狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

“心臓発作"レストランの挑戦

2006-11-19 13:27:07 | 県知事選

お調子者のハンバーガショップ経営者が、「死に至るハンバーガーはいかが?」と米の“心臓発作"レストランに新メニュー を追加した。

そして、ここまでで終わればよいのに、「車椅子付きの看護婦サービス」ありと宣伝したので問題が複雑になった。

米アリゾナ州保健局がこの「ハートアタック(心臓発作)・グリル」の「看護婦サービス」にクレームつけたのだ。

当州の法律によると、免許持たざるものが看護婦の名称を使用するとべからず、云々。

勿論件の「ハート・アタック・グリル」に正式の看護婦がいるわけない。

そこでこの「ハート・アタック・グリル」が大人しく「看護婦」の文字をパンフレットその他から削除すればよかったのだが・・・。

この「ハート・アタック・グリル」ここで引っ込むような「柔なハート」は持っていなかった。

アリゾナ州法務局の勧告文書をインターネットに全文掲載して逆宣伝に使った。
http://www.heartattackgrill.com/AZStateBoardOfNursing_1.pdf

しかも、これは脅迫文書だとして。

更にインターネットのカタログに制服を着た女性のお色気いっぱいの写真を羅列して、

「この女性達が本物のに見えますか?」と来た。

次をクリックして見て欲しい。http://www.heartattackgrill.com/not_real_nurses.htm

アリゾナ法務局が出したいかにもお役所タイプの勧告文が右側に晒されている。 さらにクリックすると手紙が拡大され「法務担当」と名乗る男のサインまで鮮明に見える。

下の方に居並ぶ制服のお色気美女達(看護婦も含む)、これが本物に見えますか?

さらに「我がショップのお客様は本物を見間違うほど愚かではありません」と州当局に対して、完全に戦闘モード。

さて、この熱き戦い。

勝つのはどっちだ。

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沖縄知事選挙で罰ゲームを食らう

2006-11-19 11:55:33 | 未分類

今日は知事選挙。

消去法で仲井真に投票。

空も晴れ渡っているので、投票したついでに

ふと思い立って北に向かってドライブを試みた。

浦添から国道58号を北上し、嘉手納を過ぎて比謝を超えてあたりで、

新しい道を見つけて右折した。

嘉手納球場を右に、嘉手納スポーツセンターを左に見て進むと「道の駅かでな」に着いた。

道の駅といえば専ら名護市手前の許田の道の駅しか知らなかったが、

こんなところにも道の駅があったのか。

未知の駅が。

自動販売機の列を横目でにらんで、ヘルシージュースを捜し求めた。

あった!

ゴーヤー生ジュース300円、

シークヮーサー生ジュース250円の張り紙。

高い方がよりヘルシーだろう。

迷わずゴーヤージュースを注文した。

何の疑いも持たずグッと飲み込んだ。

うっ! まずい!

何だこりゃー。  

バツゲームじゃないんだぞ。

100%無添加のゴーヤーをミキサーにかけ水で薄めただけの純天然モノ。

たいていのモノは我慢するが、このジュース、

苦いだけでなく青臭い。

おまけにゴーヤーの磨れ残りが口の中でザラザラして、

とても飲めたシロモノではない。

製作者のオネーさんに

「蜂蜜でも入れ忘れたのではないの」

と聞いて見たら、清ました顔で

「何も混ぜません」。

それでもしつこく

「苦すぎて飲めないよ」

と反撃しても、更に清まし顔で

「ゴーヤーですから苦いです」

うーん、なるほど張り紙には

「ゴーヤー生ジュース」

とは書いてあっても、

「美味しい」

とは一言も書いては無かった。

ここで引き下がるのもしゃくだから

「とにかく苦くて、青臭くて飲めないんだけど」

とすがりついてみたら、・・・・

オネーさん

「シークワーサージュースと混ぜてあげてもいいですヨ」

ときた。

渡りに船とシークワーサーミックスをお願いしたら。

むむ!、苦味に青臭さに

今度は強烈な渋みと酸味が加わった味!

何だー! これ! 

罰ゲームの四重奏かよ。


もうこれ以上このオネーさんに関わらないでおこうと、

その場を脱出にかかったが、

隣のハンバーガー屋から旨そうなニオイ。

又しても手書きの張り紙。

「復帰前から地元の人に愛され続けている名物・BLT?サンド490円」

これにつられて注文してしまった。

それにしてもこの道の駅の従業員は皆愛想が悪い。

ジュースのオネーさんも、バーガー屋のオネーチャンにも未だ「ありがとう」は一度も言われていない。

ボランティアかよ!

と言いかけるのぐっとこらえる。

「美味しければいいかっ」、

と持ち帰りにして貰った。

そして、先ほど食べ終わったところ。

どこが名物かよー! 

ただのサンドイッチじゃないか。

食パン二枚にベーコン、レタス、チーズに

ドレッシングで490円という値段が相場かどうかは知らん。

だが、名物と言うネーミングにしては、

・・・高い!

嘉手納道の駅さん。 

これじゃ競争にまけるよ。

折角有効に過ごそうと思ったのに散々な日曜日の午前中だった。

 

【追記】

後でわかったことだが、こんなに愛想がなく不味い食い物屋でも、「道の駅かでな」が成り立つ理由は、その四階建ての建物の展望台にあるという。

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プレスリーのハートブレイク・ホテル 心臓発作レストラン

2006-11-19 07:30:10 | 県知事選

1956年,エルヴィス・プレスリーは「ハートブレイク・ホテル」で大ブレイクし一躍時代の寵児になった。

「ハートブレイク・ホテル」では心臓をブレイクすることも無かったが、その後の自堕落な生活がたたって、ドラッグやドーナッツの食いすぎで心臓を悪化させ早死にしたのは惜しまれる。

ドーナッツの食いすぎが心臓によくないのはプレスリーの例でも分かるが、その名もズバリの「ハートアタック・グリル」というバーガーショップの心筋梗塞を招くバーガーには驚いた。


因みに「heartbreak」を新グローバル英和辞典でも検索すると 「悲嘆, 悲痛, 断腸の思い 」と言った意味があるが、[ heart attack] はそのものズバリ「心臓発作[麻痺(まひ)]」とある。

 ・ 心臓麻痺で死ぬ
die of a heart attack]

 ・ 心臓発作を起こす
have a heart attack

プレスリーのハートブレイクホテルhttp://www.genkipolitan.com/elvis/best02/best02_39.html

                        ◇

 

「死に至るハンバーガーはいかが?」=米の“心臓発作"レストランに新メニュー
  
【ワシントン17日】米アリゾナ州にあるレストラン「ハートアタック(心臓発作)・グリル」がこのほど、メニューに4段重ねのハンバーガーを付け加えた。このレストラン、客を「やっつけてしまう」のが目的とかで、ご丁寧に、“看護婦"付きの車椅子まで用意されている。
 4段重ねバーガーは「バイパス・バーガー」と呼ばれ、肉が4枚とチーズ、タマネギ、トマト、べーコンなどが入っており、総カロリーは人が1日に必要とするカロリーの3倍以上の8000カロリー。それはちょっと御免こうむるという客には、3段、2段のバイパス・バーガーも用意されている。いや、それでも満腹にならないという客は、さらにポテトチップなどを追加することもできるという。
 10カ月前にこの店をオープンしたジョン・バッソさんは「もちろん健康には良くないが、冗談さ」と語っている。
 また、最良の客には特別優遇措置として、店から客の車まで、看護婦の衣装を着たウエートレスが車椅子に乗せて連れて行ってくれるサービスも用意されている。このサービスには、州から客が本当の看護師と間違える可能性があるとのクレームがつき、バッソさんは店のウェブサイトで、当店の従業員はプロの看護師ではありませんとのメッセージを流した。
 バッソさんの夢は、パリに店を開くことだという。
(時事通信) - 11月18日13時8分更新
 
HEART ATTACK GRILL

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