秋篠宮家の長女眞子様が、皇室を離脱、庶民として小室圭さんと結婚して「眞子さん」となった。 多くのマスコミが、様々な憶測も交えて報道に明け暮れているが、私は、皇室という想像を絶するしがらみの中で、一人の女性が、決然として自らの愛に生きた事実だけを素晴らしく思う。
皇室を離れる…、その玄関口の写真は多く報じられたが、私は、ご両親の爽やかさもさることながら、妹さんの衝動的ともいえるハグに心を動かされた。 彼女にもまた、いつの日か姉を追う気が溢れていたのではないか?
私は民主主義を信奉するものとして、それを体現する国家体制は共和制国家と信じている。 その実現の日はまだ遠く、歴史的経緯もあって日本の天皇制はまだ何百年も続くかもしれないが、今日の“眞子さんの出来事”は、その“終わりの始まり”かもしれない。