これまで二日に一回のペースで書いてきたが、2月23日以来書いてない。これを機に、一先ず閉じることとする。
実は翌24日夜帰宅すると、ワイフに、「ある人からのメールに、Mちゃんのおばあちゃんが亡くなったことのお悔やみや、ニュージーランド行きについてなどの記事があったワ。貴方のブログで知ったらしいが、ブログは身内にことの大公開ネ」と不満げに言われた。過去にもそのような苦情がワイフから告げられることがあった。
ワイフは私のブログを全く読まない。ところが第三者から「ブログで知った」身内のことなどを聞かされて、その都度わたしのブログに何を書かれているのか不安になるようだ。
今回の対象となった投稿は、先ず16日の「バレンタインの雪」であろう。私はそこに今冬初めての本格的な東京の雪のことを書いた。ちょうど名古屋出張で、その帰途に立ち寄った鎌倉が雪の始まりであったので、「・・・鎌倉に立ち寄り息子の嫁のおばあちゃんの通夜に参列」と書き雪に触れた。通夜のことなど書かねばよかったのであろうが、ブログが日記に性格を併せ持つことからも、ありのままに書いた。実名は全て伏せたが、身内の人などが読めば当然対象を特定できる。
もう一つは23日の「クライストチャーチ大地震」など、一連の「オーストラリア・ニュージーランド旅行」の記事だろう。しかしこの旅行については昨年暮れから書き続けているし、年賀状にまで書いてあるので、正に大公開している。
ただ、このようなことでワイフに嫌な思いをさせるのは本意でなく、何となく続けるのがイヤになった。身辺のことを一切書かない方法もあるかもしれないが、それはそれで味気ない。またそんなことに注意してまで書く必要もないだろう。
そろそろこの辺でケリをつけよう。机上に並ぶ四冊(4年分)の、中味の整理でもする時期かもしれない。例えば、旅行記だけを抜き出し纏めるとか、「24節気の酒」だけを纏めて手を入れるとか・・・。
時あたかも、前回の「『街が崩れ落ちた』クライストチャーチの大地震」は、4年前スタートして800回目の投稿にあたる。4年1ケ月で800回更新したわけだ。この辺が潮時かもしれない。一先ず閉じるよい時期なのかもしれない。
なお断っておくが、発端となったワイフなどの言動には一切責任はない。彼女らは当然のことを言ったまでで、ブログの閉鎖は全く私の個人的な理由による。予てからブログ自体にいろいろ疑問も持っていたし(何度も投稿済み)、すべて私の勝手な決断によるものである。全く唯我独尊の記事を書き続けたので、これを閉じても誰に迷惑をかけることもないだろう。
長いことお読みいただいた方に、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。 tabinoplasma