狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

仲井真県知事が県外主張?

2013-12-27 07:05:50 | 県知事選

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頭を下げる/ピクトグラム/3D/イラスト

 

島袋芳和ご支援の皆様へ

 「名護市を豊かにする市民の会」は、皆様の暖かいご支援のもと、「辺野古誘致」を積極的に主張する島袋吉和を名護市長の候補者として支援してまいりましたが、県知事の辺野古埋め立て承認の動きを受け末松候補が「辺野古誘致を積極的に推進する」という点で合意に達しましたので、保守を末松候補に一本化し、力をあわせて頑張ることになりました。
したがって島袋芳和へのカンパは打ち切らせて頂くことになりました。
皆様のこれまでのご支援に改めて深謝いたします。
 
2013年12月25日
名護市を豊かにする市民の会
会長  當山 正範

 

 

沖縄県知事 埋め立て承認も県外移設公約は継続方針

NHKニュース 12月27日 4時13分
沖縄県知事 埋め立て承認も県外移設公約は継続方針
 

 アメリカ軍普天間基地の移設問題を巡って沖縄県の仲井真知事は27日に記者会見を開いて、政府が申請した名護市辺野古沿岸部の埋め立てを承認することを表明することにしています。
一方で、仲井真知事は地元の反対が根強いなか、計画を予定どおり進めるのは困難だとして、県外への移設のほうが早く移設を実現できるとするみずからの公約は掲げ続ける方針です。

アメリカ軍普天間基地の移設問題を巡って、沖縄県の仲井真知事は政府が日米合意に基づいて申請した名護市辺野古沿岸部の埋め立てについて、すでに承認する文書の決裁を終えており、27日午前、沖縄防衛局に文書を発送することにしています。
そのうえで午後、記者会見を開いて、埋め立てを承認することを正式に表明することにしています。
この中で、仲井真知事は申請内容に法律上の不備が見つからなかったうえ、25日の安倍総理大臣との会談で、普天間基地が移設されるまでの間も政府が5年以内の運用停止に向けて責任を持って危険性の除去に取り組むことが確認できたなどと、承認に至った理由を説明するものとみられます。
一方で、仲井真知事は地元の反対が根強いなか、計画を予定どおり進めるのは困難だという認識は変わらないとして、県外への移設のほうが早く移設を実現できるとするみずからの公約は掲げ続ける方針です。
2期目の任期が残り1年を切った仲井真知事としては、こうした点を説明して県民の理解を得ながら、日米の返還合意から17年にわたって停滞していた普天間基地の移設問題を解決に向けて動かしたい考えです。

                                    ☆

 >一方で、仲井真知事は地元の反対が根強いなか、計画を予定どおり進めるのは困難だとして、県外への移設のほうが早く移設を実現できるとするみずからの公約は掲げ続ける方針です。

公有地埋め立ては行政判断であるので申請書に瑕疵がなければ粛々と承認するが、県知事の政治的判断では「県外」を主張するという見方もある。

知事の判断をシミュレーションするとこうなる。

1)埋め立て申請⇒不承認、 普天間移設は「県外」

2)埋め立て申請⇒承認、  普天間移設は「県外」

3)埋め立て申請⇒不承認、普天間移設は「辺野古容認」

4)埋め立て申請⇒承認、 普天間移設は「辺野古容認」

 これまでの流れから言えば、本日の知事判断は「承認」と見て間違いないだろう。

だとしたら、上記のシミュレーションから「不承認」が消えて、政治家としての知事判断としての下記の二者択一となる。

2)埋め立て申請⇒承認、  普天間移設は「県外」

4)埋め立て申請⇒承認、 普天間移設は「辺野古容認」

県知事は、行政の責任者としての知事判断は埋め立て「承認」だが、その一方、公約を発表して当選した政治家としての判断は「公約を掲げ続ける」というのだ。

では、知事の最終的政治判断はどの時点でなされるのか。

それは1月19日の名護市長選の結果を見て判断することはほぼ間違いない。

末松候補が当選した場合、民意は変わったとして、晴れて辺野古誘致を宣言するだろう。

マスコミも民意には逆らえないはずだから。

稲嶺候補が当選した場合も、県外が民意だとして今度は「公約通り」県外を宣言するだろう。

マスコミの目を気にし、「民意」に媚びるとこのような自分の判断のないコウモリのような政治家が誕生するという典型的な例である。

             ☆

安首相は政権発足1年を迎えた26日、靖国神社を参拝した。

現職首相の靖国神社参拝は2006年8月15日の小泉純一郎首相以来で7年4カ月ぶりとなる。

首相は靖国参拝に意欲を示してきたが、中国、韓国との関係改善を優先し参拝を見送ってきた。

想定内ではあるが、中韓両国は激しく反発し、参拝の自制を求めてきた米国との関係にも影を落とすと見られる。

首相は昨年の自民党総裁選で第1次安倍政権で在任中に参拝できなかったことは、「痛恨の極みだ」と表明し、在任中の靖国参拝に強い意欲を示してきた。

だが、参拝自粛し、中韓に配慮しても両国との関係は冷え切ったまま。 それどころか中国は尖閣界隈に防空識別権を設定したり、韓国は「慰安婦の像」を世界各国に建立するなど、日本に対する敵意をむき出しにし続けている。

参拝自粛が何の意味もないのだったら、参拝しても何の問題もな委、と判断したのだろう。

参拝で想定されるデメリットといえば反日サヨクメディあが大騒ぎし、それを受けて中韓が騒ぐことくらいだろう。

それに加えて今回は同盟国のアメリカが日中、日韓関係を懸念しているが、本音は首相の靖国参拝が恒常化し「東京裁判史観」が覆るのを恐れているからだ。

いくら同盟国とはいえ自国の首相が戦没者の御霊を祭る神社に参拝することに口出しする筋合いのものではない。

本日の沖縄タイムスはトップニュースを「知事の辺野古承認」に譲っているが、これが一段落したら靖国参拝に、特定秘密保護法、国家安全保障会議、韓国軍への弾薬提供を絡めて、「戦争のできる国になる!中国や韓国との友好破壊」などと大発狂するのだろう。

 【おまけ】

アンケート

ヤフーニュース 2013年12月26日~2014年1月5日

安倍首相の靖国神社参拝は妥当?

安倍首相は政権1年を迎えた26日の午前、靖国神社に参拝。現職の首相が靖国神社に参拝するのは、小泉純一郎首相以来7年ぶりですが、あなたはこの靖国神社参拝を妥当だと思いますか?

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