ん? 今度は神戸だって?
関西の都市の闇物語。
大阪市、奈良市に京都市。
そして神戸。
どうやら、キーワードは環境局にあるようだ。
明日はどっちの環境局だ!
奈良市病欠職員逮捕! 日本の闇にメスを |
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◆神戸市職員が5年間で720日病欠 飲食店で働く (神戸 06/11/16)
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000168534.shtml
神戸市環境局の男性職員(42)が、病気欠勤を繰り返しながら、夜間は
親族が経営する飲食店で働いていたことが十五日、分かった。二〇〇一年度
以降の五年間で病気欠勤は計七百二十日。
同市は「療養に専念すべきなのに不適切。申し訳ない」と謝罪した。公務
員の兼業禁止を定めた地方公務員法に触れる可能性があり、処分を検討する
とともに、長期病欠中の職員の実態把握を強化する。
この職員は環境局北事業所に勤務。同市によると、今年四月から十月まで
の出勤日数はわずか三日。六年前に妻が同市中央区で開業したお好み焼き店
を切り盛りし、最近は夕方から午前零時ごろまで働いていたという。
職員は以前から緊張やストレスから便意を催す「過敏性大腸炎」などを理
由に病気欠勤を繰り返していた。
病欠は〇一年度の計七十六日から年々増加、〇四年度は計二百四日、〇五
年度は計二百十一日などと五年間で計七百二十日に上る。同市の規定では年
間九十日までの病欠は有給だが、それ以降は無給となる。
今年五月、この職員がお好み焼き店で働いているとのうわさが立ち、上司
が問いただしたが職員は否定。再び十一月に外部から通報があり、「約六年
前から店を手伝っていた」と認めた。今月一日から病気休職に切り替えてい
るという。
長期休暇をめぐっては、奈良市職員が病気休暇中に市役所で親族経営の建
設会社の営業活動をしていた問題が発覚。神戸市はチェック体制の甘さを認
めた上で、「定期的に上司が面接し、診断書を書いた医師に病状も確認して
いる。奈良市とは違う」としている。
環境局ではこの職員を含め計七人が、過去五年間で計四百五十日以上病気
欠勤している。今後、長期病欠者には面接回数を増やして生活実態を確認す
る。