昨日のエントリーでこう書いた。
<沖縄2紙の連日の報道を見る限り、「沖縄は米兵の強姦魔が獲物を求めて巷を徘徊し、米兵の酔っ払い運転に轢き殺されても基地内に逃亡されたら無罪放免」といった印象を受ける>
そして次の記事を紹介したが、この記事にフェイクニュースが含まれおり、米軍関係の交通事故を何と20倍に水増ししていた。
2009年の「11万人水増し集会」以来、沖縄2紙が報じる各種集会の参加者は最低でも2倍が相場と決まっていた。
だが、20倍とは前代未聞。
さすがに気が引けたのか本日の29面の最下部で、要虫眼鏡のベタ記事で「訂正」をしているがお詫びは無い。
【訂正】
13日付27面で「米軍関係刑法犯が最少」の記事で、米軍人・軍属などを第一当事者とする交通人身事故のうち、飲酒がらみが「109件」とあるのは「5件」の誤りでした。訂正します。
訂正するなら、もっと大きな扱いでお詫びも入れるべきではないのか。(怒)
以下が沖縄タイムスのフェイクニュース。
米軍人・軍属の刑法犯「過去最少」の23件 沖縄で2016年
日米関係機関の実務者による第25回「米軍人・軍属等による事件・事故防止のための協力ワーキング・チーム」(CWT)会議が11日、那覇市の外務省沖縄事務所であった。沖縄県警は2016年の米軍人・軍属などによる刑法犯摘発は前年比11件減の23件で、過去最少だったと発表した。うち飲酒絡みは12件だった。摘発人数は前年比14人減の28人で過去2番目に低かった。
■一方で凶悪事件も
会議には外務省や在沖米軍、沖縄防衛局、沖縄県、県警、市町村などから約70人が出席し、摘発件数が過去最少を更新したことを評価。一方で、昨年4月に米軍属による暴行殺人事件が発生したことも踏まえ、事件・事故の減少に向けて日米双方が引き続き努力していくことを確認した。
■交通事故は153件
摘発の内訳は窃盗犯が11件15人、暴行や傷害などの粗暴犯が5件7人、殺人や強盗などの凶悪犯が2件2人だった。
また、米軍人・軍属などを第1当事者とする交通人身事故は前年比15件減の153件、うち飲酒絡みは109件だった。飲酒運転での検挙件数は前年比7件減の59件だった。
参考⇒そんなバカな!軍人軍属の刑法犯 復帰後最少