狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

桜井医師の診断書!「菅直人、人間性に疑義あり」

2011-04-21 19:13:22 | 県知事選

 

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菅首相の退陣論に賛意を示した桜井財務副大臣が、野田財務大臣の処分を待たずに、首相退陣論を正当化し「菅降ろし」が加速しつつある。

おべっか閣僚のみで固めた菅首相は、側近の甘言でいまや「裸の王様」となった。

「(内閣の震災対処には)多くの国民の評価を得ている」だって。(爆)

菅内閣は求心力を失いいまや瓦解寸前の様相を呈している。

来週辺り巨大地震が永田町を襲う・・・というのは筆者のナマズ的地震予測である。

 

18日の菅首相の国会質疑を見た桜井財務副大臣が19日配信のメルマガで「首相は野党の意見を聞く姿勢を示してほしい。(野党が)辞めろと言いたくなるのも当然だ。要するに人としてどうかだ」と批判したことに対し、当日記は、桜井氏を処分を恐れず国民の声を代弁した侍であると評価した。

ここでいう侍とは武人という意味ではなく「勇気ある言動で評価に値する人物」という意味である。

国民の声に耳を閉ざし、都合のよい話のみを伝えるから菅首相が「国民の大多数には評価されている」とトンチンカンな発言を続けているのだ。

バカな王様がバカな家来の甘言のみに耳を貸して「裸の王様」になった寓話は、まさに現在の菅首相そのものである。

勇気ある諫言をした桜井氏が医師出身の国会議員であるとは承知していたが、医師でも心療内科の専門家であると知って妙に納得した。

桜井医師は 18日の国会質疑で自民党の脇雅史参院国対委員長の質問について、心療内科の医師らしく「首相は過剰に反応し、自分の考え方でねじ伏せようとするところがある」と精神分析を披露してみせている。

更に桜井医師は現在の菅首相に対し、裸の王様どころか「人間としてどうか」と人間性を疑う診断を下しているのだ。

人間性を喪失した人物を野放しにするととんでもない重大事件を起こさないとも限らない。 人間性喪失の程度にも夜だろうが、場合によっては精神病棟に強制入院ということも考えられる。

そんな危険な人物を国の最高責任者者として巨大震災や原発事故そして経済復興の指導を仰がざるを得ないわが国こそ最大の悲劇ではないか。

これこそ未曾有の国難である。

 

桜井医師の「診断」には民主党幹部さえも理解を示している。

羽田雄一郎参院国対委員長は20日の記者会見で「いろいろな本部があり、どこが最終的に取りまとめをしているのか分かりにくいとの話は党内にもある」と述べた。

一方、小沢氏に近く、民主党会派離脱を表明した議員16人のグループは20日、都内で会合を開き、「来週あたりに何か動きがあるかもしれない」と「患者」の処置を考慮中とのこと。

グループ筆頭格の渡辺浩一郎衆院議員は会合後こう予言した。

「ゴールデンウイーク前に動きがある」と。

これは小沢グループ内では小沢氏が発信したとされるのメッセージでもある。

24日の統一地方選後半戦での敗北を見越し、両院議員総会で菅首相を退陣に追い込むシナリオも浮上している。

会合では「内閣不信任案で一気に決着をつけるべきだ」との強硬意見も出ているというから、桜井医師の診断書通り「強制入院」という可能性が実現性を帯びてくる。

首相の強制入院を主張するのは小沢グループだけではない。

19日の民主党会議では、ガソリン価格の高騰時に揮発油税を引き下げる「トリガー条項」の一時凍結を閣議決定したことへの抗議が相次いだ。

「ガソリン価格がどんどん上がったら被災者にどう申し開きするのか。あんたら血も涙もないのか」

吉田治衆院災害対策特別委員長が、五十嵐文彦財務副大臣らに罵声を浴びせ、約10人の議員がこれに同調したという。

 

繰り返すが閣僚の一員であり心療内科の専門医師でもある桜井氏が菅首相に下した人間性に疑問を投げかける診断の意味は重い。

四面楚歌の菅首相の唯一の救いは強制入院することである。

首相退陣に賛成する方、

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     ★講演会のご案内★

 

沖縄県祖国復帰39周年記念大会

「尖閣諸島・沖縄を守ろう」

■日時:平成23年5月15日(日) 開演13:30~16:00

■参加費: 500円

■会場:  かでな文化センター 嘉手納町嘉手納588(町役所隣)

■主催: 沖縄県祖国復帰39周年記念大会実行委員会
      実行委員長:中地昌平

■共催、連絡先:日本会議沖縄県本部 那覇市若桜町1-25-1(波の上宮)
      090-1942-1675(仲村)    

 

プログラム

●第一部: 「尖閣諸島と沖縄を守る県民大会」

    ※全国の各界代表、県民代表、先島代表ほかより挨拶

●第二部: 「記念講演」

   ★「尖閣諸島・沖縄を守れ」

   講師:青山繁晴 独立総合研究所主席研究員

 

     「日本経済の復興と成長と虚構の中国経済」

   講師:三橋貴明 作家、経済評論家

 

●第三部: 沖縄祖国復帰記念パレード

       ※希望者のみ   

 


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続・虚に吠えた犬

2011-04-21 07:33:04 | ★改定版集団自決

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 虚に吠えたのは沖縄2紙と役30名の「御用識者」たちだけではなかった。

本土各紙も沖縄2紙の扇動に見事に乗せられて、日本中で大騒ぎをしたのは4年前の「11万人集会」に踊った全国メディアと同じ構図である。

本土メディアや有識者のメアバッシングの大合唱を逐一ここで取り上げる余裕は無いので、朝日新聞と西日本新聞を例として挙げる。

見出しがいかにも誇大なのには今でも充分笑える。

朝日新聞 2011年3月9日⇒ゆすり発言、名護でも反発広がる 市長「許せない」 

西日本新聞 ⇒ メア氏発言 沖縄の怒りに火を付けた

同じ理由で、虚に吠え多沖縄の識者たちの評論を逐一取り上げる余裕はないし、文字お起こしする価値もない。 だが、相手に口汚く罵声を浴びせるのがお得意の目取真俊氏が3月18日の沖縄タイムスへ寄稿した文を自身のブログで公開しているので、その一部を見本ろして抜粋し紹介する。

 
目取真俊氏のブログより⇒
メア発言について

 <自らに向けられた侮蔑に対して、はっきりと怒りを示し、それを許さないこと。沈黙し、屈従しないこと。不当な差別、支配には徹底して抗し、たたかうこと。それがいかに大切であるかを、今回のメア氏の「差別発言問題」は教えている。
 そのことを確認すると同時に、メア氏の講義に疑問を抱き、記憶を突き合わせて記録を公表したアメリカン大学の学生たちの行為を高く評価したい。自らの目で沖縄の現実を確かめ、メア氏の講義を検証した若者たちの真摯な問題提起がなければ、メア氏の暴言が表沙汰になることもなかった。
 沖縄の人々は「ゆすりの名人」だの「怠惰でゴーヤーを栽培できない」などという低劣な暴言の数々は、自らが進めてきた普天間基地の「県内移設」が行き詰まっていることに、メア氏がいかに苛立っていたかを示している。沖縄人に対する認識が、元防衛事務次官の守屋武昌氏と似通っていることも指摘されているが、普天間基地の「県内移設」を進めてきた日米の事務方のトップが、沖縄人に対してこのような認識を持ち、それを公言してはばからないのはなぜか。
 メア氏にしても守屋氏にしても、普天間基地の「県内移設」を自明の前提とし、日米両政府が交わした「合意」を沖縄人は受け入れるのが当然という考えだ。エンターテインメントの世界で描かれてきた一類型のように、沖縄人が能天気なお人よしで、従順な人たちばかりであれば、彼らも満足な結果を得て沖縄人を褒めそやしたかもしれない。

かつて 筆者も目取真氏に「無知・裏切り者(奸漢)」と罵声を浴びせられた経験がある。その理由が高教祖の赤旗の文字を見間違えただけで鬼の首を取ったような罵声であるから、怒るどころか笑ってしまった記憶がある。

その知識溢れる目取真先生は、メア氏が在沖総領事時代、スタバでコーヒーを楽しんでいるとき、近づいてきた暴漢にコーヒーぶっ掛けられた事件を知って、「もっと熱いコーヒーをかければよかった」と自身のブログで書いていた。 筆者がそれに対して「思想信条が異なる相手でも暴漢が襲うのを更にけしかけるようなことは識者のするべきことではない」みたいな趣旨で批判したことへの返礼が、前述の「無知・裏切り者」の罵声であった。(爆)

さて、目取真氏のメアバッシングだが、罵詈雑言がお得意の芥川賞作家先生なのでどんな汚い言葉が飛び出すか期待したのだが、目に付くのは「人種差別」「植民地支配」「低劣な暴言」等々の陳腐な文言の羅列で、いささか期待はずれであった。

沖縄をアメリカの植民地と決め付けるのがお好きのようだが、有識をひけらかす割には植民地の何たる可をご存じないようである。 植民地において新聞や住民が植民地支配者を今回のメアバッシングのように有無を言わさず集団リンチにかけることが許されるとでも考えているのだろうか。 仮に沖縄が植民地だったなら、言論による乱暴狼藉を働いた一員である目取真氏は祖国と慕う中国へ亡命せざるを得なかっただろうに。

「植民地沖縄」に識者として安住しながら、よくもまあ、悪口雑言でメシがくえるものと感心する。

目取真氏だけをを「虚に吠えた犬」の見本として取り上げたら、またぞろ無知だの裏切り者だのとご立腹されるだろうから、「沖縄2紙の扇動に乗ってメア氏を問答無用の人民裁判にかけた識者の一人」とでも言い換えておこう。

昨日のエントリーで羅列した「虚に吠えた犬」の名簿の中から特筆すべきお二人を紹介したい。

ウチナーカンプー(髷)で、沖縄装束。

名前は沖縄風の知念ウシと書いてチニンウシイと読ますほど沖縄に拘る人物。

さらに肩書きのライターにもムヌカチャー、つまり物書き⇒物書く人と但し書きを付ける人物。

写真を見る限りお若いようであるが、徹底した反日、反米思想の「物書き」として沖縄論壇では異色の存在である。

その知念ウシ氏と沖縄在住で米海兵隊の経験もあるダグラス・ラミス氏が沖縄タイムス、琉球新報でそれぞれメアバッシングをしているが、お二人を居並ぶお歴々の中から特に取り上げたのにはわけがある。

「植民地支配」「植民地差別」といったお馴染みの文言が並ぶお二人の評論の関係はさておいて、お二人個人的な関係は?

知る人ぞ知る・・・で、事実は小説より奇なりとはまさにこのことである。

つづく

 

 

 

(沖縄タイムス3/21)


 

(琉球新報3/14)

 

【蛇足】

去る月曜日、世界一危険な米軍基地と呼ばれる普天間基地の近くの小さな居酒屋で、初物の竹の子とつくしを食べ、春の到来をわずかばかり味わってきた。

いつもはビールの次は泡盛が定番だが、その日は岩手県あたりの日本酒でも飲んで、せめてもの震災支援をしようと思ったが、岩手産は無いとのことで山形と秋田の酒を飲んだ。

山形の酒は「じょうきげん」、で秋田の酒は・・・忘れた。

たまには日本酒もいいものである。

ちなみに一人で店を切り盛りするマスターは、普天間に移住して3年になるというヤマトンチュだが、沖縄では普天間が一番好きだとのこと。

なお食した竹の子は焼いて味噌を付け、つくしはだし汁に付けてあったがいずれも上品な味付けで、美味であった。

 

 



竹の子とつくし。

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青山繁晴さんが沖縄に!5月15日祖国復帰記念講演で

2011-04-21 00:33:00 | 未分類

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5月15日、祖国復帰39周年記念大会が沖縄県の嘉手納で行われます。

当日は青山繁晴さんと三橋貴明さんがいらして講演をされます。

一人でも多くの県民の参加をお願いします。

★お知らせ★

 「沖縄県祖国復帰39周年記念大会」趣意書

 昨年9月の尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件は、中国が意図的に尖閣諸島を日本より奪い取るために仕組まれた事件であったことが明らかになりつつあります。近年、東シナ海、沖縄近海において、中国海軍、海洋調査船、漁業監視船、漁船団、ほかによるあからさまな領海侵犯などの示威行動が増え続けています。そうした中で先島の漁民の方々は豊かな漁場を奪われ、大変厳しい状況に追い込まれています。
 一方、最近の中国の反日デモには「琉球回収・沖縄解放」の横幕が掲げられ、国内向けメディアは、「日本には歴史的にも、国際法的にも琉球(沖縄)に対する主権はない。」「琉球人民の反米・反日の独立運動は止まった事がない」などと「琉球は中国のもの」との宣伝活動を続けています。
 更には反米反基地の運動が、中国と呼応するように一部の勢力により進められ、あたかも県民の総意の如くに流布されています。これらは、チベット・ウイグル等の事例をあげるまでもなく、日本の主権を中国に引き渡す環境づくりが、進められていると言って過言ではありません。
世界に目を向け、人類史を希望的に推測しても、戦争やテロが無くなるまでには、この後、数百年単位の時間を要すること断じざるを得ません。
 故に、沖縄県民は、自由と平和を守る為に、国際常識と現実を無視した無防備論と決別し、国防に対する責任を共有する国民として目覚めなければなりません。
 本年5月15日、沖縄県は祖国復帰より39周年を迎えることとなります。しかし、残念な事にこの記念日が、米軍基地を押し付けられた「屈辱の日」として歪められ、反基地運動に利用される日となっています。
 祖国と郷土を愛する私達は、5月15日の復帰記念日に誇りを持ち、祝賀するとともに、尖閣諸島の主権と郷土沖縄を中国の侵略行為から守り抜く決意を表明する日にしたいと思い、祖国復帰39周年記念大会を企画致しました。
 図らずも来年は復帰40周年という記念すべき年に、天皇皇后両陛下の行幸啓を賜り、豊かな海づくり大会が沖縄県で開催されることとなっています。
多くの県民の皆様のお力添えを頂き本年の記念大会を成功に導きたいと思います。心ある県民並びに全国の皆様方のご支援ご協力を心よりお願い申し上げます。

            沖縄県祖国復帰39周年記念大会実行委員会
                 実行委員長 中 地 昌 平


 

 

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