狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

ダイエット・レストラン

2007-07-15 18:24:32 | 県知事選

■「ヒージャーハウス」■

「ヒージャーハウス」とは沖縄式の「ダイエットレストラン」のこと。

腹いっぱい食べたいが痩せたいという乙女達の駆け込み寺。

ここには、ビリースキャンプの苦しさも断食寺の苦行もない。

ただ、メニューの中から好きなものを腹いっぱい食べるだけですっきりスタイル美人を保証する。

メニューは沖縄料理の勢ぞろい。
 
沖縄ソバ、ふーちゃんぷるー
 
ひらやちー、さーたーあんだぎー、
 
それに、どぅるわかしーまで揃えている。
 
これを腹いっぱい食べてもらえばそれで済む。
 
これに飽きたら、沖縄料理以外の別メニューも、
 
ハンバーガーにピザ、それにラザニアまである。
 
え? これでダイエットはおかしかろう? 
 
沖縄料理はともかくハンバーガー、ピザはないだろう。
 
心配後無用、腹いっぱい食べて結構。
 
おっと肝心の中華を忘れていた。
 
中国四千年の秘伝のレシピ、肉まんがあった。
 
全ては、カロリーの問題。
 
レシピは既に御存知でしょう。
 
さーたーあんだぎーも、ハンバーガーも割合は6対4だよ。
 
ダンボールが。
 
それでもやせない人には、当店自慢のレシピがある。
 
100%の「ダンボール・イリチー」でどなたも必ずダイエットは成功でしょう。
 
味にご不満な向きには、「イリチー」だけに豚の血でも入れて味付けと着色すれば良い。
 
間違ってもカセイソーダーはいけないよ。
 
油と混ざって石鹸が出来たら泡食っちゃうでしょう。
http://mahoroba.hacca.jp/sekkentukurikata.htm
 
で、「ひーじゃー・ハウス」レストランの由来はって?
 
ひーじゃーは紙を食うでしょう。

 

◆蛇足:ヒージャー
髭(ひげ)のことを沖縄語でヒジと言う。

語尾をのばしてその人・動物を表すのは沖縄語の特徴。

ヒジャーが髭のある人で、ヒージャーと変化して

ヒージャーは髭のある動物、即ち山羊のこと。

◆蛇足2:イリチー 
油いため。油でいためた料理。イリチャー ともいう。

トーフイリチ (炒り豆腐)、クーブイリチ (昆布その他をいためたもの)、その他いろいろのものがある。

 

 ◆同じくクダラナイ話

「タマの呪い」は革新的レシピ 揚げ玉と玉刺身


 


集団自決は県民感情で 噴飯モノの「県決議」と「現地調査」

2007-07-15 10:50:59 | ★集団自決

 記者の余録
「県民感情への配慮」とは  (6/24 10:05)
 最近どうも引っ掛かる言葉がある。「県民感情に配慮する」という、政府との関係でよく耳にするフレーズだ。
 高校歴史教科書検定で沖縄戦の「集団自決」について、日本軍関与の有無を断定的に記述しないよう検定意見が付された。
 1982年の検定意見でいったんは消された「住民虐殺」の記述が、後に復活したことがある。これについて文部科学省は13日、県関係者に「当時は県民感情に配慮した」と説明した。何となくありがたく感じる。つい「じゃあ今回も」と同じ基準を求めそうになる。実際、抗議行動や撤回要請の中でそんなやりとりが出ることもある。
 だがよく考えてみる。「配慮」なのだろうか。
 沖縄県民であれば必ず、近親に戦死者あるいは体験者がいる。戦争の傷跡がいまだ色濃く残る地で、人々が今回の検定に憤り、撤回を求めるのはまっとうな主張だと思う。求めているのは「配慮」ではなく、「事実」の記述にほかならない。(略)
 (与那嶺路代、東京報道部) (琉球新報 /24 10:05)

                     ◇

1982年の検定意見でいったんは消された「住民虐殺」の記述が、後に復活したことがある。

高嶋欣也琉球大学教授が、「教科書検定意見書は撤回できる」と自信満々に叫ぶ根拠はこの先例による。

高嶋教授といえば、国立大学教授という肩書きながら、歴史の事実検証にはそっぽを向き、専ら「市民運動」を煽動することをその職務と勘違いしている市民運動男。

沖縄戦について語るとき、必ずついてくる枕詞がある。

「日本唯一の地上戦を経験した・・・」

「戦後も75%の米軍基地が集中する・・・」

そして、この「県民感情を配慮して・・・」。

これらの枕詞無しに沖縄戦の議論が始まると定番の恨み節が乱れ飛んでくる。

「本土防衛の捨石にされた・・・」

「県民感情を踏みにじる・・・」

そして「県民をバカにしている」と来る。

もうそろそ、沖縄戦を感情論を抜きにして冷静に論議・検証する場があってもおかしくない。

それは専門家・歴史化の仕事だと思うが、沖縄の専門家は歴史家というより市民運動が本業としか思えない。

>これについて文部科学省は13日、県関係者に「当時は県民感情に配慮した」と説明した。

そう、1982年といえば四分の一世紀前のこと。

当時は文部省も事実の検証と言うより、「県民感情」に押し流されたというのが本音だったのだろう。

しかし、もう既に戦後62年。

「県民感情抜き」で冷静に歴史の検証をしなければならぬ時期に来ている。

さもなくば、必ず将来に大きな禍根を残すことになる。


>つい「じゃあ今回も」と同じ基準を求めそうになる。実際、抗議行動や撤回要請の中でそんなやりとりが出ることもある。

語るに落ちたとはこのことだろう。

抗議行動や撤回要請をした運動家の本音はそんなところだったのでしょう。

<事実はどうでも、県民感情を配慮して撤回して欲しい>、これが本音。

62年前の文部省に代わって、今度は沖縄の運動家達が“感情”に訴えている。

 

全会一致で「撤回要請」を議決したという県議団の先生方も、議決した後になって現地聞き取り調査に行った。

この事実だけでも彼等が歴史を検証によらず“感情”で決めていることが分る。

また、その聞き取り調査事態も、

「もう決まったことだから、早く片付けよう」

と先に結論ありきの発言をする議員もいたという。

まことに噴飯モノの「県議会決議」であり「現地調査」であった。


 


丑の日直前! 中国ウナギが又お騒がせ

2007-07-15 07:44:25 | 県知事選

 

今年の土用の丑の日は6月30日。

中国産の食品の危うさが連日マスコミを賑わしているが、中国産ウナギは大丈夫か。

米食品医薬品局(FDA)が、発がん性が指摘されている抗菌剤が含まれていたとして中国産ウナギなどの養殖魚介類を一時輸入停止した。

丑の日直前のこのニュースはウナギ輸入業者にとっては大打撃。

早速「日本鰻輸入組合」が中国ウナギの安全宣言を出したのは、つい4日前のこと。

輸入業者でつくる日本鰻輸入組合(東京・中央)は10日、記者会見し「今回の米国の規制は日本が3年前に導入しており、基準をクリアした商品しか入らない」などと、大見得を切った。

「輸入ウナギ安全です」業者が需要期前にアピール
日本経済新聞 -2007年7月10日
<NOBR>米食品医薬品局(FDA)が抗菌剤が残留していたとして、中国産ウナギなどを一時輸入停止したことについて、輸入業者でつくる日本鰻輸入組合(東京・中央)は10日、記者会見し「今回の米国の規制は日本が3年前に導入しており、基準をクリアした商品しか入らない」などと、安全性をアピールした。
 同組米食品医薬品局(FDA)が抗菌剤が残留していたとして、中国産ウナギなどを一時輸入停止したことについて、輸入業者でつくる日本鰻輸入組合(東京・中央)は10日、記者会見し「今回の米国の規制は日本が3年前に導入しており、基準をクリアした商品しか入らない」などと、安全性をアピールした。
 同組合の森山喬司理事長は、2002年のウナギかば焼きの水銀検出問題以降、検査強化に取り組んできたことを強調。「中国だから信用しないのではなく、徹底した生産管理をしていることを知ってほしい」と訴えた。(07:00)

president森山喬司理事長.jpg森山喬司理事長

 

その森山喬司理事長舌の根の乾かないうちにこのザマだ。

2007/07/14-02:55 ウナギのかば焼きから抗菌剤=中国産、徳島の会社が輸入-群馬県
時事通信 - <NOBR>2007年7月13日</NOBR>
群馬県は13日、前橋市と伊勢崎市のスーパー5店舗で販売されていた中国産のウナギのかば焼き(冷凍)から食品衛生法で使用が禁止されている微量の抗菌剤が検出されたと発表した。スーパーは既にこの食品を店頭から撤去した。

TBS報道によると中国産ウナギ蒲焼に発ガン性指摘物質が含有していたという。

◆【動画】http://www.youtube.com/v/71p5kZ-_01I

 

そういえば去年の7月15日も当日記は鰻だった。

うなぎの価格がうなぎのぼり

中国が鰻の輸出検査を厳しくするという西日本新聞の記事を紹介していた。

同記事見出し。↓

<うなぎ急騰 中国で検査強化 輸入減り品薄感 

「丑の日」控え業者悲鳴>

 

やはり土用のウナギは国産に限る。

 

おまけ動画「中国の食の安全」
http://www.youtube.com/v/pBtJtqgpLGE