お調子者のハンバーガショップ経営者が、「死に至るハンバーガーはいかが?」と米の“心臓発作"レストランに新メニュー を追加した。
そして、ここまでで終わればよいのに、「車椅子付きの看護婦サービス」ありと宣伝したので問題が複雑になった。
米アリゾナ州保健局がこの「ハートアタック(心臓発作)・グリル」の「看護婦サービス」にクレームつけたのだ。
当州の法律によると、免許持たざるものが看護婦の名称を使用するとべからず、云々。
勿論件の「ハート・アタック・グリル」に正式の看護婦がいるわけない。
そこでこの「ハート・アタック・グリル」が大人しく「看護婦」の文字をパンフレットその他から削除すればよかったのだが・・・。
この「ハート・アタック・グリル」ここで引っ込むような「柔なハート」は持っていなかった。
アリゾナ州法務局の勧告文書をインターネットに全文掲載して逆宣伝に使った。
http://www.heartattackgrill.com/AZStateBoardOfNursing_1.pdf
しかも、これは脅迫文書だとして。
更にインターネットのカタログに制服を着た女性のお色気いっぱいの写真を羅列して、
「この女性達が本物のに見えますか?」と来た。
次をクリックして見て欲しい。http://www.heartattackgrill.com/not_real_nurses.htm
アリゾナ法務局が出したいかにもお役所タイプの勧告文が右側に晒されている。 さらにクリックすると手紙が拡大され「法務担当」と名乗る男のサインまで鮮明に見える。
下の方に居並ぶ制服のお色気美女達(看護婦も含む)、これが本物に見えますか?
さらに「我がショップのお客様は本物を見間違うほど愚かではありません」と州当局に対して、完全に戦闘モード。
さて、この熱き戦い。
勝つのはどっちだ。