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利巧ぶったバカほど始末におえないものはない。
物知りを売り物にしたが、バカ丸出しで晩節を汚した鳥越俊太郎氏が、「ペンの力はダメだが、落選したのは週刊誌のせい」などと、落選してもなお恥を晒している。
「⇒ペンの力って今、ダメじゃん。だから選挙で訴えた」鳥越俊太郎氏、惨敗の都知事選を振り返る【独占インタビュー】( Huffington Post 8月11日)
利巧ぶったバカでは鳥越氏に負けるとも劣らない吉永小百合氏が、ついに晩節を汚す第一歩を踏み出した。
「戦争反対を言えない空気」に危機感を感じ、「憲法九条を守る」ための先頭宣言だとのこと・・・。
いくらバカでも、これは酷い。
去年の国会前で「戦争反対!」「戦争法反対!」「徴兵制反対」などと騒いでいたバカ騒ぎは一体なんだったというのだ。
また辺野古や高江では、安倍首相に罵詈雑言の嵐ではないか。
言いたい放題言ってるくせに何が「物言えぬ雰囲気」なのか、ご本人に聞いてみたい。
吉永小百合氏については以前から「原爆反対の詩」朗読などで、サヨクに取り込まれ「8条教」のシンボルに祭り上げられるのを危ぐしていた。
それが戦闘宣言だと・・・。
どうせシンボルになるならもっと説得力のある主張を準備してからなってほしかった。
言い放題の昨今の状況で、「物言えぬ雰囲気」などと寝言を言うようでは、長年のサユリストも白けてしまうのではないか。
安保法案のことを「戦争法案」と罵るだけでは飽き足りず、提訴する女性団体もいるくらいだ。
⇒安保関連法に反対の女性100人余が国を提訴 NHK-10 時間前
小百合さんも、提訴の原告になる自由はある。
晩節を汚す女版「鳥越」の登場である!
リテラ > 芸能・エンタメ > 俳優 > 吉永小百合が「9条は変えさせない」
吉永小百合が「戦争反対を言えない空気」に危機感を表明し「憲法9条は絶対に変えさせない」と戦闘宣言
TBSラジオ『今晩は吉永小百合です』公式サイトより
日本を代表する女優・吉永小百合が、71度目の終戦記念日を直前に控えて、反戦と平和、そして憲法9条への想いを続けて発言し、話題になっている。
たとえば8月7日放映の冠ラジオ番組『今晩は 吉永小百合です』(TBSラジオ)では、ゲストに昨年の安保法批判で『NEWS23』(TBS)を降板させられた岸井格成氏を迎えて改憲問題に言及。岸井氏が“先の戦争の反省の象徴こそが憲法9条だ”と、改憲により戦前に逆戻りする危機感を募らせると、吉永もまた「憲法9条はバイブルのように大切なもの。絶対に変えさせるわけにはいきません」と護憲への強い意思を語った。
だが、最近の吉永が最も危惧しているのは、その「護憲」「反戦平和」を口にすることすら難しくなっているという、時代の空気感だ。現在発売中の「女性自身」(光文社)8月23・30日合併号に、吉永と政治思想学者・姜尚中氏の対談が掲載されている。タイトルは「みんな、声をあげて! 命が押し潰される前に」。冒頭、吉永は自身のこんな体験を語っている。
「私は若いころ、母に『なぜ戦争は起こったの? 反対はできなかったの?』と質問したことがあるのです。
そしたら母は、ひと言『言えなかったのよ……』って。言えないってどういうことなんだろうと、その時には理解できなかった。けれど最近、母の言っていた意味がわかります。今の世の中を見ていると息苦しい感じがして」
たしかに、吉永の言う「世の中の息苦しい感じ」は、確実に戦前のそれを彷彿とさせるものだ。それは、吉永が身を置く表現芸術の世界にも浸透している。この8月、東京・東池袋の新文芸坐では「反戦・反核映画祭」と題して、21日までの期間中、戦争や原爆の実態を描いた日本映画約30本を上映するが、劇場支配人はマスコミの取材に対し「反戦・反核という言葉を使うことにも勇気がいるような、嫌なムードになってきています」と語っている(中日新聞7月19日付)。
「反戦・反核映画祭」では、7日に吉永の出演作『愛と死の記録』と『母と暮せば』の2本も上映された。1966年公開の『愛と死の記録』は、幼いころに被爆し、その後原爆症を発病して絶望した男性と、彼を励ます女性との悲愛を描いた映画だ。
こうした原爆をテーマとする作品を上映することすら「勇気がいる」と言われる状況について、吉永は前述の姜尚中氏との対談で支配人の談話を紹介しながら「そんな時代になったのか、と改めてショックでした」と心境を吐露。姜尚中氏も「政治や平和を口にする人は、特別な主義主張を持った人ではないかと思われてしまう。言論の自由があるのに、政府に反対の意志を示すようなことを言ってはいけないのではないかと」と応えている。
まさに2人の言う通りだろう。いま、日本が確実に“自由に平和への気持ちすら出せない国”になっているのは事実だ。一昨日、本サイトでもお伝えしたように、長崎の平和祈念式典では参列席から「改憲反対」と声を上げた男性が警察に連行された。ほかにも、昨年頃から「憲法9条」と記されたTシャツやバッジを着用しているだけで警察から詰問されたり、公共空間から排除されるなど、まるで治安維持法や特高警察が幅をきかせる戦前のような“事件”が連続して起きている。
そして、この空気を作り出しているのは、間違いなく安倍政権だ。たとえば先月、自民党はホームページ上に「学校教育における政治的中立性についての実態調査」なる“密告フォーム”を設け、教員が「子供たちを戦争に送るな」と生徒たちに言うことを“偏向教育”とし、取り締まりに動いた。自民党はこの“密告フォーム”に寄せられた情報を警察当局に提供する考えまで示している。
つまり、安倍政権は、教員が平和を訴えるという当たり前のことすら、警察ぐるみで糾弾しはじめたのだ。
さらに最近では、奈良県奈良市で毎年開かれる「平和のための奈良市戦争展」に対し、市側が例年行ってきた「後援」を取り消すという事態も起きている。その理由は「米軍『NO』などと記した挿絵があり教育的中立性が順守されない」という信じがたいもの。沖縄の在日米軍問題は、先の戦争の経験と直結する日本の歴史問題だ。それが「教育的中立性」の名のもと“偏向”とされるのも、明らかに安倍政権による教育統制の影響が大きい。
しかも深刻なのは、こうした政府与党や自治体が主導する“反戦平和への締め付け”に、少なからぬ国民が同調していることだ。たとえば、芸能人やアーティストなどの著名人が少しでも政治的発言、とりわけ安倍政権を批判しようものなら、ネットですぐさま炎上騒動が巻き起こり、血祭りにあげられる。それは、真摯に反戦平和を訴えている吉永が、ネット上では“在日”“反日女優”“売国芸能人”などという大バッシングに晒されるほどだ。
しかし、吉永はこうした状況に怯まない。むしろ、反戦や平和、護憲を言いづらくする圧力があるからこそ、みんなで声をあげる必要性を訴えるのだ。
7日、新文芸坐で行われたトークイベントで、吉永はこのように語っている。
「私がいくつまで元気でいられるか分かりませんけれど、80歳になったときには戦後80年、90になったら戦後90年、100歳になったら戦後100年と、“戦後”が続いてほしい。そのためには、私たちが『戦争は、嫌だ!!』としっかり言わないといけない。そう思っている方たちは声に出して!と願っています」
1945年生まれの吉永が、自身の年齢と重ね合わせて“戦後”という歳月を強調するのは、おそらく「戦後レジームからの脱却」を目指す安倍首相へのアンチテーゼだろう。そして、誰もが知る大女優である吉永が目線を下げずに「私たちが」と呼びかけるのは、「改憲してもさすがに戦争はしないだろう」とタカをくくっている多くの国民に対して、真剣に訴えかけているからに他ならない。
自民党の改憲草案が目論むように、自衛隊が「国防軍」となれば、この国は戦後、初めての戦死者を出す。もちろん、人も殺す。だからこそ、吉永の言うように“私たち”みなが連帯して「戦争は嫌だ!!」と叫び続ける必要がある。将来、子どもたちに、いま私たちが生きている時代を“戦前”と呼ばせないためにも。
(伊勢崎馨)
☆
>沖縄の在日米軍問題は、先の戦争の経験と直結する日本の歴史問題だ。それが「教育的中立性」の名のもと“偏向”とされるのも、明らかに安倍政権による教育統制の影響が大きい。
是非沖縄の辺野古や高江にも来て頂いて、くるさりんどー山城氏とツーショットで思い切り「戦争反対」を叫んでほしい。
沖縄では酔った米兵がコップを投げただけで全国放送される「自由」があるというのに・・・。
【動画】店員にコップ投げつけ…米軍海兵隊員逮捕 日本テレビ系(NNN) 8月15日(月)10時35分配信
14日夜、沖縄県北谷町の飲食店で、アメリカ軍普天間基地に所属する海兵隊員の男が、アルバイト店員にガラスコップを投げつけ、ケガをさせたとして、逮捕された。
傷害の疑いで逮捕されたのは沖縄県のアメリカ海兵隊普天間基地に所属する、ジェームス・ルイス・マッキ-容疑者(22)。警察によると、マッキー容疑者は14日午後10時すぎ、北谷町の飲食店で、アルバイト店員の男性(26)に、ガラスコップを投げつけ、頭にケガをさせた疑いがもたれている。男性は、頭を打撲し軽傷。
当時、マッキー容疑者は泥酔状態で、突然、コップを投げつけたということで、警察は当時の状況を詳しく調べている