円)

今年になって久しぶりに回転寿司店を利用したが、ひとつひとつが随分小さいなと感じる。値段を抑えているからそうなるのかも知れないが何だか勝手が違う。寿司を幾皿かとあさりで麦酒を飲む。実に旨い。最後はきつねうどんでしめる。ごちそうさまでした。


はま寿司 昭島昭和の森店 (東京都昭島市つつじヶ丘)




商業施設モリタウンに飾られたツリーkirakira2

もうそんな季節かと思う。ところで Thanksgiving(感謝祭)も済まぬうちから Black Friday とは如何なものか。駅前のセブン-イレブンでコーヒーと水を買ってホテルに戻る。





客室でテレビを見て寛ぐ。








これまで令和3年11月22日撮影

もう横田へ向かう航空機もなく静かである。就寝する。


客室からの眺め これより令和3年11月23日撮影

令和3年11月23日火曜日。flag1 勤労感謝の日。昭島のホテルで起床する。昨日の雨は上がっている。まだ雲があるが片山さんによると今日は天気が良くなるはずである。朝になり航空機の飛ぶ音が聞こえる。


無料朝食サービス

朝食会場へ行くと混雑していたが空席はあった。このご時世で部屋に持ち帰り食べる事も出来る。手袋をせずに料理を取る人が何人も見られる。料理は簡素だが、おむすびと漬物と味噌汁の頃より品数は増えており美味しく頂戴する。


coffee 食後にコーヒーsymbol6

ごちそうさまでした。


テレビは動画配信サービスに対応

このホテルでも動画が見られる。


台湾のニュースに…


flag2 米国のニュースも

長崎放送ではない。



真新しい快適なホテルをチェックアウトする。




JR東日本 青梅線 昭島駅《南口》 (東京都昭島市昭和町)

昭島市の市名は、昭和29年に北多摩郡和町と拝村が合併した事から。




乗車券 昭島→御嶽(400円)

昭島駅は有人駅だが出札口(みどりの窓口)はない。指定席券売機で昨日のうちに切符を買っておいた。青梅線ではSuicaなどの交通系ICカードが利用出来る。


metro 青梅特快で昭島を出発symbol6

青梅行が来たので乗車する。次の拝島は青梅線の他、五日市線、八高線、拝島線が乗り入れる。拝島線は西武鉄道の路線。新宿線に入り西武新宿に乗り入れる列車もある。プラットフォーム向かいに青梅特快が入ってきた。中央本線に入り新宿を経由する東京行。西武電車とJRのどちらでも新宿に行けるのか。横田基地に近い福生を通る。一度、基地開放で訪れた時は八高線の東福生から行ったか。基地内の店舗が利用出来る訳ではなく、模擬店だけだったのが残念だった。羽村を過ぎ、河辺を通る。これから御嶽まで行くが、河辺(かべ)だの御嶽(みたけ)だの可部線を想像してしまう。可部線は可部(かべ)と三滝(みたき)。終着の青梅に到着する。


JR東日本 青梅線 青梅特快 849T列車 [E233系T27編成] (青梅)


metro 青梅特快で青梅に到着symbol6


奥多摩方を望む

近くに山が迫ってきた。


JR東日本 青梅線 普通 1005列車 [E233系青464編成] (青梅)

青梅行の青梅特快は編成が長く空いていたが、奥多摩行の普通列車は4両編成で車内は混雑している。空席なぞない。ここまで来てE233系のロングシートの満員電車に乗るのか。


metro 青梅線で青梅を出発symbol6

通勤電車からでも多摩川沿いの車窓は素晴らしく、吊革に掴まりながら車窓を堪能する。そんなに長く乗っている訳でもない。青梅から20分程で最初の目的地御嶽に到着。ここで下車する客は多い。御岳登山鉄道のケーブルの駅までバス連絡がある。


JR東日本 青梅線 普通 1005列車 [E233系青464編成] (御嶽)


metro 青梅線で御嶽に到着symbol6

青梅線 青梅特快 849T 昭島(9:45)→青梅(10:07) モハE232-427
青梅線 普通 1005レ 青梅(10:13)→御嶽(10:34) クハE232-64
◆昭島-御嶽間の運賃400円 ※参考 IC運賃396円


JR東日本 青梅線 回送列車 [E233系H54編成] (御嶽)

上り列車がやって来た。ホリデー快速の回送か。


山間の小駅で交換


下り列車が出発





つい駅の周りの紅葉を撮ってしまうが、今日は渓谷の紅葉を見てゆく。


JR東日本 青梅線 御嶽駅 (東京都青梅市御岳本町)

簡易改札機があり交通系ICカードは利用出来る。紙の切符なので駅員さんに渡して出場する。無人駅だが多客期だけ駅員さんいるのだろうと思ったが、後で名誉駅長さんが配置されている事を知る。その方だったのか。




多摩川に架かる御岳橋より渓谷を望む




御岳渓谷 入口→

渓谷に下りる道を見つける。駅名は「御嶽」だが地名は「御岳」。
















一級河川 多摩川 海から71km













東京都内でこんなに綺麗な渓谷の紅葉を見られるとは。そろそろ次の渓谷に移動する。この時間、青梅以西の列車は30分に1本運転されている。一時間後の列車に乗るのでなければ30分後の列車という事になり、渓谷に下りたり上ったりで忙しい。駅に戻るべく急いで坂を登るのは堪えた。 (つづく)



磐越西線・磐越東線・常磐線

2021-11-12 21:00:00 | 鉄道

JR東日本 磐越西線 普通 1225M列車 [E721系P-40編成] (郡山)

旅行も最終日。今日は磐越東線でいわきへ行き常磐線に乗り換える予定だが、いわき行の本数が少なくて午前中は5時半と8時の2本しかない。ホテルでゆっくりしたいので、こんな時間の列車には乗れない。すると午後の列車まで時間がある。JR全線乗り放題だから東北本線に乗ってもいいが、昨日乗ってきた磐越西線を会津若松まで戻ってみようと思う。列車は混雑していたが、ボックス席に一人座る学生さんが途中駅で降りるのではと予想して、そこの空席に腰掛ける。新幹線から乗り換えの御婦人のグループが車内へ。やはりボックス席に一人座っていた女子学生さんが気を利かせて他の席に移っていった。御婦人方は山登りのようだ。隣の福島行の列車を見て「昔のいわゆる東北本線」と言う会話を聞く。では今は何なんだよと思うが、自分より年配の方々なので東北本線の長距離列車が数多く運転されていた頃に東北の山々へ行くのに利用していて、こんな短編成の新しい電車では東北本線らしくないのかも知れない。


metro 磐越西線で郡山を出発symbol6

隣の郡山富田でボックス席に相席させてもらった学生さんは降りていった。ここで下車する人は多い。商業施設も見えるが、学校もあるのだろう。進行方向窓側の席に移り車窓を堪能する。昨日と同じ車窓も窓側から見ると格別である。


昔の駅が見える (磐梯熱海-中山宿)

初めて磐越西線に乗った時、山越えする前にスイッチバック駅があったが、いつの間にかスイッチバックしなくなった。車窓に昔のスイッチバック駅の旧中山宿駅が見える。



綺麗に保存されているようだ。中央本線の初狩駅、笹子駅はスイッチバック駅から本線上にプラットフォームが移されているが元の駅の近くにある。ここの中山宿駅は少し離れた場所の本線上に移されていた。


現在の中山宿駅

トンネルを抜けて、太平洋と日本海との分水嶺を越える。福島県内に分水嶺がある。郡山市より耶麻郡猪苗代町に入る。琵琶湖(滋賀県)、霞ヶ浦(茨城県)、サロマ湖(北海道)に次ぐ面積を誇る猪苗代湖があるが、車窓からはよく判らなかった。今は東北最大の猪苗代湖だが、干拓前の八郎潟(秋田県)は琵琶湖に次ぐ広さがありもっと大きかったそう。


平坦な田園地帯を行く (関都-川桁)

猪苗代で多く下車する。山登りの御婦人方も下車していった。


この辺りは高低差があり、曲線が続く (翁島-磐梯町)

耶麻郡磐梯町を経て会津若松市に入る。


JR東日本 磐越西線 普通 1225M列車 [E721系P-40編成] (会津若松)


metro 磐越西線で会津若松に到着symbol6

磐越西線 普通 1225M 郡山(9:38)→会津若松(10:55) クモハE721-40


あかべぇ可愛い これまで令和3年10月18日撮影

出来れば喜多方まで足を延ばしたいが、約1時間後の郡山行で折り返す予定。


坂内食堂 肉そば(1,000円) 令和元年12月22日撮影

喜多方でラーメンを食べたいが、今日は若松でラーメンを食べる。


JR東日本 磐越西線 会津若松駅 (福島県会津若松市駅前通り)
これより令和3年10月18日撮影





一昨年に若松に泊まった時に駅前で見掛けた喜多方ラーメンのお店に来てみたが、閉店していた。疫病のせいか知らぬが飲食店は本当に大変な事だと思う。随分前に駅構内で喜多方ラーメンを食べた記憶があるので探してみるが、喜多方ラーメンを扱う店はない。唯一開いている食堂があったので入店する。一昨年に喜多方で清酒を飲み肉そばを食べたので、ここでもお酒を飲もうと思うが麦酒しかないそう。お腹が膨れるのとトイレが近くなるのでラーメンだけ注文する。


会津山塩ラーメン(850円)


喜多方風?


麵はこんな感じ♪


いただきます♪

喜多方ラーメンとは書いていないが、喜多方風であっさりした食べたかったラーメンで美味しかった。ごちそうさまでした。若松のお酒でもあれば尚良しです。


会津山塩食堂 (福島県会津若松市駅前通り・会津若松駅構内)

後日、会津山塩を調べると、温泉(塩泉)から作る山塩だとか。なお弘仁年間(810-824)に会津を訪れた弘法大師が護摩を焚き温泉が湧いたとの伝説がある。


プチ歌舞伎揚げ(52円) 末廣Dr.野口カップ180ml(237円)

NewDays(駅コンビニエンスストア)でお酒を買ってきた。末廣酒造さんは嘉永3年(1850)創業。車中で飲むつもりだったが、家まで持ち帰り後日飲んだ。美味しかった。


JR東日本 磐越西線 普通 1230M列車 [E721系P-40編成] (会津若松)

郡山行は2両編成でワンマン運転。郡山-会津若松間でワンマンは初めて乗る。


metro 磐越西線で会津若松を出発symbol6

運転士のいる先頭車両に乗ったが、無人駅での乗り降りはこの車両に限られるので人の動きが多い。後の車両の方が落ち着いていられたかな。


磐梯山 (猪苗代-翁島)

帰りも進行方向窓側の席で車窓を堪能する。


JR東日本 磐越西線 普通 1230M列車 [E721系P-40編成] (郡山)


metro 磐越西線で郡山に到着symbol6

磐越西線 普通 1230M 会津若松(11:59)→郡山(13:11) クハE720-40

新潟県の新津から福島県の郡山まで磐越西線に乗ってきたが、ここ郡山からいわきまでは磐越東線に乗る。この行程としたのは内田百先生が一日で太平洋岸の平(現いわき)から日本海岸の新潟へ、また大正6年に全通したばかりの磐越東線に乗りたいという事で、仙台出張の帰途、行きたかった京都に寄って東京に戻られた話がある。それで旅費が出たのか知らないけれど、先生の行程の一部を逆に乗ってみようと思った。一日のうちに日本海から太平洋に抜ける事なく郡山で一泊してしまったが、一日のうちに会津より中通りを経て浜通りまで抜ける。


JR東日本 磐越東線 普通 732D列車 [キハ110系] (郡山)

2両編成のワンマン列車。磐越東線は非電化で、気動車である。車内はまずまず混んでいるが満員ではない。しかし空席に荷物を置いている客が多く、気分のいいものではない。年上の御婦人に「すみません」と声を掛けて、鞄をどけさせて席に腰掛ける。


metro 磐越東線で郡山を出発symbol6

昨日は日没後だったが今は日中で景色が見える。窓を背にしたベンチシート(ロングシート)で車窓を楽しむ風ではないが、オイルターミナルを見たり阿武隈川を渡ったりして、昨日列車に乗った舞木に到着した。郡山の隣の駅だが多くの客が降りる。三春でも多く下車したがガラガラにはならない。ロングシートだけでなくクロスシート(ボックス席)もあるので、車窓を楽しむにはそちらの方がいい。ボックス席に一人座る女子生徒さんがすぐ降りるだろうと予想して、そこの空席に移動する。二人掛の向き合うボックス席で通路側に座ったけど、予想に反してすぐ降りるようではない。そのうち一人掛の向き合うボックス席が空いたので再度移動する。これで進行方向窓側の席を確保。車窓を堪能する。小野新町でも多くが降りて車内は閑散としてきた。


夏井川に沿って走る (川前-夏井)



列車は長閑な山間の街や田園の中を走っていたが、車窓は渓谷に変わった。


夏井川渓谷を行く (江田-川前)

非電化のローカル線を気動車がゆっくり走っているのかと云えば左に非ず。かなりの速度で走っている。阿武隈高原より駆け下りているような印象を受ける。以前乗った時は18きっぷの時期で車内は混んでいてあまり車窓を楽しめなかったが、やはり速度は出ていた記憶がある。今日は車窓と速度の両方を楽しめた。複線電化の常磐線を見て終着のいわきに到着。


JR東日本 磐越東線 普通 732D列車 [キハ110系] (いわき)


metro 磐越東線でいわきに到着symbol6

磐越東線 普通 732D 郡山(13:26)→いわき(15:00) キハ112-106


常磐線岩沼方を望む

線路沿いに先日泊まったホテルが見える。舞木ドライブインに行きたかったのもあるが、いわきで磐越東線を見て久しぶりに乗ってみたくてこの行程となった。




JR東日本 常磐線 普通 570M列車 [E501系K703編成] (いわき)


metro 常磐線でいわきを出発symbol6

こちらは車内は空いているがロングシートばかり。先日乗ったばかりで目新しさもない。


車窓には太平洋 (大津港-勿来)



昨日は鉛色の日本海を見て、今日は青い太平洋を見る。


大津港にて特急の通過待ち…

福島県より茨城県に入ったところで通過待ち。それはいいが4つ扉車で停車中は扉が開いたままだと少し肌寒く感じる。なぜもう一枚羽織るものを持って来なかったのか。二週間で季節が急に進んだ気がする。


JR東日本 特急〔ひたち20号〕 20M列車 [E657系K10編成] (大津港)


metro 常磐線で大津港を出発symbol6


茨城県でも海が見える (磯原-大津港)


JR東日本 常磐線 普通 570M列車 [E501系K703編成] (勝田)

列車は水戸行だが、始発列車のある勝田で乗り換える。


metro 常磐線で勝田に到着symbol6

常磐線 普通 570M いわき(15:07)→勝田(16:33) クハE501-3


JR東日本 E653系K70編成 (勝田) これまで令和3年10月18日撮影

国鉄色風な列車が停まっているが国鉄の頃にE653系は走っていない。E653系は485系の置き換えで常磐線に登場。特急〔フレッシュひたち〕で走っていたが、後にE653系はE657系に置き換えられた。E653系のうちこの編成は臨時列車などの為に茨城県にいるが、昨日柏崎で見掛けた特急〔しらゆき〕、また特急〔いなほ〕として、他線区に移って活躍している。


JR東日本 特急〔いなほ7号〕 2007M列車 [E653系U-103編成] (府屋)
平成26年3月1日撮影


JR東日本 特急〔フレッシュひたち33号〕 1033M列車 [E653系K306編成]
(柏) これより平成25年2月26日撮影

こちらは常磐線特急〔フレッシュひたち〕の頃の画像。


E653系車内の様子


E653系の座席


JR東日本 特急〔フレッシュひたち33号〕 1033M列車 [E653系K306編成]
(勝田)




これまで平成25年2月26日撮影


JR東日本 常磐線 普通 444M列車 [E531系] (勝田)
これより令和3年10月18日撮影

切符の制約で快速・普通列車ばかりの旅になったけど、勝田からはグリーン車を利用する。


E531系グリーン車の様子


E531系グリーン車の座席


metro 常磐線で勝田を出発symbol6


普通列車用 グリーン券 勝田→取手(1,000円)

土曜日の上野-高崎間のグリーン料金は800円だったが、同じ51km以上の区間でも平日の今日は1,000円となる。


特別企画乗車券「秋の乗り放題パス」(7,850円)

18きっぷとは違うが、なかなか使いでのある切符だった。水戸を過ぎて日も暮れてきた。空には十三夜の月が見える。グリーン車の二階の窓は湾曲していて車内の灯りが映り込んでしまい撮影は断念する。取手-藤代間の死電区間でも照明は消える事なく通過するが空調は止まる。茨城県最後の駅取手で下車する。

常磐線 普通 444M 勝田(16:58)→取手(18:24) サロE530-16 グリーン料金1,000円
◆特別企画乗車券「秋の乗り放題パス」7,850円



フレッシュワイン デカンタ(250ml)白(200円)

駅ビルにあるサイゼリヤで夕食。当たり前にお酒が出る事が何より。 (おわり)



磐越西線・福島交通・磐越東線

2021-11-07 21:00:00 | 鉄道

JR東日本 磐越西線 普通 232D列車 [キハ110系] (新津)

信越本線から磐越西線に乗り換える前に改札を出て売店に行ってみると、SL列車に因むお弁当を置いている。買わないけれど、今日はSL快速〔SLばんえつ物語〕号の運転日だと気付く。飲み物を買って改札内に戻る。会津若松まで〔SLばんえつ物語〕号の後を気動車(ディーゼルカー)の列車で追う。ダイヤを見ると追いつかない。


二人掛が向き合う座席


反対側は一人掛が向き合う座席

一人掛、進行方向の座席に座る。


metro 磐越西線で新津を出発symbol6

新津の市街地を抜け、田園風景の中を列車は走る。ちなみに新津市は平成17年に新潟市に合併。平成19年に新潟市は政令指定都市となり、秋葉区となっている。新潟駅には行かなかったが、新潟市には入っていた。五泉市に入る。五泉に到着すると、多くの乗客が下車した。初めて磐越西線で五泉を通った時、私鉄の列車を見掛けた。五泉-村松間を結ぶ蒲原鉄道。かつては五泉より村松を経て信越本線加茂へ至る路線だったが、昭和60年に村松-加茂間は廃止されていた。平成11年には全線が廃止となり、次に五泉を通った時には列車の姿はなかった。磐越西線は喜多方-新津間が非電化だが、蒲原鉄道線は電化されており、電車が走っていたそう。磐越西線のSuica新潟エリアは五泉-新津間でここまで。


車窓には阿賀野川 (咲花-馬下)

馬下を過ぎると、列車は阿賀野川に沿って走る。川沿いの温泉街も見られる。


阿賀野川と国道49号 (津川-三川)

国道49号は平成8年に走った事がある。磐越自動車道はまだ全通していなかった。


阿賀野川を渡る! (日出谷-鹿瀬) これまで令和3年10月17日撮影

列車は何度か阿賀野川を渡る。豊実を過ぎて徳沢の手前で川を渡ると、新潟県から福島県に入る。新潟県では阿賀野川だが、福島県に入ると阿賀川となる。信濃川(新潟県)に千曲川(長野県)、紀の川(和歌山県)に吉野川(奈良県)の例がある。こんな景色の中を蒸気機関車の牽く客車列車〔SLばんえつ物語〕号に乗ってみたい。また国鉄の気動車のボックス席で景色を眺めてみたかったが、残念ながら旧式の気動車は置き換えとなった。単線なので駅で交換する気動車を見掛けたが新型車両だった。


JR東日本 磐越西線 普通 233D列車 [キハ47形] (喜多方)
これより令和元年12月22日撮影


行先標(サボ)も健在!


キハ47形の車内の様子!


キハ47形の座席!

二年前に喜多方-山都間でキハ47形の列車を利用した。令和になっても昭和の汽車旅が味わえると思ったが、磐越西線でキハ47形に乗るのはこれが最後となってしまった。


JR東日本 磐越西線 普通 233D列車 [キハ47形] (山都)


列車は新津へ… これまで令和元年12月22日撮影


JR東日本 磐越西線 普通 232D列車 [キハ110系] (山都)
これより令和3年10月17日撮影

JRの気動車で会津若松を目指す。


山都からは二年振りの車窓 (喜多方-山都)


sake 喜多方に停車 rarmen

喜多方でラーメン食べたいし、お酒も飲みたい。しかし今日は行かない。磐越西線は喜多方以東では電化されている。そしてSuica仙台エリアに入る。但し、利用出来る駅は郡山、郡山富田、磐梯熱海、猪苗代、会津若松、喜多方に限られる。


会津盆地を行く! (姥堂-会津豊川)


〔SLばんえつ物語〕号の客車を見掛ける! (会津若松)

終着の会津若松に到着。先着の〔SLばんえつ物語〕号がもくもくしている。


C57 180号機の姿が!

転車台に向かい、頭を新津方に向けるところだろう。貴婦人の愛称のあるC57形だが、国鉄時代から山口線で1号機が快速〔SLやまぐち〕号を牽引していたので馴染みのある機関車だ。今は〔SLやまぐち〕号をデゴイチが牽いているのか。


JR東日本 磐越西線 普通 232D列車 [キハ110系] (会津若松)


気動車から電車に乗り換える…

会津若松では只見線が分岐する。上越線小出に至る路線で、不通区間があるのは前述したとおり。二つ先の西若松から会津鉄道会津線が分岐。終点の会津高原尾瀬口で野岩鉄道会津鬼怒川線に接続し、同線は新藤原で東武鉄道鬼怒川線に接続する。東武鉄道・野岩鉄道・会津鉄道経由で会津に来るのは楽しかったが、今日は久しぶりに会津若松より郡山へ向かう。


JR東日本 磐越西線 快速〔あいづ4号〕 3238M列車 [E721系P-12編成]
(会津若松)

快速〔あいづ〕は混雑している。〔SLばんえつ物語〕号からの乗り換え列車でもある。郡山方の先頭車両には一部指定席が設けられている。指定席の座席はリクライニングシートになっている。乗車率は良さそうである。先頭車両の残りの部分は自由席。座席はセミクロスシートで、ボックス席の通路側の進行方向と反対の席に腰掛ける。郡山まで1時間強だが、立っている乗客もいる。列車は会津若松を出発。磐越西線は会津若松でスイッチバックする構造なので、喜多方の方へ戻っている風である。すぐに喜多方・新津方と郡山方の線路は分かれる。列車は曲線の多い丘陵の線路を力強く走る。流石は電車。気動車から乗り換えると急行のように感じる。


エンヤー 会津磐梯山は 宝の山よ♪ (猪苗代-翁島)

南側の表磐梯は何度も見ているが、北側の裏磐梯はまだ見た事がない。明治21年の水蒸気爆発で山体崩壊を起こし、甚大な被害が発生している。河道閉塞により湖沼が形成され、植林事業もあり、今は風光明媚な景勝地となっているそう。列車は日本海と太平洋との分水嶺をトンネルで越え、磐梯熱海の温泉街を通り、聞き覚えのない新駅の郡山富田を出ると、東北新幹線の高架を見て終着の郡山に到着した。


JR東日本 磐越西線 快速〔あいづ4号〕 3238M列車 [E721系P-12編成]
(郡山)


metro 快速〔あいづ〕で郡山に到着symbol6

磐越西線 普通 232D 新津(11:34)→会津若松(14:03) キハ112-203
磐越西線 快速〔あいづ4号〕 3238M 会津若松(14:13)→郡山(15:19) クハE720-12


ヘッドマークには起き上がり小法師kirakira2

郡山に着いたが、風が吹いていて随分寒い。フリースを持って来なかった事が悔やまれる。改札を出ると、予約した駅東口にあるホテルに急いだ。


客室の様子

今日もアルファ-ワンに泊まる。ここは一度利用した事がある。



午後3時台からホテルでゆっくりするのではなく荷物を置いて出掛けるのだ。取りあえずシャツの下にTシャツを何枚か重ね着してみる。先程より寒さを凌げる気がする。再び郡山駅に向かう。


JR東日本 東北本線 郡山駅 (福島県郡山市字燧田)

駅前に警察車両が多く、何だか物々しい。黒づくめ人を何人も見掛ける。この後で乗ったバスの乗客の会話からすると、要人警護らしい。後日確認すると、新総理の岸田さんが午前中に東京電力福島第一原子力発電所を視察。磐越自動車道で浜通りから中通りに移動して、郡山から新幹線〔やまびこ〕で帰京となっていた。いわきから常磐線特急〔ひたち〕を利用して欲しいところだが、警備や時間の都合もあるのでしょう。



福島交通の三春行のバスにのる。ICカードNORUCAが利用出来るが、Suicaなどの他のカードは使えない。慣れない旅先でいつものカードが使えると便利なのだが仕方がない。整理券を取り、運賃分の小銭を用意しておく。郡山駅前を出発。駅近くの道路は少し渋滞している。車内も混んでいたが、途中の停留所で次第に少なくなってゆく。阿武隈川を渡る。磐越東線の橋梁が見える。とうとう乗客は自分一人となったようだ。案内の放送に降車ボタンを押し、目的地に到着したところで整理券と運賃を運賃箱に入れて下車する。バスは渋滞で少し遅れた。

福島交通 81-1 郡山駅前(15:55)→舞木駅前(16:13) 運賃470円


舞木ドライブイン (福島県郡山市舞木町字宮ノ前)

先日、ハードディスクにたまっていたドラマを見ていたら、こちらのお店が出てきた。今回の旅は新潟県でお魚を食べた後にどうするか。暫く乗っていない磐越西線・磐越東線で日本海から太平洋に抜ける。その途中でこのお店に行く事にした。時間の都合で郡山からバスに乗ったが、磐越東線に乗るのはまた後程。お店に入る。夕食には早い時間で、他には数組のお客さん。すぐに席に着く。ドライブインでお酒は置いてないのかと思ったが、大丈夫だった。


beer 生ビール(550円)

アサヒビール福島工場(本宮市)製造と思う麦酒をいただく。枝豆に麦酒が美味しい。熱燗を頼むお客さんもいたので、お酒の心配はないようだ。若い人のグループばかりかと思ったが、後から家族連れや年配のお客さんもやってきた。


和風オイル焼肉定食(1,000円)

料理が運ばれてきた。大盛を注文した訳ではなく、これが並だそう。味噌汁も丼一杯ある。肉も入っており、ちょいと豚汁になっている。


いただきます♪

実に旨い。豚肉自体が旨い。ポン酢であっさり食べられる。検索した画像の茄子の色を見て是非食べたくなり、郡山に立ち寄ったといって過言ではない。もちろんなすびも旨い。旨いのだが、量が多いのが効いてきた。昼食は抜いたのに。ドラマではゴロウさんは焼肉定食を食べ、和風オイル焼肉の単品を追加しているが、とても考えられない。汁物の碗がうどんやそばなら、麵や具を食べたら汁は残してもいいやとなるが、味噌汁なのでそうはいかない。しかも旨いので残せない。お腹の膨れる麦酒ではなく、燗酒の方がよかったか。最後は満腹感と闘いながら食べ終えた。しかし旨かった。ごちそうさまでした。他のメニューも気になる。朝食も抜いて、腹ペコで再訪したい。ぞうりぱんもひとつ貰い、お勘定をして店を出た。ゴロウさんは店先でぞうりぱんを食べていたけど、今は何も食べられない。




cat2 猫に見送られ…

「何だこのよそ者は!?」と思われているのかも知れぬ。


駅へと向かう…

ドライブインは国道288号沿いにあるけど、磐越東線の駅から近い。ドライブインと言うから峠とか街外れにあるのかと思ったが、ここは駅が近くて便利。列車本数は少ないが。


JR東日本 磐越東線 舞木駅 (福島県郡山市舞木町字平)

初めて利用する舞木駅。無人駅で券売機はない。Suicaは簡易改札機があり利用出来る。




駅舎側のプラットフォームの向かいにある2番線

2面2線の構内。2番線のプラットフォームに行くには、1番線プラットフォームをいわき方の一番端っこまで行ったところにある、いわゆる構内踏切を渡らねばならない。2番線だったら結構歩かされるなと思ったが、駅の時刻表を見ると上下ほとんどの列車が駅舎側1番線発着で、2番線を使うのは最終の下り列車だけだった。1本だけあるのは錆取りなのかなと思う。2番線に渡る事なく、1番線に入線した郡山行に乗り込む。


metro 磐越東線で舞木を出発symbol6

2両編成のワンマン列車。車内は空いているが、ガラガラではない。気動車ながら速度は思いのほか速い。バスは渋滞もあり30分近く掛かったが、列車は僅か6分で戻った。


JR東日本 磐越東線 普通 743D列車 [キハ110系] (郡山)

磐越東線 普通 743D 舞木(17:30)→郡山(17:36) キハ110-102


tv ホテルに戻りドラマを見る…

もう6年前の作品か。



いつもなら見ていて食べたくなるが、今は今年の作品のお店で食べてきたばかりなので、何も食べたいと思わない。食べてすぐ寝ると牛になるというが、寝台に横になってゆっくり過ごす。


cloud 東北地方の天気予報

新潟県ではラジオの関東甲信越の交通情報に愕然としたが、福島県では東北のお天気を見て遠くまで来た気にさせてくれる。実際には郡山より柏崎に行く方が遠い。たまには秋田や青森に行ってみたい。


sun 明日の福島県の天気は良さそう…


rain 明後日にはもう天気がくずれるのか これまで令和3年10月17日撮影

昨夜から今朝まで雨に降られたが、旅行中傘が要る事はなかった。


ぞうりぱん(130円)  これより令和3年10月18日撮影

ウトウトしていたら日付が変わっていた。舞木ドライブインで買ってきたぞうりぱんを食べる。草履型というか小判型のようにも見える。



柔らかいのではなく、しっかりした生地に餡子。外側には砂糖がまぶされている。これは甘い。餡子の感じがいい。ぱんというが硬めの饅頭のような感じ。お茶に合って旨い。ただ非常に甘いので一つでいいかな。それでは本式に就寝する。


sun 客室からの眺め

令和3年10月18日月曜日。郡山のホテルで起床。



駅前の超高層ビルはゴロウさんがドラマのロケをしていたところか。残念な事に安達太良山がビルに隠れている。ほんとの空も。さて、このホテルには食堂がない。館内にはファミリーマートが入っており、朝食を買ってくる。


酪王牛乳200ml(89円) フレンドM(150円) ジューシーハムサンド(270円)

朝食バイキングが食べられないのは残念だが、こんな軽食もいい。牛乳は郡山の銘柄。そのまま飲み、またコーヒーに入れて飲む。ごちそうさまでした。


tv 仙台から東北地方のお天気

今夜は十三夜か。今日は旧暦の9月13日である。


福島県内の最高気温の予想は摂氏14度から16度


郡山のホテルでも動画が見られる

今朝もニュースチャンネルのライブを見る。


高雄は摂氏30度の予想で暑そうase2


ホテル・アルファ-ワン郡山東口 (福島県郡山市方八町)

食堂はないが、快適に過ごしたホテルをチェックアウトして駅に向かう。 (つづく)



【追記】

ドラマを放送していたので見ていたら「半ライス」「半味噌汁」という注文をしていた。それなら瓶ビールを頼んでも食べられそう。そしてゴロウさん2番線で列車待ってたけど、郡山行の最終しか入線しないよ。