何度か書いてきたが、網膜の黄斑浮腫の治療を続けている。ルセンティスという注射を眼球に行い浮腫を退治する治療である。2年前に行い、それなりの効果があったのだが、再び浮腫が大きくなり再度挑戦中である。
1回の治療で3か月かかり、月毎に3回の注射をやる。既に6月13日と7月11日の2回を終えた。何となく、2年前のような効果がないような気がして、注射の効果に疑問を抱いたりしていたが、視力検査では、0.5弱にまで落ちていた視力が0.7まで回復した。前回(2年前)は、0.5強から0.9まで回復したが、2年の加齢はいかんともしがたいものがあるのだろう。
担当医師は、「それなりの効果が出てよかった」と注射の成果を誇っている。そして見せてくれたのが、以下に掲げる「使用前と使用後写真」だ。注射前の5月の写真では、明らかに突起が出ているが、第1回の注射で突起は引っ込み、2回目の注射でかなり消えている。「3回目で退治してしまいましょう」というのが先生の意向だ。
この年になってはあまり効果は出ないのではないか、と思い、「3回目はやめましょうか」と言うつもりであったが、このような写真を見せつけられてはそうも言えなく、8月17日の注射を予約した。まあ、81歳になってもそれなりの治療による回復力があるのだ、ということに若干の自信も持った。
以下、①注射前、②第1回注射後、③第2回注射後、の写真である。
①
②
③
どうも、このような気持ちの悪い写真をお見せして恐縮である。他人にとっては不快以外の何物でもないだろうが、私にとっては一つの「生きている証」であり、ブログは一面では自分の「生の記録」でもあるので、その記録の一端を残させていただいた。お許しください。