旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

東北本線

2019-11-18 10:00:00 | 鉄道

県営蔵王レストハウス(蔵王山頂レストハウス)
(宮城県刈田郡七ヶ宿町大深沢)

昼食を終え、山を下りるばかりだが、まだバスの発車までに時間がある。


駐車場



7月にはレンタカーでやって来た。


bus バスのりば


山形駅行と白石蔵王駅行があるが、山形便は終了しました!

そして白石便も本日で今年の運行は終了する。


気温 0℃ 風速 3~5 m/s

寒いはずである。バスの時間まで屋内で待つ。自動販売機の暖かい飲み物のほとんどが売り切れている。食堂のワンカップがなかったのもそのせいか。


ミヤコーバス(宮城交通グループ) 蔵王エコーライン線 (蔵王刈田山頂)

山を登ってきたのとは別のバス。今朝乗ったバスは12時発で折り返していった。1時間後にもう1便あり、往復2便が運行されている。先の便で登ってきて、後の便で下りる。もしこの便が満員で積み残しが出たら、山から下りられないなと思ったが、それほど混雑しなかった。13時に白石蔵王駅に向けて出発。


沿道には大黒様が!



帰りもお手洗いのない路線バスに1時間半くらい乗る。出発前に用は足してきたのだが、麦酒の中瓶(500ml)のせいで、30分もしないうちに用を足したくなってきた。山道で辛抱しているうちに麓に下りてきた。


ミヤコーバス 蔵王エコーライン線 (アクティブリゾーツ宮城蔵王)

途中のホテル前の停留所。仙台行の高速バスが先に出発し、このバスは少し停車するそう。「トイレに行きたい人はどうぞ」と運転士さんが言うので、ホテルのお手洗いを借りる。


Active Resorts 宮城蔵王 (宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字鬼石原)

館内では日帰り入浴も出来る。今日は朝から新幹線で出掛けてきたけど、ホテルにはシングルルームもあり、前泊して温泉に入るのもありかなと思う。


ミヤコーバス 高速 仙台-蔵王町線 (アクティブリゾーツ宮城蔵王)

蔵王刈田山頂からのバスは仙台行に接続するのだ。ここから仙台、白石へは本数がある。



トイレ休憩の後、バスは発車する。山頂を10人弱で出発したバスも、遠刈田温泉で降車するお客もいて、とうとう乗客は2人になってしまった。東北本線の白石駅で下車する。帰りは新幹線を使わない。もう1人の客も下車したので、乗客無しで白石蔵王駅に向かう。

ミヤコーバス 蔵王エコーライン線 蔵王刈田山頂(13:00)→白石駅(14:28) 運賃1,910円


JR東日本 東北本線 白石駅 (宮城県白石市沢目)


駅頭の様子!

今日、白石蔵王駅を利用したのは初めてだったが、白石駅はすでに利用した事がある。新越谷駅から夜行バスに乗り、仙台駅まで行ってもよかったが、運賃を節約するべく白石駅で降りた。そして18きっぷで東北の鉄道の旅を始めた。だから白石駅は二度目である。しかし、温麺はまだ食べた事はない。お城も見ていない。




出札口と改札口

以前訪れた時には自動改札機はなかったと思う。帰りの切符を改札機に投入して入場する。


乗車券(かえり) (北)白石→大宮(9,680円)

運賃は往復である。近いので割引はない。


白石駅 れんがの油庫



明治20年、白石駅開業時に造られた油庫だそう。


JR東日本 東北本線 普通 449M列車 [701系F4-29編成] (白石)

白石折り返しの下り列車仙台行。そういえば今年は仙台まで行っていない。ずんだも牛たんも温麺も食べる事なく、上り列車で帰る。


盛岡方を望む!


東京方を望む!


JR東日本 東北本線 普通 584M列車 [E721系P-39編成] (白石)


E721系の車内の様子!



国鉄車両とは趣が異なるが、ボックスシート(クロスシート)の座席が並ぶ車内。これなら汽車旅が楽しくなる。車内は空いている。


metro 東北本線で白石を出発symbol6


東北新幹線と交差する! (越河-白石)

こんなに近くを新幹線が通っているのなら、在来線と駅は一緒にすればよかったのに。それにしても新幹線より在来線の方が車窓はいい。距離にもよるが、急がないなら在来線を選びたい。L特急〔ひばり〕で東北本線を旅したのを思い出す。


列車は福島県に入ってきた! (藤田-貝田)


JR東日本 東北本線 普通 584M列車 [E721系P-21編成] (福島)


metro 東北本線で福島に到着symbol6

東北本線 普通 584M 白石(14:53)→福島(15:27) クモハE721-21


JR東日本 東北本線 福島駅 (福島県福島市栄町)


駅頭の様子!

ちょっと時間があるので途中下車。郵便局のATMに立ち寄る。




JR東日本 回送列車 [E721系P-2編成] (福島)

駅に戻ると、こんなラッピングの列車が停まっていた。


国指定重要無形文化財 相馬野馬追 soma-nomaoi

来年、いよいよ常磐線が全線で再開する。相馬も通って仙台に行くぞ。


JR東日本 東北本線 普通 2150M列車 [E721系P4-10編成] (福島)


metro 東北本線で福島を出発symbol6


JR東日本 東北本線 普通 2150M列車 [E721系P4-10編成] (郡山)

列車は新白河行だが、郡山で下車する。


metro 東北本線で郡山に到着symbol6

東北本線 普通 2150M 福島(15:58)→郡山(16:45) クモハE721-1010


JR東日本 東北本線 郡山駅 (福島県郡山市字燧田)

新幹線に乗らなくても日帰り出来るのだが、急ぐ旅ではなし。暗くなってきた郡山で途中下車する。ホテルは予約してある。


旧暦10月8日の上弦の月が!




ロイヤルホテル郡山 (福島県郡山市中町)

ちょっと場所が判らなくて彷徨った。


客室の様子!


coffee ウエルカムコーヒー

コーヒーを飲んで部屋で寛いでいると、隣室から話し声やら歌声が聞こえてくる。文句を言ってやろうかとも思ったが、まだ5時台である。今のところはグッとこらえる。夜間・深夜は静かだったので事なきを得た。


フレッシュワイン デカンタ(250ml)(200円)

夕食に出掛ける。朝と昼は麦酒だったが、夕食には葡萄酒。


わかめとオクラのサラダ(349円)


キャベツのペペロンチーノ(399円)


フォッカチオ(119円)


サイゼリヤ 郡山エキナカ店 (福島県郡山市燧田)
ここまで令和元年11月4日撮影

福島県でもサイゼリヤ。ごちそうさまでした。アイスクリームを買ってホテルに戻り、再びウエルカムコーヒーをもらって部屋に戻る。静かになった部屋で就寝する。




和洋バイキング ここから令和元年11月5日撮影

令和元年11月5日火曜日。郡山のホテルで起床する。朝食は1階のレストランで。プロジェクターでテレビ放送が映し出されている。夜はお洒落なスポーツバーなのだろう。ラグビーでは盛り上がったに違いない。その場所で納豆を食う。


coffee 食後にコーヒーsymbol6

ごちそうさまでした。


ロイヤルホテル郡山 (福島県郡山市中町)

ホテルから駅は程近い。




JR東日本 東北本線 郡山駅 (福島県郡山市字燧田)


郡山市イメージキャラクター がくとくん

郡山にはこんなキャラクターが待っていた。


おんぷちゃん

おんぷちゃんは、がくとくんの妹なのだそう。さて、途中下車していた乗車券で旅を再開する。自動改札を利用したので、途中下車印は押してもらっていない。


metro 東北本線で郡山を出発symbol6

台風19号により、磐越東線は不通となっている(11月16日に全線復旧)。また隣駅の安積永盛で分岐する水郡線は、福島県内では運転を再開しているが、茨城県内で橋梁流出等があり、全線復旧までには相当の期間掛かるそう。昨日通った福島から分岐する阿武隈急行線の被害も甚大で、不通区間がある。あらためて被災されました方々にお見舞い申し上げます。


福島県内を行く! (久田野-泉崎)

郡山では混雑していたが、やがて車内は空いてきた。701系でロングシート(ベンチシート)なのだが、空いているので車窓を見るのに問題ない。旅先の宿を出て、朝から普段乗らない線区の列車、特に普通列車に乗っているのは何とも言えない。こんな朝から福島県内を通るのは久しぶりである。上りの寝台特急〔北斗星〕の食堂車から福島県内の車窓を見たのを思い出す。時間は違うし、車窓も反対側だったが、和朝食を食べながら田園風景を見ていた。


JR東日本 東北本線 普通 2132M列車 [701系F2-503編成] (新白河)

東北本線 普通 2132M 郡山(9:05)→新白河(9:43) クモハ701-1503


metro 新白河で電車から気動車に乗り換えsymbol6


JR東日本 東北本線 普通 4130D列車 [キハ111形] (新白河)

東北本線は複線電化なのに気動車(ディーゼルカー)が走っている。黒磯-高久間に直流電化と交流電化(50Hz)との死電区間(デッドセクション)が設けられ、新白河まで乗ってきた交流の電車の701系は黒磯駅まで入って行けない。そこで電化方式に関係ない気動車を黒磯-新白河間で走らせているのである。常磐線で走っているE531系は直流と交流(50Hz)に対応しており、新白河にもE531系が停まっているのを見掛けたが、これは1本後の列車が電車となっていた。どうしても電車に乗りたい訳ではないし、先を急ぐので気動車に乗る。小海線とかに乗った気分である。


那須岳 (黒田原-豊原)

関東に帰ってきた。


JR東日本 東北本線 普通 4130D列車 [キハ111形] (黒磯)


metro 東北本線で黒磯に到着symbol6

東北本線 普通 4130D 新白河(9:55)→黒磯(10:18) キハ111-105


JR東日本 東北本線 普通 640M列車 [205系Y11編成] (黒磯)

黒磯以南は直流電化。車両は武蔵野線でも乗っている205系。


metro 東北本線で黒磯を出発symbol6

黒磯を出た時は空いていたけど、すぐに混雑してきた。ロングシート(ベンチシート)では車窓を楽しむどころではない。ウトウトしているうちに宇都宮に到着。

東北本線 普通 640M 黒磯(10:23)→宇都宮(11:15) クハ204-611


JR東日本 東北本線 快速 4525Y列車 [E231系U537編成] (宇都宮)

宇都宮行の車内放送で案内された普通列車に乗っていたが、快速列車が途中で追い抜くはずだと思い出し、列車を移ってきた。この列車は古河まで先に到着するとか、大宮へは快速が早く着くとかの案内はない。


E231系の普通車の車内の様子!

数は少ないがボックスシート(クロスシート)も設けられている。


metro 東北本線快速列車で宇都宮を出発symbol6


利根川を渡る! (栗橋-古河)


JR東日本 東北本線 快速 4525Y列車 [E231系U537編成] (浦和)


metro 東北本線快速列車で浦和に到着symbol6

乗車券は大宮までだが、定期券の区間に跨る浦和で下車する。この時間に〔しもうさ号〕はないので、乗り換えて新松戸に帰った。 (おわり)

東北本線 快速 4525Y 宇都宮(11:36)→浦和(12:47) クハE230-8037
京浜東北線 快速 1297C 浦和(13:01)→南浦和(13:05) モハE232-1270
※東京-大宮間は東北本線。
武蔵野線 普通 1235E 南浦和(13:15)→新松戸(13:43) クハE231-9
◆大宮-(北)白石間の往復運賃9,680円(大宮-新松戸間は定期券)

再び蔵王・御釜へ

2019-11-12 19:00:00 | 

新幹線〔やまびこ123号〕 123B列車 [E2系J69編成] (白石蔵王)

令和元年11月4日月曜日。振替休日。連休最終日に宮城県に出掛けてきた。大宮から新幹線を利用。自由席は混雑していたが、B席に空席を見付けて腰掛ける。大宮で買ったシウマイ弁当を食べ、麦酒を飲む。次の停車駅の宇都宮で隣のA席の先客が下車したので、窓側に移動する。郡山、福島と停車。福島で車内はガラガラとなる。仙台への客は〔はやぶさ〕に乗るのだろう。福島では併結していた〔つばさ123号〕と別れて、白石蔵王に到着。下車する。


metro 新幹線〔やまびこ〕で白石蔵王に到着symbol5

武蔵野線 普通〔しもうさ号〕 602E 新松戸(6:44)→大宮(7:24) クハ204-104
◆定期券利用 ※参考 運賃570円(IC運賃561円)
※与野-大宮間は東北本線。武蔵浦和-大宮間は普通2762M列車。
新幹線〔やまびこ123号〕 123B 大宮(7:34)→白石蔵王(9:04) E225-1019
◆新幹線自由席特急料金3,530円

今年の7月に訪れた時に、霧であまり見えなかった蔵王の御釜を再訪する。


プラットフォームからの眺め!

天気は良い。


新幹線自由席特急券 大宮→白石蔵王(3,530円)


乗車券(ゆき) 大宮→(北)白石

連休に移動するなら特別企画乗車券「週末パス」がお得なのだが、出掛けようか思案しているうちに買いそびれてしまった。普通に往復乗車券を買う。定期券があるので大宮から。経路は新幹線経由ではなく、在来線の東北本線経由。しかも白石蔵王までではなく、白石までの乗車券だが、選択乗車出来るので在来線の切符でも新幹線の改札機を問題なく通過出来た。「(北)白石」とあるのは、函館本線白石駅(北海道)と重複する駅名を区別するため、と思っていたら、肥薩線にも白石駅(熊本県)があった。


こけしを見ると、みちのくへ来た気がする…


出札口と改札口

先月の台風19号により、白石蔵王駅は冠水してしまい、エレベーター、エスカレーターが使えない。駅はきれいになっているが、冠水の影響か販売停止の清涼飲料水の自動販売機がある。売店で紅茶を買ってくる。駅構内には立ち食いの温麺(うーめん)のお店もある。白石と言えば、うーめんだが、先程、シウマイ弁当を新幹線で食べたばかりである。うーめんはまたの機会に。


JR東日本 東北新幹線 白石蔵王駅 (宮城県白石市大鷹沢三沢字桜田)


駅頭の様子!

昭和55年夏、東北本線をL特急〔ひばり〕で白石市内を通過した時には、東北新幹線は開業前で、高架橋は姿を見せていた。在来線とは別に新幹線単独で設置されるそうで、「新白石(仮称)」と聞いていた。「岩国」、「新岩国」のような感じかと思っていたら、昭和57年の開業時には「白石蔵王」となっていた。それまで新幹線の4文字の駅名は「岐阜羽島」だけで不思議な感じがした。同時に「那須塩原」も開業している。その白石蔵王駅を初めて利用する。




ミヤコーバス(宮城交通グループ) 蔵王エコーライン線 (白石蔵王駅)

新白石ではなく、白石蔵王駅より蔵王へ向かうバスに乗車する。今年の7月にレンタカーで蔵王の御釜に行ったが、霧でよく見えなかった。もう一度行こうと思っていたが、御釜まで行くバスが今年は今日までの運転というので、慌てて来たような次第である。白石蔵王駅からの乗客は自分を含めて5人。中国語の男女の観光客の姿も見られる。発車したバスは白石市内を走る。東北本線を跨線橋で越えて、白石駅にも停車する。岩国駅、新岩国駅と違い、白石駅、白石蔵王駅はあまり離れていない。白石駅からは1人乗車する。道幅は狭く、城下町らしい蔵も立つ市街地を抜けて、国道4号に出る。東北自動車道白石ICを過ぎたら、白石市より刈田郡蔵王町に入る。国道から県道に入る。途中、乗り降りはなく、時間調整の為か、町役場前の停留所で少々停車する。後続車は先に行かせる。遠刈田温泉より1人乗車。温泉街の道路が不思議なクランクになっている。そして県道は国道457号との重複区間となる。暫くして7月に通った蔵王エコーラインの入口が見えてきた。その前にホテルに立ち寄る。


ホテルの車寄せに停車! (アクティブリゾーツ宮城蔵王)

ここまで乗客7人だったが、多くの乗客が乗ってきた。ホテルに宿泊して、これから御釜に行くのだろう。ここでは少し長めの停車時間となっている。賑やかとなったバスは、御釜に向けて発車する。


大鳥居を潜り、蔵王へ!


紅葉の山道を登ってゆく!



バスは曲がりくねった山道を登っていく。車窓の紅葉も終わりのようだがきれいである。しかし、標高は上がり紅葉もなくなる。



7月は霧で見通しのきかない中を走ったが、晴れているとこんなに眺望の素晴らしい道路だったのだ。もう一度やって来てよかった。途中の停留所で2人乗車する。停まっている間に後続車を先に行かせる。


山頂付近には雲が…

ここへきて嫌な予感が。終点前の刈田峠で1人が下車する。バスは県道の蔵王エコーラインを離れて、有料道路の蔵王ハイラインに入る。レンタカーで来た時は料金を払ったが、今日はバスの乗客なので要らない。


ミヤコーバス 蔵王エコーライン線 (蔵王刈田山頂)

1時間半を超える長い路線バスの旅でした。運転士さんお疲れさまです。山道での車酔いを心配したけど、丁寧な運転で大丈夫でした。ちなみにバス車内は高速バスのようなリクライニングする座席ではなく、普通の路線バス。1時間半くらいならそれでもいいかな。

ミヤコーバス 蔵王エコーライン線 白石蔵王駅(9:38)→蔵王刈田山頂(11:12) 運賃1,960円


県営蔵王レストハウス(蔵王山頂レストハウス)
(宮城県刈田郡七ヶ宿町大深沢)

バスから出ると実に寒い。7月に来た時とは全然違う。それより7月の時みたいに霧が出ている。やってしまったか。取り敢えずレストハウスに入り、少し着込む。手袋もする。意を決して御釜へと向かう。


展望台に到着!

また霧の中の展望台に来てしまった。ところで展望台付近で無人航空機(ドローン)を飛ばしている人がいる。近くに観光客がいるのに危ないではないか。さて、無駄足かも知れないが、展望台から御釜の方へ近づいてみる。




御釜の上には霧がない!

霧なのか雲なのか知らないが、御釜の上には掛かっておらず、はっきりと水面が見て取れる。7月に来た時はこれほど見えなかった。


徐々に霧が晴れてきた…






蔵王 御釜 (宮城県柴田郡川崎町前川)






付近の岩や植物に霜?



これが樹氷かと思ったが、霧氷らしい。冷蔵庫の中のような寒さで風も強く、フードを被らないと耳が痛い。外気にさらされている顔が痛い。マスクもすればよかった。




刈田リフトが見える!



御釜へはリフトで来る事も出来るが、寒そうである。














立入禁止 山形森林管理署

知らぬ間に宮城県より山形県に入っていたか。





かねてより御釜には来たかったのだが、宮城県で撮影された陳綺貞さんのミュージックビデオに登場しているのを見て、行ってみるかと出掛けたのが7月。その時は霧の中、ちょっとだけ姿を見せていたが、今日はビデオそのままの景色が広がる。曲が頭の中で再生される。日めくりももいでしまう。ビデオの撮影は昨年の10月だったそう。





今日はじっくり御釜を堪能出来た。


展望台から御釜が見える!

もうドローンはいない。


刈田岳に登ってみる!


藏王山メートル指導標
距 宮城縣廳 六十九粁 山形縣廳 二十八粁

山形県庁は移転しているにしても、宮城県、山形県ともに直線距離はもっと短い。当時の道のりが記されているのだろうか。


刈田岳より御釜を望む!


刈田嶺神社 奥宮 (宮城県刈田郡七ヶ宿町大深沢)


刈田岳よりレストハウスに下る!


瓶ビール(600円)

7月は1階の軽食コーナーで、玉こんにゃくとずんだを買ってきたが、今日は2階の食堂を利用する。寒かったのでワンカップ(450円)を飲もうと思うが売り切れ。生ビール(600円)も売り切れ。瓶ビールはあったが中瓶である。これから帰りも1時間半もバスに乗るのでトイレが心配になるが、仕方がない。1時間以上歩いていたので、喉が渇いていて麦酒が旨い。


山頂カレー(ビーフカレー)(850円)

五色岳と御釜を模しているのか。麦酒にカレーで旨いが、ちょっと量が少ない。ちなみに150円増しで大に出来る。今日は食べなかったけど、蔵王お釜名物、蔵王釜かつ丼セット(1,200円)というメニューがある。写真を見ると釜めしの御釜にかつ丼が入っている。今度は食べてみたいと思う。 (つづく)


御釜茶屋 (宮城県刈田郡七ヶ宿町大深沢)
いずれも令和元年11月4日撮影



芸備線

2019-11-05 17:00:00 | 鉄道

JR西日本 芸備線 普通列車 [キハ47形] (白木山-狩留家)

平成30年の豪雨災害で最後まで不通となっていた芸備線が、令和元年10月23日に全線で運転を再開した。線路に列車が戻ってきたのを見ると嬉しい。




三篠川には… (広島県広島市安佐北区白木町大字三田)


祝!復活 ありがとう芸備線


JR西日本 芸備線 第一三篠川橋梁 (白木山-狩留家)
ここまで令和元年10月23日撮影

復旧された橋梁が見える。ちなみに、第一(だいいち)三篠川(みささがわ)橋梁(きょうりょう)です。橋梁流失により不通となっていました。


復旧工事中の第一三篠川橋梁付近! 平成31年1月5日撮影



これで昨年の西日本豪雨による鉄道の不通は解消されたが、今年も台風・豪雨により、東日本で多くの路線が不通になっている。被災されました方々にお見舞い申し上げます。


台風19号(ハギビス)が通過して増水する江戸川!
ここから令和元年10月13日撮影

首都圏では鉄道の運転が見合されていた。




JR東日本 武蔵野線 江戸川橋梁 (三郷-南流山)


河川敷へと降りる道 (埼玉県三郷市三郷)


流山橋を下流側より望む


武蔵野線も運転再開!


流山橋を上流側より


江戸川の上流側を望む!

台風一過で、筑波山がハッキリ見える。