旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

三県境

2023-12-31 08:00:00 | ドライブ

道の駅 さかい (茨城県猿島郡境町)

令和5年12月29日金曜日。先日の夜に休憩のため立ち寄った道の駅について調べていたら気になるお店があった。さっそく出掛けてみる。利根川に架かる境大橋を渡り、千葉県より茨城県に入ったところに道の駅はある。夜間と違って利用者は多い。


沖縄県国頭村公設市場 (茨城県猿島郡境町)

茨城県に何故沖縄の国頭村が。道の駅 ゆいゆい国頭(沖縄県国頭郡国頭村字奥間)と道の駅 さかいは友好交流協定を結んでいて、ここはアンテナショップなのだそう。辺戸岬に行く時に国道58号は通ったけど、道の駅 おおぎみ(沖縄県国頭郡大宜味村字津波)で休憩したので道の駅 ゆいゆい国頭には立ち寄っていない。さて店内に入り昼食にする。「レストランくいな」がある。自動券売機で食券を買いお店の方に渡す。麵とおにぎりで受け渡すカウンターが分かれている。昼食時で混雑していたが、何とか席を確保出来た。


ポーク卵おにぎり プレーン(200円)

おにぎりを先に受け取る。出来立てで温かい。


暫くして沖縄そばも出来上がった


沖縄そば(800円)

ソーキそばと何が違うのか知らなかったが、沖縄そばがバラ肉、ソーキがスペアリブだそう。じゅーしーとのセットメニューもある。Juicyではなく雑炊の沖縄読み。沖縄の炊き込みご飯だと認識しているが、沖縄で食べていないので次に行った時の楽しみに取っておく。ポーたまも沖縄で食べていないが、ファミリーマートのSPAMむすびを食べているからいいでしょう。


ホロホロのお肉♪


かまぼこ


麵はこんな感じ♪ これまで令和5年12月29日撮影

沖縄で食べたのとは違う。他の人の書いた記事を見ると、麵は二種類あって注文時に選択するような話だが、何も聞かれた覚えはない。これは沖縄そばではなく自家製麵のようだ。思ったのと違ったが美味しかった。ごちそうさまでした。


沖縄そば(550円) ※価格は当時のものです。 令和2年6月30日撮影

沖縄で食べたといっても那覇空港(OKA ROAH)にある空港食堂で一杯食べただけである。また沖縄に行きたい。沖縄県より茨城県に話を戻す。アンテナショップには数多くの沖縄の商品が。ブルーシールのアイスもあるが、今年は駅のキヨスクで買って食べた。沖縄ポッカさんぴん茶を買う。



道の駅を出発。食事をしたのでお手洗いに行きたくなる。引き返してもいいが、近隣の別の道の駅に向かう。国道354号より国道4号春日部古河BPへ。埼玉県と栃木県とを結ぶ新4号国道を構成するバイパスである。流れは非常にいい。利根川を渡るが県境ではない。レンタカーのカーナビゲーション(情報が古い)に騙され、かなり手前で側道に降ろされてしまったが、再びバイパスに戻り 道の駅に到着する。急いでいるのに。


道の駅 ごか (茨城県猿島郡五霞町ごかみらい) これより令和5年12月29日撮影



幹線道路の道の駅とあって規模は大きい。お手洗いを利用しただけだが。



新4号で利根川を渡り、国道354号に戻る。古河市に入る。東北新幹線のガードを潜り、国道4号日光街道と交差し、東北本線を跨線橋で越して古河市街地に入る。バイパスの新三国橋ではなく、旧道の三国橋で渡良瀬川を渡る。茨城県より埼玉県、下総国より武蔵国に入る。下総国下野国武蔵国の三国で三国橋だが、三国国境は渡良瀬川の中にある。今日はこれから別の三国国境に向かう。三国橋は国道354号と栃木県道・群馬県道・埼玉県道・茨城県道9号佐野古河線との重用区間だったが、国道が分かれて県道単独区間となる。県境を通過。埼玉県より栃木県、武蔵国より下野国に入る。短い埼玉県のドライブだった、と思う間もなく次の県境が現れる。栃木県より群馬県、下野国より上野国に入る。すぐに次の県境が。群馬県より埼玉県、上野国より武蔵国に入る。戻るんかい。この県道、面白すぎる。茨城県を出て、僅かな時間に四県(茨城県・埼玉県・栃木県・群馬県)を通った。カーナビゲーションが「〇〇県に入りました」を連続して言う所だが、このレンタカーのは設定がそうなのか県境については黙して語らない。埼玉県に入ったところで道の駅に入る。


道の駅 かぞわたらせ (埼玉県加須市小野袋)

現在は加須市だが、以前は北埼玉郡北川辺町だった。埼玉県だが利根川の左岸にある町だった。


屋上より渡良瀬遊水地を望む


渡良瀬遊水地には調節池の谷中湖がある

かつて栃木県下都賀郡谷中村があった。




群馬県 板倉町

道の駅のすぐそばに埼玉県・群馬県の県境がある。


栃木県道・群馬県道・埼玉県道・茨城県道9号佐野古河線


栃木県 栃木市

その先には群馬県・栃木県の県境がある。


埼玉県 加須市

さらに先には栃木県・埼玉県の県境がある。



県道にはここから見える範囲で三つの県境がある。


三つの県境が一点に集まる場所がある



道の駅から歩いて行ってみる。



道の駅より階段を下ると早くも県境を越えている。埼玉県より群馬県、武蔵国より上野国に入る。邑楽郡板倉町。「つる舞う形の群馬県」だと鶴のくちばしにいるのか。


テッポウ厳禁

また県境を越えていた。群馬県より栃木県、上野国より下野国に入る。栃木県栃木市。現在は栃木市だが、以前は下都賀郡藤岡町だった。栃木県内を歩いて県境の集まる地、三県境に到着した。


三県境 (栃木県栃木市藤岡町下宮)



三県境は三国境でもある。では三県(三国)を一巡りする。




栃木県(下野)より群馬県(上野)へ


群馬県(上野)より埼玉県(武蔵)へ


埼玉県(武蔵)より栃木県(下野)へ

あっという間に一巡り終了。






埼玉県マスコット「コバトン」


中心には三県境界標が設置されている

令和3年8月に前の三県境界標は盗難に遭っている。これは同年11月に再設置されたもの。ところでアメリカ合衆国には四州境である Four Corners があり、ユタ州、コロラド州、ニューメキシコ州、アリゾナ州の境が一点になっていて Four Corners Monument が設置されているそう。






三県境を後にする

ところで、ここはどこだ。


栃木市

栃木県にいます。踏切の鳴る音が聞こえる。東武鉄道日光線柳生駅より歩いて訪れる事が出来る。






群馬県に入り…もういいか


群馬県より道の駅(埼玉県)を望む


道の駅の名称が変更されている

以前は道の駅 きたかわべだったそう。昔の町名は残らなかった。



道の駅を出発。少し北に行くと県境。埼玉県より群馬県、武蔵国より上野国に入る。県道の県境の確変は続いていた。そして群馬県より栃木県、上野国より下野国に入り確変は終わった。さて新4号国道に戻ろうかとも思ったが、県道で宇都宮を目指す。楽しかった栃木県道9号より栃木県道11号栃木藤岡線に入る。(東武)日光線に沿った経路。跨線橋で越えてゆく。途中から往復4車線となった。快適な道が続く。栃木市街地で知らぬ間に栃木県道309号栃木環状線に入り両毛線を跨線橋で越えてゆく。(東武)日光線・宇都宮線を跨線橋で越えてゆく。市街地をバイパスする素晴らしい道路。また知らぬ間に栃木県道2号宇都宮栃木線に入る。宇都宮線に沿った経路。ここで言う宇都宮線は元国鉄本線の一部区間に付けられた愛称の方ではない。県道は往復4車線が続く。栃木県の道路がよいのは新4号国道だけではなかったのか。下都賀郡壬生町に入り宇都宮線を跨線橋で越える。北関東自動車道のガードを潜る。壬生ICがある。国道121号との重用区間となり宇都宮市に入る。重用区間が終わり県道単独となる。(JR)日光線を跨線橋で越える。県道2号の起点まで来て右折。国道・県道からなる道を宇都宮駅へと向かう。途中で東武宇都宮駅のある百貨店も見える。


正面は宇都宮駅 (栃木県宇都宮市駅前通り)

駅には用はない。東北本線・東北新幹線をアンダーパスで抜けて、駅の東側に出る。



適当に曲がって路面電車の走る電車通りに出た。鬼怒通りという。栃木県道64号宇都宮向田線。しかし、なかなか走っている電車を見掛けない。国道4号を跨道橋で越えた先で、宇都宮駅東口停留所に向かう電車とすれ違う。道路の真ん中を通っていた線路が高架になって離れてゆく。路面電車は別の橋梁で鬼怒川を渡る。県道は柳田大橋で鬼怒川を渡る。ゆいの杜地区で路面電車と再会する。こちらでは何本も電車を見掛ける。芳賀郡芳賀町に入る。管理センター前交差点で路面電車は北へ向きを変える。車もそちらに走らせる。電車と並走、と言いたいところだが、電車は最高速度40km/hで車は一般道路では法定速度60km/hなので抜いてゆく事になる。電車の終点に先回り。


宇都宮ライトレール 宇都宮芳賀ライトレール線 普通列車 [HU300形] (芳賀・高根沢工業団地)

電車がやって来た。






宇都宮ライトレール 宇都宮芳賀ライトレール線 芳賀・高根沢工業団地停留場
(栃木県芳賀郡芳賀町大字下高根沢)

電車は折り返し宇都宮駅東口停留所へ向かう。



ここまで来たら行ってみたいところがある。しかしもう暗くなりかけている。塩谷郡高根沢町に入るとすぐ。御料牧場通りを走る。御料牧場は千葉県にあった下総御料牧場が移転してきたものである。明るいうちの通りたかった。ゆっくり走りたいのだが、抜け道になっているらしく後続の車が追いつく。幅員は狭いのだが、端っこに停めて先に行かす。ついでに写真を撮る。


夕暮れの御料牧場を望む (栃木県塩谷郡高根沢町・芳賀郡芳賀町)

御料牧場通りを通り抜けて、県道を経て国道4号に入る。鬼怒川に架かる新鬼怒川橋を渡ると宇都宮市に戻る。平出工業団地の交差点で直進が国道4号の旧道で宇都宮市街地、右折が国道119号日光市・東北自動車道宇都宮IC方面、左折が新4号国道となる。もちろん左折。大変流れがよいと言っておこう。河内郡上三川町に入る。北関道宇都宮上三川ICを過ぎる。下野市を経て小山市へ。栃木県より茨城県、下野国より下総国に入る。結城市になる。ここで大変快適な新4号国道から国道50号に入る。往復4車線だが混雑している。すぐに茨城県より栃木県、下総国より下野国に戻る。小山市街地の渋滞のようだ。跨線橋で東北本線を越える。上空には東北新幹線の高架があり、その間を抜ける。市街地を抜けると車の流れば順調となった。栃木市に入り道の駅で小休止。


道の駅 みかも (栃木県栃木市藤岡町大田和)

現在は栃木市だが、以前は下都賀郡藤岡町だった。道の駅の近くには東北道佐野藤岡ICがある。



道の駅を出発。すぐに佐野市に入り、インター入口を通過する。足利市に入り国道50号より県道へ。栃木県より群馬県に入ったところに、うどんの自動販売機のあるお店があり訪れたかったのだが、栃木県道・群馬県道38号足利千代田線に入るべきところ、群馬県道・栃木県道152号赤岩足利線に入ってしまった。当然、お目当てのお店は見つからない。群馬県道・栃木県道278号中野福居線も通るがこれでもない。レンタカーのカーナビゲーションには候補はなく、また所在地も控えてこなかったのでどうにもならない。県道は細くて暗くて、どこか停めるのに適当な場所も見つからない。後続の車がすぐ追いつくのでゆっくり走る事も出来ない。レンタカー返却の時間もあるのでうどんは諦める。どこかで佐野ラーメンを食べてもよかったけど。もう何度目なのか栃木県より群馬県、下野国より上野国に入る。邑楽郡邑楽町。国道122号を通り館林市に入る。国道354号に出てしまえば勝手知ったる道。群馬県より埼玉県を経て茨城県、上野国より武蔵国を経て下総国に入る。猿島郡境町のセイコーマートに立ち寄りガラナとサンドイッチを買って小休止。お手洗いも借りる。境町では北海道のガラナも買えるし(セイコーマート)、沖縄のさんぴん茶も買える(道の駅)。ルードビアもあるし。利根川を渡り、茨城県より千葉県に帰った。



本年もご覧くださりありがとうございました。

さわやか 沼津学園通り店

2023-12-28 20:00:00 | たべる

国会議事堂 (東京都千代田区永田町)

令和5年12月21日木曜日。国道6号から国道1号を走っていたが、首都高速に入ろうと霞が関ランプへ行くつもりが、車線を誤って国会議事堂前まで来てしまった。Uターンしたいが動きが不審すぎる。お濠沿いに出て、先日訪れた乾門前を通り、代官町ランプより流入する。千鳥ヶ淵付近でお濠の上を走る。浜崎橋JCTで都心環状線より1号羽田線に入る。さてお手洗いに行きたい。どこかにPAがあったはず。平和島PA(下り)で休憩する。かつサンドの自動販売機が魅力的である。



本線に戻り羽田ランプで流出する。軽自動車のET料金は520円。高いお手洗いになった。基本は一般道と料金の安い有料道路で西に向かう。環八通りから産業道路で横浜へ向かうのがいいのだろうが、駅伝コースを通りたくて国道15号第一京浜に出る。渋滞している。六郷川(多摩川)に架かる六郷橋を渡り東京都より神奈川県に入る。東海道本線(貨物線)・南武線(浜川崎支線)のガードを潜るともう鶴見中継所。いつの間にか川崎市より横浜市に入っていた。生麦の麒麟麦酒工場を過ぎる。入江橋交差点を右折して(京急)本線、東海道本線のガードを潜り、国道15号より国道1号第二京浜に移る。横浜線のガードを潜る。そのまま横浜新道に入る。本当は第三京浜で横浜に来たかったが、早くPAのお手洗いが使いたかったのだ。今井ICの先で保土ケ谷区より戸塚区に入る。武蔵国より相模国となる。戸塚TBを通過。ETC料金は軽自動車で260円だった。快調だった横浜新道も現道と合流して渋滞となる。遊行寺の坂への旧道が分岐すると流れがよくなった。新湘南BP、国道134号を経て西湘BPに入る。戸塚から藤沢までの渋滞を何とかして欲しいところだが、横浜横須賀道路釜利谷JCTとの間の道路が建設中。新湘南BPは茅ヶ崎TBで300円、茅ヶ崎海岸ICでは80円、西湘BPのTBで220円のETC料金(軽自動車)だった。西湘PAに入る。


西湘バイパス 西湘PA(下り) (神奈川県小田原市国府津)


東京方を望む


大阪方を望む


相模湾を望む




屋上が展望台になっている


森戸川の河口


湘南海岸を望む


どの辺かよく判らない…



西湘BPより海を離れて箱根新道へ。軽自動車なので登り坂はきついが峠へ登ってゆく。箱根峠を越えて神奈川県より静岡県、相模国より伊豆国に入る。三島の街へ坂を下ってゆく。三島市より駿東郡清水町に入り、伊豆国より駿河国になる。沼津市に入り目的のお店に到着した。


入店してお店の方に番号券を貰う

待ち時間は6分とあるが、前に2組のお客がいるだけで、すぐに席に案内される。


今年5月の御殿場インター店以来のさわやかさん


今日は双六ではない


ブレンドコーヒー(お食事を注文の方は150円) ランチスープ(ランチセットに含まれます)


パン(ランチセットに含まれます)

ライスまたはパンを選べる。さわやかさんのパンは好きなので選択する。


250g げんこつハンバーグランチ(1,375円)

いつも店員さんにハンバーグをカットしてもらった後に写真を撮っているが、今日はその前に写真を撮らせてもらう。もともとこうゆう状態で供されていたのか。


店員さんにカットして鉄板に押さえてもらう

ソースはオニオンソースを選ぶ。




いただきます♪

実に旨い。半年以上の間があったせいか、初めて食べた時のように旨い。お店の方のサービスももちろんいい。文句なし。コーヒーのお替りも店員さんの方から勧めてくださり注いでくれる。車の運転があるので麦酒が飲めないが、それはこちらの都合である。


炭焼きレストラン さわやか 沼津学園通り店 (静岡県沼津市神田町)

大変美味しかった。ごちそうさまでした。お勘定の時に飴ちゃんを貰う。大満足でお店を後にする。



天気がいいので富士山を見ながら帰ろうと思う。国道246号を東京方面へ。都内では青山通りや玉川通りとなる国道である。静岡県内の区間が素晴らしい。沼津市より往復4車線の快適な道が続く。東名高速より並走する国道246号を見て、よさそうな道路だなと思っていたが、実際に走ってみると想像以上に良かった。神奈川県内で往復2車線で渋滞に苦しめられたのと同じ国道とは思えない。御殿場市に至っても往復4車線は続く。東名高速の高架に「矢場居橋」とある。その先の交差点名は「矢場居 Yabai」となっている。やばいのか。頭上は御殿場JCTの高架だらけである。もちろん安全には問題ない。国道246号を離れて国道138号へ。ぐみ沢ICからは御殿場BP・須走道路と言う自動車専用道路となる。仁杉JCTでは新東名高速新御殿場ICに繋がる。但し新御殿場ICからは東京方面には通じていない。静岡・名古屋方面のみ開通。須走ICの先は一般有料道路の東富士五湖道路で料金が発生するので流出する。道の駅で小休止。


道の駅 すばしり (静岡県駿東郡小山町須走)


fuji 富士山(3,776m)







道の駅を出発する。国道138号の籠坂峠を越えて静岡県駿東郡小山町より山梨県南都留郡山中湖村、駿河国より甲斐国に入る。


山中湖畔 (山梨県南都留郡山中湖村山中)






fuji 富士山(3,776m)

湖畔の無料駐車場に車を停める。



山中湖畔を出発。南都留郡忍野村も近接する国道を富士吉田市へ向かう。春・秋と訪れた下吉田駅に行ってみる。途中で道の狭い市街地を抜けるが、警備員のいる交差点があった。何かイベントでもあるのかと思った。右折したいのだが横断歩道上で横断しないで留まっている人がいるので右折出来ない。警備員が移動させたので右折する事が出来た。外国人観光客が多いようだ。この時はよく判らなかったのだが、この通りから富士山の写真を撮る外国人が増えてきて、その中には交通の妨げとなる手合いもいて警備員を配置しているのだそう。正に警備員に排除してもらい右折出来た訳だ。


富士山麓電気鉄道(富士急行線) 大月線 下吉田駅 (山梨県富士吉田市新町)
これまで令和5年12月21日撮影

春の桜でもなく、秋の紅葉でもないのに、多くの外国人観光客が訪れている。忠霊塔と富士山の景色を見に行くのだろう。




fuji 富士山(3,776m)と忠霊塔 令和5年11月19日撮影

紅葉の時の写真。


令和5年11月19日撮影

富士吉田市を後にして南都留郡富士河口湖町に向かう。


河口湖畔より望む fuji 富士山(3,776m) (山梨県南都留郡富士河口湖町大石)
これより令和5年12月21日撮影


鵜の島

富士五湖で最大の島だそう。神社があるそうだが気付かなかった。



先月、河口湖駅より甲府駅へバスで通った国道137号御坂みち。坂を登り、長大な新御坂隧道を抜けて富士河口湖町より笛吹市に入り、坂を下る。中央自動車道一宮御坂ICは通過して国道20号へ。大月、相模湖を経て八王子へは少し前に通ったばかりなので、別の経路を通る。今日はもう神奈川県と東京都には入らない。諏訪方面に向かい甲府市に入る。国道140号に入り熊谷方面に進む。中央本線を跨線橋で越えると自動車専用道路の西関東道路に入る。終点で国道140号の一般道・雁坂みちと合流。県境への登り坂が続くが線形のよい走りやすい道である。道の駅に入る。


道の駅 みとみ (山梨県山梨市三富川浦)

現在は山梨市だが、以前は東山梨郡三富村だった。日没前に先に進みたいが、疲れてきたので長めの休憩を取る。それでは県境へと向かう。



道の駅を出ると雁坂トンネル有料道路の料金所に至る。山梨県道路公社の道路である。ひっそりした山間の料金所。ETCは利用出来ず現金で通行料金を支払う。軽自動車は590円。収受員さんと会話するのが昔ながらでいい。雁坂トンネルに入る。6,625mの長大なトンネル。山梨県・埼玉県境を越える唯一の自動車道である。トンネル内で山梨県より埼玉県、甲斐国より武蔵国に入る。現在は秩父市だが、以前は秩父郡大滝村だった。秩父の市街地まではまだ遠い。有料道路区間が終わると国道の線形は悪くなる。ループ橋を含むバイパス区間もある。日も暮れて薄暗くなった山間の道を走る。三峰口駅への入口を過ぎる。秩父本線の踏切を複数回渡り、西武秩父線のガードを潜り、秩父市街地に入ってきた。道路は渋滞してきた。帰宅ラッシュにはまったかな。国道299号で正丸トンネルを通り飯能に抜けてもいいが、このまま国道140号を熊谷方面に向かう。皆野寄居有料道路があるが利用しない。荒川、秩父本線に沿った区間を走るが夜間なので景色は楽しめない。皆野寄居有料道路が合流してくる。道の駅に入る。


道の駅 はなぞの (埼玉県深谷市小前田)

現在は深谷市だが、以前は大里郡花園町だった。道の駅の近くに関越自動車道花園ICがある。



道の駅を出て熊谷市街地に向かう。往復4車線で快適な道路。上越新幹線のガードを潜り、跨線橋で高崎線を越えて国道17号との熊谷警察署前交差点に至る。国道140号の起点であり全線を走行したつもりだったが、終点は甲府市ではなく南巨摩郡富士川町だった。国道407号を経由して国道17号熊谷BPに入る。熊谷BPも高規格だが、すぐに国道125号に入る。こちらも往復4車線の快適な道路。国道122号との重用区間を経て、国道125号の単独区間に入る。伊勢崎線を跨線橋で越える。バイパスばかりで暫定2車線の区間もあるが線形はいい。東北自動車道加須ICを通過。東北本線と(東武)日光線を跨線橋で越える。国道4号日光街道に入り青森方面へ。利根川に架かる利根川橋を渡り埼玉県より茨城県、武蔵国より下総国に入る。すぐに国道4号から茨城県道56号つくば古河線へ。東北新幹線の高架を潜る。茨城県に新幹線駅はないが線路は通っている。国道354号などで猿島郡境町に向かう。境町へ行くのはセイコーマートに立ち寄る為である。首都圏中央連絡自動車道のガードを二度潜ってお店に到着。ガラナを購入してゆく。





道の駅 さかい(茨城県猿島郡境町)で最後の休憩。利根川に架かる境大橋を渡り茨城県より千葉県に入る。先日と同じ経路を通って帰った。

新京成線

2023-12-25 21:00:00 | 鉄道

新京成電鉄 新京成線 普通列車 [8800形] (松戸)

令和5年12月23日土曜日。上皇陛下の誕生日。おめでとうございます。

京成電鉄に吸収合併となる新京成電鉄に乗ってきた。松戸駅では常磐線と新京成線との乗換改札が設けられているが、一旦外を見てみよう。


新京成電鉄 新京成線 松戸駅JR東日本 常磐線 松戸駅《東口》 (千葉県松戸市松戸)




新京成線 改札口

常磐線とは別の改札。SuicaPASMOなどの交通系ICカードが利用出来る。Suicaで入場する。


千葉中央行は京成津田沼から千葉線に直通する


これよりプラットフォームの端に行けないので正面の写真が撮れない


新京成電鉄 新京成線 普通列車 [N800形] (松戸)

松戸千葉中央行普通列車に乗車する。車内は混雑しており写真を撮るのは躊躇する。次第に車内は空いてきた。陸自の駐屯地の中を走る区間がある。新京成電鉄の本社のあるくぬぎ山を出ると車両基地がある。北総線の高架が近づく。新京成線も高架となり新鎌ヶ谷に到着する。


新鎌ヶ谷では北総鉄道北総線・京成電鉄成田空港線・東武鉄道野田線と接続する

鎌ケ谷市内の鉄道路線は充実しているようだが、道路の方は渋滞で通過に時間が掛かった。鎌ケ谷市以西の北千葉道路の早期整備が望まれる。


新京成電鉄 新京成線 普通列車 [N800形] (鎌ヶ谷大仏)



気になっていた鎌ヶ谷大仏で下車する。

新京成線 普通 松戸(15:40)→鎌ヶ谷大仏(16:03) N851 IC運賃230円


metro 新京成線で鎌ヶ谷大仏に到着symbol6


船橋新京成バスの営業所が隣接している

新京成バスは新京成電鉄直営だったが、松戸新京成バス、船橋新京成バス、習志野新京成バスの3社に分社化された。後に習志野新京成バスは船橋新京成バスに吸収合併されたそう。新京成電鉄が京成電鉄に吸収合併した後のバス会社はどうなるのだろう。


改札口

初めて下車したが、駅構内に店舗も多く思ったより活気がある。


新京成電鉄 新京成線 鎌ヶ谷大仏駅《北口》 (千葉県鎌ケ谷市鎌ケ谷)




突然、大仏様が現れた


鎌ケ谷大仏

安永5年(1776)、大国屋福田文右衛門さんが祖先供養のため鋳造させた。現在も福田さんの所有なのだそう。日本一小さいといわれる大仏様。合掌。




新京成線が現れる (初富-鎌ヶ谷大仏)



さて、新京成線鎌ヶ谷大仏駅より野田線鎌ケ谷駅へ向かっている。手元に地図がないので適当に歩いている。新京成線の踏切を渡る。後で地図を確認すると細い道をそのまま直進すればよかったのだが右に曲がってしまう。


再び新京成線が現れる (初富-鎌ヶ谷大仏)


高架線より地上に降りてくるところ

鎌ケ谷駅ではなく初富駅に向かっている。適当に修正して鎌ケ谷駅付近のお目当てのお店に到着。





お店の後には野田線の高架駅が見える。


ウエスト 鎌ヶ谷店 (千葉県鎌ケ谷市道野辺本町)

福岡のうどん店に入店。




beer 生ビール(420円)

サービスのお蕎麦を揚げたのをアテに千葉県で醸造した麦酒を一盞。


牛とじ丼セット(780円)


牛とじ丼 ※セットに含まれます。

他人丼かな。


うどん ※セットに含まれます。 トッピング ごぼう天(130円)


ごぼう天


いただきます♪

ごぼう天うどん旨かった。牛とじ丼は普通。ところでこのお店、夕方からは居酒屋メニューがあり、もつ鍋を注文する人が多い。今日は昼飯にうどんを食べる目的だったが、今度はもつ鍋を食べに来ようか。ごちそうさまでした。


店を出るとすっかり暗くなっていた…

日も暮れてお酒も入ったし、お店の近くにある野田線鎌ケ谷駅から帰ってしまおうかと思う。しかし、後日にまた鎌ケ谷まで来るのも面倒くさい。新京成線の旅を続ける。




夜空に月が…


旧暦11月11日 月齢10.1


野田線の高架に沿った道を行く (新鎌ケ谷-鎌ケ谷)

鎌ヶ谷大仏駅ではなく、新京成線では最寄りの初富駅を目指す。


新京成電鉄 新京成線 初富駅 (千葉県鎌ケ谷市中央)

初富駅に到着。高架になりまだ新しい奇麗な駅だが、駅前広場はまだ整備されていない。


改札口


新京成電鉄 新京成線 普通列車 [8800形] (初富)

初富鎌ヶ谷大仏間は二回乗る事になる。松戸京成津田沼行普通列車に乗車する。


metro 新京成線で初富を出発symbol6

初富の地名は明治に始まった小金牧、佐倉牧の開墾事業で最初の開墾地だった事から。二和三咲豊四季五香六実と数字の入った地名が付けられてゆく。八柱駅があるけど、明治22年に八つの村が合併して出来たのが東葛飾郡八柱村なので、開墾の順番云々は関係ない。関係あるのは落花生で有名な八街である。鎌ケ谷市のサイトによると十余三まであるそう。



鎌ケ谷から野田線で終点の船橋までは7.5knですぐだが、初富から新京成線で終点の京成津田沼までは13.2kmもあり時間が掛かる。車内は少し混雑してきた。津田沼から総武本線で帰ろうと思っていたが、よく考えると終点は京成電鉄の本線・千葉線と接続する京成津田沼だった。総武本線津田沼駅の乗換駅となる新津田沼に停車。乗客の多くが下車する。そして新京成線は松戸新津田沼間は複線なのだが、新津田沼京成津田沼間のみ単線となっている。松戸行の到着を待って出発する。曲線の多い単線をゆるゆると走り、総武本線と立体交差して終点の京成津田沼に到着した。


新京成電鉄 新京成線 普通列車 [8800形] (京成津田沼)

新京成線 普通 初富(17:41)→京成津田沼(18:04) 8811-5 IC運賃230円


metro 新京成線で京成津田沼に到着symbol6




8800形の車内の様子


京成上野方(本線)・松戸方(新京成線)を望む


改札口

京成電鉄の管理する駅。京成電鉄と新京成電鉄で改札口は別になっていない。そのまま乗り換える事が出来る。また直通運転も行われている。


ツリーには電車も


京成電鉄 本線 京成津田沼駅・新京成電鉄 新京成線 京成津田沼駅《北口》
(千葉県習志野市津田沼)


駅の側には踏切が

列車本数は多いだろうし大変そう。駅に戻る。




京成線 Keisei Line 新京成線 Shin-Keisei Line

この表記も見られなくなるのかな。


周辺の地図を見る

新京成線の新津田沼京成津田沼間の曲線が凄すぎる。


京成電鉄 本線 普通列車 [3000形] (京成津田沼)

京成津田沼京成上野行普通列車に乗車する。国道14号に沿った区間を走る。先週レンタカーで通った道路。やっぱり車の流れは悪い。鉄道の早い事。ウトウトするが無事に京成西船で下車する。

本線 普通 京成津田沼(18:16)→京成西船(18:27) 3021-8 IC運賃189円


西船橋駅頭のツリー いずれも令和5年12月23日撮影

京成西船駅より西船橋駅へ歩いて移動して武蔵野線に乗り換える。途中の道路の歩道は狭かったが、拡げられつつある。


浦安海岸舞浜地区

2023-12-24 20:00:00 | 

JR東日本 武蔵野線 普通 1241E列車 [E231系MU35編成] (舞浜)
※東京-西船橋間は京葉線。

令和5年12月19日火曜日。舞浜駅に来ている。


JR東日本 京葉線 舞浜駅《南口》 (千葉県浦安市舞浜)


駅頭の様子






舞浜リゾートライン ディズニーリゾートライン リゾートゲートウェイ・ステーション
(千葉県浦安市舞浜)
Maihama Resort Line, Disney Resort Line, Resort Gateway Station
Maihama, Urayasu, Chiba, Japan

モノレールに乗り換える。平成13年の開業時に来たから22年振りに訪れる。片仮名ばかりで判りづらいが、「舞浜リゾートライン」が事業者名、「ディズニーリゾートライン」が路線名、「リゾートゲートウェイ・ステーション」が駅名である。以下、事業者名は省略する。SuicaPASMOなどの交通系ICカードが利用出来る。Suicaで入場する。


ディズニーリゾートライン [Type X 10形] (リゾートゲートウェイ・ステーション)




metro ディズニーリゾートラインでリゾートゲートウェイ・ステーションを出発symbol6


テーマパークの前を通る (東京ディズニーランド・ステーション-ベイサイド・ステーション)


コーンアート

車内放送で駐車場に何か作られているというので見てみると、40の文字が見える。昭和58年に東京ディズニーランドが開園して40年となる。おめでとうございます。






ディズニーリゾートライン [Type X 10形] (ベイサイド・ステーション)

ベイサイド・ステーションに到着。下車する。


metro ディズニーリゾートラインでベイサイド・ステーションに到着symbol6

ディズニーリゾートライン リゾートゲートウェイ・ステーション→ベイサイド・ステーション 46
◆運賃260円 ※時刻表は未確認。この時間は約6分間隔で運転。








駅頭の様子


Ho Ho Ho

サンタクロースを見掛ける。




街並みがカリフォルニアっぽい

行った事は・・・あります。




海が見える




葛西臨海公園に東京スカイツリー(634m)

カリフォルニアではなかった。




東京ゲートブリッジ(2,618m)

無骨な橋に秀麗なGolden Gate Bridgeのような名前を付けたのはどうかと思う。


この辺がチーバくんの舌の先か…




千葉県マスコットキャラクター「チーバくん」
(Chiba Prefecture Mascot CHI-BA+KUN)




航空機が上昇してゆく…

東京国際空港(HND RJTT)を離陸した航空機が次々通過してゆく。




空港を望むと着陸する航空機が


東京タワー(333m)と日本一高いビルの麻布台ヒルズ森JPタワー(330m)


日本一高い建造物の東京スカイツリー(634m)

スカイツリーは塔の高さでは世界一。






川崎人工島、風の塔を望む


全日空機が通過


東京湾アクアブリッジ(4,425m)

高架橋を除くと日本一長い橋。










この地区はホテルが建ち並ぶ




海面に鳥が集まる








日航機

それでは駅に戻ろう。













海沿いだからSanta Monica, CAをイメージしたが、テーマパークからしてAnaheim, CAかな。







日本ではないような街並みを散策してきた。


ディズニーリゾートライン ベイサイド・ステーション (千葉県浦安市舞浜)
Disney Resort Line, Bayside Station, Maihama, Urayasu, Chiba, Japan






自動券売機


運賃は260円均一



モノレールは反時計回りの環状運転。260円で一周する事が出来るが、一周を越えての乗車は出来ない。ぐるぐる回っていたい人はフリーきっぷを使えばいい。有料なのに無料(FREE)とは如何に。英文は1-Day Passなどの表記でFREEは使っていない。1日フリーきっぷ 1-Day Passは660円。1日に3回以上乗車するならお得。Suicaで入場する。


プラットフォームからの眺め


川崎人工島、風の塔


列車が近づく


ディズニーリゾートライン [Type X 10形] (ベイサイド・ステーション)

先程と同じ編成。同じ箱に乗車する。


metro ディズニーリゾートラインでベイサイド・ステーションを出発symbol6






テーマパークを垣間見る (ベイサイド・ステーション-東京ディズニーシー・ステーション)




ここにもコーンアート

ところで車内放送ではMerry ChristmasではなくHappy Holidaysと言っている。そこまで米国流なのかと思う。






Type X 10形の車内の様子


ディズニーリゾートライン [Type X 10形] (リゾートゲートウェイ・ステーション)

京葉線との乗換駅、リゾートゲートウェイ・ステーションに到着。下車する。


metro ディズニーリゾートラインでリゾートゲートウェイ・ステーションに到着symbol6

ディズニーリゾートライン ベイサイド・ステーション→リゾートゲートウェイ・ステーション 46
◆運賃260円 ※時刻表は未確認。この時間は約6分間隔で運転。



全線単線電化で、東京ディズニーランド・ステーションベイサイド・ステーションは1面1線。残りの東京ディズニーシー・ステーションリゾートゲートウェイ・ステーションは2面1線で乗車と降車でプラットフォームを分けている。モノレールは自動運転だが、最後尾の車両に乗務員さんが乗っていてドア扱いなどされている。写真を撮っていたら挨拶をされたので謝意を伝えた。




駅は商業施設に直結 いずれも令和5年12月19日撮影

Santa Monica, CAMcDonaldsに行った事を思い出し、ここでもマクドナルドに行こうと思ったが、空席がなくて諦める。舞浜じゃなくてもマクドはあるし。商業施設や駅では訪日外国人よりも修学旅行らしい生徒さんを多く見掛けた。12月に修学旅行に行くか知らんけど。


特急〔リバティ〕〔スペーシア〕

2023-12-23 23:55:00 | 鉄道

那須塩原市地域バス「ゆーバス」 塩原・上三依線 (七ツ岩吊橋)

令和5年12月11日月曜日。栃木県の塩原温泉に来ていて七ツ岩吊橋などを観光してこれから帰る。上三依塩原温泉口駅行のバスには他に乗客はおらず「貸切」である。前面が見える席に腰掛ける。


bus 塩原・上三依線で七ツ岩吊橋を出発symbol6




温泉街に入ってきた


箒川を渡る

塩原温泉バスターミナルに停車。10人くらいのお客さんが待っていたが、乗って来たのは地元の方らしき1名のみ。次の客とは「那須塩原行ですか?」「違います」のようなやり取りがあって、バスを待つのは1名を除いて10時35分発のJRバス関東塩原本線のお客さんだった。那須塩原市地域バス「ゆーバス」もJRバス関東が運行するので初見だと間違うのかも知れない。参考までにJRバス関東JR東日本での東京への乗り継ぎを紹介する。

塩原本線(バス) 塩原温泉BT(10:35)→那須塩原駅(11:42) 運賃1,190円
新幹線〔なすの274号〕 274B 那須塩原(12:03)→東京(13:16)
◆那須塩原-東京山手線内間の運賃2,640円 那須塩原-東京間の新幹線特急料金3,180円(閑散期)
(※自由席利用の場合、新幹線自由席特急料金2,850円)

塩原本線(バス) 塩原温泉BT(10:35)→西那須野駅(11:22) 運賃940円
東北本線 普通 652M 西那須野(11:34)→宇都宮(12:15)
東北本線 普通 1577E 宇都宮(12:17)→東京(14:16)
◆西那須野-東京山手線内間の運賃2,640円



塩原温泉バスターミナルを出発。途中の停留所から旅行者らしき客が1名乗車するが、その先の停留所で地元らしき客が下車する。乗員1名乗客2名で目的地を目指す。


国道400号




ヘアピンカーブで高低差を稼ぐ




尾頭トンネル(1,782m)

隧道を抜けて那須塩原市(旧那須郡塩原町)より日光市(旧塩谷郡藤原町)へ入る。坂を下って国道121号に入ると男鹿川を渡り、終点の上三依塩原温泉口駅に到着。下車する。


那須塩原市地域バス「ゆーバス」 塩原・上三依線 (上三依塩原温泉口駅)

塩原・上三依線 七ツ岩吊橋(10:23)→上三依塩原温泉口駅(10:50) L327-02505 運賃200円


ゆ~バスのロゴと国鉄バス由来のつばめマーク


野岩鉄道 会津鬼怒川線 上三依塩原温泉口駅 (栃木県日光市上三依)




駅頭の様子

広い駅前広場に商店も民家も何もない。




待合室の様子

暖房の設備はあるが点けられていない。




改札口

令和4年7月1日から当面の間、駅員無配置、すなわち無人駅となっている。乗車券は車内で車掌さんから購入する事になる。SuicaPASMOなどの交通系ICカードは利用出来ない。待合室の暖房が点いていないのは、無人駅で火気が使えないからかと思う。


往復乗車券 かえり 上三依塩原温泉口から新藤原ゆき
(往復1,680円)

自分は昨日、新藤原駅にて往復乗車券を購入している。


運賃表

浅草から会津若松までの運賃が載っている。ちなみに上三依塩原温泉口から浅草までの運賃は2,430円、会津若松までは2,620円とある。


時刻表

列車は特急列車を含めても2時間以上間隔が開く場合がある。特急列車は全車指定席で野岩鉄道の特急料金は380円均一だが、鬼怒川温泉会津田島間(鬼怒川線・会津鬼怒川線・会津線)の停車駅相互間の乗車に限り、乗車券のみで利用出来る。運転本数が少ないため普通列車の役割も兼ねる。この場合、座席指定は出来ない。空席を利用し、その座席の特急券を持った客が現れたら他の席へ移動すればよい。という訳で乗車券のみで特急列車を利用する。


プラットフォームに上がってきた

無人の改札口より入場する。駅は無人だが、保線作業する方々を見掛ける。




特急〔リバティ会津126号〕 1126列車 [500系] (上三依塩原温泉口)



会津田島浅草行特急〔リバティ会津126号〕に乗車。先程のバスに乗っていたお客さん1名も乗車する。降車する旅客は見掛けなかった。


metro 特急〔リバティ〕で上三依塩原温泉口を出発symbol6





さっそく車掌さんが回ってくる。検札を受けて往復乗車券(かえり)に「YG」の印を貰う。


湯西川(五十里湖・ダム湖)を渡る (湯西川温泉-中三依温泉)


湯西川温泉駅と道の駅 湯西川が見える


トンネル内の湯西川温泉に停車中


鬼怒川を渡る (川治温泉-川治湯元)


男鹿川、湯西川の合流した鬼怒川を渡る


特急〔リバティ会津126号〕 1126列車 [500系] (新藤原)

新藤原に到着。下車する。



特急〔リバティ会津126号〕 1126レ 上三依塩原温泉口(11:18)→新藤原(11:42) 510-3
◆往復運賃1,680円 ※特例により特急料金不要


metro 特急〔リバティ〕で新藤原に到着symbol6

もちろんこのまま浅草まで行く事が出来る。鬼怒川温泉以北の区間から以南の区間に跨って特急を利用する場合、全区間の特急料金が必要となる。参考までにゆーバス・特急〔リバティ会津〕での浅草への乗り継ぎを紹介する。特急〔リバティ会津〕車内でも特急券を発売している。

塩原・上三依線(バス) 塩原温泉BT(10:28)→上三依塩原温泉口駅(10:50) 運賃200円
特急〔リバティ会津126号〕 1126レ 上三依塩原温泉口(11:18)→浅草(14:15)
◆運賃2,430円 特急料金2,030円


特急〔リバティ会津113号〕 1113列車 [500系] (新藤原)

ゆっくり写真を撮っていたら所謂「構内踏切」の警報が鳴りだし、島式プラットフォームに取り残される。鬼怒川線の殆どの区間、会津鬼怒川線は単線電化。特急同士の交換だった。


列車は会津田島


野岩鉄道 会津鬼怒川線 新藤原駅東武鉄道 鬼怒川線 新藤原駅 (栃木県日光市藤原)

野岩鉄道と東武鉄道との境界駅。


出札口と改札口

野岩鉄道ではSuicaPASMOなどの交通系ICカードは利用出来ないが、東武鉄道では利用出来る。簡易改札機にSuicaをタッチして入場する。




交換待ちをしていた特急〔リバティ会津126号〕が出発




東武鉄道 鬼怒川線 普通 320N列車 [20400型] (新藤原)



新藤原下今市行普通列車に乗車する。


20400型の車内の様子


metro 鬼怒川線で新藤原を出発symbol6


鬼怒川線は鬼怒川に沿ってゆっくり走る (鬼怒川公園-新藤原)

国鉄野岩線として建設され、第三セクターの野岩鉄道が昭和61年に開業させた会津鬼怒川線は線形もよかったが、大正6年開業の軽便鉄道を前身とする鬼怒川線は線形が悪く速度は出せない。




対岸には巨大な温泉ホテルが見える (鬼怒川温泉-鬼怒川公園)



鬼怒川温泉からはドッと乗客が増えてきた。


鬼怒川を渡る (大桑-新高徳)


東武鉄道 鬼怒川線 普通 320N列車 [20400型] (下今市)


metro 鬼怒川線で下今市に到着symbol6


蒸気機関車 C11 325号機

機関庫に蒸気機関車の姿が見える。


東武鉄道 下今市機関区 (栃木県日光市今市)



蒸気機関車は真岡鐵道で運行されていた車両が、転車台はJR西日本から譲渡された。さて、下今市より特急を利用する。途中下車は出来ないが、出札口を利用出来るものなのかと改札口に向かう。有人改札へ行くとそこで特急券を発売しており、出場する事なく切符を買う事が出来た。プラットフォームにある売店でお弁当と麦酒を購入。




東武鉄道 特急〔きぬ28号〕 1028列車 [100系] (下今市)

「デラックスロマンスカーカラー」の〔スペーシア〕がやって来た。




100系普通車の座席

東武日光浅草行特急〔きぬ28号〕に乗車する。


metro 特急〔スペーシア〕で下今市を出発symbol6


油源 日光鶏めし弁当(950円) サッポロ黒ラベル350缶(260円)

前回、下今市で買ったのと同じお弁当を購入。


いただきます♪

やっぱり旨い。列車内で食べると、より一層美味しく感じる。ごちそうさまでした。


特急券 下今市 ➡ 春日部(1,450円)

列車は栃木県より群馬県を経て埼玉県、下野国より上野国を経て武蔵国へ。


利根川を渡る (栗橋-新古河)




東北本線と交差 (南栗橋-栗橋)

往路の各駅に停車する普通列車と比べて、復路の特急列車は快適である。まあ普通列車の旅も嫌いではない。下車する駅を北千住に変更しようかと思ったが、予定通り春日部で降りる。東武特急では一部の停車駅で一部のドアしか開けない。春日部もその駅なのだが、特急券の座席指定は春日部で開けられるドアに近い席が割り当てられていた。そして思いの外、春日部で下車する客が多い。


東武鉄道 特急〔きぬ28号〕 1028列車 [100系] (春日部)


metro 特急〔スペーシア〕で春日部に到着symbol6


春日部駅高架化工事中


高架にするのに地上に新しいプラットフォームが見える

伊勢崎線仮上り線路を敷設して線路を東口側にずらす。同様に各線を東口側にずらしてゆき、空いた西口側の空間に野田線の高架から建設してゆく。現在の3面5線(伊勢崎線2面3線、野田線1面2線)から4面8線(伊勢崎線2面4線、野田線2面4線)となる。



仮上り線路に移る前の上り線から、南栗橋中央林間行急行列車に乗車。新越谷で下車した。

鬼怒川線 普通 320N 新藤原(12:08)→下今市(12:41) 21444
特急〔きぬ28号〕 1028レ 下今市(13:04)→春日部(14:11) モハ101-5 特急料金1,450円
伊勢崎線 急行 春日部(14:19)→新越谷(14:33) 営団08-205
◆新藤原-新越谷間のIC運賃1,393円


JR貨物 8883列車? [EF210-133号機牽引] (南越谷) いずれも令和5年12月11日撮影

貨物列車の写真は見掛けたから撮っただけで特に意味はない。南越谷から府中本町東京行普通列車に乗り帰った。 (おわり)

武蔵野線 普通 1417E 南越谷(14:46)→新松戸(15:03) クハE231-81 IC運賃230円