旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

大相撲五月場所十三日目

2022-05-21 17:00:00 | スポーツ

JR東日本 総武本線 普通 1199B列車 [E231系A543編成] (両国)

令和4年5月20日金曜日。お相撲を見に出掛けてきた。


metro 総武本線で両国に到着symbol6


JR東日本 総武本線 両国駅《西口》 (東京都墨田区横網)

かつての房総方面へのターミナル駅。今は臨時列車を除いて中央・総武緩行線の列車が停車する。駅を出て国技館へと向かうがあまり人は多くない。






日本相撲協会 国技館 (東京都墨田区横網)

国技館へ来ると木戸で親方が切符のもぎりをされていて取組表を渡されたものだが、今日は元力士ではなく男女の係員が応対している。疫病のせいでいろいろと勝手が違う。館内に入ると地下の大広間に直行する。ちゃんこを食べるためだが、お弁当も販売している。今は客席でお弁当を食べられないのだそう。そこで大広間が飲食場所となっている。


国技館ちゃんこ(500円)

暫く来ないうちに値上げしている。平成二十七年五月場所では250円だったから七年で二倍となる。250円は当時でも安すぎかも知れない。さて今日は塩ちゃんこだそう。


七味を掛けて…


いただきます♪

具沢山で実に旨い。おつゆも全部飲み干してしまう。ごちそうさまでした。



以前は結婚式のような丸テーブルが置かれ相撲甚句が流れていたが、対面とならないようにテーブルが配置されている。お弁当にちゃんこの組み合わせの人も見られたが麦酒を飲んでいる人もいる。大広間はアルコール持ち込み禁止と記憶しているがお弁当を含めた飲食場所となった事で変わったのかも知れない。


一階席をチラッと見て…

一度マス席で観戦したい。しかし今日も二階のイス席である。客席でお弁当は食べられない事になっているが軽食は差し支えないそう。売店で確認して買ってくる。



屋外となる2階コンコースのベンチも飲食場所となっている。


アサヒスーパードライ(400円) 焼き鳥(小)(700円)

焼き鳥も値上げしている。麦酒と焼き鳥で1,100円か。


中身はこんな感じ♪

しかし国技館地下で焼かれている焼き鳥を食べない訳にはいかない。



早速食べたいところだがこれは撮影用。折に戻してゴムを掛ける。


相撲あんぱん(180円)

あんぱんも買っておいた。


イスC席からの眺め

三段目の取組を見ながら焼き鳥を食べる。旨い。麦酒によく合う。ちなみに飲酒は1本(1杯)まで。疫病のせいで飲食禁止なのかと思っていたが、今場所の途中でお酒も飲めるという情報を得た。販売状況を見ると空席もある。三年前は抽選に当たり何とか購入出来たのだが。取りあえず当日にも空席があり、切符を買ってやって来たのだ。ちなみに今場所は国技館の切符売場で窓口販売は行わない。販売サイトのチケット大相撲で購入、セブン-イレブンで発券。


指定席入場券 イスC席(3,500円)

切符は3,500円だが、システム利用料220円と発券手数料110円も併せて請求され合計3,830円だった。平日と土日祝日で料金が異なり、休日の方が高くなる。


東方十枚目土俵入




松鳳山関

同じ学校に行っていた事を知り、また隣県の出身でもあり応援している。


西方十枚目土俵入



十枚目土俵入が終わり自動販売機でコーラ(210円)を買ってくる。コーラを飲みあんぱんを食べ、幕下上位の取組を見る。幕下と三段目は今日優勝が決まった。幕下に続き十枚目(十両)の取組が始まる。




(写真手前が東)松鳳山関に(写真奥が西)大翔鵬関

奇数の十三日目なので東から紹介します。以下同様。


叩き込みで大翔鵬の勝ち

七日目の放送の中で松鳳山関と同じ福岡県出身のゴロウさんの中の人と話していたけど、その日から勝ちがなく3勝10敗となる。


東方幕内土俵入


西方幕内土俵入




横綱土俵入

照ノ富士関の横綱土俵入を実際に初めて目にする。太刀持ち照強関、露払い翠富士関。


不知火型の土俵入


「よいしょー」と言いたいところ

疫病のせいで声も出せず。


千代翔馬関に照強関

「味の決め手は伯方の塩」の懸賞旗がまわる。



豪快に塩を撒く照強関。( ゚д゚)ハッ! だから伯方の塩なのか。


叩き込みで千代翔馬の勝ち


豊山関

ちなみにゴロウさんの中の人の名前の豊は初代豊山関が由来なのだそう。


豊山関に琴恵光関は突き落としで豊山の勝ち


玉鷲関

千代大龍関に玉鷲関は押し出しで玉鷲の勝ち。


懸賞旗に「伊勢のやさしいお福わけ・お福餅」が!

伊勢に行ってお福餅が食べたい。実はまだ食べた事はないが、新幹線の車内販売でその名を知った。霧馬山関に栃ノ心関は寄り切りで霧馬山の勝ち。


高安関に遠藤関

「味ひとすじお茶づけ海苔の永谷園」、「さけ茶づけの永谷園」、「梅干茶づけの永谷園」ほかの多くの懸賞が掛かる。



高安関は先場所は優勝目前だった。実に惜しかった。


上手出し投げで遠藤の勝ち


2敗で優勝争い先頭に立つ隆の勝関


若隆景関に隆の勝関は引き落としで若隆景の勝ち

これで優勝ラインは3敗に下がった。


大関御嶽海関


7敗どうしの大関御嶽海関に大関正代関

負けた方は負け越しとなる一番は寄り切りで御嶽海の勝ち。負け越しとなった正代関は来場所は角番で迎える。


結びの触れ


横綱照ノ富士関に大関貴景勝関




結びの一番は寄り倒しで照ノ富士の勝ち

これで照ノ富士関、隆の勝関、佐田の海関の三人が3敗で並んだ。


弓取式は聡ノ富士さんです




「よいしょー」と言いたいよ


打ち出しの後はお楽しみ抽選会

お客さんが帰ってゆくのを分散させる意味合いもある。当たっても自席にいないと無効になるそうだが、隣の席の客が熱戦の度に一人で声を出すので、間隔をあけるべく早々に空席に移動している。抽選結果を確認せず館内から外に出る。


櫓から跳ね太鼓が聞こえてくる


いずれも令和4年5月20日撮影

久しぶりの相撲観戦は楽しかった。疫病の前とはまだ勝手が違うが、追々元に戻ればいい。



岳南線

2022-05-15 08:00:00 | 鉄道

岳南電車乗換口 (吉原)

東海道本線プラットフォームの神戸方にある跨線橋を渡り岳南電車乗換口へ。簡易改札機に吉原までの乗車券を投入し回収される。TOICASuicaPASMO等の交通系ICカードが利用出来るが、TOICAエリア内で完結する場合の利用に限られる(定期券区間内の利用を除く)。つまり東京、横浜といったSuica首都圏エリアからまたがっての利用は出来ない。一方の岳南電車ではそもそもTOICASuicaPASMO等の交通系ICカードが利用出来ない。但し吉原駅の自動券売機は電子マネーとして交通系ICカードで片道乗車券と1日フリー乗車券が購入出来る。クレジットカード決済(VISA、MASTER)、QRコード決済(アリペイ、ウイーチャットペイ、LINEpay、PayPay、d払い)も出来る。現金決済のみとなる出札口で「全線1日フリー乗車券」(720円)を購入する。有料なのにフリー(無料)とは如何に。


車止め

入場する。


木製ベンチに腰掛け列車を待つ


「全線1日フリー乗車券」(720円)

岳南線全線で1日間通用するお得な乗車券。普通乗車券・吉原-岳南江尾間(370円)を買い単純往復するつもりだったけど、この切符を買う事で少し安くなる。途中駅で下車してみるのもいい。ところで切符は硬券である。鋏も入っている。ダッチングマシンで「4.-5.-6.」と日付が入ればなお良かったがスタンプだった。


※裏面 これまで令和4年5月6日撮影

先日、タモさんがブラブラするテレビ番組で硬券や切符切りの話題をしていたが、こんなにすぐに硬券を手にするとは。硬券を見たのは一昨年の銚子電鉄以来か。


乗車券 犬吠→銚子(350円) 令和2年11月19日撮影

鋏ではなくスタンプだった。


上り列車が2両で入ってきた これより令和4年5月6日撮影

折り返し下り列車岳南江尾行となる。


岳南電車 岳南線 普通列車 [9000形] (吉原)


9000形の車内の様子


9000形の座席

ボックス席に腰掛ける。乗車時間があまり長くないのが残念。


metro 岳南線で吉原を出発symbol6


東海道本線と分かれる (吉原-ジヤトコ前)


fuji 車窓には富士山(3,776m) (吉原本町-本吉原)


いくつもの側線が見える (比奈-岳南富士岡)

岳南線の沿線には工場が多く貨物列車が運転されていたが、平成25年に貨物輸送は廃止となる。事業者名は岳南鉄道と記憶していたが、旅客輸送のみとなった同年4月に鉄道部門が分社化されて岳南電車が列車を走らせている。


かつて使われていた電気機関車 (岳南富士岡)


岳南電車 岳南線 普通列車 [9000形] (岳南江尾)

20分余りで終点に到着した。岳南線の乗りつぶし終了。富士山が見える他は特段風光明媚な車窓ではなかったが、工場の側を走る様子は少し鶴見線のようでもあった。


metro 岳南線で岳南江尾に到着symbol6

岳南線 普通 吉原(10:48)→岳南江尾(11:09) 9001


車止め


プラットフォームより駅舎を望む


fuji どの駅からも富士山(3,776m)

そして側を東海道・山陽新幹線の高架が通る。


新幹線が通過してゆく…


次の出発はこちらの1両編成


岳南電車 岳南線 岳南江尾駅 (静岡県富士市江尾)


駅頭の様子




改札口も出札口もない無人駅


岳南電車 岳南線 普通列車 [7000形] (岳南江尾)

往路とは別の車両に乗車。車内は窓を背にしたベンチシート(ロングシート)。


metro 岳南線で岳南江尾を出発symbol6


下り列車と交換 (比奈)

岳南線は全線単線電化である。


岳南電車 岳南線 普通列車 [7000形] (吉原本町)

吉原宿のある吉原本町で下車してみる。


metro 岳南線で吉原本町に到着symbol6

岳南線 普通 岳南江尾(11:23)→吉原本町(11:39) 7003


富士山ビュースポット Mt. Fuji view spot 3


fuji どの駅からも富士山(3,776m)

宝永山(2,693m)もよく見える。宝永4年(1707)の大噴火で形成された側火山。


出札口と改札口

有人駅だが窓口は閉じられている。窓口営業時間外は駅員不在となるそう。平日は6時45分~11時26分、15時2分~18時、土曜日は7時35分~15時37分が営業時間。日祝日は終日駅員不在となる。先程下り列車で吉原本町を通った時は窓口は開いていたが、つい今し方閉まったようだ。硬券の連絡乗車券もあるそう。


岳南電車 岳南線 吉原本町駅 (静岡県富士市吉原)


駅頭を東海道が通る

こちらは江戸日本橋方。



こちらは京三條大橋方。三条大橋は先月川端通から見た。




歩道には注意書きが!

他の所でもこの注意書きを掲出してほしい。車道に1台の車も走っていないのに、わざわざ狭い自転車通行可ではない歩道を走る自転車が多くて困る。歩道を歩いていると背後から音もなく迫り実に危険である。


少し上方へ歩いてみる


明治天皇御小休所 明治十一年十一月六日
 東海道 吉原宿 高砂館跡

明治11年、北陸・東海道を巡幸の折に吉原に来られている。


木製の道標が



この角で東海道は曲がっている。


京三條大橋へ至る

隣は蒲原宿。


江戸日本橋へ至る

隣は原宿。戸塚区原宿ではないし、山手線の駅でもない。東京から京都まで歩こうと思って途中の名古屋まで行ったが、ここを通った記憶がない。地図も見ずに適当に歩いていたから吉原宿には入らずに短絡したようだ。薩埵峠も通っていない。本を買い地図を見てなるべく昔の東海道を通るようにしたのは府中宿以西からである。




東海道五十三次 吉原宿




fuji 街角から富士山(3,776m)


駅に戻ってきた

出発したのは下り列車。先程、江尾から乗ってきた車両だ。


岳南電車 岳南線 普通列車 [8000形] (吉原本町)

8000形がやって来た。こちらも窓を背にしたベンチシート(ロングシート)。三回の乗車で7000形、8000形、9000形と三種類の車両に乗る事が出来た。




metro 岳南線で吉原本町を出発symbol6


fuji 車窓に富士山(3,776m)を望む (吉原-ジヤトコ前)




岳南電車 岳南線 普通列車 [8000形] (吉原)


metro 岳南線で吉原に到着symbol6

全長9.2Kmの楽しい路線でした。

岳南線 普通 吉原本町(12:15)→吉原(12:20) 8001
◆「全線1日フリー乗車券」(720円)




岳南電車 岳南線 吉原駅 (静岡県富士市鈴川本町)



帰りは乗換口を使わずに駅の外に出て東海道本線に乗り換える。



途中で見掛けた注意書き。防犯の点で注意喚起するのだろうが、表現に時代を感じる。「JR」と上から貼り付けられている事から国鉄時代に設置されたのだろうか。


JR東海 東海道本線 吉原駅《北口》 (静岡県富士市鈴川本町)

こちらが東海道本線の駅。明治22年の開業以来「鈴川駅」だったが、昭和31年に「吉原駅」と改称された。かつては岳南線の「元吉原駅」が「吉原駅」と称していたそう。



駅の外を通って東海道本線、岳南線を乗り換えると細いこの道を通る。屋根のある乗換口が雨の日もよさそうだが、岳南線の吉原駅ではJR線のみの切符は発売していない。TOICASuicaPASMO等の交通系ICカードを利用出来るが、TOICAエリア内で完結する場合の利用に限られる(定期券区間内の利用を除く)。東京方面は予め切符を持っていないとこちらを回る事となる。予め切符を持っているのにこちらを回っているけど物好きなだけである。




出札口と改札口

出札口(みどりの窓口)があるが、閉鎖時間にあたり閉まっている。こんな事もあろうかと三島で帰りの切符は買っておいた。一人で切り盛りしているのだろうか、細かく閉鎖時間が設けられている。営業時間はJR東海のウェブサイトから確認出来る。では三島で買った吉原からの乗車券で入場する。


fuji 最後にプラットフォームから富士山(3,776m)

富士山を見て駐車場の車を見れば富士山ナンバーになっている。交付されるのは静岡県富士宮市、富士市、御殿場市、裾野市、駿東郡小山町と山梨県富士吉田市、南都留郡富士河口湖町、西桂町、忍野村、山中湖村、鳴沢村、道志村と二県に跨っている。宿泊していた三島は伊豆ナンバーだった。交付されるのは静岡県熱海市、三島市、伊東市、下田市、伊豆市、伊豆の国市、賀茂郡東伊豆町、河津町、南伊豆町、松崎町、西伊豆町、田方郡函南町。伊豆ナンバーと富士山ナンバーの静岡県の市町はもともと沼津ナンバーだったが、これらのナンバーが出来て現在沼津ナンバーが交付されるのは沼津市、駿東郡長泉町、清水町のみとなった。静岡県はこの他に静岡浜松ナンバーがあり全部で五種類だが、一つの県で十種類とかは多すぎると思う。


東京方を望む


直線区間をこちらへ向かってくる下り列車が見える


JR東海 東海道本線 普通 1450M列車 [211系SS7編成] (吉原)

上り列車も同時刻に出発。211系のみの編成で元〔セントラルライナー〕には乗れなかった。


metro 東海道本線で吉原を出発symbol6

静岡発熱海行普通列車に乗車。車内で「小さな時刻表」を目を細めながら見ていると、修善寺始発の特急〔踊り子〕が目に入る。三島で乗り換えられる。特急〔踊り子〕は全車指定席。車内で特急券を買うと割高となる。三島では12分の接続。途中下車して特急券を買おうと思う。


metro 東海道本線で三島に到着symbol6

東海道本線 普通 1450M 吉原(12:31)→三島(12:52) クモハ211-5613


乗車券 吉原→金町(2,640円)

自動改札で途中下車すると入場とは別の位置に小さな穴が穿たれた。JR西日本では途中下車した駅名が印字されたが、JR各社の改札機でそのへんが異なる。午前中に乗車券を買ったみどりの窓口に戻ってきた。特急に乗ると判っていればその時一緒に買っておけば手間が省けたが、特急に乗ろうと思ったのはつい先程なので仕方がない。海側の窓側の席にしてもらう。


特急券 三島→東京(1,580円)

出発までもう少し時間がある。お弁当と麦酒とお茶を購入。途中下車した乗車券と買ったばかりの特急券を重ねて自動改札に投入。入場してプラットフォームに向かう。


特急〔踊り子8号〕 4028列車 [E257系NC-31編成] (三島)

駿豆線より修善寺発東京行特急〔踊り子8号〕が入ってきた。駿豆線ではなく東海道本線のプラットフォームに発着する。伊豆箱根鉄道JR東海の乗務員さんが交代する。


metro 特急〔踊り子〕で三島を出発symbol6


桃中軒 御弁当(幕の内弁当)(880円) 麒麟麦酒 一番搾り

明細がなかったので麦酒とお茶の値段が判らない。お弁当と合計で1,285円だった。


いただきます♪

経木の折のお弁当。麦酒によく合い旨い。大好きなわさび漬けも入っている。しかし朝食を食べ過ぎていたせいで満腹になってきた。ゆっくりと食べる。ごちそうさまでした。


丹那隧道を抜け、相模湾に初島が見える (熱海-函南)


特急〔踊り子8号〕 4028M列車 [E257系NC-31編成] (熱海)
※東京-熱海間は特急〔踊り子8号〕3028M列車に併結。

熱海でJR東海JR東日本の乗務員さんが交代する。修善寺より三島を経て熱海に到着した特急〔踊り子〕だが、後方に伊豆急下田より伊東を経て熱海に到着する特急〔踊り子〕を連結する。熱海から東京までは一つの列車になって走る。



熱海を出発。千歳川を渡り静岡県より神奈川県に入る。


相模湾を望む (根府川-真鶴)

曇っていて昨日のように青い空青い海ではない。


根府川通過中


新幹線より在来線に乗りたいこの眺め (早川-根府川)






E257系普通車の様子

六郷川(多摩川)を渡り神奈川県より東京都に入る。14時49分に東京着。新幹線〔こだま718号〕なら三島発13時24分東京着14時18分と先に到着する。三島-東京間の〔踊り子〕の特急料金は1,580円、〔こだま〕の新幹線自由席特急料金は1,760円で利用出来る。お好きなほうをどうぞ。


特急〔踊り子8号〕 3028M列車 [E257系NC-31編成] (東京)


metro 特急〔踊り子〕で東京に到着symbol6

特急〔踊り子8号〕 4028M 三島(13:04)→東京(14:49) モハE256-2506 特急料金1,580円
※東京-熱海間は特急〔踊り子8号〕3028M列車に併結。
◆吉原-金町間の運賃2,640円


JR東日本 特急〔ひたち17号〕 17M列車 [E657系K6編成] (東京)

同じプラットフォームの向かいに常磐線特急〔ひたち〕が入ってきた。伊豆急下田・修善寺から、いわきへスムースな乗り継ぎが出来る。知らんけど。途中下車して丸の内側の駅舎を見てみる。


JR東日本 東海道本線 東京駅丸の内駅舎》 (東京都千代田区丸の内)






御幸通りを望む

駅舎を復原し駅頭に広場が整備されて実によくなった。 (おわり)



特急〔踊り子〕

2022-05-08 16:00:00 | 鉄道

JR東日本 特急〔踊り子59号〕 8059M列車 [E257系NA-09編成] (品川)

令和4年5月5日木曜日。flag1 こどもの日。連休中にわざわざ出掛ける事もないが、ちょっと出掛けてみる。今回は観光地を訪れる予定はない。特急〔踊り子〕が185系からE257系に置き換えられてからまだ乗ってなかったので利用する。品川に着いたのが列車の出発時間ギリギリになってしまった。東京からではなく品川から乗るのは特急料金をケチったからである。


石窯パリジャンサンド パストラミポーク~オニオンサラダ~(330円)
軽井沢ブルワリー いい日旅立ち350ml(298円)
サントリー天然水550ml(108円)

お弁当売り場に行く時間もない。上野でNewDaysに立ち寄り麦酒とサンドイッチを買った。時間が無いので缶のデザインを見て値段も確認せずに買った麦酒。大手メーカーと比べて少し高かったがフルーティーな味わいで美味しかった。NewDaysと軽井沢ブルワリーとのコラボ商品だそう。美味しい麦酒とサンドイッチを味わううちに列車は六郷川橋梁を渡り東京都より神奈川県へ。川崎に停車して続いて横浜に停車。特急なのに普通列車と停車駅が同じ。品川に着く前に新橋は通過しているようだが。戸塚は通過して大船に停車。この先は小田原まで停車しない。


相模川を渡る (茅ケ崎-平塚)


海が見えた。 (二宮-国府津)


また海から離れる… (国府津-鴨宮)

さて特急〔踊り子〕がE257系に置き換えられ自由席がなくなった。全車指定で特急〔ひたち〕〔ときわ〕と同じく指定の入った座席上方のランプの色で空席かどうかを示す。今回はえきねっとチケットレスサービスで特急料金は100円引きになっている。どうしても特急〔ひたち〕〔ときわ〕と比較してしまう。E657系が新車で入ってきた常磐線は申し分ない。中央本線特急〔あずさ〕〔かいじ〕で使っていたE257系をリニューアルして入ってきた特急〔踊り子〕は多少草臥れた感がある。国鉄車両の頃よりは快適だが。小田原に停車。降車する客が多いが箱根に行くのだろうか。


いよいよ海の近くを走る (早川-根府川)





東海道本線の中で一番好きな車窓である。


根府川を通過

タモさんがブラブラするテレビ番組で選んでいた根府川駅。


千歳川を渡る (湯河原-熱海)

神奈川県より静岡県に入る。熱海に到着して下車する。この先、特急列車は伊東線・伊豆急行線を経由して伊豆急下田に至る。さらに東海道本線を下るためプラットフォーム向かいの島田行普通列車に乗り換え、丹那隧道を抜けて三島で途中下車する。


JR東海 東海道本線 普通 445M列車 [211系+313系] (三島)


metro 東海道本線で三島に到着symbol6

特急〔踊り子59号〕 8059M 品川(13:38)→熱海(14:51) モハE257-3012
◆特急料金920円(えきねっとチケットレスサービス)
東海道本線 普通 445M 熱海(14:53)→三島(15:06) クモハ211-5042


三島のホテルにチェックイン

ここもよく利用するホテル。泊まった事のない土地のホテルを利用してもよかったが、今回は勝手知ったるホテルで安心を取る。さっそくシャワーで汗を流し、テレビで野球を見る。


勝ったのう

さて、このホテルでは動画サイトがテレビで見られる。前回なぜか衛星放送が映らず、たまたまその時だけなのかその部屋だけなのか知らないが、今回は問題なく衛星放送は見られた。いくつか動画を見ていてウトウトする。はっと目を覚ますと午後9時前。夕食に出掛ける。


飫肥杉(418円)

カープが勝ったし日南の焼酎をいただく。旨い。


地頭鶏焼き(小)(900円)

これが食べたかった。実に旨い。焼酎によく合う。


めひかりの唐揚げ(528円)


ご飯中盛り(198円)

ご飯を食べるが、おかず(おつまみ)でまだ飲めるな。


beer 生ビール(中)(528円) これまで令和4年5月5日撮影

静岡県に来て宮崎県のお酒を飲み料理を食べているが、麦酒は静岡県で醸していると思う。鶏にも魚にも麦酒がよく合い旨い。ごちそうさまでした。

じとっこ組合 三島駅前店 (静岡県三島市一番町)



ホテル1階にあるファミリーマートで缶コーヒー、水、でっかいバニラモナカを買って客室に戻る。動画を見ているとまた眠くなってきたので就寝する。


客室からの眺め これより令和4年5月6日撮影

令和4年5月6日金曜日。三島のホテルで起床する。今回の部屋の窓を開けると隣のビルの壁だが斜めには表の通りが見える。それでは朝食へ。


和洋バイキング

朝食付きのプランにしているが、ホテルに来て後から朝食を付けると前売券950円、当日1,050円とある。料理を少しずつお皿に取るが一杯になる。わさび漬けがあるのがいい。ご飯は少し多くよそい過ぎたが美味しくいただいた。


coffee 食後のコーヒーsymbol6

ごちそうさまでした。


客室からではなくホテル廊下の先から外を見る

丁度名古屋発東京行新幹線〔こだま700号〕700A列車[N700系]が出発する。三島発8時36分、東京着9時30分である。


fuji 富士山(3,776m)が見える

部屋に戻り食後は動画を見て過ごす。ゆっくりしていたらチェックアウト時刻の午前10時が迫る。支度をして出発する。


ホテル・アルファ-ワン三島 (静岡県三島市一番町)

快適なホテルをチェックアウトする。ホテルのウェブサイトからの予約で1泊朝食付きで5,500円。大型連休は宿泊料金が大幅に高くなるホテルもあるが、ここはそんな事はなかった。




JR東海 東海道本線 三島駅《南口》 (静岡県三島市一番町)

鉄道の旅を再開する前に出札口(みどりの窓口)に立ち寄る。今日はこれから吉原へ行く。出札口のある駅だが窓口が閉まっている時間があり、吉原から帰りの乗車券を予め買ってゆく。


乗車券 金町→吉原(2,640円)

昨日途中下車した乗車券で再入場する。


伊豆箱根鉄道 駿豆線 普通 40列車 [3000系3506編成] (三島)
※ラッピング電車「HAPPY PARTY TRAIN」で運転。

三島駅には東海道本線、東海道・山陽新幹線の他に駿豆線の列車が発着する。カラフルなデザインの列車が入ってきた。


JR東海 東海道本線 普通 928M列車 [211系+313系] (三島)
これまで令和4年5月6日撮影

そして東海道本線には以前は中央本線で快速〔セントラルライナー〕として走っていた313系8000番台の車両が入ってきた。今年3月のダイヤ改正で名古屋地区での運用が終了して静岡地区に移った。東海道本線の静岡地区の普通列車は窓を背にしたベンチシート(ロングシート)ばかりで車窓を楽しむには今一つだが、元〔セントラルライナー〕の車両は転換式クロスシート。是非乗ってみて車窓を楽しみたい。この車両は平成17年に愛・地球博からの帰りに多治見から中津川まで乗っている。同区間は乗車整理券不要だった。中津川で一泊して中央本線経由で帰った。


愛・地球博 EXPO 2005 AICHI, JAPAN (愛知県愛知郡長久手町)
平成17年9月23日撮影


愛・地球博 普通入場券(4,600円) 平成17年9月撮影

愛・地球博から17年か。


metro 東海道本線で三島を出発symbol6
これより令和4年5月6日撮影

ロングシートの211系に乗る。長時間乗る訳ではないので構わない。富士山を背にして座っているが、時々振り向いて富士山を見る。吉原で下車する。


JR東海 東海道本線 普通 1441M列車 [211系+313系] (吉原)


東京方には元〔セントラルライナー〕の車両が!

何と今乗ってきた列車も313系8000番台を連結していた。


metro 東海道本線で吉原に到着symbol6

東海道本線 普通 1441M 三島(10:13)→吉原(10:34) クハ210-5028
◆金町-吉原間の運賃2,640円


fuji 富士山(3,776m)をプラットフォームより望む


岳南電車 岳南線 吉原駅 (静岡県富士市鈴川本町)

今回の旅の目的、岳南電車の駅にやって来た。 (つづく)