狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

大爆笑!沖縄タイムスの悩み?全国最下位の投票率

2010-07-13 17:14:16 | 県知事選

 

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沖縄タイムス[大弦小弦]
 2010年7月13日 09時55分     

 県内の参院選の投票率は52・44%で全都道府県で最低となった政権交代が実現した昨年衆院選でも2番目に低く、理由が今ひとつはっきりしない

 ▼沖縄では、米軍基地の存在という大きな課題を抱えており、政治への関心が低いとは思えない。むしろ、政治に対する不信任とも読めなくもない

 ▼日本の選挙制度では、いくら低投票率でも、当選人が選出される。投票を棄権することは、政治に対する不満を表す手段にはならず、「白紙委任」でしかない

 ▼米国では有権者教育として、小学生にアイスクリームや宿題について単純にイエス、ノーを選択させた後、先生がその内容を「給食に、にんにく味のアイスクリーム」「週末の宿題は廃止」と明かす(「判断力はどうすれば身につくのか」横江公美著)

 ▼イメージやスローガンだけで判断し、内容を確認しなかったために「投票のわな」に落ちる危険性を教えている。横江さんは、有権者が政治に関する情報や知識を収集し、選挙の質を上げ、その結果として投票率が向上することが正しい順番だとする

 ▼民主党は「普天間の県外移設」という総選挙時の「公約」を反故(ほご)にし、県民を失望させた。各党の政権公約を最初から「にんにく味のアイスクリーム」だと判断した県民が多かったとすれば、不信を回復するのは容易ではない。(浜元克年)

                        ◇

沖縄ほど頻繁に県民大会を開く県は他に例を知らない。

沖縄で日常茶飯事で行われる政治集会は、県民大会に止まらず、「○○抗議集会」「○○行進」に米軍基地を取り巻く「人間の鎖」等等、新聞を見ると徒党を組んだ政治活動が絶えず行われている。

沖縄県民が政治に関心が無いはずは無いとコラム記者は疑問を呈しているが、良識ある県民なら、新聞紙上を連日賑わしている「政治好きの方々」は一握りのプロ市民達であることを先刻承知している。

日頃の新聞記事のみで沖縄県民を判断したら、「沖縄が全国一投票率が低い県」という謎を解き明かすのは困難であろう。

その場合、当然答えはコラムの記者と同じく「理由が今ひとつはっきりしない」ということになる。

だが、理由ははっきりしている。

沖縄で過剰に政治に関心を持つ勢力は一握りのプロ市民達に過ぎない。

執筆者の浜元記者はトボケているようだが、あのルーピーといわれた鳩山前首相でさえ、数回の沖縄訪問で学習したのか、訪問先々で待ち構える抗議集団を見て「どこへ行っても同じ顔ぶれ」と思わず口走ったという。

さすがのルーピー首相も最後は、沖縄の「民意」とはノイジーマイノリティが作った幻であることに気がついていたのかも知れない。

そのノイジーマイノリティを扇動し、一握りの彼らの大声を「民意」と報道してきた沖縄タイムスが、沖縄の低い投票率の意味を知らないはずは無いのだ。

浜元さん、オトボケが過ぎますよ。

読者は全てお見通しですよ。

 

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コメント (10)

池上彰の政治解説

2010-07-13 08:53:59 | 県知事選

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テレビ・ワイドショーの集票効果を充分に意識し、「小泉劇場」と揶揄されながらも国民の圧倒的支持を得た小泉純一郎元首相。

今やワイドショー番組は、政治家にとって決して敵には回せない最重要メディアになっている。

何しろ、取材した多くのVTRの中から番組の主旨に合う意見だけを「街の声」として流せば、「民意」や「世論」なんて、番組スタッフの匙加減で自由自在なのだ。

その昔、「椿事件」というのテレビの暴走事件があった。

1993年7月18日、第40回衆議院議員総選挙で、与党自民党が解散前の議席数の過半数を割り、非自民で構成される細川連立政権が誕生した。

自民党は結党以来初めて野党に転落した。

「自分らが政治は動かせる」と驕り高ぶったテレビ朝日報道局長の椿貞良氏が選挙時の自局の報道姿勢に関して、次のように発言した。

「小沢一郎氏のけじめをことさらに追及する必要はない。今は自民党政権の存続を絶対に阻止して、なんでもよいから反自民の連立政権を成立させる手助けになるような報道をしようではないか」 と。

椿発言に関し放送法違反の疑いが生じ、椿氏が国会に証人喚問された。

その中で椿氏は自分の軽率な発言を陳謝し、放送法で禁止されている偏向報道を行った事実を認めた。

これがいわゆる「椿事件」である。

結局、郵政省は、テレビ朝日に対する免許取消し等の措置は見送り、厳重注意の行政指導にとどめた。

だが、喉元過ぎれば何とやらで、昨年の衆院総選挙前後のテレビ各局の政治報道は椿氏も真っ青の偏向報道であった。

テレビ各局のコメンテーター総動員で、民主党への政権交代を公言し、「我々が成し遂げた政権交代」と公言するキャスターも出てくる有様は記憶に新しい。

「椿事件」のDNAは今でもテレ朝「スーパーモーニング」の鳥越修太郎氏や「報道ステーション」の古館一郎氏に脈々と受け継がれているのだろうか。

 

ところで、最近のテレビ番組で奥様方に「わかりやすい」と人気を博しているのが「池上彰の解説番組」である。 筆者の連れ合いも池上彰氏ファンの一人で、「活舌が明快で、知識が豊富。 しかも分かりやすい」というのがファンとしての弁。

池上彰氏といえば以前にNHKの子供向けニュース番組を担当しており、その番組を見るともなしに何度か見たことがあったが、妙にNHK風に偏向した解説に、子供を洗脳するの怪しからんと画面に向かって怒鳴った記憶がある。

最近の池上氏の番組だが、チャンネル権を持たない筆者としては、次のような捨てゼリフを吐くのが精一杯であった。

「(池上氏の)政治解説等には時々NHK風のバイアスがかかった偏向発言があるので、そこに気をつけて、知識として学ぶのは結構でしょう」。

NHKを退社した池上氏は民放各局の解説番組で、現在八面六臂の大活躍なのは周知の通りである。

先日も連れ合いに付き合って「池上番組」を見たが、なるほど、テレビの特性を充分に活用し、VTR、図表を駆使し、NHK出身の明快な活舌で「子供にも分かるように」解説されたら主婦のファンが増えるのも納得である。

ちなみにそのときの「解説」では、特にNHK風の偏向も気にならず、そのまま途中で寝てしまったのだが・・・。

池上氏も、NHKを離れて、引く手数多(あまた)の現状で、NHK風偏向のDNAが消え、目が覚めたのだろうか。

池上氏の「テレビ政治解説」が、エンタテーメント化したテレビワイドショーの政治番組に風穴を開ける存在になるのか。

しばらくは池上氏の動向に注目すべきである。

一昨日の参院選では各局、エースキャスターに大物ゲストを迎え狂騒がヒートアップしていたようだが、沖縄では放映されていない「テレビ東京」の選挙番組で池上彰氏が大活躍したとのこと。

同番組を見た「あんた何様?日記」さんが、紹介しておられるので勝手に引用させてもらった。

なるほど、引用の図解を見るだけで興味深い。

◆以下」引用。(太字強調と註は引用者)

テレビ東京(関西はテレビ大阪)の選挙特番が面白かった。










池上発言まとめ

・レンホーに「一番じゃないとダメなんですか?の通り二番になりましたね」
・タワラ(ママ⇒★註)に「柔道と政治両立できるんですか?試合と国会重なったらどっちにくるんですか?」
・中畑に「なべつねに言われたから出たんですか?」
古館が谷へのインタビューを規定時間よりも長くやってたらしく
 「どうやら他の局を考えずに話してる人がいるみたいですね
・公明の山口に「創価学会員の皆さんが菅さんを嫌ってるから連立組まないんですよね」
・民主党本部記者席ガラガラ状態を見て「なんかこう、お通夜の様な感じもしますが」

日教組、創価学会、労組の組織票とタブーな話もバンバン出るし

候補者や政治家への質問もけっこう鋭いものが多く、

民主党に対して嫌味や皮肉も多くて、

他の局だと局の意向で本心と違うことを言わされてるだけなのでしょうか

◆引用終了。

★註⇒ヤワラちゃんと思われる。

 

【言い訳】

筆者が見ていないテレビ、新聞、書籍等々を紹介してあるブログで、興味深いものは勝手に丸ごと引用させてもらっています。

場合によっては筆者の見た記事でも、筆者の及ばない興味深い切り口のブログも,丸ごとパクらせて貰っています。 一応パクリ元は明記しますが、承諾も得ずに勝手に引用させてもらっています。

承諾を待たない理由は、待っている時間の経過と共に別の興味のネタが出現し、承諾待ちのネタをボツにしたくなる場合があるからです。

もし、苦情があれば直ちに削除することは言うまでもありません。

以上、グダグダの言い訳でした。

【おまけ】

先ほど(8時45分頃~)、テレ朝の「スーパーモーニング」が各政党の支持団体をパネルに図解し池上彰氏のパネルをパ喰ったような解説をしていた。

今頃、遅いっちゅうの!

【おまけ・その2】

参院選沖縄地方区は4万の大差で自民党の島尻安伊子せが再選されたが、ペンギン市長の16年にも及ぶ専横支配で「左翼天国」と言われた石垣市を中心にした八重山地区は2月の保守市長の誕生以来、完全に「保守地区」に様変わりしたようある。

2月に市長選と同じく3808票の「大差」で圧勝とのこと。

自公ダブル当選に沸く 島尻八重山支部選対

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