旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

第37回 南越谷阿波踊り

2023-08-28 08:00:00 | まつり

第37回 南越谷阿波踊り (埼玉県越谷市南越谷)

令和5年8月27日日曜日。南越谷に出掛けてきた。武蔵野線南越谷駅、伊勢崎線新越谷駅の発車メロディは阿波踊りのお囃子のものに変更されている(新越谷駅は27日まで、南越谷駅は31日まで)。一昨日の前夜祭から今日まで南越谷阿波踊りが開催されている。4年振りの通常開催なのだそう。


写真は徳島からの招待連の阿呆連



















大変見応えがあってよかった。さて、折角なので南越谷で夕食にする。


飫肥杉(430円)

阿波の酒でも武蔵の酒でもなく、日向・宮崎県日南市南郷町の芋焼酎で一盞。


おびの蔵から(530円)

二杯目は宮崎県日南市飫肥の麦焼酎。


チキン南蛮定食(900円)

久しぶりにチキン南蛮食べる。


いただきます♪

実に美味しい。焼酎にもよく合う。ごちそうさまでした。


じとっこ組合 南越谷店 (埼玉県越谷市南越谷)




お店を出ると祭りはフィナーレを迎えていた


祭りは終わった…




いずれも令和5年8月27日撮影

祭りも元通りになってきているのが嬉しい。ところで昨日今日と連日足を運んだが、来る時間が遅かったせいか例年頂戴する団扇が入手出来なかった。普段使いで重宝しているので、手に入らなかったのは残念だ。もしかすると配布数を減らしているのかな。知らんけど。


千本松原

2023-08-24 05:00:00 | 

千本浜 (静岡県沼津市本千本)

令和5年8月15日火曜日。沼津に出掛けてきた。ちょっと海を見てみる。




駿河湾を望む


千本松原

沼津市より富士市にかけて約10kmもの松原が続く。本数は千本どころか三十数万本あるのだそう。「千本松原」と言うと京都の交差点のようにも聞こえる。


増誉上人の像

戦国時代の戦で伐採されてしまった松原に、何年もかけて千本の松苗を植えていった旅の僧だそう。長円、増誉上人。

一本植えては なむあみだ 二本植えては なむあみだ









台風7号(ラン)は和歌山県潮岬付近に上陸し遠ざかりつつあるが、波はまだ高いような気がする。






昭憲皇太后陛下御座所跡

昭憲皇太后御歌

くれぬまに 沼津のさとに つきにけり
 しばし みてこむ 海のけしきを

沼津には明治26年に造営された沼津御用邸があり、陛下が千本浜に行啓されたの記念して設けられた。防潮堤拡幅工事で移設され、御歌の碑も建立されている。御用邸は昭和44年に廃止されたが、今は沼津御用邸記念公園となっている。





千本浜公園を後にしてバスの発着する沼津港に戻る。松林の木陰を歩くのならいいが、炎天下を歩く事となる。景勝地なのだが真夏に散策するのは大変である。


沼津市若山牧水記念館 (静岡県沼津市千本郷林)


港と浜の境目




田子の浦方を望む

台風は去ったが富士山は見えない。


再び松原に入る




沼津港大型展望水門「びゅうお」 (静岡県沼津市千本)




沼津港に戻ってきた


三津浜行き

三津浜と言えば伊予松山、自分が初めて四国に上陸した地なのだが、ここでいう三津浜は伊豆・三津浜である。三津浜は沼津市内にあって市域は駿河・伊豆の二国に及ぶ。


狩野川河口を望む

伊豆市の天城山系に発し、伊豆半島を北流し、沼津市にて駿河湾に注ぐ。


















沼津魚市場付近

正午を回り、多くの車が訪れている。


海鮮の飲食店が軒を連ねる


沼津みなと新鮮館 (静岡県沼津市千本港町)







お昼に海鮮を食べてゆきたいところだが、朝ご飯をしっかり食べたのでお腹が空いていない。もう沼津駅に戻る事にする。一体何をしに沼津港に来たのか。




伊豆箱根バス [沼14]沼津駅~沼津港循環 (沼津港)

Suicaで乗車する。交通系ICカードが利用出来る。


JR東海 東海道本線 沼津駅《南口》 (静岡県沼津市大手町)

[沼14]沼津駅~沼津港循環 沼津港(12:35)→沼津駅(12:52) 運賃200円






三鮮市場 まぐろ漬け丼(647円) 綾鷹(138円) サッポロビール 静岡麦酒(245円)

沼津駅ビルの商業施設に入ると、いろんなお弁当を売っており、海鮮のお弁当を購入。列車に乗りこみ沼津を出発すると、駿河国より伊豆国に入る。丹那隧道を抜けて熱海に到着。乗り換えの間に冷えた麦酒とお茶を購入。特急〔踊り子〕が出発を待っているが、普通列車のグリーン車でゆっくり品川へと向かう。ちなみに新幹線は台風の影響で本数を減らして運転している。翌日も大雨の影響で運転見合わせとなっていた。東海道新幹線が止まると影響が甚だ大きい。迂回出来るよう中央新幹線の早期開業が望まれる。北陸新幹線の敦賀以遠も建設して欲しい。


いただきます♪

ようやくお腹が空いてきた。静岡麦酒を飲み、鮪を食べる。旨い。列車は千歳川を渡って静岡県より神奈川県、伊豆国より相模国に入っていた。

東海道本線 普通 430M 沼津(13:07)→熱海(13:26) クハ312-2311
東海道本線 普通 1876E 熱海(13:35)→品川(15:09) サロE231-1034
常磐線 普通 1185M 品川(15:17)→松戸(15:53) サロE531-5
※東京-品川間は東海道本線。東京-日暮里間は東北本線。

◆熱海-松戸間の普通列車グリーン料金1,000円
◆沼津-北千住間の運賃2,310円 + 乗り越し精算

佐久平

2023-08-11 16:00:00 | 

JRバス関東 新宿⇒佐久・小諸5号 (バスタ新宿)

令和5年7月30日日曜日。暑いので信州に出掛けてきた。予約はしていなかったが、バスタ新宿には出札口があり、ここで乗車券を購入。切符は乗車時に回収されたので写真を撮る暇がなかった。ターミナルの売店はデイリーヤマザキに変わっていた。おむすびとコカ・コーラゼロを買って乗車する。



バスタ新宿を出発。上の方の階にあるバスターミナルから坂を下って行き、国道20号甲州街道に出る。高速バスはすぐに首都高速に入る印象があるが、このバスは暫く一般道を走る。副都心の高層ビル群を行く。山手通りを経て新目白通り、目白通りを進み、練馬駅(区役所前)に停車する。ここからも乗客あり。乗車出来る停留所はここまでの二箇所。五割くらいの乗車率か。バスは練馬ICから関越自動車道に流入する。関越道は首都高速に接続しておらず、目白通りに接続している。大泉JCTから東京外環自動車道を経て首都高速に入る事は可能。知らぬ間に東京都より埼玉県に入る。新座TBを通過。ウトウトしていたが暑くて目が覚める。日が差している。どういう訳か自分の席にカーテンがない。窓側の席から通路側に移動したが、高速バスの窓が大きくて、それでも日が当たる。北へ向かう関越道の向きのせいか常に日が当たり続ける。


JRバス関東 新宿⇒佐久・小諸5号 (上里SA)

上里SAで10分間の休憩。冷房の効いた車内から出たばかりで、またエリア内の車が出す熱のせいもあるが、痛いくらいに暑い。北関東の暑さ厳しい。用を足して冷たいお茶を買ってくる。


関越自動車道 上里サービスエリア(下り線) (埼玉県児玉郡上里町五明 字若宮)

関越道で埼玉県最後の市町村の上里町。スマートインターチェンジも設置されていた。



休憩を終えて出発。すぐに神流川を渡り埼玉県より群馬県、武蔵国より上野国に入る。藤岡JCTより関越自動車道より上信越自動車道へ。東北自動車道に佐野藤岡ICがあるが、あちらは栃木県下都賀郡旧藤岡町(現栃木市)。こちらは群馬県藤岡市。八高線に群馬藤岡駅がある。北上していたバスは西に向きを変えている。山間に入って来た事もあり、日差しもあまり気にならない。下仁田ICを通過。上信線の線路が見える。松井田妙義ICを通過。信越本線の線路が見える。北陸新幹線開業で横川篠ノ井間は廃止(軽井沢篠ノ井間は第三セクターに移管)。もう信濃にも越後にも行かない。


荒々しい山 (横川SA-碓井軽井沢IC)

妙義山だろうが、穏やかな山々を見慣れていると驚きさえ覚える。紅葉したらきれいだろうなと思う。高速道路も山岳のハイウェイといった様相。碓井軽井沢ICを通過。ICの名称に軽井沢が入るが、まだ群馬県。八風山トンネルを抜けて群馬県より長野県、上野国より信濃国に入る。バスは佐久平へと下ってゆき、佐久ICで流出する。


JRバス関東 新宿⇒佐久・小諸5号 (佐久インター東)

新宿⇒佐久・小諸5号 バスタ新宿(12:35)→佐久インター東(15:18) H657-16418
運賃2,700円

佐久インター東停留所は思ったよりインターチェンジから離れていた。歩いてインターの方に戻る。涼しくはないが、上里SA程は暑くない。



東京と佐久平を結ぶバスはJRバス関東の他には、西武観光バス千曲バスの2社が共同運行している。 こちら2社の便は佐久インター南停留所を発着するが、インターチェンジには程近い。


上信越自動車道 佐久インターチェンジ (長野県佐久市岩村田)




浅間山を望む



インターチェンジ前の通りで中古車販売店を何軒か見掛けるが、県道の街路樹の緑が美しく安心する。なんでも、中には草木も生えぬような店があるのだそう。あな恐ろしや。


HOTEL AZ 長野佐久ICインター店 (長野県佐久市長土呂字上聖端)

九州で利用するHOTEL AZさんが長野県にもある。今日はこちらに宿泊する。ホテルのサイトから予約して4,950円。朝食無料である。


客室の様子

部屋の中には二段ベッドが。以前宿泊した山梨甲府南IC店も二段ベッドだった。






客室からの眺め

浅間山が望める。


tv BSでドラマを見る




sun 片山さん…天気は長野からだった

東京からの全国の天気はやらない。長野県内のお天気を詳細に伝えている。


信州も暑いのう…


信州でも坊やが><

軽井沢は避暑地らしく厳重警戒はなし。


北関東はもっと暑かった


中華料理 昊鑫 (長野県佐久市岩村田北)

ホテル近くの中華料理店へ。インター近くで飲食店は多い。


キリンラガービール 大ビン(690円)

まずは麒麟麦酒で一盞。


油淋鶏定食(1,190円)

定食のラーメンは何種類かから選べる。醤油を選択。


杏仁豆腐もあり

よく見掛ける感じの中華料理店。定食だとおなか一杯になるから単品で頼めばいいのだろうけど、お値打ち感があるので定食にしてしまう。美味しかった。ごちそうさまでした。




これまで令和5年7月30日撮影

セブン-イレブンでアイスを買ってホテルに戻る。動画は見られない。早々に就寝。


朝食バイキング これより令和5年7月31日撮影

令和5年7月31日月曜日。佐久市のホテルで起床する。朝食は宿泊者は無料だが一般客も660円で利用出来るそう。高菜に辛子明太子が九州のホテルらしくて美味しい。信州だけど。


coffee 食後にコーヒーsymbol6

牛乳あるから牛乳入れればよかった。ごちそうさまでした。



快適なホテルをチェックアウトする。これから鉄道駅まで歩いてゆく。




国道141号 長土呂

信州をドライブしたかったがガソリンの価格が高くて。


佐久平駅東交差点 鉄道の高架が見える

新幹線かと思ったが、架線はないし単線のようである。そういえば小海線がこの辺は高架だった。


駅が見えてきた


JR東日本 北陸新幹線 佐久平駅《蓼科口》 (長野県佐久市佐久平駅東)




新幹線〔はくたか556号〕 556E列車 [E7系若しくはW7系]
(佐久平)

丁度、金沢東京行新幹線〔はくたか〕が出発するところだった。見送ってしまったが、この次の列車は一時間後となる。


佐久平驛


改札口


出札口(みどりの窓口)


自動券売機

佐久平駅には新幹線の他に在来線も乗り入れている。


■佐久平駅近距離きっぷ運賃表■

小海線の駅でもある。北陸新幹線開業で信越本線横川篠ノ井間は廃止され、軽井沢篠ノ井間については第三セクターのしなの鉄道に移管され線路は残った。小諸からしなの鉄道線への連絡運輸、更に篠ノ井から信越本線に入って長野への通過連絡運輸の運賃も見える。実は佐久平-(小海線)-小諸-(しなの鉄道線)-軽井沢の経路で行き、軽井沢駅からJRバス関東碓氷線で横川駅に抜けるつもりだった。ところが利用するつもりの軽井沢駅12時55分発の便は運転日注意であって、平日の今日の運転はなかった。次の便は14時20分発。はて、どうしたものか。


小海線のりばへ連絡通路が伸びる

北陸新幹線と小海線とは改札内で繋がっておらず、新幹線から小海線に乗り換える場合は改札を出て連絡通路を歩いてゆく事になる。


JR東日本 小海線 佐久平駅 (長野県佐久市佐久平駅東)

小海線側に改札はない。通路が扉で仕切られてベンチのある待合室となっている。当初は小海線で小淵沢へ行き、中央本線経由で帰る事も考えたが、次の小淵沢行が12時19分までないのでやめた。


JR東日本 北陸新幹線 佐久平駅《浅間口》 (長野県佐久市佐久平駅東)



北口に当たる浅間口に出てみる。南口に当たる蓼科口は商業施設やバス乗り場があって賑やかな感じだったが、浅間口はひっそりとしている。





結局、軽井沢からのバスは諦めて新幹線で帰る。出札口にて切符は買ったが、時間はたっぷりとある。今日は乗らないが小海線の列車を見てみようと思う。




小淵沢方を望む


金沢方を望む




小諸方を望む


JR東日本 小海線 普通 135D列車 [キハE200形] (佐久平)






これまで令和5年7月31日撮影

平成19年、世界で初めて営業運転に投入されたハイブリッド車両。ディーゼルエンジンで発電機を回し、これと蓄電池の電力で電気モーターを駆動させて走る。気動車だが電車の走りである。近年はハイブリッド車両は全国各地で見掛けるが、小海線の車両が最初で小淵沢まで乗りに行った。


JR東日本 小海線 普通〔八ケ岳高原列車3号〕
8253D列車 [キハE200形] (小淵沢)
平成19年9月2日撮影


JR東日本 小海線 普通〔八ケ岳高原列車3号〕
8253D列車 [キハE200形] (野辺山)
平成19年9月2日撮影


JR東日本 仙石線 快速 5575D列車 [HB-E210系C-5編成] (石巻)
平成28年6月11日撮影

その他に乗ったハイブリッド車両。所謂「仙石東北ライン」を走る。


JR九州 長崎本線 区間快速〔シーサイドライナー〕 4227D列車 [YC1系] (諫早)
令和4年10月13日撮影

九州のハイブリッド車両。長崎本線は長与経由の旧線を除いて電化されていたが、西九州新幹線開業に伴い、肥前浜長崎間は非電化路線となった。


新幹線改札より入場 これより令和5年7月31日撮影

ずらりと並ぶ酒樽。佐久も酒どころなのでしょう。昨夜は麦酒を飲んだだけだが。


高崎方を望む

ホテルから駅まで歩いていて新幹線の高架を見掛けなかったが、駅の側までトンネル区間だった。


新幹線〔あさま607号〕 607E列車 [E7系F40編成] (佐久平)





東京長野行新幹線〔あさま〕。平成9年に北陸新幹線高崎長野間が開業した時は、長野新幹線と案内されていた。その後にしれっと長野新幹線に表示は変わっていたけど。平成27年には長野金沢間が延伸開業して北陸地方に到達。今年度末には金沢敦賀間が延伸開業する予定である。




新幹線〔かがやき508号〕 508E列車 [E7系若しくはW7系] (佐久平)

金沢東京行新幹線〔かがやき〕が通過。それほど速度は出ていないが、待避線はなくプラットフォームに面した本線を通過するので、そこそこ速く感じる。


新幹線〔あさま635号〕 8635E列車 [E7系若しくはW7系] (佐久平)



東京長野行新幹線〔あさま〕。こちらも通過列車。


新幹線〔はくたか558号〕 558E列車 [E7系F25編成] (佐久平)



金沢東京行新幹線〔はくたか〕に乗車する。


E7系F編成普通車の様子



北陸新幹線に乗るのは平成27年12月31日以来。東京から金沢まで新幹線〔はくたか〕で行き、金沢から新大阪まで特急〔サンダーバード〕に乗り、新大阪から広島まで新幹線〔みずほ〕に乗った。北陸新幹線は高崎上越妙高間がJR東日本管内、上越妙高金沢間がJR西日本管内となる。


metro 新幹線〔はくたか〕で佐久平を出発symbol5


乗車券・新幹線自由席特急券 佐久平 ➡ 熊谷(3,560円)

高崎で高崎線に乗り換えてもいいのだが、特急料金が高崎まででも熊谷まででも同額なので熊谷まで新幹線で行く。普通に紙の切符を購入したが、新幹線自由席SF乗車サービス(タッチでGo!新幹線)を試してみてもよかった。利用開始登録はしたが、それは紛失した前のカードで、再発行した今のカードにも利用開始登録が引き継がれているのか確認していない。

※後日確認すると今使っているSuicaは登録されていた。


浅間山を望む (軽井沢-佐久平)




国道18号、しなの鉄道線(旧信越本線)と並走


軽井沢に停車

ここからバスで県境を越えるつもりが、新幹線で越えてゆく。30‰の勾配のある碓氷峠トンネルを通過して長野県より群馬県、信濃国より上野国に入る。横川で釜めしを買っていた頃が懐かしくもある。安中榛名駅を通過し、関東平野に出る。


上州を走る (高崎-安中榛名)


高い建物は群馬県庁

県庁舎で日本一の高さ。32階の展望ホールを訪れた事がある。入場無料。


上越新幹線が近づく




群馬県庁は利根川の左岸、前橋市にある

新幹線は利根川の右岸、高崎市の高崎駅に向かう。


新幹線〔はくたか558号〕 558E列車 [E7系F25編成] (高崎)


metro 新幹線〔はくたか〕で高崎に到着symbol5



この列車は熊谷を通過するので高崎で下車する。



それにしても暑い。佐久平と全く違う。プラットフォームで乗り換える列車を待つつもりだったが、お手洗いを借りに下の階に降りると冷房が効いている。


待合室の前にはぐんまちゃんと達磨さんが

ゆっくり涼んでいる時間はない。プラットフォームに戻る。


新幹線〔たにがわ410号〕 2410C列車 [E7系F46編成] (高崎)

E4系が引退したのは知っていたが、上越新幹線にはE2系も走っていないのか。越後湯沢東京行新幹線〔たにがわ〕に乗車する。


metro 新幹線〔たにがわ〕で高崎を出発symbol5


上信越自動車道と立体交差 (本庄早稲田-高崎)

藤岡IC・PA付近である。


神流川を渡り群馬県より埼玉県、上野国より武蔵国へ


関越自動車道上里SA付近


関越自動車道と立体交差

本庄児玉ICと上里SAの間である。新幹線〔たにがわ〕は各駅に停車。本庄早稲田では多くの学生さんを見掛ける。次は熊谷に停車。下車する。


新幹線〔たにがわ410号〕 2410C列車 [E7系F46編成] (熊谷)


metro 新幹線〔たにがわ〕で熊谷に到着symbol5

新幹線〔はくたか558号〕 558E 佐久平(11:25)→高崎(11:48) E723-25
新幹線〔たにがわ410号〕 2410C 高崎(12:04)→熊谷(12:21) E723-46

◆佐久平-熊谷間の運賃1,690円 新幹線自由席特急料金1,870円


列車は東京へ

このまま乗っていれば上野には12時54分に到着する。新幹線〔はくたか558号〕に乗ったままならば12時30分には上野に到着していた。しかし急ぐ旅ではない。



熊谷駅より高崎駅の方が暑かったな。さて乗車券と新幹線自由席特急券が一葉化した切符で新幹線乗り換え口、出口と二回改札を通って出場する。新幹線から直接出口となる改札はなかった。今度はSuicaで入場する。熊谷で運賃を分割したのは予定していた目的地へはその方が安いのと、東京近郊区間内のみなら重複しない限り乗車経路は自由に選べるから。高崎線のプラットフォームへ。


JR東日本 高崎線 普通 1875E列車 [E231系] (熊谷)

高崎小田原行普通列車に乗車する。


metro 高崎線で熊谷を出発symbol6

高崎線 普通 1875E 熊谷(12:34)→上野(13:39) クハE231-8063
※東京-大宮間は東北本線。東京-小田原間は東海道本線。
常磐線 快速 1385H 上野(12:42)→松戸(14:01) サハE231-127
※上野-日暮里間は東北本線。
◆熊谷-松戸間のIC運賃1,342円 ※参考 熊谷-松戸間の運賃1,340円

新京成線 普通 松戸(14:10)→初富(14:31) 8912 IC運賃220円

荒川を渡り、埼玉県より東京都に入る。上野で常磐線に乗り換え。江戸川を渡り、東京都より千葉県、武蔵国より下総国に入る。予定を変更して、鎌ケ谷市にある飲食店に入る。




生ビール(420円)

船橋市で醸造した麦酒で一盞。大変よく冷房の効いたお店で飲む麦酒の旨いこと。


肉得うどん(690円)




ごぼう天





麵はこんな感じ♪

関東で食べる福岡のうどんは旨かった。ごちそうさまでした。


ウエスト 鎌ヶ谷店 (千葉県鎌ケ谷市道野辺本町)

東武鉄道野田線鎌ケ谷駅から列車に乗って帰った。


特急〔スペーシア〕

2023-08-02 23:55:00 | 鉄道

ゴロっと大きめな長ねぎ(110円) ※お弁当は宿泊料金に含まれます。

令和5年7月26日水曜日。塩原温泉の宿で起床する。朝湯に入ってくる。朝の温泉の爽やかな事。お風呂から出ると、チェックイン時に受け取った引換券で朝食の冷凍のお弁当を貰う。内容は朝も夜も変わりなく、5種類の中から選ぶ事になる。鯖のお弁当を選び、電子レンジで温める。これだけでは物足りないので、カップの味噌汁を新越谷駅のファミリーマートで買ってきている。味噌汁ひとつでいい感じになる。


coffee 食後にコーヒーsymbol6

コーヒーやお茶はイートインスペースに用意してある。ごちそうさまでした。


客室からの眺め






塩原温泉 八汐荘 (栃木県那須塩原市塩原)

広いお部屋でゆっくりと過ごせた。今回はレンタカーではないので返却時間を気にする事はない。午前10時近くまでいて快適な宿をチェックアウトする。




那須塩原市地域バス「ゆーバス」 生きいきの里入口停留所



宿のすぐ近くにバス停がある。但し昨日利用した便はこちらを経由しない。



塩原温泉バスターミナルを出発したバスは温泉街をぐるりと回り、塩原温泉バスターミナルに戻ってくると上三依塩原温泉口駅へと向かう。二度目の塩原温泉バスターミナルから乗れば乗車時間は短くなるが、運賃は均一だし宿のすぐ近くから乗れるし、塩原の町をバスで巡るのもいいでしょう。


那須塩原市地域バス「ゆーバス」 塩原・上三依線 (生きいきの里入口)

バスに乗車。他に乗客はいない。温泉街や病院を経由してゆく。国道400号を西那須野方面へ進むので乗り間違えたかのようだが、夕の原バス停で方向転換して塩原温泉バスターミナル方面に向かう。


箒川


七ツ岩吊橋


温泉街に戻ってきた


塩原温泉バスターミナルに到着

泊まっていた宿が見える。塩原温泉バスターミナル10時05分発、生きいきの里入口10時08分発で、二度目の塩原温泉バスターミナルが10時28分発となる。もっとゆっくり出発出来た訳だが、涼しいバスに乗っていた方がいい。


塩原温泉バスターミナルを出発

ぐるりと温泉街を回って来て数名が乗車していたが、二度目の塩原温泉バスターミナルで一気に増えて乗客は十名程となった。JRバス関東 塩原本線の那須塩原駅行が10時35分にあるので、乗り間違いがないよう案内している。那須塩原市地域バス「ゆーバス」JRバス関東が運行するので、大きく「ゆーバス」の表示がしてあるが、JRバスの車体だけ見ると間違いそうである。



塩原温泉バスターミナルを出発。市役所の塩原支所を経由し、山越えに向かう。


高い位置にこの先進む国道が見える

この高低差をループ線にする訳でもなく、ヘアピンカーブで登ってゆく。





尾頭トンネルで那珂川水系(箒川)より利根川水系(男鹿川)へと抜ける。那須塩原市(那須郡旧塩原町)より日光市(塩谷郡旧藤原町)へ。


那須塩原市地域バス「ゆーバス」 塩原・上三依線 (上三依塩原温泉口駅)

上三依塩原温泉口駅に到着した。

塩原・上三依線 生きいきの里入口(10:08)→上三依塩原温泉口駅(10:50) L328-02505
運賃200円


野岩鉄道 会津鬼怒川線 上三依塩原温泉口駅 (栃木県日光市上三依)



塩原温泉への出入口と案内するためか駅名が長い。昭和61年の開業時は下野上三依駅だったそう。







涼しい程ではないが猛暑ではない。プラットフォームには標高692.5mとある。


駅前広場を望む

商店はない。もう少し時間があるので駅前を走る国道まで行ってみる。


国道121号、栃木県日光市今市、芳賀郡益子町方を望む

国道352号との重用区間。福島県南会津郡桧枝岐村に行った時に通った。お蕎麦が実に旨かった。


山形県米沢市方を望む

直ぐに国道400号との交差点がある。




男鹿川


下流側を望む


上流側を望む





写真左は国道121号、国道352号、国道400号の3路線の重用区間となり、栃木県・福島県境を越える。右は国道400号単独となり塩原温泉に向かう。起点は茨城県水戸市となっている。国道121号(会津方面)から南下、交差点を直進すると国道400号(那須塩原市方面)に入る。国道121号(日光市今市方面)へ行くには右折する必要がある。今市に至るまでに線形のよくない区間があり、宇都宮・東京方面に向かうには今市経由で国道119号または日光宇都宮道路を通るよりも、西那須野経由で国道4号または東北自動車道に向かうのがよいのだろう。






野岩鉄道 特急〔リバティ会津126号〕 1126列車 [500系] (上三依塩原温泉口)

駅に戻り会津田島浅草行特急〔リバティ会津126号〕に乗車する。会津鉄道、野岩鉄道、東武鉄道の3社の路線を走る。


metro 特急〔リバティ会津〕で上三依塩原温泉口を出発symbol6


普通乗車券 上三依塩原温泉から鬼怒川温泉ゆき(1,000円)

駅員無配置駅(無人駅)から乗車したので車掌より切符を買う。地紋のない感熱紙である。乗車しているのは全車指定席の特急列車だが、特急〔リバティ会津〕では鬼怒川温泉会津田島間の停車駅相互間のみ乗車の場合に限り、乗車券のみで乗車出来る。空席があれば着席出来る。車掌さんが確認したところ、自分座っていた席は途中の鬼怒川温泉から座席指定がされているそう。車内では特急券も購入出来るが、とりあえず鬼怒川温泉で下車する事にした。


男鹿川を渡る (湯西川温泉-中三依温泉)


湯西川温泉駅道の駅湯西川を望む


湯西川橋梁で湯西川(五十里湖・ダム湖)を渡る


プラットフォームはトンネル内にある (湯西川温泉) これまで令和5年7月26日撮影

筒石駅を思わせる。ちなみに別の日に撮影した地上の様子はこちら。


野岩鉄道 会津鬼怒川線 湯西川温泉駅 (栃木県日光市西川) 令和5年5月8日撮影


五十里湖(ダム湖)・湯西川を渡る湯西川橋梁 令和5年5月8日撮影




鬼怒川と川治ダム (川治温泉-川治湯元) これより令和5年7月26日撮影


鬼怒川を渡る


会津鬼怒川線の起点、新藤原駅に到着

野岩鉄道はここまで。この先は東武鉄道鬼怒川線に入ってゆく。少し停車時間があるのでプラットフォームに降りてみる。


東武鉄道 特急〔リバティ会津126号〕 1126列車 [500系] (新藤原)


500系の車内の様子


500系の座席


下りの特急〔リバティ会津115号〕と交換

新藤原を出発。野岩鉄道会津鬼怒川線内を列車は快走していたが、東武鉄道鬼怒川線内に入ると線形が悪く、ゆるゆると走る。特急料金を払わず、快適な特急で鬼怒川温泉に到着した。


東武鉄道 特急〔リバティ会津126号〕 1126列車 [500系] (鬼怒川温泉)

ここまで車内は閑散としていたが、ドッと多くの客が乗り込んでいった。

特急〔リバティ会津126号〕 1126レ 上三依塩原温泉口(11:18)→鬼怒川温泉(11:58) 501-3
運賃1,000円 ※乗車券のみで乗車(特例区間)


metro 特急〔リバティ会津〕で鬼怒川温泉に到着symbol6

懐かしい駅名標は蒸気機関車牽引の列車が運転されているからかな。「とうぶわーるどすくうぇあ」と平仮名表記を見ると不思議な感じがする。湊町から改称した「じぇいあーるなんば」を見た時は違和感しかなかったが。



この列車は見送り、昨日は出場出来なかった鬼怒川温泉駅を出てみる。


改札口


出札口


転車台

駅前のよく見える位置に設置されている。今日は蒸気機関車の姿はない。転車台はJR西日本からの譲渡で、元は三次駅に設置されていたもの。


鬼怒太像

きぬた」と言っても「」しか思い浮かばない。


東武鉄道 鬼怒川線 鬼怒川温泉駅 (栃木県日光市鬼怒川温泉大原)

出札口で特急券を購入する。乗ってきた特急〔リバティ会津126号〕が11時59分に出発すると、次の上りの特急は14時07分発の特急〔リバティ会津134号〕までない。鬼怒川温泉は経由しないが東武日光発の特急があり、鬼怒川線と接続する下今市からの特急券を購入する。鬼怒川温泉で昼食にしようかと思ったが、もう移動しなければならない。19分の滞在で鬼怒川温泉を後にする。



Suicaで入場し、新藤原下今市行普通列車に乗車。特急〔リバティ会津126号〕新藤原停車中に見掛けた列車である。座席は窓を背にしたベンチシート(ロングシート)。少し前までボックスシートだったのに。車内は空いているので、時々立ち上がって景色を眺める。


鬼怒川が見える (新高徳-小佐越)


特急〔きぬがわ3号〕と交換 (新高徳)



新宿鬼怒川温泉行特急。JR東日本E253系で運転。JR東日本、東武鉄道の2社の路線を走る。


鬼怒川を渡る (大桑-新高徳)

鬼怒川の支流の男鹿川から下ってきたが、鬼怒川を見るのはここが最後。


東武鉄道 鬼怒川線 普通 330N列車 [20000系] (下今市)


metro 鬼怒川線で下今市に到着symbol6


特急〔リバティけごん19号〕・特急〔リバティ会津119号〕 1019列車 [500系] (下今市)

下りの特急が停車している。浅草から伊勢崎線・日光線を6両で運転してきた列車は、下今市で分割される。写真左の後側3両が特急〔リバティけごん19号〕東武日光行。右の前側3両が特急〔リバティ会津119号〕会津田島行。1119列車として鬼怒川線・会津鬼怒川線・会津線を走る。


東武鉄道 〔DL大樹〕 (下今市)

東武鉄道では蒸気機関車の牽引する〔SL大樹〕が運転されているが、ディーゼル機関車の牽引する〔DL大樹〕も運転されている。


ディーゼル機関車 ED10 1099号機

JR東日本からの譲渡車。


客車 スハフ14-501

JR北海道からの譲渡車。


オハテ12-1

JR四国からの譲渡車。


鬼怒川温泉・東武日光 ←→ 下今市


展望デッキが設置されている


スハフ14-5

こちらもJR四国からの譲渡車。




下今市駅に隣接する下今市機関区

こちらの転車台もJR西日本からの譲渡で、元は長門市駅に設置されていたもの。


蒸気機関車 C11 207号機

機関庫には蒸気機関車の姿が見える。譲渡車ではなくJR北海道から借り受けている。昭和16年、日立製作所笠戸工場で製造とあるので、特急〔スペーシアX〕のN100系の大先輩である。新旧の山口県産の車両が活躍する。立ち寄らなかったが、下今市駅構内にはSL展示館がある。この他、車掌車がJR貨物JR西日本からの譲渡されており、かつての国鉄車両が走る〔SL大樹〕に乗ってみたい。


東武鉄道 特急〔けごん28号〕 1028列車 [100系] (下今市)

東武日光浅草行特急列車に乗車する。特急〔スペーシア〕といえばこの塗装。


100系普通車の様子




metro 特急〔スペーシア〕で下今市を出発symbol6




油源 日光鶏めし弁当(950円) サッポロビール サッポロ生ビール黒ラベル350ml缶(265円)

プラットフォーム売店でお弁当と麦酒を買って来た。


いただきます♪

この鶏めしが美味しい。どのおかずも味付けがいい。今まで食べた鶏めし弁当の中でも好きな味である。麦酒によく合う。干瓢が入っているのが栃木県らしい。ごちそうさまでした。


特急券 下今市 ➡ 春日部(1,450円)

車内は空いている。窓側かつ窓枠にかからない席にしてもらった。昨年、東武日光から北千住まで乗った特急〔リバティけごん〕は3両編成だからか、通路側しか席がなかったが、特急〔スペーシア〕は6両編成でゆったりしている。西洋人の旅行者のグループの姿も見られる。訪日外国人旅行者の皆が特別企画乗車券「ジャパン・レール・パス」を使ってJR線で旅行をしている訳ではない。


気付けば埼玉県に入っていた (栗橋-新古河)

栃木県より群馬県を経て埼玉県。下野国より上野国を経て武蔵国へ。利根川の左岸だが埼玉県になる。北埼玉郡旧北川辺町。旧加須市などと合併して加須市になっている。北埼玉郡は消滅。


利根川を渡る


東武鉄道日光線とJR東日本東北本線との渡り線 (栗橋)


まだ東武・JRの直通特急には乗った事がない…

列車は東武動物公園で日光線より伊勢崎線に入る。


東武鉄道 特急〔けごん28号〕 1028列車 [100系] (春日部)


metro 特急〔スペーシア〕で春日部に到着symbol6

列車を降りるとものすごい熱気が。栃木県と比べて埼玉県はこんなに猛暑なのか。あり得ない温度だったのは、列車の出す熱がプラットフォームに溜まっているのだろう。


春日部駅は高架工事中

伊勢崎線から野田線に乗り換える。愛称の路線名なぞ知った事ではない。野田線のプラットフォームには立ち食いそばならぬラーメン店があっていい匂いがする。


metro 野田線で春日部を出発するゾsymbol6

発車メロディといい、春日部駅が凄い。大宮行普通列車に乗車。旧春日部市と合併して春日部市となった北葛飾郡旧庄和町は下総国というので、藤の牛島南桜井間で武蔵国より下総国に入る。江戸川を渡り埼玉県より千葉県に入る。冷房の効いた野田線でウトウトして終着のに到着する。


東武鉄道 野田線 普通列車 [10000系] (柏)


metro 野田線で柏に到着symbol6

鬼怒川線 普通 330N 鬼怒川温泉(12:17)→下今市(12:41) 24437
特急〔けごん28号〕 1028レ 下今市(13:04)→春日部(14:11) モハ108-2 特急料金1,450円
野田線 普通 春日部(14:19)→柏(15:03) モキ12633

◆鬼怒川温泉-柏間のIC運賃1,393円


車止め

は野田線の途中駅だが、駅構造の都合で大宮方と船橋方との直通列車はでスイッチバックする必要があり、進行方向が変わる。 (おわり)